九品仏方面でコーヒーが飲みたくなったらココ。 : クラウドナイン

久品仏方面で食事をしたら、帰路にあるこちらでコーヒー飲みたくなっちゃいますね(^^)ゞ

エチオピア･アッピ･シティロースト（￥６００）カップから漂うアロマがフルーティーコクリ～(^q^)♪ 口にするとフルーティーな印象が一転、コーヒーらしいマイルドな苦味がクッと来ます。熱さに慣れ、また少し冷めてくると、独特な酸味が顔を出します。マスターはジャムのように凝縮された果物の香り、とおっしゃってましたが、言われてみれば確かにそんなイメージかな(^^)ゞ

エチオピアは、香味特性に優れたアラビカ種コーヒーの原産地です。そのため、太古からの突然変異が積み重なり、また変異株間の自然交配により、遺伝的多様性が高い。一説には、自生しているアラビカ系の品種だけで３０００を超えると推定されているんだとか。底知れないポテンシャルを秘めていますね。

コーヒーを飲みに、学園通りの坂を田園調布方向に登って行きましたが、お目当ての店が臨時休業で撃沈(´・ω・`)　ならばと、近くにあるこちらへテクテク♪

エチオピア･ウォテＷＳ･ナチュラル精製･シティロースト（￥６００）扱い始めて3年以上になる、こちらの人気豆。一般にエチオピア産の豆は、フルーティーなフレーバーを誇りますが、こちらの特徴はヴィヴィッドなベリー系フレーバー。

カップから立ち上るアロマは、チョコレートやローストナッツのようなカンジ。飲んでみると、コーヒーらしいマイルドな苦味･ナッティな風味の中に、爽やかなベリー感のある酸味。昨年までのウォテはブルーベリーのフレーバーでしたが、今年はブルーベリーとストロベリーをミックスしたようなフレーバーです。冷めてくるにしたがって、酸味が際だってきます(⌒∇⌒)　ひじょうにバランスのいい一杯だった。

総評：コーヒーもワインのように、年ごとの微妙な違いを楽しめる嗜好品になりましたね(*^.^*)

2016.10月　初めてこちらで豆を買いました(*´∀｀*)※追記あり。

エチオピア･イルガチェフェ･サワナ農園･ナチュラル製法･シティロースト200g（￥1600）前回飲んで美味しかったので購入しました。ちなみに豆購入200gごとに、店内で頂いたコーヒーが300円引きになります。

お店では、ハリオV60とKono名門ドリッパーを使い分け、この豆に関しては前者を使っているそう。ワタクシは濃いめが好きなので、リブが短いゆえ濃く出しやすいKonoで行きま～す！

取りあえず、18gの豆で150mL抽出してみました。ドリッパーに粉をセットし、94℃のお湯をそっと乗せ粉全体を蒸らします。粉からガスが出てハンバーグ様に膨らみ、その膨らみが落ち着いてフィルター先端から抽出液が滴り始めたら、第二投開始。中央で小さな『の』の字を描くように細く長く注ぎ、フィルター機能を補完する周辺の粉層を崩さないよう気を付けます。規定量を落としたらすかさずドリッパーを外して終了。湯通しして温めたカップに注いで完成コクリ～(^q^)♪

うん、エチオピアらしいフルーティーさがほのかに香る。ただまだ若いのか、焙煎に由来する香ばしい風味の方が立っている。苦味もまだ暴れ気味。まあ、良い豆は一週間～10日～二週間あたりに美味しさのピークが来るからしばらく様子を見よう。

（追記）
２週間かけて飲みきりました。結論から書くとダメだった。エチオピアらしいフルーティーな香りはカップに移らず、フィルター内の出し殻の方に濃く残っていた。エチオピアであることを忘れれば、珈琲自体は悪くはないのだが・・・(´・ω・`)　堀口珈琲でも、香味が出ないエチオピア・ウォテを売っていたこともあったから、エチオピア特有のフルーティーフレーバーを焙煎で安定して引き出すのは、難しいのかもしれません。

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2016.9月 今回の品は、エチオピアの中でも高品質な豆。

久しぶりの訪問。メニューを見ると、風味バランスが取りやすいシティロースト品が多いです。うん？お代わりがお安く飲めるシステムがなくなったやうだ(´д｀)

エチオピア･サワナ農園･ナチュラル製法･シティロースト（￥６００）コクリ～(^q^)♪酸味より苦味･甘味が強いバランス。ひとくちでエチオピアのナチュラルと分かる、力強いフルーティフレーバー♪エチオピア･ナチュラルにしては雑みが少ないですが、これは、エチオピアでは珍しい単一農園産の豆だからだそう。

エチオピアは国の規制で、エリア内で収穫された豆を一旦集積して混ぜてしまうので、優秀な豆とそうでない豆のミックスになってしまうそう。しかし、サワナ農園のあるエリアではコーヒー農家がごくわずかなため、実質的に豆が混ざらないそうです。さらに、エチオピア豆では珍しく、リーファーコンテナ（内部が１５℃に温度管理されたコンテナ）を使って運搬されています。つまり、豆の品質が揃ってて、豆の摘み取りから精製･輸送まで、きっちりしている優良豆というわけです。

総評：今回の豆は、シングルオリジン（ストレート）の中では、お店No.1の人気だそうです。しばらくラインナップにあるそうなので、今ウチにある豆が切れたら買いに来よっかな♪☆UPです！

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2016.3月　

こちらと、クロッシングさん、奥沢のとがしさん、が自由が丘地区トップ３と思います。

東ティモール･カフェタタマイラウ･キリレロ･ハイロースト（￥６００）品種は在来種。コクリ(^u^)♪ライトな酸味に、甘みソコソコ、苦味はわずか。さっぱりと飲める一杯。

チョコケーキ（￥３５０）チョコスポンジを滑らかチョコガナッシュで覆ってあります。ふんわり食感が心地よい。チョコガナッシュは、香り良く甘すぎず、なかなか♪

ペルー･フェスパ農園“ＷｉｌｄｅｒＧａｒｃｉａ"･シティロースト（お代わり￥３００）品種はブルボン。コクリ(^q^) あ、コレ美味い(#^^#) コーヒー本来の苦味が太く、コーヒー飲んでる感に包み込まれます。甘みはしっかりあるが、酸味は隠し味程度。個人的にはもう少しだけ煎りを浅くして酸味を残してもらい、この豆ほんらいの酸味も味わってみたいところ。ちなみにこちらのフェスタ農園は、ペルー国において指導的立場の農園とのことです。また、畑の標高も１７００～２０００メートルと高く、高品質な豆の生産が期待できる環境です。

エチオピア･イルガチェフェ･ウォテＷＳ･ナチュラル製法･シティロースト（￥６００）良い香りコクリ～(^q^)♪　ブルーベリーのような風味と、コーヒーらしい苦味が上手くバランスして超ウマイ＼(^ｏ^)／ 昨年こちらで飲んだ同カップより、１・２段上の美味しさ♪

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2015.8月

こちらの豆は、堀口珈琲が中心となって設立されたＬＣＦから生豆を仕入れているそう。

エチオピア･イルガチェフェ･ウォテ･ナチュラル・シティロースト（￥６００）谷根千にある結構人ミルクホールさんではじめて頂き、度肝を抜かれた、ブルーベリーフレーバーを持つ珈琲豆です。その後、千歳船橋の堀口珈琲で同じ豆を買い、自分で淹れましたが、ブルーベリーフレーバーは感じられず(´･_･`)

この結果は、ドリップの腕に依るのか、焙煎のブレに依るのか、生豆の経時変化によるものなのか…。同じ豆をこちらで飲めば何かが分かるコクリッ(^q^)

フルーツ系、特にベリー系の酸味がハッキリ感じられます。苦みや甘みとのバランスも良く、雑味はわずかで、なかなか美味しい(#^.^#) でも、課題のブルーベリーフレーバーはよく分からず(^^;; ベリー系のフレーバーはあるんですが、ブルーベリーというよりは、ストロベリーやラズベリーを感じました。こちらのオーナーとお話させていただきましたが、風味の違いは経時変化ではないかとのことでした。うーむ。

総評:今年採れたウォテの新豆（ニュークロップ）が９月に入ってくるそうなので、これは是非試してみたい(#^.^#)！

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2015.3.15　東ティモール、いいかも！

東ティモール･ハイロースト（￥５８０）豆は在来品種で、原種に近いティピカ種とのこと。東ティモールは内戦・独立戦争の時代が長かったのですが、その中でよくコーヒーノキが生き残ったものです。貴重ですね。

クピリ～(^q^)♪柑橘、それもレモン系のキレのある酸味です。以前堀口珈琲で飲んだゲイシャほどではありませんが、かなりしっかりした酸味です。中浅煎りなので苦味はほとんど感じませんが、コーヒーらしいコクは感じます。なかなかおいしい♪これだけ酸がしっかりした豆なら、もう少し焙煎を深くしたのを試したくなりますね。

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2014.11.29 ゲイシャ≠芸者（笑）

パナマ・カフェコトワDuncan農園・ゲイシャ・ハイロースト（￥９７０、お代わり￥７００）

従来のコーヒーとは一線を画する芳香とヴィヴィッドな酸味により、世界的な高評価を得ているコーヒー豆、パナマ・ゲイシャ。こちらのゲイシャは、コーヒーチェリーの精製法が異なる二種類を展開。その一つはウォッシュト製法と言い、コーヒーチェリーを水に漬けて果肉をうるかし、豆から除去する方法。もう一つがナチュラル製法と言い、コーヒーチェリーを天日干しして果肉を乾燥させて、豆から除去する方法です。

じゃあ、これらを飲み比べてやろうと！まずはウォッシュトからコクリ～(^u^)♪ ふむふむ、柑橘系の酸味を感じます。香ばしさや苦味という所謂コーヒーらしい風味は弱い。ゲイシャのもう一つの特徴である華やかな香りは、ワタクシには感じられませんでした。

続いてナチュラル製法のゲイシャをコクリ～(^u^)♪ おっ！イチゴジャムのような香りがします。ウォッシュトと比べ、酸味は穏やかです。こちらの方がローストが深いのか、苦みを感じます。個人的にはナチュラルの方が好みです。

総評：コーヒー豆の精製法を変えると、かなり風味が変わるんですね。

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2014.5.6　希少なグァテマラ高地産の豆

東チモール・ハイロースト（￥580）　ほんのりしたフルーツ系の酸味。アフターテイストで珈琲らしい香ばしさが感じられます。

グァテマラ・なんたら地区・シティロースト（おかわりシステムで￥300）　グァテマラの中でもっとも標高の高い農園で栽培された豆とのこと。非常に小さい農園なので、年間生産量はわずか数百kgしかありません。店主さんがカッピングで品質の高さにほれ込み、そのうちの46kgを仕入れたんだとか。

クピリ～(^u^)♪　グァテマラということで酸味系の珈琲を予想しておりましたが、いわゆる珈琲らしい苦み・香ばしさが主体。酸味は第二フレーバーです。これはかな～り好みのバランスで美味しいですね～(^^)♪　少し冷めると酸味が強くなってきましたが、それでも苦みやコクとうまくバランスしています。5月中は在庫があるとのこと。リピしたいです♪

コーヒーゼリー（￥400くらいか？！）　これは普通(^^)

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2013.9.22　　珈琲工房HORIGUCHIオーナーの堀口氏推奨の単一農園モノ

コンビニに売っていたコーヒー本。そこでフィーチャーされてた２種類のコーヒー豆が、こちらのメニューにありました。その本は千歳船橋の珈琲工房HORIGUCHIオーナーの堀口氏が監修であり、かつこちらはその珈琲工房HORIGUCHIから生豆を仕入れているので、必然なんですけども（*＾＾*）　それら絶品スペシャリティコーヒー豆が次の二つ。

グアテマラ・サンタカタリーナ農園・シティロースト（￥580）　濃い目でお願いしました。香りを見ます。なかなかかぐわしい。ひと口頂きますと、嫌味のないしっかりした苦味が最初に来ました。次に酸味と甘味が来て、最後まで残るのが酸味、というテイスト構成。グアテマラの豆はグレープフルーツ系の酸味が強い、というイメージがありましたが、この豆は苦・甘・酸のバランスが取れています。グッド！

タンザニア・ブラックバーン農園・フレンチロースト（￥300）　おかわりシステム利用だと約半額で飲めちゃいます（＾＾）ノ　こちらも濃い目でお願いしました。まず香りから。おおう！とても良い香りです♪　たまらずひと口クピリっ。アフリカらしいボディのある苦味ですが、フレンチローストにすると失われがちな酸味もそこそこありますね。これも美味し！

1/3ほど頂いたところで、砂糖小さじ２杯と、クリームを全量（フレッシュ２個弱）投入！　アフリカの豆はクリームとよく合いますね～♪　2/3量に砂糖小さじ２杯+クリームを入れても、まだコーヒーの風味が勝っているバランスでした。それくらい濃く入っているというわけです。

総評；コーヒーのテイクアウトができるなら、近所のエムコイデさんのスイーツと合わせてみたいですね（＾＾）♪

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2013.5.25

4回目の訪問の今回、初めて先客ゼロだったので、一番奥の黒ソファ席を初利用できました。店内にかかるメロウな洋楽は、このお店の雰囲気によく合っていますね（＾＾）♪

グアテマラ・サンタカリーナ農園・シティロースト（￥580）　濃い目で注文。これはストレートでいただきます。ひと口こくり（＾u＾）。うん、いい濃さ。猫舌のワタクシには飲みごろの温度。濃く淹れるためには、抽出速度ゆっくりでお湯の量少な目なので、コーヒーの温度が多少下がることは覚悟しないといけません。ワタクシは幸い猫舌なので好都合ですが（＾＾）v　風味は、フルーティな酸・香りにコーヒーらしいコクと苦味。よいね。

２杯目は、インドネシア・リントンLCFマンデリン・フレンチ・ロースト（￥300）　この￥300はおかわりセット料金です。ティピカ種の豆。ひと口こくり（＾u＾）。一瞬の間を置いて感じる骨太の苦味～♪酸味は感じません。半分ほどストレートで飲み進めたところで、お楽しみのクリームと砂糖を投入！やっぱりマンデリンはクリームとの相性がいいなあ。甘味が加わると、ストレートでは感じなかった酸味がわずかに顔を出します。苦・香・コク・甘・酸。非常に複雑な香味を楽しめました。

前回くらいから、ワタクシの顔とコーヒーの好みをお店の方に覚えていただけたようです。こういうところが個人経営のお店の良いところですね（＾＾）

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2013.5.3

ビゴさんで頂いたコーヒーが個人的好みからはやや薄かったので、近くにあるこちらに移動し濃いコーヒーをいただきました。注文時にお店の方に『濃い目に淹れてください』と頼めばOK（＾＾）！

エチオピア・在来品種・シティロースト（￥580）　香りが爽やかで、フルーツ系の酸味が結構あります。ほ～、落ち着きました♪

ケニア・SL28？・フレンチロースト（お代わりシステムで￥300）　メニューによると、今このお店で一番いい豆とのこと。いただきます。おおっと、濃いいですね（＾＾）♪　ガッとくる苦味、いわゆるコーヒーらしい香ばしさ。これにはクリームと砂糖を投入しました。結構クリームを入れたのに、まだこの色です！味変♪味変♪おいしゅうございました♪

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2013.2.16　　濃厚で満足♡

ワタクシが期待している、完全禁煙なコーヒー専門店のこちら。堀口珈琲さんから仕入れたスペシャリティコーヒー豆を、店内に設置されたガス直火５kg釜で自家焙煎。席は全て1人または２人用のソファ席で、かなりゆったりしたレイアウト。中にはおひとり様専用席なんてのもありまして、ほおっておいて下さるサービス。

今回は、初回の反省を踏まえ、このお店で最も濃いコーヒーを頂いてみようと。店員さんに相談すると、フレンチローストで、抽出量を少なめにするのが良いと。というわけで、ビターブレンド（￥580）と、おかわりでマンデリン（￥300）をチョイス。結論から書くと、十分すぎるほど高い濃度で入っていました～♪　とくにマンデリンはコクも相当出てて、ブラックでは飲みきれず、ミルクを投入せざるを得なかったほど(笑)　満足しました！　

で、この濃口コーヒーに合わせたのが、シフォンケーキ（￥370）。日替わりフレーバーのこちら、この日はアーモンドフレーバー。そこに生クリ＋チョコソース。シフォンケーキは、ふわっと感が前提ですが、しっとり感に欠ける物がたまにあります。こちらのシフォンは、ふわっとしっとりで美味しかったです（＾０＾）ノ

ふたつ注意点が。一つは、抽出量を少なめにすると、コーヒー液の温度が下がり気味になります。猫舌ニンゲンのワタクシは、やや温めで好都合でしたが、熱めが好みの方は店員さんに相談してください。気さくに相談に乗ってくださいます。二つ目は、ペーパー由来か焙煎由来か分かりませんが、最初のひと口が舌の上に乗った瞬間だけ、渋みというかエグミというか、そういう系統の雑味を感じたことです。もう少し濃度を下げてもらえば出ないのかもしれません。

総評：春になったら、こちらでコーヒー、近所のエムコイデさんでスイーツをテイクアウトして、自由が丘駅近くのベンチでいただこう♪　楽しみです！　☆大幅アップです～♪

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2013.1.27 　珈琲強化週間・第二弾　禁煙・分煙のコーヒー専門店巡り③

個人的に期待してるコーヒー専門店

スイーツシティ自由が丘。では洋菓子のお供、珈琲のお店はどうでしょう？大手コーヒーショップ以外は目立たないのが現状です。しかし、こちらのクラウド・ナインさんは、本格ドリップコーヒーを一杯だてでいただける、このあたりでは貴重なお店。場所は、夏季限定アイスクリームショップの『ラ・リューシェ』さんの２軒左隣です。

完全禁煙、珈琲工房堀口さんから仕入れたスペシャリティコーヒー生豆使用、自家焙煎、と、コーヒー好きには嬉しい条件が揃います。千歳船橋の堀口珈琲さんのドリップコーヒーと同様のクオリティの珈琲が、地元自由が丘で飲めるのなら、こんなにありがたいことはないですね（^-^）

メニューをじっくり検討し、選んだのがこちら！

エチオピア・イルガチェフェ・ネグレゴルビツ農協・シティロースト（￥580）　・・・どうしよう。書くべきか迷いましたが、やはり書きます。ワタクシの主観でありますが、端的に言って薄～いのです。たしかに雑味は感じませんし甘味もほのかに感じます。しかし、珈琲の香りや苦味・酸味・コクがとても弱いのです。ミルクを加えると、さらに珈琲の風味を感じなくなりました。

１杯だけだと、たまたま、ということもあります。そこで『この店で最も良い豆』とメニューにあった、次の珈琲をおかわり。フレンチローストなので、少なくとも風味の濃さは期待できるでしょう。

ケニア・リアンジャギ・ファクトリー・フレンチロースト（おかわりシステムで￥300）　上のエチオピアよりは風味を感じられました。が、残念ながらこちらも期待よりずっと薄かった。どういうわけか、コーヒーサーバーに落とした抽出液をカップ満杯に注いでも、半分くらい余ってました。注いだお湯の量が多すぎるんだと思います。また濃度のこともさることながら、単純にもったいないですよね～。多少ぬるくなってもいいから、もう少し時間をかけて湯を細くたらたらと垂らして抽出しないと、濃く出ないと思います。雑味を出さずに、美味しいとこだけをギュッと濃厚に絞り出すのは、プロでも難しいのか。

ただこちらは、ミルクを加えると、風味が膨らんでやや持ち直しましたね。アフターテイストもほんのり感じられましたし。

次回訪問したときは、出来るだけ濃く抽出してくれるよう頼んでみます。