早春のピスタチオと苺のコース : デセール ル コントワール

今年になって初めてのコントワールさん。
ピスタチオと苺のコースにて。

まずは前菜。
・帆立、蟹、ブっラータチーズ、ラズベリーのマリネ
赤いビーツのソースでお洒落に仕上げています。

ドリンクは、ダージリンのファーストフラッシュ。

・ピスタチオシャンティ、杏パッションソルベ、ジュレグラニテ
この日の主役はピスタチオ。
コントワールさんのピスタチオはハイクオリティ。
まずはシャンティで、柑橘系と合わせて爽やかに。

・ピスタチオの温かいビスキィ、ラズベリーソース
これは初登場。
スフレよりちょっと硬めのような、ピスタチオ色のスポンジケーキ。
出来立てで、ほっかほか。
トップにはラズベリーソースをたっぷりと。
さらに後から、バニラケーキを乗せて、温冷のコントラストを楽しみます。

・シルクスイートのポタージュ
箸休め的に。

・合鴨のロースト、マデラソース
しっかりメインは柔らかい鴨肉でで。

・苺コンポート、クレームショコラ、フロマージュブランアイス
２つめの主役苺がショコラとともに登場。
今回は、京都の契約農家さんの女峰。

・苺、ピスタチオクリーム・アイス、ソーラルヌワインジュレ
最後の大皿デザートは、ピスタチオと苺が一堂に。
苺の酸味とピスタチオのまろやかさが相性良し。
ラズベリーの泡もアクセントに。

・小菓子、コーヒー

目の前で出来上がっていく、
早春らしい綺麗で格別なデザート。

ごちそうさまでした。

10月のデセールコースのテーマは林檎と栗。
栗は最後のお楽しみ。

白子と帆立の入ったマッシュルームのスープからスタート。

・黒イチジク、青林檎ライムソルベ
フレッシュな黒イチジクに、爽やかな青りんごとライムのソルベ。
ピスタチオクリームとカシスのジュレをかけて
組み合わせを楽しむ一品。

・焼き立てチーズケーキ、バニラアイス
ココットに入った焼き立てでふわふわのチーズケーキ。
その上には、大きなバニラアイス。
温かいチーズケーキと冷たいアイスのコントラスト。

・門崎牛シンシンのローストビーフ
今回のメインはローストビーフで。
ソースが醤油味で和風テイスト。

・タルトタタン、ほうじ茶のブランマンジェ、スパイスアイス
リンゴのデザートといえば、タルトタタン。
出来立てで、ほうじ茶のブランマンジェと合わせます。
スパイスの効いたアイスがアクセント。

・和栗のモンブラン、バニラアイス
焼き立てパイとピスタチオクリームに大粒の栗が土台。
その上に四万十の栗ペーストのにょろにょろが絞られます。
さらに丹波の栗をつぶしたものを振りかけて。
2種の栗は味わいが違い、食べ比べ。
モンブランはデセールでいただくと、より優しい味わい。

・小菓子とコーヒー

前回オーダーしていた栗のパウンドケーキ（3500円）をテイクアウト。

今年のデセールコースはこれにて終了。
いろいろな美しくて美味しいデセールやパフェを楽しませていただきました。

ごちそうさまでした。

今回のテーマは葡萄と無花果。
葡萄は、巨峰やシャインマスカットに加え
バイオレットキング、クイーン二―ナ、初耳のマニキュアフィンガーなど
多種の葡萄が勢ぞろい。
皆、皮まで食べられるタイプ。

ドリンクは、ダージリン。

・リゾット
最初がリゾットは初めて。
盛り付けがデセール風。

・シャインマスカット、大葉ソルベ、フロマージュブラン
大粒のシャインマスカットはマリネでたっぷりと。
大葉のソルベは爽やか。フロマージュブランと相性良く。

・無花果、クレムーシトロン
クレームシトロン、ピスタチオクリームなどを
薄切りの無花果を何枚も重ねて。
フレッシュな無花果を良質なクリームと合わせて。

・鶏胸肉、黒トリュフ、海老ソース
本日のメインはしっとりとした鶏胸肉。

・揚げ無花果、ショコラ、スパイスアイス
おっと、揚げた無花果というのは、初めて。
夏の揚げた桃に続いて、これもイケます。
クレームショコラと合わせて。
アイスはスパイシーで、ちょっと刺激的。

・葡萄
最後はさまざまな品種の葡萄が勢ぞろい。
新種はけっこうに似ているかな。
ソルベは巨峰。
チェリーソースや赤ワインジュレでアクセント。

・小菓子とコーヒー

葡萄と無花果を良質なクリームやアイスとともに堪能。
やっぱり、シャインマスカットが好き。
揚げ無花果が衝撃。

ごちそうさまでした。

この日は、葡萄のパフェ会。
このパフェ会は、昨年は実施されず
一昨年は旅行中で申し込めずで
私にとっては初めての葡萄パフェとの遭遇。
ということで、どのようなぱフェか楽しみに伺いました。

店内に入ると、吉崎シェフが
「今日使う葡萄は4種類です！」と見セてくださります。

大粒のシャインマスカット、ナガノパープル、
マスカットのような緑色ながら、細長い果実が面白いピッテロビアンコ。

薄紫色のバイオレットキングというのははじめて。
ウインク×シャインマスカットから生まれたものだそう。

・ブドウパフェ
底には、ラズベリーと貴腐のジュレ、
アイスは、大葉とライムでさっぱりと。
ピスタチオクリームもたっぷり。

そして4種類の葡萄が、これでもかというほど乗せられていきます。
皆、皮ごと食べられるタイプで、ジューシーで瑞々しい。

最後に、ピンクの小花、ミント、金箔で見目麗しく。
グリーン系が多いので、爽やかなイメージのパフェになりました。

もちろん、葡萄はそのまま食べても十分美味しいですが
それに、上質でセンスの良いジュレやクリームなどが組み合わさると
その相乗効果で、パフェならではの良さが生まれます。

単に、フルーツ山盛りではない
映える綺麗さだけではない、デザートとしての完成度が、パフェの真骨頂。

・小菓子、コーヒー

・お土産
チェリー・チョコプリン、ガトー・ピスタチオ、スパイスクッキー

ごちそうさまでした。

8月は桃のデセールコース。

・レモンスカッシュ
最初に冷たいドリンクでクールダウン。

・桃と帆立のマリネ
前菜は、桃を帆立や蟹と合わせてマリネでさっぱりと。
桃は「おどろき」という聞いたことのない品種で硬めの食感。
あとでググると「その硬さに驚いた」というところから付いたという、
こちらも驚く名前でした（笑）

・桃、チェリーのコンポート、赤ワインジュレとグラニテ
真紅の赤ワインが効いた冷たいグラニテ。
その下に、川中島の桃とチェリーがひかえています。

・桃のスープとソルベ、カシスのコンポート
今度はグラスに桃の冷スープがたっぷり。
これは瓶に入れて購入したい。
大葉のアイスが浮かびます。

・鴨のロースト、桃のキャラメリゼ
サマートリュフも添えられ、マデラソースで。
メインにも、大きくカットされた桃がキャラメリゼで登場。

・桃カツ、ジャスミンアイス
昨年、生まれて初めて食べた桃カツ。
今年もいただけて嬉しい。

濃橙色のお洒落な器で登場。
カリッと揚がったアツアツの衣のなかに、ジューシーな柔らかな桃。
このコントラストがたまりません。
ルバーブのペーストをかけて。
ジャスミンアイスも絶妙。

・桃、プラム、バニラアイス、ラズベリーソースとジュレ、ピスタチオクリーム
最後のデセールは、フルラインナップで。
桃とプラムも相性良く。
この個性を活かすべく、アイスはバニラで。

ラズベリーソースとジュレのの赤が華やか。
ピスタチオグリーンがそれを引きしめて。

・小菓子、コーヒー

夏の終わりに、桃の多様な魅力を堪能。

ごちそうさまでした。

7月は夏らしくトロピカルコース。
トロピカルなフルーツ、マンゴ－、パイナップル、オレンジなどが登場。

最初にアイスティーで涼みます。

・トウモロコシのムース、帆立のマリネ
　カクテルグラスで涼し気に。

・マンゴーコンポート、杏、フロマージュブランアイス
トロピカルフルーツといえば、マンゴー。
　濃厚なアイスとの相性もバッチリ。　
　杏も入り、ココナッツのブランマンジェがアクセントに。　

・パイナップルコンポート、バジルのソルベ
　バジルソルベの緑色が印象的。
　パイナップルが初登場。

・アスパラガスのポタージュ
・和牛シンシンのロースト、サマートリュフ
　この日のメインは神埼牛。
　柔らかくてジューシー。
　サマートリュフもたっぷりと。　

・ヘーゼルナッツアイス、桃のコンポート
　ここで、桃も急きょ登場のサプライズ。
　冷たいヘーゼルナッツアイスに、アツアツでサクサクの焼き立てパイを合わせます。　
　
・マンゴー、プラム、レモン、パッションのソルベ、ソース
　アマレットワインのジュレ
　最後はマンゴーとプラムを中心に。
　ここで、ピスタチオクリームがたっぷりと。
　パッションのソルベが爽やか。
　　
・小菓子、コーヒー
　マカロンはオレンジ色のパッションでトロピカル風。

旅行はしなくても、元気の出るビタミンカラーでトロピカル気分♪

ごちそうさまでした。

7月には、通常コースに加えて桃のパフェ会。
最初に、レモンスカッシュで爽やかに。

今年の桃は浅間白鳳。
目の前のカウンターでパフェが作られていきます。

プラムのゼリー、カスタード
ピスタチオクリーム、ラズベリーソース、
バニラアイスなどが重なり合って。

そして主役の桃。
今回は、トップに丸ごと桃が乗っているような大胆な構図。
あとは、ベリーや小花、
最後に金箔で豪華な雰囲気に。

相変わらず、ピスタチオは濃く
クリームやアイスが上質のため、
それらと甘味の強い桃が調和して
交互に食べると極上。

パフェはこの組み合わせの妙が華。

小菓子とコーヒー
お土産には、マンゴープリン、クッキー、紅茶のパウンドケーキ。

桃の旬の時期は短くて。
大事にいただき、余韻を忘れないように・・。
ごちそうさまでした。

6月はデセールコースに加え、さくらんぼのパフェ会が開催。

・さくらんぼパフェ（小菓子、ドリンク、お土産付）　5000円（＋税）
　
　今回は、カウンターでパフェを作っている間に冷たいドリンクはいかがですか？と
　ドリンクが登場。早速、いただきました。
　パイナップル＋ハーブドリンク　　800円

さくらんぼは、佐藤錦と紅秀峰の2種類。
ヘタのあるのが佐藤錦とわかりやすいように。

パフェの器に
赤ワインジュレ、フロマージュブラン、ピスタチオシャンティ、パッションのアイスなど
クオリティの高い素材をを重ねていき
トップには、さくらんぼがツリーのようにてんこ盛りに。
薄緑の小さなマカロンの皮と、ミント、ピンクの小花がアクセント。

小菓子とコーヒーでおひらき。

パフェ会の場合は、コースと違い、1時間ほどで終了するので
お土産付で。

チョコとチェリーのプリン、クッキー、キャラメルバウンドケーキを持ち帰り。

食べるのはあっという間ですが、至福のひととき。

ごちそうさまでした。

今回は、アメリカンチェリーとプラムのデセールコース。
ドリンクはデミカップでのティーセットにてお願いしました。

・帆立のマリネ、アスパラガスのブランマンジェ
　前菜は、夏らしくさっぱりとした帆立のマリネがカクテルグラスで。
　金目鯛も加わり、アスパラガスの風味も爽やか。

・プラムのコンポート、フロマージュブランアイス
　最初の主役、プラムがコンポートにて。
　合わせるフロマージュブランのクオリティが高い。

・チェリーマリネ、レモンクリーム
　２つめの主役、アメリカンチェリーはマリネで。
　レモンクリームの酸味とマッチして。
　カシスのピンクの泡がアクセント。
　　
・マッシュルームの冷製ポタージュ

・黒豚肩ロースのロースト
　今回は、ガッツリとした豚のローストで。
　シェリービネガー、フォンドボーのソース

・チェリーコンポート、ショコラ
　今度はチェリーをショコラと組み合わせ
　薄緑色の大葉アイスがセンターに。

・プラムソルベ、ソーテルヌワインジュレ、ピスタチオシャンティ、アメリカンチェリー
　最後に２つの主役が一皿に。
　プラムは4種類を使用。やはり少しずつ違います。
　この日初めてピスタチオが登場。
　ワインジュレで大人の雰囲気に。　　

ペアリングのティーは、ダージリン、台湾茶、スリランカ茶、台湾蜜茶など
器も綺麗で楽しめました。

・小菓子、コーヒー
　今回は、カヌレも入りました。

プラムは自分ではなかなか食べることがありませんが
コース仕立てで、その良さを発見したような感。

ごちそうさまでした。

今回のコースは、マンゴーとメロンがテーマ。
この暑さにぴったりのオレンジ色と薄緑色の甘いフルーツの饗宴。

レモンにハーブ茶をミックスした爽やかなクールドリンクをチョイス。

・アスパラガス　ブッラータ
　前菜はアスパラガスと帆立のマリネでさっぱりと。
　それに濃厚なブッラータチーズを添えて

・マンゴー、杏のコンポート
　甘いマンゴーは、マンゴーソースとともに。
　杏のコンポートも一緒に、梅のジュレの酸味がアクセント。

・メロンスープ、アーモンドブランマンジェ
　おっとメロンは冷スープできました。
　もちろん、果実も浮かんでいます。
　それに、アーモンドを合わせて。
　見ためは割と地味ですが、味わいは絶品。

・オニオングラタンスープ
・クリームコロッケ、海老ソース
　今回のメインは、初のレトロな洋食屋さん風で。

・プリンアラモード風
　メインの洋食は、この伏線だったのかな。
　昭和風のプリンアラモード。
　真っ赤なさくらんぼが印象的。
　もちろんフルーツの中にマンゴーが入って、贅沢なプリンアラモード。
　ほかに、イチゴ、ラズベリー。
　バニラアイスに、本日初のピスタチオクリーム。
　
・マンゴーコンポート、グラニテ、アイス、ソース
　最後はマンゴ―尽くしで、さまざまなマンゴーが勢ぞろい。
　ヘーゼルナッツシャンティで飾ります。
　
・小菓子、コーヒー

帰りに、プリンもテイクアウト。
マンゴーもメロンも大好きで、いろいろな形でいただけて嬉しい。

ごちそうさまでした。

この日は最大8名のところ、5名にて。
今回は大好きなピスタチオのコースです。

ドリンクは、上質なレモンが入ったとのことで
ラインナップにレモンスカッシュも登場し、こちらをチョイス。
暑くなってきたこともあり、清涼感たっぷり。

〇ピスタチオコース

・カツオのマリネ、ビーツ
　前菜はねっとりとしたカツオのマリネに、赤いビーツのソースを合わせて
　紫の小花を散らすのがコントワール流。

・杏のコンポート、ピスタチオシャンティ
　杏のコンポートの下には、たくさんのピスタチオシャンティが隠れています。
　この日最初のピスタチオは、やはり、とめどなく良質。
　パッションソースでさっぱり感。
　
・クレープ、クレームシトロン、オレンジソース
　こちらでクレープは初めてのような・・・。
　甘酸っぱいオレンジソースで味付け。
　
・新玉葱のポタージュ
　お食事前に旬の新玉葱を使ったスープ。

・シャラン鴨のロースト
　マゼランソースを使った正統派。

・苺のマリネ、大葉のシャーベット、赤ワイングラニテ
　最後のピスタチオ尽くしに入る前に、ちょっと違う方向性にて苺が主役に。
　赤い苺と緑の大葉を使ったシャーベットが綺麗なコントラスト。
　赤ワインのグラニテで大人の雰囲気に。

・ピスタチオ尽くし（勝手に命名・・・#^^#）
　ピスタチオが、クリーム、アイス、シャンティ、ソースと表情を変えながら一皿に。
　特にモンブラン風のピスタチオ・にょろにょろは、たっぷりでこのうえなく贅沢。
　苺やラズベリーも添えられて、ソースがチェリーなのがお洒落。　　

・小菓子/コーヒー
　通常の4品に加え、カヌレが私にとって初登場。
　上品な味わい。

ピスタチオを思い切りいただけ
久々に目の保養にもなり、ハッピーに。

ごちそうさまでした。

3月のテーマは、春らしく桜。

〇桜のコース　10,500円（税込）
　ワンドリンク付（紅茶）
　・食後のドリンク（コーヒー）　700円

・アスパラガス ブランマンジェ
　パステル色の軽やかな前菜。
　中には金目鯛、桜のジュや薄紫色の花びらで春らしく。

・苺、大葉とライムアイス、フロマージュブランクリーム
　大葉のアイスの緑、苺の赤、カシスの泡のピンクが鮮やかなコントラスト。　　、
　大葉のアイスが思ったよりクセがなく、以前から好評。
　
・杏のコンポート、フレンチトースト、桜葉アイス
　ここでは、杏の甘酸っぱさと桜葉アイスの組み合わせを楽しみます。
　
・グリーンピースのスープ

・黒豚のロースト
　メインは鹿児島産黒豚のロースをマデラソースで。

・トンカアイス、ショコラクリーム、チェリーコンポ―ト、桜葉クッキー
　あまり全ての主役を桜では・・ということで、ここはイメージチェンジ。
　上質なトンカのバニラアイスとショコラクリームの大人デザート。
　そこに桜は、チェリーコンポ―トという形で存在感。

　さらに、桜葉を使ったクッキーが登場。
　桜餅のクッキー版みたい感じですが、しっかり桜葉も食べられます。
　桜葉は2枚セット700円でテイクアウトでの購入も。
　2セットゲット。

・桜ジュレ＆グラニテ、ピスタチオアイス、ラズべリーソース
　最後は圧巻のコントワールさんらしいデセール。
　ここで、大好きな濃厚なピスタチオアイスが桜のグラニテとともに。
　チョコで作った桜の花びらが散りばめられて。
　美しくて美味しい。

・小菓子とコーヒー
　前回、好評だったということで、チーズケーキが再び。
　
デザートでさまざまな桜を堪能。
ごちそうさまでした。　

2月のコースは、苺とピスタチオがテーマ。

・パテアンクルート
　前菜にこれは初めて。
　鴨、フォアグラ、豚が使われています。
　パイ生地はお手の物なので、美味しいのは当然かな。

・紅茶

・柑橘のグラニテ、ピスタチオのブランマンジェ
　柑橘にはデコポンを使って
　そのグラニテは果実の甘味もありながらさっぱりと。
　濃厚なピスタチオのブランマンジェは、いくらでも食べたい・・(笑）

・女峰、黒苺、ルバーヴペースト、フロマージュブランアイス
　苺は、女峰と黒苺の2種類。
　黒苺はほんとに黒みがかっています。
　ルバーヴと相性良し。

・マッシュルームのスープ
　なかには、ウズラの温泉卵という趣向

・鶏胸肉、オマールソース
　黒トリュフが香りよくたっぷりと。

・ピスタチオアイス、ショコラクリーム、チェリーコンポート
　ピスタチオとショコラのハーモニー
　どちらも上質。

・白苺、グレープフルーツジュレとグラニテ、ピスタチオシャンティ　
　あえて赤を入れずに、白、黄、薄緑でまとめた爽やかな一品。

・小菓子
　今回はチーズケーキが初登場。
　計5品となりました。だんだん増えていくような・・・。

・コーヒー

今回は、ピスタチオが多く使われていたので特に満足。
ごちそうさまでした。　

今年最初のデセールコースは、苺とチョコレートをテーマに。
真っ赤な苺はまだ少し遠い春を予感させます。

〇1月のコース（ワンドリンク付）　10,500円（＋税）
　昨年よりちょっと値上げ

・食後のドリンク　700円

帆立と柚子の前菜からスタート。

・苺、大葉、レモン
良質な苺に大葉のシャーベット。レモンの酸味がアクセント。
　みずみずしさが印象的なデセール。

・ショコラ、リバーブ
　一転、大人っぽく、チョコにリバーブを合わせて。

・箸休め的に蕪のスープ
　
・豚、鴨、ジャガイモ
　今回は、ミンチになった豚と鴨。
　初めての試みですね。

・ほうじ茶ブランマンジェ、キャラメルアイス
　和風テイスト。黒豆がアクセント。

・苺、ショコラ、赤ワインジュレ
　最後に苺が花びらのように。
　見目麗しく美味しいデセール。
　なかには、ピスタチオクリームも忍ばせて。
　
・小菓子、コーヒー

バレンタインデーが近いこともあって、チョコも販売。
セレクトしたのは
・チェリーボンボン　500円
　ピスタ―シュ、キャラメル柚子、苺と酒粕、南高梅、マンゴー、（＠350円）

素材の良さ、組み合わせの妙、センスの良さは年初から健在。

ごちそうさまでした。

デセールコース会は11月で終わりましたが
12月は臨時にクリスマスパフェ会が開催され、参加することができました。

・クリスマスパフェセット　5000円
　（小菓子、ドリンク、お土産付）

パフェが目の前で作られていきます。

今年は赤と白のコントラスト。
苺ゼリー、チェリーのコンポート、ディプロマットクリーム。
なかには、薄緑のピスタチオクリームとピスタチオアイス。
そのピスタチオの姿が見えなくなるほど
その上にたくさんの大粒の真っ赤ないちごが並べられます
小さなベリーも添えられて。

いちごを見るのは久しぶり。
金箔もふりかけられ、小さなチョコのツリーも可愛い。

・・・と思ったら、最後に大きなホワイトチョコのサンタさんが登場。
横向きでちょっとふんぞりかえっているような？

素材がフレッシュで質が良いので、とても食べやすい。
見ためが綺麗で美味しい。
やっぱり、中に入っているピスタチオがイイ味出しています。
いちごも出始めながら、甘い。
あっという間に完食。

小菓子は２つ。
ドリンクはコーヒーで。

お土産は、ダークチェリーの粒がたくさん入ったプリン、パウンドケーキ、
チョコレートがけのオレンジ。

前回、オーダーしたシュト―レンは、
着払いでお願していましたが、この日来店できたので
お持ち帰りに。

・生シュト―レン（ヘーゼルナッツ）　5500円（税込）
　マジパン入り。なかにはイチジク、レーズン、杏。
　仕上げがヘーゼルナッツとバタークリーム。
　なかなか迫力があり、濃厚。

・モーンシュト―レン　3000円（税込）
　よくお手伝いにいらしているみなちゃんの特製ミナ―レンの１つ。
　具材は、ケシの実、伊予柑ピール、フィリングのケシの実。

1年は早いですね。

ごちそうさまでした。
　

今年最後のデセールコースは、栗とりんごがテーマ。
今回は夜の部でなんとか参加できました。
いつものワンドリンクではなく、少しずつのお茶のペアリングが新たに登場とのことでそれにて。

〇デセールコース　9000円（＋税）

・お茶のペアリング（2006年プーアル茶、鉄観音茶、烏龍茶、台湾茶、紅茶（ウバ）　1500円

・マッシュルームのフラン

・青りんごライムのソルベ、黒イチジク、ソーテルヌワインジュレ
　青りんごのソルベが爽やか。

・マロンシャンティ、オレンジジュレ
　グラスに入って上品に。この組み合わせが抜群。

・南瓜クリーム、牛スジ煮
　・・・が入った春巻が登場。
　いきなり中華。センスの良いシェフは違う分野でもきちんと美味しい。

・鶏胸肉、オマール海老のソース
　今回のお肉料理はは海老のソース仕立てで。

・ほうじ茶ブランマンジェ、キャラメルアイス、焼き林檎
　焼き林檎がアツアツで旨し

・和栗のデセール　モンブランスタイルで
　目の前で作られるモンブラン。にょろにょろが絞り出される瞬間がハイライトですね。
　クオリティの高い出来立てにょろにょろモンブランをいただけるが嬉しい。

・小菓子、コーヒー

〇和栗のパウンドケーキ　3000円
　前回に予約したパウンドケーキはずっしり重く。
　大きな和栗がまるごと入っていて食べ応え充分。

見て美し、食べて美味しいデセールの数々で、今年最後の会も楽しく終了。

ごちそうさまでした。

今回のデセールコースのテーマは葡萄といちじく。

　〇デセールコース（1ドリンク付）　9,000円（＋税）
　・食後のドリンク　 700円

・葡萄、生ハムのムース
　小さなカクテルグラスに、シャインマスカット、柿、
　そして生ハムのムースと、繊細な盛り合わせ。

・葡萄、ピスタチオクリーム、ソーテルヌワインジュレ
　シャインマスカットの果実とソルベ、ピスタチオクリームなど
　緑色でアレンジされた爽やかデザート。

・いちじくのマリネ、クレームショコラ
　一転して、いちじくとショコラの大人の雰囲気。
　いちじくはとよみつひめ。巨峰のソルベも。

・かぼちゃのポタージュ
　クリーミィでまろやか。

・鹿児島の豚　肩ロースのコンフィ、黒トリュフ
　柔らかいお肉をマデラソースで

・いちじくのオーブン焼き、プリン、パイ
　最初に、綺麗なプリンが登場。
　その後、先ほどとは違う大きめのいちじくがオーブンで焼かれて。
　サクサクのパイがマッチします。

・葡萄、バニラアイス、赤ワインジュレ、カシスシャンティ
　最後は長野パープル、ルバーブ。
　赤ワインとカシスシャンティの赤が鮮やか。

・小菓子、コーヒー　

葡萄はいろいろな種類をとりまぜ、いちじくはマリネとオーブン焼きと趣向を変えて。
フルーツも多彩な顔を見せますね。

ごちそうさまでした。

8月末に桃のコース。
7月の桃パフェの時分は、日照不足などで桃の生育がなかなか・・という頃合いでしたが
その後、良い天候の日は増え、この日の桃はイイ感じで。

今回の桃は、山形の「おどろき」という品種と、川中島産のもの。
最初のドリンクは紅茶にて。

・桃、ブッラータ、生ハム
　最初は、桃とイタリア産のフレッシュチーズ、生ハムの組み合わせで。

・帆立、蟹、胡瓜
　真っ青な印象的なお皿に、さっぱりとした素材の前菜

・桃のコンポート、カシスジュレ、赤ワインのグラニテ
　コントワールさんらしい華やかな彩りと味わい。

・桃のスープ、バジルジュレ
　グラスに注がれた冷製の桃スープはとろっと。
　バジルジュレがアクセント。

・門崎牛もも肉、シンシン
　お肉のローストも本格的。

・桃カツ、チェリーソース
　奥の厨房から、日頃は聞かないジュワーっという音が響きわたり・・・
　出てきたのはカットされた桃のカツ。
　軽く揚げられて、なかはあつあつジューシーという日頃は味わえない桃の変化形。
　チェリーソースでいただきます。
　追って、アイスが付け加えられ、温冷の差がまた美味しい。

・桃、ラズベリー、バニラ
　最後は白桃、黄桃両方で。
　赤いラズベリーソ－スに緑色の濃厚なピスタチオクリームが加わります。
　パにラアイスも添えて。

・小菓子、コーヒー

桃が、マリネやコンポート、スープ、さらにはカツにまで変身して
夏の終わりに、美味しく楽しませていただきました。

ごちそうさまでした。

暑い夏はトロピカル気分で。

〇トロピカルコース　9500円（＋税）
　食後のコーヒー　　 700円　

・とうころこしのムースとソース
　器がコバルトブルーで黄色のトウモロコシが映えます。
　トップには毛蟹と、前菜も本格的。

・オレンジミントジュレ、桃のコンポート・パッション風味
　夏はオレンジにミントを合わせて爽やかに。
　桃のコンポ―トはパッション風味にしてトロピカル。
　ピンクと紫の花びらを散らして。
　
・ココナッツブランマンジェ、ラズベリーのコンポート
　ミニパフェ風で可憐。
　トロピカルといえばココナッツもブランマンジェで登場。
　ラズベリーのコンポートの酸味が合います。
　もちろんピスタチオクリームも一緒に。

・冷製の蛤スープ
　これは新作。細麺も入ってちょっと中華風で。

・鶏のバロティーヌ
　フォアグラを使い、表面にはトリュフを散りばめて
　
・パイナップルマリネ、クレームショコラ
　またまた新しい和風のお皿で。
　パイナップルのマリネは珍しい。ここでショコラも登場。　

・マンゴ―コンポート、ヘーゼルナッツクリーム
　トロピカルフルーツの最後を飾るのはマンゴー。
　大きめにカットしたコンポートとヘーゼルナッツクリームとバニラアイスとともに。
　暑い季節には冷たい食感が嬉しい。

・小菓子、コーヒー

トロピカルコースは、色が黄色やオレンジ色など元気が出そうなビタミン色で鮮やか。
うだるような暑さで夏バテしそうですが、綺麗な色合いの美味しいデザートでリフレッシュ。

ごちそうさまでした。

この日は桃のパフェ会。

・桃パフェ、小菓子、コーヒー、お土産　5000円

今回は、浅間白桃と白鳳を使用。

目の前のカウンターに並べられたパフェグラスに
綺麗な素材が順に入れられていきます。

できあがった桃パフェは・・・

まず、トップの桃に見たてたホワイトチョコレートが何とも愛らしい。
紫色の花びらがかわいく、金箔で豪華さも
大ぶりにカットされた桃のコンポートに真っ赤なチェリー。
大好きな濃厚ピスタチオクリームが中にしっかり。

フロマージュブランとラズベリーのアイスが爽やか。
いつものクレームディプロマット
底には、南高梅のジュレがお口直し的に。

桃は、7月前半の日照不足で、若干あっさりめでしたが
花びらのように形づくられ、さまざまな美味しい脇役がうまく引立て役に回り
しっかり主役の座におさまっていました。
ビジュアル的も素晴らしく、清楚な白桃パフェでした。

〇小菓子とコーヒー
・パッションフルーツの生チョコ
・ライムのギモーブ
・フランボワーズのパートドフリュイ

〇お土産
　パフェはすぐ食べ終わってしまうから、と用意されるお土産。
　今回は
・マンゴープリン
・ピスタチオ饅頭と称される丸い焼菓子
・メープルクッキー

ごちそうさまでした。

6月末、さくらんぼのパフェ会。
難関のなか、今年もめでたく行けることに。

今年のさくらんぼは紅秀峰。
真っ赤で大粒。
つやつやしています。

見目麗しいパフェが登場。
さくらんぼの横には、ピスタチオとパッションのマカロン。
さくらんぼには金箔も。

盛り盛りのさくらんぼに目に行きがちですが
なかも充実。
フロマージュブランｘパッションフルーツのアイスクリームはもちろん
ピスタチオのシャンティが濃くて美味しい。
クレームディプロマット、
ソースはラズベリーとフランボワーズ。
底には、大石プラムのジュレ。
もちろん、中にもさくらんぼが。

・小菓子とコーヒー

おみやげは、チョコとチェリーのプリン、クッキー、キャラメルバウンドケーキ

ごちそうさまでした。

今回のコースのテーマはプラムとチェリー。

〇お任せコース（ワンドリンク付）　9500円（＋税）
　食後のコーヒー　700円

・鶏胸肉のハム、ビーツソース
　 赤いビーツソースをベースに美しい色合いの前菜。
　帆立、カラスミのパウダーと和のテイストも。

・プラムとグラニテ
　新鮮なプラムとコンポート、さらにグラニテが薄ピンク色で。
　さっぱり爽やか。

・さくらんぼとフロマージュブランのクリーム
　小さなパフェ風で登場。
　吉澤シェフ特製のフロマージュブランのクリームに大粒のさくらんぼが2粒。
　
・グリーンアスパラガスの冷ポタージュ
　スープは目の前で注がれます。
　蟹と夏野菜、紫の小花が可憐に。
　こちらも夏らしくさっぱりとした食感。

・豚肩肉のロースト
　メインはピンク色の沖縄の豚肩肉は柔らかく。
　マッシュルームソースで。

・新生姜のソルベ、プラムのコンポート、クレームショコラ
　新作の新生姜のソルべは、ほんとに生姜の味わいで、くせになりそう。
　プラムのコンポートのみずみずしさとショコラのほどよい甘さが波状的に。

・チェリーのコンポート、ピスタチオクリーム、赤ワイングラニテ
　最後にお待ちかねの濃厚なピスタチオクリーム。
　赤ワインのグランテで大人のイメージに。
　南高梅のジュレとライムで味わいに複雑さ。
　カシスのピンクの泡で仕上げ。
　チェリーはさくらんぼとアメリカンチェリーと2種類、金箔がキラキラ。

・小菓子、コーヒー

さくらんぼは好きで、旬の季節にはよくいただきますが、
プラムはなかなか自分で食べる機会がなく、
デザートに入っていると、なかなか良いものでした。

ごちそうさまでした。

今回のデセールコースはお任せコース。
通常は旬のフルーツがテーマになりますが
１つのフルーツに絞らないので、何が出てくるか楽しみでもあります。
メロンやマンゴーが苦手な常連さんもいらっしゃるそうで
一品なら入れ替えOKというサービスも。

自分はメロン、マンゴーは大好きなので
どちらも出てくるのはとても嬉しい。

〇お任せコース（ワンドリンク付）　9500円（＋税）
　食後のコーヒー　700円

・野菜のタルト
　デザートではなく、野菜と海鮮のタルト。
　パリパリの繊細なタルト地の上に、蟹や帆立、様々な野菜たちがセンス良く。

・オレンジ、ミント
　1品目はオレンジが主役。
　オレンジジュレにミントが爽やか。濃厚なフロマージュブランクリームを添えて。

・杏、ジャスミン茶
　オレンジ色の杏コンポートの存在感がすごい。
　ジャスミン茶ブランマンジェでオリエンタルな雰囲気に。
　アマレットのジュレが大人の香り。
　今年の新作ですね。

・新玉葱のポタージュ
　五香粉が隠し味に。

・門崎牛のロースト
　いわての門崎牛、シンシンのローストは柔らかくて火入れ良し。

・マンゴー、ショコラ、大葉
　マンゴーはショコラと合わせて。
　ジューシーな宮崎産マンゴー、マンゴ－のジュレ
　そしてトップには大葉のシャーベット。
　
・メロン、ピスタチオ
　メロンは茨城産。メロンソース、フロマージュブランのアイス
　グレープフルーツ、ライムとバジルの泡
　そして大好きなピスタチオクリームがたっぷり！
　メロン果肉のオレンジとピスタチオのグリーンがとても綺麗。
　もちろん美味しい。

・小菓子、コーヒー

今回も、美麗で美味しく。
ごちそうさまでした。

4月はピスタチオがテーマ。

〇ピスタチオコース（ワンドリンク付）　9500円（＋税）
　食後のコーヒー　700円

・新玉葱のムース
　前菜は旬の新玉葱を使ったムースがカクテルグラスでお洒落に。
　中には帆立も。ソースはビーツで。
　紫の花があしらわれているのがコントワール流。

・柑橘、ピスタチオシャンティ
　最初のピスタチオは、軽いクリーム状のシャンティで。
　柑橘としてさつきハッサクを合わせます。
　柑橘のオレンジ色とピスタチオの緑の対比が綺麗。
　ソースは杏パッション。

・苺、ラズベリー、ピスタチオ・ブランマンジェ
　今度のピスタチオはつるっとしたブランマンジェで。
　やはりピスタチオの良質な濃厚さが際立ちます。
　合わせるのは真っ赤な苺とラズベリーのコンポートとグラニテ。
　ハッとするほど美しく、そして美味しい。

・グリーンアスパラガスのポタージュ
　冷製ポタージュでひとやすみ。

・鴨のロースト
　今回のメインは北海道合鴨のローストをマデラソースで。
　だんだんメインが本格的になってきています。

・レモン、グレープフルーツ、ピスタチオパルフェ
　クレームシトロン、生のグレープフルーツと爽やかに。

・ピスタチオのクリーム、アイス、ソース、シャンティ
　メインのデセールは、ピスタチオが勢ぞろいし、いろいろな食感を楽しめます。
　中には苺も。ソースはチェリーで。
　
・小菓子
　マカロンはもちろん緑のピスタチオ。

ということで、年に1度のピスタチオ尽くしを堪能。
とても楽しみにしていましたが、食べ始めるとあっという間。
美味しいものは、はかなくもあり・・・・。

ごちそうさまでした。

桜が開花し咲き誇れるのは、1年でほんのわずか。
今年は寒さのせいか、少し長く楽しめていますね。
この時期、桜をモチーフとしたパンやスイーツのレビューを細々と続けてきましたが
今年のトリは、コントワールさんの桜をモチーフとしたデセールコースで。

〇桜のコース　　

・帆立、アスパラガス　

　前菜は帆立とアスパラガス]のマリネでさっぱりと。

・柑橘
　一品目は柑橘系で。
　ライムのジュレとグラニテが爽やか。
　大葉のソルベというのは初めてでしたが、
　鮮やかな緑色で、全く癖もなく美味しくいただけました。

・苺、桜
　苺と桜餡のグラタン、ラズベリーソース
　意表を突く温かなグラタン風のデザート。
　苺はジャム状のものも。
　これに桜餡を合わせ、パイのスティックが添えられて。
　まろやかで桜独特風味が薫り立ちます。　

・鶏、フォアグラ
　メインは柔らかな鶏モモ肉のルーロー。フォアグラとシャンピニョンを添えて。
　レンズ豆がほどよいアクセントに。

・桜
　桜グラニテ＆ジュレ、酒粕アイス、チェリーのエスプーマ
　本日のメインデセール。
　桜が咲き誇っているイメージが表現されているイメージ。
　ピンク色が可愛く、グラニテとジュレはあっさりめで、酒粕アイスは濃厚。
　そっと添えられた桜の小さな花びらが可憐。
　今回、苺やチェリーは桜の引立て役で。

・ショコラ、キャラメル
　クレームショコラ、キャラメルアイス、桜葉クッキー
　最後は、一転して渋めの構成で。
　上質はショコラとキャラメルアイスの組み合わせ。
　桜の葉を1枚ごと使った桜香るクッキーを添えて。
　
　吉原シェフによると、コースの流れで、
　桜が咲き、満開となり、そして最後に葉桜となる
　１つのプロセスを表現したかったそう。
　見事に描き切っておられて、かつ皆美しくて美味しい。

・小菓子、コーヒー
　マカロンは、やはり桜で。
　
最後に、桜葉クッキーも購入。

桜をモチーフとした極上のデザートに、今年最後の桜の余韻をかみしめて。

ごちそうさまでした。

2月は　苺とピスタチオのデセールコース　6500円
・食後のコーヒー　700円

この日もカウンター席で楽しいトークとともに、
出来上がっていくのは見目麗しいデセールの数々。

いただいたのは

・自家製鴨のハム、ビーツクリーム
　デザート以外もいろいろ開発されています。
　彩りが綺麗で、花びらが散らしてあるのがコントワール風。

・ピスタチオムースとグレープフルーツ、ライムのグラニテ
　2品目は、ピスタチオとグレープフルーツの爽やかな組み合わせ。
　ピスタチオのクオリティが高い。
　ライムのグラニテがさらにサッパリと。

・苺、ラズベリーのソースとグラニテ、アーモンド、ブランマンジェ
　ターコイズブルー色の器に苺やラズベリーの赤が映えます。
　苺はとちおとめ。

・豚ロース肉、黒トリュフ
　低温調理した沖縄豚は柔らかく、黒トリュフがふんだんに。
　　
・トンカアイス、ショコラクリーム、チェリーコンポート
　ここでぐっとショコラのダークブラウンの色調で大人のデザート。
　チェリーがアクセントに。

・苺、ピスタチオ
　今まで、違う素材と組み合わせていたこの2品がついに一緒に。
　苺はジュレとグラニテでも登場。
　出来上がりからはよく見えませんが、中には濃厚なピスタチオシャンティ。
　そして、とろけるピスタチオアイスが激ウマ。　

・小菓子とコーヒー
　おや・・・いつも4品なのに5品載っている・・・。
　1個間違えて、多く作っちゃった・・とのこと。
　生チョコがお初で加わりました。お得な気分。

この日も綺麗で繊細な組み合わせで美味しく、。

ごちそうさまでした。

今年初のコースは、旬の苺とショコラがテーマ。

〇苺とショコラのコース　8500円
　　（ワンドリンク付：紅茶で）
　・コーヒー　700円

カウンターで吉崎シェフのトークも軽快に、
次々とデセールが創り出されていきます。

・帆立のマリネ、蕪のクリーム
　カクテルグラスに、青い花びらや金粉で華やかに。
　帆立のマリネに蟹と蕪。
　冒頭から、新年の初回らしい彩り鮮やかな前菜が登場。

・苺、柚子グラニテ、リュバーヴペースト
　真っ赤な苺が主役。緑のピスタチオがアクセント。
　リュバーヴペースト、赤ワインのゼリーが絶妙に美味しさのハーモニーに加わります。

・苺ムース&コンポート フロマージュブランのエスプーマ
　今度の苺は、フレッシュな苺に加え、ムースとコンポートで。
　赤と薄いピンクで統一されたシンプルに綺麗な一皿。
　ビジュアル的にはこちらが好み。
　フロマージュブランと苺のアイス、フロマージュブランにカシスが入ったエスプーマを添えて。

・鶏胸肉、マッシュルームソース
　メインは、60度の低温調理で仕上げた柔らかな鶏胸肉。
　ソースはマッシュルームの泡で。
　レンズ豆とザワークラウトが、主役を引立てます。

・ほうじ茶ブランマンジェ、キャラメルアイス
　一転して、和風テイストで。
　なかに入っている黒豆が想像以上に存在感あり。
　
・クレームショコラ&アイス、苺ジュレ、チェリーコンポート
　最後に、チョコはクレームショコラのアイスクリームとして登場。
　カットした苺は綺麗に並び、苺ジュレも。
　同じ赤系のチェリーコンポートとそのソースも。
　
・小菓子とコーヒー

初回も素敵で美味しいデセールでスタートしました。

ごちそうさまでした。

12月にクリスマスパフェ会が急きょ開催されることに。
昨年はなかったので、初参加。
休日午後に伺いました。

・クリスマスパフェセット　4500円（＋税）
　（小菓子、ドリンク、お土産付）

軽快なトークとともに、パフェが目の前で作られています。

まず、主役の苺ゼリーと苺。
その上にチェリーのコンポート、ディプロマットクリーム、
ピスタチオクリームを重ねます。

ラズベリーソース、フロマージュブランのアイス、
そして大粒のいちごをたくさん投入。

クリスマスといえば、赤と緑。
真っ赤ないちごと吉崎シェフお得意、ピスタチオの緑の競演です。

そして、チョコで出来た可愛らしいトナカイさんと星が登場。
トナカイさんのお鼻は真っ赤！
これはテンションがあがります。

後ろ側には、オレンジのマカロン。
ピスタチオパウダーと金箔と紫の小花が散りばめられて豪華な雰囲気に。

妙な甘みは一切なく、上質な素材のハーモニーを楽しみながら
あっという間に完食。

・小菓子3種（ライムのギモーヴ、クッキー、パートドフリュイ）

・お土産は、苺ゼリーとチェリーのコンポート、ピスタチオ饅頭、クッキー

初めてのクリスマスパフェ。
やっぱり、赤鼻のトナカイさんが印象的。

今年は、コントワールさんのシュト―レンを予約していて、
こちらも別途自宅に届きました。
6種類ほどあるなかから、ピスタチオ中心に2種をチョイス。

・生シュト―レン（ピスタチオ）　5400円
　コーティングも中も、ピスタチオびっちり・たっぷり、生の感触が新鮮。

・シュト―レンDX　3800円
　こちらも中にナッツや果物に加え、ピスタチオ粒が入っています。

　大きめで、ボリュームたっぷり。
　コントワールさんにしては、少し甘めかな？

ごちそうさまでした。

　＊本日からクリスマスイブイブ。
　楽しいクリスマスをお過ごしください(*^^*)

11月初旬に、今年最後のコースをいただきに伺いました。

〇栗と林檎のコース　8500円
　（ワンドリンク付：紅茶で）
　・コーヒー　700円

・マッシュルームのフラン
　前菜は10日間寝かせた帆立とともに。
　白トリュフがアクセント。

・栗のエスプーマ、マンダリンオレンジジュレ＆ソース
　エスプーマになった栗は軽い食感。
　甘酸っぱいマンダリンジュレとベストマッチ。

・ラフランスとチェリーのコンポート 青林檎のジュレ
　　秋のラフランス、好きです。
　　これに復活したフロマージュブラン
　　（北海道地震の影響で前回は手に入らなかったそう）。
　　青リンゴジュレは爽やか。
　　赤ワインのグラニテがサファイヤ色の器に映えます。

・牛頬肉のパイ包み マデラソース
　本格的なお料理がメインで。
　サクサクのパイづくりはお手のもの。
　牛頬肉も柔らかく、ソースも美味。

・ほうじ茶のブランマンジェ、キャラメルアイス
　これはちょっと和風で。りんごのタタンとパイも添えられて。

・和栗のクリーム、 アーモンドアイス、 ピスタチオクリーム
　豪華な本領発揮のデセール。　愛媛の和栗を使用。
　クリーム状にしたものを、いわゆるモンブラン風に絞り出します。
　南瓜のソースをあしらい、緑色のピスタチオクリームをさらっと。
　紫芋パウダーの紫が上品に。
　もちろん、アーモンドアイスは美味。

・小菓子4種
　南瓜のマカロンが可愛い。

お持ち帰り。
・和栗のパウンドケーキ　2800円
前回訪問時に、希望者が予約したもの。
なかには大きな和栗がどんと。
パウンドケーキもそれほど甘くないので、楽々いただけます。

12月には、今回予約したシュト―レンが楽しみです。

ごちそうさまでした。

9月のコースは、葡萄を中心とした秋のフルーツで。

・9月コース　　 8500円
　食後のコーヒー　750円

吉崎シェフは9月は夏休みをとられていて、休み明けで颯爽と。
フランスに行かれていたとのことで、その影響もお料理にでるのかな？

葡萄は大きな粒のシャインマスカットとナガノパープル

・葡萄と蟹のマリネ、モッツアレラチーズのエスプーマ
　最初からまた意欲的な一品。
　葡萄と蟹、なかなか斬新な組み合わせで爽やかな前菜でスタート。

・マスカルポーネソースを絡めた柿、梨のグラニテ
　柿と梨をこちらでいただくのは初めてのような・・・。
　マスカルポーネの風味が滑らかな味わいの柿とマッチ。
　イエローの梨のグラニテはさっぱりと。

・ナガノパープルとカシスソース、クリーム、ジュレ
　ナガノパープルにシャインマスカットも。
　葡萄の優しい甘みをカシスの酸味が引立てます。
　見ための彩りも綺麗な一品。

・鶏胸肉のソテー、マッシュルームのソース
　低温調理。柔らかく、トリュフも効いています。

・ほうじ茶ブランマンジェ、キャラメルアイス
　今回はちょっと路線を変えた和風テイストで。

・無花果のコンポート、和三盆アイス、ソーテルジュレ
　最後は無花果で。
　アイスは和三盆100％で作られたそうで優しさが無花果を包みます。
　
・小菓子、コーヒー

秋を感じる果物たちが、いろいろな装いで。
秋には秋のフルーツの美味しさ、
そしていろいろな素材との組み合わせの妙を楽しむことができました。

ごちそうさまでした。　]

この日は桃のコース。
主に、旬の最後を飾る「川中島白桃」を使います。

〇桃のコース（ワンドリンク付き）　8500円（＋税）
　・食後のコーヒー　700円

・桃、蟹、帆立、生ハム、ビーツソース
　赤い一皿。
　帆立は最近になって出てくるようになりましたが、さらに蟹のほぐし身まで。
　どんどん、ネタ（？）が充実してきます。
　桃と生ハム、さらにビーツソースが彩りよく。

・桃とマンゴーのコンポート
　大きくカットした桃とマンゴーという大好きな組み合わせ。
　フロマージュブランが入り、パッションの香りが爽やか。
　ヘーゼルナッツクリームがアクセントに。

・桃のスープ
　カクテル風に。
　下の緑色のバジルとライムのジュレと2層に。
　桃とヨーグルトを合わせたさっぱりスープにオリーブオイルを少し垂らして。

・鴨のロースト、焼き桃、マデラソース
　鴨肉は柔らかく、火入れも上手。
　桃も焼かれて、しっかり添えられています。　

・桃、ルバーヴペースト、トンカアイス、アマレットのゼリー
　トンカアイス（希少）が入ったせいか、なんとなく中華っぽい雰囲気。

・桃、ラズベリーソース、ピスタチオアイス、赤ワインジュレ
　最後に、見た目も麗しい圧巻のデセール。

　新鮮な桃にクレームディプロマット、ピスタチオクリーム、赤ワインのジュレ
　ピスタチオのアイスクリームが味わいを引き締めます。
　赤ワインとカシスのグラニテが夏らしく。
　カシスの泡で大人の雰囲気に。白い小花が可愛い。

・小菓子とコーヒー
　マカロン、ライム・ギモーヴ、ラズベリー・パートドフリュイ、スパイス味のクッキー

桃は生ハムやマンゴーと組み合わせたり、スープになったり、
生でフレッシュに使われたと思ったら焼かれてみたりと、いろいろと忙しい（笑）

多様な使われ方にも柔軟に対応し、桃の良さを上手に出しています。
随分と懐の深いフルーツなのだと、とても感心したのでした。

吉崎シェフは9月に夏休みをとられるそうで、
充電されて秋にはさらにパワーアップされたメニューを期待しましょう。

ごちそうさまでした。

真夏の季節はトロピカルコース。
臨時のパフェ会があったので、割と間をおかずの再訪。

いただいたのは、

■トロピカルコース（ワンドリンク付）　8500円（＋税）
・食後のドリンク　680円

・トウモロコシのムース、帆立
　ターコイズブルーが映える新作のお皿でアミューズが登場。
　旬の甘みのあるトウモロコシのムースに帆立。
　帆立の出汁のジュレ、オリーブオイルを使い、紫の小花で大人の雰囲気の一品に。

・ オレンジミントジュレ、グラニテ、ココナッツムース
　オレンジやグラニテにミントが加わり、爽やか。
　ドライピスタチオの緑がアクセント。
　暑い日は、フルーツたっぷりのグラニテがさっぱりして美味しい。

・パッションフルーツ、レモン
　パッションフルーツをいわゆるフルーツカクテル風に。
　パイナップル、マンゴー、アプリコット、桃、パッションフルーツが賽の目切りで。
　これらのフルーツを使ったソース、レモンクリームに
　フロマージュブランのアイスを添えて。

・鶏肉のバロティーヌ、マンゴーソース
　チキンロールのなかにはフォアグラのテリーヌとマッシュルーㇺ。　
　ソースにフルーツを使うのがコントワール風 。

・桃のコンポート、フロマージュブランアイス
　シェフによると、桃は『トロピカル』ではないのでは？という声もあるかもしれませんが
　桃好きの常連さんが多く、桃が入って当たり前・・・
　というのが暗黙の了解になっているそう。
　はい、私も桃のデザートはいただきたいので賛成デス(#^^#)

　大きめの桃のコンポートと滑らかアイス。
　トップにのったシューがサクサク。

・マンゴー、マンゴーのコンポート、パッションアプリコットソルベ、ピスタチオクリーム
　最後は、新鮮なマンゴーとそのコンポートの組み合わせで〆ます。
色合いだけでなく、グリーンのピスタチオクリームの相性が抜群。
パッションフルーツの泡のソースでお洒落に、金箔で豪華に。

・小菓子とコーヒー

黄色とオレンジの元気色のトロピカルコース、さっぱりと爽やかで少し夏バテも撃退できたかも。

ごちそうさまでした。

桃のパフェ会。
今年は浅間白桃を使用。
大玉の桃が目の前で皮が剥かれ、芳醇な香りが漂います。

まずは桃と色合いもマッチするフランボワーズ、ラズベリーのソースを最初に投入。
クレームディプロマット、フロマージュブランのクリームとアイス。
緑のピスタチオクリームも。

桃は生とコンポートで、ぐるっと囲みます。
途中で少しだけ、味わいの違うあらかわの桃も投入。

ピンクのマカロンが可愛い。
トップに紫の小花や金箔を散らすと艶やかになりました。

吉崎シェフによると、「空間とバランス」が重要だそう。
確かに、美しさには欠かせない要素ですね。
全体的にに華やかな雰囲気。
美しさに加え、美味しさとのバランスもgood。

パフェの後は小菓子とコーヒー。焼き菓子のお土産付で。（4500円）

ごちそうさまでした。

今回いただいたのは

・プラムとチェリーのコース（ワンドリンク付）　8500円（＋税）
・食後のコーヒー　680円（＋税）

・チェリーとビーツのマリネ、鮪のヅケ
　赤い一皿。チェリー、ビーツのマリネに、トマトは乙姫で。
　赤い一品として、今回はマグロのヅケが初登場。
　今後、お寿司屋さんも視野に・・と、吉崎シェフの楽しいジョークも。

・プラムのジュレとコンポート、クレムーシトロン
　プラムが主役でジュレやコンポートで登場。
　クレームシトロンとの相性も良く、プラムのソルベやグラニテが爽やかな一品。

・プラムとチェリーのフェットチーネ
　お・・・今度はいよいよパスタ登場？
　と思いきや、麺に見えたものは、クレープ生地でできていました。
　遊び心ですね。
　それに、テーマのアメリカンチェリーとプラム、
　さらに、生ハム、クレームディプロマットが加わります。
　オリーブオイル、バルサミコ酢でさっぱりと。

・ロイヤルポーク肩ロースのコンフィ
　メインは柔らかい豚さんで。焼き茄子のピューレが下に隠れています。
　テーマのチェリーはソースに。

・プラムのタルト、フロマージュブランのアイス
　プラムのタルトは焼き立てで。タルトはこちらで初めて。
　フロマージュブランのアイスに梅のソースを添えて。

・チェリーコンポート、ピスタチオクリーム、赤ワイングラニテ
　最後はコントワールさんらしい豪華なデセールで。
　色合いがアメリカンチェリーのダーク系なのも、大人の雰囲気。
　アメリカンチェリー、そのコンポート、フロマージュブラン、赤ワインのジュレとグラニテ、
　ピスタチオクリーム、上に注がれたピスタチオのエメラルドグリーンが鮮やかに。

・小菓子
　赤いマカロン、パートドフリュイ、クッキー、ギモーブ

今回も安定の美味しさですが、マグロを使ってみたり、パスタもどきがあったり、
初めてのタルトなども新鮮。
コースのお値段が、以前よりいつのまにか1000円アップしていました。

ごちそうさまでした。

この日は、山形の佐藤錦を使ったさくらんぼパフェ会。
長沢農園さんの「特撰Ｌ　佐藤錦」と書かれた箱がたくさん重ねられています。
今年は特に良質なさくらんぼとのこと。
こちらではカウンター机の上でパフェを作っていくので、
どのカウンター席からもその様子がよく見えます。

真っ赤なフランボワーズソースとチェリーソースから始まり、
お馴染みのクレームディプロマット、フロマージュブランクリームが重なり
フランボワーズが今度はソースで。

そこへ大粒の佐藤錦を惜しみなく投入。
さらにピスタチオクリーム。
これを接着替わりに・・とおっしゃりながら、
そのクリームの上に綺麗なさくらんぼをどんどん盛っていきます。

マカロンとお花も可愛らしく。
見ても素敵、食べても甘酸っぱく美味しい可憐なさくらんぼパフェ。

小菓子とドリンクは珈琲で。
お土産はマンゴーの果肉ごろごろのマンゴーのヴェリーヌとクッキー、パウンドケーキ。

年に1度のさくらんぼパフェとの邂逅は、あっという間に終わってしまいました。
美しいものは儚い・・。

ごちそうさまでした。

こちらのコースは、旬の1点のフルーツがテーマになることが多いですが、
５月は「シェフにお任せ」ということで、何が出るのかわかりません。

〇シェフお任せコース　7500円（ワンドリンク付/紅茶）
　　・食後のコーヒー　　 860円
　
さて、席に着いてメニューを拝見すると・・・。
フルーツは、柑橘、メロン、マンゴーと数種類が並んでいます。
特にメロンとマンゴーが嬉しい。
常連さまで、これらが食べられない方々がいらっしゃるので、特化できないそう。

・新玉葱のムース、帆立・蟹、ビーツソース
　 前菜も本格的になってきましたね。
　新玉葱のムースと濃厚な帆立の風味、これに真っ赤なビーツのソースがアクセント。

・グレープフルーツ 、ピスタチオ
　新鮮なグレープフルーツとグレープフルーツのジュレとグラニテで初夏らしい爽やかな一品に。
　ピスタチオクリームも添えられて。

・オレンジミントジュレ、クレムーシトロン 、フロマージュブラン
　高知の文旦、アプリコット、パッションのソルベ。
　オレンジ系がさっぱりと。

・鶏胸肉のビネガークリーム煮
　鶏胸肉は柔らかく、上にはサマートリュフ。レンズ豆も合います。

・マンゴーコンポート クレムーショコラ、プリン
　こちらで初めてプリンをいただきました。
　マンゴーのコンポートとヘーゼルナッツのクリームと合わせると、大人の雰囲気に。

・バジルライムグラニテ 、メロンスープ 、アーモンドアイス、杏のコンポート
　とても好きなメロンが最後に登場。
　アムスメロンのスープで作ったエメラルドグリーンのスープが旨し。
　メロンのグリーンと杏のオレンジが綺麗なコントラストに。
　バジルとライムのグラニテはスッキリと。

・小菓子
　パッションとマンゴークリームのオレンジ色のマカロンがカワイイ。

やっぱり、メロンやマンゴーもいいのう。
いつかメロンパフェもいただいてみたい・・。

ごちそうさまでした。

この日は、ピスタチオが主役のデセールコース。
ピスタチオ好きには嬉しい企画です。

〇ピスタチオコース　　7500円（ワンドリンク付）
　・食後のコーヒー　　 860円

・カリフラワーピュレ、帆立のマリネ、フルーツトマト
　可愛らしいグラスで前菜が登場。

・サツキはっさく、ピスタチオブランマンジェ、杏グラニテ
　さわやかな柑橘とピスタチオのブランマンジェ。
　オレンジと緑のコントラストも楽しい。
　杏のグラニテでさっぱりと。
　
　春から苺系のデザートをいろいろいただいてきて
　今回の柑橘系の登場で季節の移り変わりを感じます。

・アスパラガスのブランマンジェ
　シルバーの球体が初お目見え。
　4月がお店の誕生月で、器やカウンター上のライトなどいろいろ買い揃えられたそう。
　新しい器は気分も新たに気持ちが良いですね。
　
　アスパラのブランマンジェに、生ハムを薄くカリカリにしたものが載っています。
　紫の小花もチャーミング。

・鴨のロースト
　鴨は柔らかく、ソースがベリー系なのが、パティシエさんっぽいテイスト

・ピスタチオムース、カシスソース、フロマージュブランアイス、フランボワーズコンポート
　ベリー系の色合いが、とても鮮やかで華やかな一皿。
　濃厚なピスタチオのムースに、ベリー系の甘酸っぱさが心地よく。
　フロマージュブランアイスは滑らかに。

・チェリーコンポート、ピスタチオアイス、クレームショコラ
　一転して、渋い雰囲気に。
　ピスタチオはアイスでいただくとその風味が引き立ちます。
　クレームショコラはそれほど甘くないのがgood。
　追って、焼きたてアツアツのシフォンケーキが添えられました。

・小菓子
　凝ったピスタチオのマカロンが素敵。

ピスタチオのブランマンジェやムース、アイスを、
それぞれ柑橘。ベリー系、ショコラと、素材の組み合わせの妙を楽しむことができて満足です。

ごちそうさまでした。

春は　〇桜のコース　7500円（ワンドリンク付）
　　　・食後の珈琲　　860円

苺やラズベリーなどを合わせて桜の雰囲気をデセールで表現。

・苺のサラダ
　苺にラディッシュ、生ハムなどを添えたフルーツサラダでスタート

・桜とラズベリー
　桜のジュレにラズベリーソース。苺も入り、バニラアイスが良質。
　ピンクのカリカリが桜の雰囲気。
　紫の小花を添えて。

・チェリーとトンカ
　チェリーコンポートにトンカ風味のブランマンジェ。
　ピンクの泡が桜っぽい雰囲気で。

・新玉葱のポタージュ
　ここからお食事。温かなポタージュに新玉葱の甘みがほんのり。

・豚肉のコンフィ　春キャベツを添えて
　柔らかな豚肉。春キャベツも自然な甘み。バルサミコ酢のソースで。

・桜、リュバーブ
　桜色のグラニテ、リュバーブのペ―スト、アイスの組み合わせ。
　ホワイトチョコで作った桜の花びらが可憐に。

・ショコラ、杏、キャラメルアイス、桜葉クッキー
　最後は、クレームショコラに杏という趣向の違う一品。
　こちらのショコラは甘みが強くないので食べやすい。
　ピスタチオクリームとキャラメルアイスに、杏のコンポートがさっぱりと。
　添えられた大きな桜の葉の裏を見るとクッキー。
　これは愉しい趣向。

・小菓子、コーヒー
　もちろん、マカロンは桜。

ケーキならスポンジをピンクにするだけで、なんとなく桜のイメージとなりますが、
アシェットデセールで、大人の雰囲気で桜を表現されていたのはさすがです。

ごちそうさまでした。