類にも稀なるパン屋 5 : デュヌ・ラルテ 紀ノ国屋等々力店

平日のお昼に伺いました。
かれこれ半年前位から移転するとは言われているが、未だに決まっていないみたい？

――――――――――――――――購入した商品等（税込）――――――――――――――――

◇レーズンブレッド（450円）　☆×3.8
　生地はレーズンのせいもあるのか水分多目でしっとり、柔らかさととろける食感が好き。
　レーズンはたっぷり入っているが味は抑え目、構成比率が高いので数で味を出す形。

◇ショコラ（293円）　☆×3.6
　生地はふわふわで軽い食感、沢山買っても生地の使い分けが出来ているので変化がある。
　練り込まれたチョコは多めで濃い味、しっかり甘さがあるので見た目以上に重さがある。

◇カヌレ（195円）　☆×3.4
　表面は柔らかで洋酒は弱めのカヌレ、ベーシックではあるが全体的に味がぼんやりしている。
　食感的にはしっかり焼かれた＋味が立っているものが好きなので、イマイチ好みとは異なる。

◇その他
　ラルテ　　　　　　　（280円）　☆×4.3
　ホノカ　　　　　　　（280円）　☆×3.9
　グリュイエールチーズ（293円）　☆×3.7

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個人的にはあまり行かないような駅に移転する可能性の方が高いと思うが、何かの間違いで
尾山台駅の近くに移転しないかなーと思っている。何にせよ好きなお店、また再訪する。

総合点：3.8→3.9（+0.1)　／　以下は2019/11レビュー

休日のお昼に伺いました。

以前は表参道にあった事を考えると、紀伊国屋内だけで未だに支店が無いのが不思議だが、
催事に精力的に出ている＝割と買いやすいのだと思う。個人的には尾山台駅の逆側に欲しい。

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◇さつまいも　あんぱん（270円）　☆×3.8
　生地は薄いがしっかりした反発感、生地の香りと味が主軸で餡を美味しく引き立てる形。
　さつまいもの餡は優しい甘さで繋がり弱め、軽めの引きでさっぱりとした味。

◇ヴォルスト（400円）　☆×3.5
　チーズ味は強すぎず弱すぎず、中にはハーブ入りのマッシュポテトとソーセージが入る。
　構成は多いが生地の水分が少なく生地が立っているので、具が強めでも調和が上手い。

◇その他
　ラルテ　（280円）　☆×4.3
　ホノカ　（280円）　☆×3.9
　アサムギ（380円）　☆×3.4

――――――――――――――――購入した商品等（税込）――――――――――――――――

遂に名称が普通？のものに戻ったが、（絶対に普通の名前の方が良いのだが）逆に混乱した。
やはりこのお店は生地が主軸になっている＋安定して美味しい、また再訪します。

総合点：3.8→3.8（増減なし)　／　以下は2018/11レビュー

休日のお昼に伺いました。
紀伊国屋にあるデュヌ・ラルテの本店、売り場自体は小さいものの種類は20種超えで豊富。

――――――――――――――――購入した商品等（税込）――――――――――――――――

◇イタリアンカンパーニュ（399円）　☆×3.9
　生地は気泡多めで食べた瞬間にはふかふか感→噛んで密度を上げるともっちりした食べ応え。
　クラストが適度に食感があるため、しっかり噛みしめる必要があるが全く固くはない。
　噛む事によって自然な生地の香りが広がる＝絶妙な食感がしっかり生きており好印象。
　これは何でプライスカードが普通の名前なのかという疑問があったが、正式は潮風らしい？

◇樹々（じゅじゅ・400円）　☆×3.7
　ナッツとレーズンの量が多く、構成比率は生地：具が6：4位の贅沢な具材の使いっぷり。
　味と香ばしさは強め＋生地は適度に食感があるが、硬派な印象は全くなく誰もが食べやすい
　ノワレザン。ぶっ飛んだ特徴は最近少なくなっている気がするが、堅実に美味しい方向性。

◇その他
　丸角（まるか・280円）　☆×3.9
　松毬（ちちり・291円）　☆×3.7

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恐らく数少ない移転により店舗再訪頻度が上がった組ではあるが、驚くほど精力的に催事出店
をしているので、人によっては今までよりも催事で買いやすいまである気がする。

今回は比較的ベーシックなパンを選んでみたが、生地の使い分けが上手くやはり美味しい。
焼き上がり時間の関係上、フルラインナップは中々無さそうではあるがまた再訪する。

総合点：3.8→3.8（増減なし)　／　以下は2018/06レビュー

休日のお昼に伺いました。

紀ノ国屋等々力店内にある、表参道より移転してきたデュヌ・ラルテの本店。
自由が丘・九品仏・尾山台の3駅からほぼ同距離ではあるが、かなりの遠さで立地は謎。
ただ、どの駅から行くにしても道自体は大通り沿いを通るので、比較的わかりやすいはず。

売り場はこぢんまりとしているものの、パンの種類は20種程で旧新宿店より多く感じた。
売り場で支払いではなく、紀伊国屋の中央レジで支払いなのでスーパー感が強いのは微妙。

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◇鳴鹿（なうしか・345円）　☆×3.7
　オリーブは香り面でしっかり存在感を出している、味としては押しつけがましく無い程度。
　クラムはやや水分を感じるためしっとりした生地、クラストが薄いためそのまま食べられる
　ような柔らかさ。塩味は抑え目ながら単体で食べられるバゲットになっている。
　何故かメモには鳩丘と書いてあったのだが、以前からある鳴鹿のような気がする…

◇朝麦（あさむぎ・388円）　☆×3.4
　生地密度は高いが柔らか＋耳部分が極薄なのでほわほわ食感を保ちつつも、やや内部の水分
　があるので軽いわけではない＝食べ応えのあるベーシックな食パン。新商品らしい。
　香り面はやや弱いので、単体で食べるタイプではないように思うが合わせやすそう。

◇その他
　漣狐（れんこ・221円）　☆×4.4
　丸角（まるか・261円）　☆×3.9
　松毬（ちちり・261円）　☆×3.7

――――――――――――――――購入した商品等（税込）――――――――――――――――

定番商品以外のラインナップに若干変化があったが、基本的に定番＞＞新商品に感じた。
パンは以前より多少値上げしていたが200円台多め、コスパ高かったと今更気付く悲しみ。
淺野シェフプロデュースのお店中でも断トツで個性的、生地の使い分けの上手さが抜群。

正直このお店以外がこの店名を付けていたら自意識過剰だと思うが、このお店はまさしく
「類稀なる」パン屋で間違いない＝他店と被らない独自性が揺るぎない点はやはり強い。

一般的には行き辛くなる移転だと思うが、個人的には移転後の方が今までよりも伺いやすい。
新宿店以来だが商品は変わらず美味しく大満足。よく行く方とは逆側だが、再訪したい。

超有名店なのに誰もレビューしていないので細かく書いたが、やはり立地なのだろうか…