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店名 |
インディアン 本店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、カレー |
お問い合わせ |
03-3738-1902 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東急池上線・東急バス、蓮沼駅から徒歩1分 蓮沼駅から120m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
17席 (テーブル4人3卓、テーブル2人1卓、カウンター3席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くのコインパーキングに止めて、駐車券見せたら100円キャッシュバック |
空間・設備 | カウンター席あり、バリアフリー |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
1955年 |
備考 |
【2013年10月大田区西蒲田7-16-1より移転】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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支那そばとカレー 1300円
シンプル塩ゆで卵 50円
「ラーメン」と「カレー」
どちらも外国産まれなのに今やすっかり”国民食”とすら言える存在になった2大ジャンル。
この2つをウリにした「インディアン」さん!
…の、存在はずいぶん前から知ってましたがいまだ未訪問。
なぜか。
それは…
「そんな、全然別モンの2つに手を出してさ、そんなさ、美味い?美味くなる?
どっちもその道の専門店には敵わないっしょ?中途半端なレベルにとどまってんじゃないの?」
という…いわゆる「二兎追うものは…」的なイメージがあったゆえ。
しかし蒲田近辺に用事があり、しかも蒲田近辺のめぼしい店は行きつくした今、いよいよもってインディアンさんに行くしかない状況につき!
「どれ、いっちょ確かめてみますか?」
的なややエラソーなテンションで訪問してみた次第です。
開店ぴったりにお店に着くと、ちょうど女性店員さんが出てきて立て看板に電源を入れるべくガサゴソ。
自分に気づくと
店員さん:「あ、どうぞ、お入りください~(ニッコリ」
あ、はーい、どーもー、
まずは第一印象ヨシ!
店内に入るとややゆったりした作りになっており、カウンター席とテーブル席が数席。
どこに座るかちょっとだけ逡巡してると…
店主:「ああ、どうぞテーブル席お使いください~」
あ、いいすか?一人だけど?
まずは第二印象ヨシ!
さてメニューメニュー。
えーと、まあセットだわなー。
つーかカレー単品だと1000円って高くねーか。自分から”最高級”とか言っちゃってるし。
んー、まあ無難に「支那そばと半カレー」…いや!待てよ!?
単品だとカレー1000円、支那そば800円。
半カレーを500円として支那そばと単純に足すと1300円、セットだと1100円で200円お得…
しかしカレーと支那そばを単純に足すと1800円、セットだと1300円で500円お得…!
自分:「すみませーん、支那そばとカレーのセットくださーい」
こういう「”欲しいもの”じゃなくて”価格的にお得なもの”」というチョイスは愚策だと分かっておるんですガネ。
たまにこういうのやりたくなるんですよネ。
…ん?
「シンプルな塩ゆで卵 実は…熱烈なファンが多いのです!! 1個50円」
自分:「塩ゆで卵もお願いしまーす」
乗る時にはとことん乗っとかないとネ。
ちなみにこちら、フツーにセットを頼むとまずはラーメンが配膳されて時間差でカレー、という順番になります。
でもSNS隆盛の昨今、「一緒に写真撮りたいよぅ」というニーズが多いらしく、予めお願いすれば同時配膳もやってくれます。
時代に合わせた柔軟な対応…第三印象ヨシ!
調理は手早く、6分ほどでラーメン&カレーが配膳されました。あと塩ゆで卵も。
あ、卵は4等分されてるんだ。
店員さん:「ゆで卵はラーメンにもカレーにも合いますので、お好きな方で頂いてください~」
なるほど、言われてみれば確かにそうね。
では…まずはラーメンからイタダキマス!
《スープ》
昔ながら…っぽい雰囲気のスープなんですが…
魚介出汁や香味野菜といった辺りのお出汁がきっちり出てて…
淡麗でさっぱりした仕上がりなんですが味はしっかりしてて物足りなさは皆無!
ウマイ。
この飾らなさ、この地味さ、このサッパリさ…それでいてしっかりウマイの。
「淡麗な塩が好き」っていう自分の好みにモロハマリ、ってのも大きいですけど。
《麺》
菅野製麺所謹製の麺。
知りませんでしたけど菅野製麺所ってここ蓮沼にあるんですね。
ある意味地産地消?
それはさておき麺。
やや加水率高めで強く縮れた細麺、食べてみるとちゅるちゅるもちもち♪
その形状ゆえにスープの絡みも素晴らしく、クラシカルに見えて完成度の高い麺ですね~。
《トッピング》
チャーシューも油の落ちた昔ながらの出涸らし系。
しかしこれがまたみょ~~に美味い。
お肉の旨味とタレがうま~くマッチングしてて、昔ながらの味わいながら旨味が強い!
何か他の方のレビューを読むと醤油が濃いとかありますけど…そんな感じ無かったなぁ。たまたまかすら?
その他、ほうれん草もしゃっきり感がありイイ感じ。
熱烈なファンが多いという卵は4等分に切られながらもねっちょり半熟という素晴らしい火の通り方♪
お味もシンプルながらも卵黄の甘みが生きており美味でした。
《最高級カレー》
そしてラーメンを半分ほど食べ進めたところでカレー。
このカレー、一言で言うと濃い!もう”特濃”とすら言っていいほどの味の濃さです。
カレーを食べて辛いとか旨いとか思った事はあれど「濃い」って思ったのは初めてかも??
決してしょっぱいとかそういう訳でなく、本当に「濃厚なお味」なのです。
辛さはほどほど。
とにかく旨味をぎゅ~~~~~っと凝縮したかのようなこのカレー…美味いジャナイノ♪
お米は粒がしっかりしており、程よく硬め。
この炊き加減はお見ごと!
まさにカレーライス用のお米って感じです。
カレー素人が言っても説得力ないですが。
そしてカレーの合間に箸休め~♪
らっきょうはさっぱり薄味、特濃カレーの箸休めにはぴったんこ♪
福神漬けも同じくさっぱり薄味、特濃カレーの箸休めにはぴったんこ♪
ラーメン、ラーメン、カレー、らっきょう、カレー、水、ラーメン、カレー、福神漬け、水、ラーメン…
って感じで忙しく食べながらごちそうさま!
本気で美味しいラーメンと本気で美味しいカレーでありました♪
二兎追って二兎得るパターンもあるのですね。