食べﾛｸﾞ焼肉部門トップ10全店に行きましたが、仕入れとコストパフォーマンスはNo.1 : ゴーワ

(再訪…というか毎週)
ついに毎週行くようになりました。
だって自宅港区界隈、いえ散々通いつめた食べﾛｸﾞ焼肉トップ10の有名店のどこよりも、その差歴然、安くて美味いんですもの。
そりゃどこも他は行かなくなりますよ。

私は別にワインの味が凄く分かる訳でもなく(きき水や、ききビールは得意ですが)味覚が鋭い訳でもありませんが、幼少の頃からステーキハウスHAMAや瀬里奈や帝国ホテルの一枚数万円の肉を食べつけていただけに(今はもうそんな所行ける身分ではありませんが)、肉の素材の良さの判断にだけは相当な自信があります。
まあ実際、肉は凄く好きですし、だから食べﾛｸﾞ焼肉部門トップ10は全て制覇しました。

間違いなく断言出来ます。ここｺﾞｰﾜの仕入れとコストパフォーマンスのバランスは、食べﾛｸﾞ焼肉部門都内トップと言える凄い店です。
いえ、ｺﾞｰﾜが本気を出せば都内一の牛を仕入れることも週によっては可能と言えましょう。

ｺﾞｰﾜデビュー当初、並カルビを食べたことがありますが、よそでこの値段は絶対あり得ないレベルの肉を出します。

あまりにも肉が良すぎるので味付けは超超シンプルの塩です(ﾀﾚに変更等の我が儘も、スタッフが優しい方々なので、もちろん聞いてくれます)。
よって肉本来の味が分からない味覚音痴な方々は、その肉質の凄さに気付かないかも知れません。

よその流行ってる安いチェーン焼肉店はくず肉にいかに濃い味付けを上手くごまかし施すかばかりに力を入れてますからね。

不景気により、安さ＝正義になり、更に世の中のベクトルを狂わせたように、コンビニ弁当やファーストフードが一昔前から世にはびこってしまった昨今、味覚を狂わされてしまった民間人は、素材の本当の美味さ＝無味乾燥、味付けの上手さ＝満足感なんでしょうね。
でもそれは歳を取った時、かけがえのない健康に跳ね返って来ることを知らない人が多過ぎ、いや、世の中のほとんどがそうなんでしょうね。
グルメは不幸と言いますが、味覚音痴も行く末は将来不幸せですよ。

老人になってからも痛風にもならず、健康体で美味い物を食べていたい願望は私だけでしょうか？

ちなみに私は平日は毎日トレーニングジムで汗をかき、前日の酒と老廃物を出し切った後、歯磨きの際、舌のクリーニングをし、夜の晩酌に備えます。
ちなみにｺﾞｰﾜ等のお気に入りの店に行く日は、昼を抜いて腹を空かせてお店に臨みます。

またｺﾞｰﾜの凄さは仕入れだけでなく(どなたかの書き込みにもありましたが)ここの整形・仕事は神業です。

よくありません？口に入れた瞬間は美味しいけど、噛んでると筋が口に残って吐き出したくなるけど、行儀悪いし勿体ないから飲み込むってこと。
あれも実は人間の内臓にも負担で医学的にも良くないんですって。

ここには神業の職人がいるので、そんなことは全く皆無です。
店主にその仕事の処理の丁寧さを示唆したところ、整形・処理の仕事の気の遠くなるような手間のかけ方、まるで手術かのような手間隙かけての仕事の本来のあり方を詳しく説明してくださいました。
そりゃ筋なんて残らず美味しく頂ける訳です。

焼肉屋というカテゴリーにおいて、予約が取れないような有名店では、ある意味素材以上に大事な整形・処理の仕事が物理的に手薄となるため、せっかく肉自体の味は悪くないのに、筋が残って不快となる訳です(よく鮪でそういうことってありません？)。
ましてや人が入り切れないような焼肉チェーン店では筋は当たり前というか食べたら体に良くないような肉に素敵な味付けがなされてます。
それも一つの在り方なので否定はしませんが、健康には気遣いたいものです。


美食家なら誰しもが、日本一の魚は築地、日本一の肉は芝浦に集まることは百も承知、というかそれは周知の事実ですが、日本最高峰の肉を毎週仕入れ、素晴らしい仕事をしてくだされば、美味くない訳がない。
よそで外食する位なら…と結局毎週行ってしまいます。

実際、あまりに毎週行ってしまい、よその店には行かないので食べﾛｸﾞにアップしなくなりました(笑)

特筆すべき点として、食べた後の胃もたれの無さにも驚くことでしょう。
ｺﾞｰﾜの牛は良い餌と良い水を与えられているようで、品質の高さが他とは比になりません。


とにかく、行ってみると「なんでこんなにいい肉出すのに食べﾛｸﾞのトップ5にも入ってないの？」と驚きますから。
いや、もしトップ5に入ったら､忙しくなり過ぎて、よその有名店みたいに仕事が大変で手が回らなくなるかな。
でもここの皆さんはプロ意識が高いので、いつまでも大丈夫なような気がします。


肉質が悪くても味付け重視というユーザーは決して行かないでくださいね。
ただし仕入れの良さとそのコストパフォーマンス、いわゆる費用対効果なら、誰がなんと言おうと都内一の焼肉屋と言えますから。

ここだけの話、食肉卸業トップクラスと言われる小川畜産の社長はいつもここにお忍びで食べに来ています。


(再訪9月)

オープンして日が浅いため、食べﾛｸﾞの点数も書き込み数も少ないですが、実力は余裕で4.0以上あります。

実際、4点台の都内の焼肉屋は全て制覇しましたが、ここの肉質の高さ、仕入れの良さは確実にトップ3に入ります。

あまりにも毎回仕入れがハズレなく強烈に美味いので、ここ最近は隔週ペースで行くようになりました。

食べﾛｸﾞの焼肉部門のトップ10の店に行きつけている方々なら、ここの店に行けば、まず乗り替えたくなる気持ちになるほど満足されると言い切れます。

立地は戸越銀座商店街にあるため非常に不利ですが、遠方から足を運ぶ価値は十二分にあります。

私の住まいの港区には沢山の焼肉有名店がありますが、その前を迷いなく通り過ぎます。


都内トップレベルの質の高い肉を、しかもこの安さで食べられるなんて、この店を知って幸せを感じます。


(初訪問)

近くの焼肉屋を食べログで探していると、仕入れの良い店ということで、自称焼肉屋博士である私の琴線に触れました。

確かに肉質や仕入れの良さは文句なし！凄かったです。

肉質の良さでは都内トップクラスの有名店「くにもと」や「みやび」を彷彿させるほどの噂に違わぬ素晴らしい質でした。

総合的にも都内焼肉屋トップ5に入っても良しと思います。

食後や次の日の胃もたれ感は「みやび」レベル、「くにもと」よりは上、都内1、2と言って差し支えありません。

今はまだオープン間もなく空いているようですが、店主ら始め店員さんらのサービスも申し分なく、半年も経てば人気店となる予感満載です。
なんと言っても有名店「くにもと」とかのレベルにも拘わらず断然安い。

しかしそれにしても食べログの点数が上がり、人気店となってしまうと、逆に質は下がる店がほとんどですが、ここは大丈夫なような気がします。

つけだれや塩等のリクエストもある程度、聞いていただけて好みの味でいただけます。

下味は薄味に感じる人もいるかも知れないですが、裏を返せば、それほど肉の味に自信がある証拠です。
素材の良さに自信のある店は99%間違いなく薄味です。

ﾀﾚに頼らないその姿勢は肉質や仕入れが凄いからこそ出来る業です。

まだ見ぬ強豪はまだまだいるんだなぁと思いました。

あ、それと一つ、変えた方が良い点として、全面禁煙か、せめて分煙にするべきです。
どんなに素晴らしい肉質や仕入れでも隣からの煙草の匂いだけで、台無しになります。
本当に味の分かる人間は味覚以上に嗅覚と言われています。
例えば、食通の好きな食べ物と言えば、魚では鮎、野菜では松茸が、昔から有名ですが、これは味以上に香りを楽しむと言われています。
味の分かる人のための店なのですから全面禁煙は必至と言えましょう。
これに関しては、ここに限らず、食を大切にする店ならば全ての店に精通させるべき点ですね。