武蔵小山で5年目を迎えた餃子酒場。バラエティに富んだ餃子が、楽しくて美味しい… : 肉汁餃子 ふく肉

2019年12月19日、久しぶりにひとりで訪問。

こちらは、店名の通り餃子の専門店。

焼き餃子や水餃子は、肉と野菜とのバランスを4･6･8割選ぶことが出来ます(デフォは6割)
その他に変わり餃子も豊富で、色々楽しめます。

なんと4年半ぶりの訪問になりますが、お店の方々が覚えていて頂き、むさこ談義で盛り上がりました。

場所は、駅からパルムのマクドナルドのある路地を左に入り、スーパーのオオゼキを過ぎ、突き当たりです。

実は今回の訪問は、地元のSNSで、こちらのニラのお浸しの写真を見つけて、伺うことにしました(笑)

店内は、ミニテーブル16席程ですが、明るく台湾の飲茶屋さんみたいです(笑)

頂いたお料理は、
『パクチー麻辣焼餃子』(590円)…焼き餃子の上に、肉味噌とパクチーがたっぷり。
さほど麻辣は効いていませんが、とにかくこの肉味噌が美味い。
カリカリに焼けた餃子との相性もバッチリで、しゃきしゃきで新鮮なパクチーは、パクチー好きには堪りません。

『甘卵黄とニラのおひたし』(480円)…さて、今回の目的のニラのお浸しは、見た目のインパクトはもちろん、凄く美味しかったです。
言われなければ、ほうれん草のお浸しかと思うくらい癖も、臭みなくペロッと行けちゃいました。
濃いめの甘辛ダレで、乗っている卵黄(とよんちのたまごの王卵！)を崩して混ぜると、
絶品！
美味すぎ！
混ぜるな危険！(笑)
残念なのがオススメメニューで、グランドメニューにはないこと。

卵黄のせのニラのおひたしは、塚田農場辺りのオリジナルだと思いますが、更にブラッシュアップされて(ニラの高さもですが)います。

頂いた飲み物は、
『【名物】生レモンサワー』(480円)…カチンカチンのレモンが良い感じです。
『 注ぎ足し中』(350円)

【ここが凄い！】
色々な餃子と酒のマリアージュが楽しめます。
【だったら良いな…】
特になし。

バラエティに富んだメニューで飽きません。
最近、餃子酒場系や餃子とワインのお店など、凄く増えましたが、ふく肉さんはオープンされて5年。
ブームの走りです。
5年前のオープン直後から比べると、かなり美味しくなっているような気がします。
そして、すっかり武蔵小山に根付いて、老舗になりつつあります。
美味しく楽しいお店です。

ごちそうさまでした！

2015年6月24日、初訪問。

こちらのお店、近くの“武蔵小山温泉 清水湯”さんに向かう途中に偶然発見。
元ラーメンの『ハダシ』さんのあった所です。
湯上がりにひとりで立ち寄ってみました。

看板や壁のペイントが、(紅餃子房みたいに)良く出来ていてレディメイドぽかったので、気さくな店長さんにお聞きすると、チェーン店ではなく個人店とのこと。
経歴をお聞きすると“秘密”とのことで、謎の店長さんです(笑)

店内は、テーブル8卓16席とこじんまりとしていますが、台北辺りにありそうな味のある雰囲気。

メニューを見ると、看板商品の『肉汁餃子』(360円)を始め『麻婆豆腐』(580円)や『胡麻だれ蒸し鶏』(480円)などもあります。

肉汁餃子の能書きには、“国産豚肉百パーセント”“国産野菜百パーセント”“自家製中華醤油ダレ”などとあります。
そして肉汁餃子の一番のウリは、肉の量を選べることです。
肉が、4割、6割、8割と白菜やニラなど野菜の比率で、デフォは肉6割みたいです。
肉汁は、肉4割が一番多めとか。
スペースが大きく、野菜からも、スープが出るからかも(笑)

頂いたのは、
『牛すじとコンニャクの煮込み』(480円)…良～く煮込んであり、見た目はインパクトがありますが、かなりあっさりしています。

『肉汁餃子 焼き餃子の4割』(6個360円)…野菜多めの4割をお願いしました。
皮はかなり薄めで、破れやすい。
実際、1個破れたとのことで、1個作り直して頂きました(なので写真は5個)。
小ぶりですが、丁寧に焼かれている餃子は、皮はパリッと中からスープがジュワッ。
美味しいです。
生ビールにめちゃくちゃ合います。

『肉汁餃子 水餃子の8割』(6個360円)…水餃子も試したくなり、追加オーダー。
テーブルセットには、醤油、お酢、ラー油、餃子のたれがあります。
さっぱりが良ければ、餃子のたれにお酢を足すと良いです。
水餃子もやはり薄皮なので、チュルッと入りますがヤケドに注意。
餃子も飲み物だったんですね(笑)

頂いた飲み物は、
『生ビール』(340円)

若干まだサーブに難がありますが、手慣れてくれば改善されるでしょう。
間もなくランチも始まるそうです。

餃子はオーダーから、10～15分くらいは掛かるので、早めに入れとくのをお勧めします。
次回は6割狙いでお邪魔します。