4年目を迎えた武蔵小山の天ぷら居酒屋。リニューアルされ高級店にも引けを取らないクオリティに… : いざかやこばん

2019年9月5日、友人と2名で久しぶりの訪問。

約2年ぶりになると思います。
びっくりしたのはリニューアルされていたこと。
以前のようなチープ(失礼！)さは無くなり、ちょっとお洒落になっていました(笑)
佇まいや内装だけでなく、仕入先も変えて、食材のクオリティを上げたとのこと。
日本酒も銘酒がグッと増えてました。

店頭のテラス席は、大人の事情で止めて、ビニールシートだった仕切り壁もちゃんとした壁になり、ドアも付きました。

頂いたお料理は、特におすすめより、
『お得！！おばんざい3種選んでねセット』(880円)
・いろいろ夏野菜のマリネ…ミニトマト、オクラ、ベビーコーン、ニラ、枝豆などのマリネ。
酸味が抑え気味なのでとても食べやすく美味しい。
・さっぱり、サゴチの南蛮漬け…サゴチ(サゴシ)とは、サワラの幼魚のこと。
クセの強い魚ですが、南蛮漬けにするとこれほど合うとは驚きです。
茗荷と玉ねぎも良い感じで、めちゃめちゃ美味い。
・海苔醤油漬け生シラスと胡瓜とチーズ…生のしらすを沖漬け風に醤油に海苔を加えて漬けたもの。
これ、ご飯が欲しくなる奴やん(笑)

『真鯛と鮮魚と九条ネギの和風カルパッチョ』(900円)…真鯛、メダイ、ヒラマサの三種をオリーブオイル漬けにして、上に九条ネギをたっぷり乗せ、さらに梅肉がキリリと締めています。
魚は全部、新鮮です。

天婦羅系より、
『旬、熊本産トウモロコシのかき揚げ』(400円)…え！？熊本産？外国産かと思うほど大粒です。
そして凄く甘い。
枝豆も一緒に揚げてあります。

『人気、ネギトロ＆イクラのせ大葉の天ぷら』(390円)…なんとも贅沢な究極の変わり天ぷらです。

『小判(煮大根の天ぷら)』(300円)…以前にも頂きましたが、とろとろに出汁で煮混んだ大根の天ぷらです。
最高。
『ササミチーズの天ぷら パルメザンがけ』(250円)…これも以前頂きましたが、もう天ぷらじゃなく、フリッターです。
これを頂くと、天ぷらの可能性を感じます。

※天ぷらは、半分に切ってもらえます。

頂いた飲み物は、
『生レモンサワー』(390円)
『辛口金魚』(390円)×2
『トマトハイ』(480円)

【ここが凄い！】
以前にも増して、マスターが腕を上げてました。
【だったら良いな…】
特になし。

いやぁ～久しぶりでしたが、すべてがブラッシュアップされていました。
開店されて4年。
もうすっかり常連さんも着いたようで、自分たちのあと、あれよあれよと満席に。
若いマスターは、まだまだ伸びしろが有りそうで楽しみです。

次回は天ぷらを色々食べたいなぁ…。
ごちそうさまでした。

2017年8月9日、久しぶりの訪問。

武蔵小山で大人気の天ぷら居酒屋さんです。
天ぷらというと敷居が高そうですが、気軽に立ち寄れる雰囲気と値段です。

変わり天ぷらが主ですが、決して奇をてらったものではなく、旬や食材のマッチングをちゃんと考えた一品が揃っています。

お通しはさっぱりとしたサラダです。

頂いたお料理は、
一品料理から、
『カツオのたたきユッケ風』(580円)…ユッケ風の甘辛だれが掛けてあり、卵の黄身を崩して頂きます。
んまー！
鰹が新鮮なので、鰹特有の血生臭さがまったくありません。

『出汁巻玉子』(390円)…だし巻き玉子は、玉子焼きが天つゆ(？)に浸かっています。
大根おろしと茹でた三つ葉を乗せて頂きます。
茶碗蒸しみたいで優しい

天ぷらから、
『甲烏賊大葉挟み』(150円)…コウイカの歯触りと大葉の香りが楽しめます。

『とうもろこし』(150円)…最近、揚げとうもろこしブームですが、少し前から、とうもろこしの天ぷらは、居酒屋メニューの定番になっています。
焼くとも、煮るとも違うテクスチャは、ハマります。

『小判(こばん)』(200円)…お見せの名前にも通じるこの天ぷらは、小判型の大根を天つゆでほろほろになるまで煮て、それを揚げたものです。
ハッシュドポテトかと思うルックスです。
サクッとした衣、中からジュワーッと熱々の出汁が溢れます。
これはめちゃくちゃ美味しい！

『ササミチーズ』(250円)…定番です。
鶏のささみ肉の中から、チーズがとろり。
表面には、パルメザンチーズが振ってあります。
言うことありません。

頂いた飲み物は、
『生レモンサワー』(390円)×2
『辛口金魚』(390円)
ドリンクは、基本は一律価格です。

気軽に本格的な美味しい揚げ立て天ぷらが頂けます。
天ぷらだけでなく、魚介類を始め、その他のお料理も安くて、レベルが高いです。
若いけどやり手の店長の妥協しない姿勢が分かります。
いつも混んでいますが、またお邪魔します。

2016年9月13日、久しぶりの訪問。

こちらのお店、気軽に美味しい天ぷらが頂ける居酒屋さんです。

お通しはオニオンスライスのサラダでした。

頂いたお料理は、
『大山鶏でとりわさ』(390円)…これは美味しい。
どの酒(サワー)にも合います。
かなりのお客さんが注文しているようでした。

天ぷらから、
『ねぎとろのせ大葉』(200円)…平日限定。
良く分からずに注文(笑)
出てきたのは、大葉の天ぷらの上にねぎとろが乗った、まんまのものでした。
熱々サクサクの天ぷらの上に冷たいねぎとろが乗っている不思議なコラボレーションです。

『とうもろこし』(150円)…薄切りを出すお店は、良く見かけますが、芯が付いたまま揚げるのは珍しい。
甘くてとっても美味しかったです。

『パクチー』(150円)…パクチーの天ぷらはお初です。
春菊に近い食感と少しだけパクチーの香りも飛ぶので、苦手な方の入り口に良いかも。

『ササミチーズ』(250円)…定番です。
ボリュームもあって、粉チーズの香りが秀逸。

『熊本県産ホタテ』(250円)…原価割れ！と書いてありますが、ひもまで付いてくるので、貝殻は伊達じゃないです。
火の通りが抜群です。

頂いた飲み物は、
『生すだちサワー』(390円)
『トマトハイ』(480円)
『緑茶ハイ』(390円)

パルムのマクドナルドを右に入り、26号線を越えた先にあるので、駅から遠くはありませんが、決して立地も良いとは言えませんが、かなりの人気店です。
天ぷらを肴に種類豊富なサワーやお茶などの割りものを頂けます。
以前は天つゆがポットに入っていましたが、今はスープサーバーに入れてあり、おろし生姜と鬼おろし大根もクーラーケースにあって、セルフサービスになっています。
塩や醤油で頂く種も多いので、バタつくことはありません。

しかし、安くて美味しい。
武蔵小山のお気に入りの天ぷら居酒屋さんです。


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2015年8月24日、久しぶりに１人で訪問。

こちらのお店、天ぷらを中心にした居酒屋さんで、近々に友人たちと飲み会をやる予定のお店です。
お世辞にも高級とは言えませんが、出てくるお料理は一流と言っても過言ではありません。そのギャップが面白い。
料理も天ぷら中心とは言え、ジャンルに囚われず和魂洋才です。

今日のお通しに山盛りのサラダ(量多過ぎ(笑))

頂いたのは、
『ミョーガとピーマン
の千切り』(290円)…サラダがお通しと気づかず、似たようなものを頼んでしまいましたが、茗荷のさっぱりした味とピーマンが夏を感じさせてくれました。

『出汁巻玉子』(390円)…まさに出汁巻き玉子。
上品なお出汁にたっぷり浸かっていて美味しい。

天ぷらから、
『秋刀魚』(300円)…秋刀魚の天ぷらは初めて頂きました。サクサクのふわふわで美味しいです。
天ぷらの種にする魚介は比較的淡白なものが多いのですが、ちょっとクセのある青魚も美味しいです。

『鱚』(250円)…定番ですが大ぶりでサクふわで美味しいです。

『ササミチーズ』(250円)…こちらでは必ず頂く定番です。
チーズの入ったササミの天ぷらにさらに粉チーズを振ってあります。
これはカウンターの拘りの焼き塩を少し着けて頂きましたがやっぱ美味しいです。勝手にこちらの名物に認定します(笑)

『エビマヨ』(330円)…これは面白いです。
こちらの海老天はかなり大きいのですが、そのサクサクの天ぷらに怪味ソース風の酸味のあるマヨネーズを掛けてあります。
天ぷらというより、フリッターという赴きです。

頂いた飲み物は、
『生すだちサワー』(390円)
『トマトハイ』(390円)…トマトハイはメニューにはありませんが、ワガママを言って作って頂きました。

こばんさん、相変わらずのクオリティです。
魚や野菜など、全国の旬の食材を入れています。
気軽に入れる佇まいとCPで、くつろいで楽しませて貰えます。


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2015年3月11日友人を連れて二度目の訪問。

こちらのお店、前回の初訪問後、お料理がめちゃ美味しいと吹聴していたら、友人の是非行きたいとの希望で再訪です。
先日、1度トライしましたが、満席で入れなかったのでリベンジです。
早くも人気店になりつつあるようで、今日も僕らが入ってほぼ満席でした。

今日の切り盛りは、マスターと新たにお二人増えていました。

雰囲気は良くあるチープな居酒屋(失礼！)ですが、出てくる料理のレベル高さには今回も驚かされました。

お通しは、サラダ。
赤大根や黄大根など豊富に使った彩りの綺麗なサラダです。
揚げ物が多いので良いお通しですね。

頂いたお料理は、一品料理から、
『刺身と阿波九条ネギの和風カルパッチョ』(580円)…前回も頂いて感動したので、お願いしました。
スダチと九条ネギの相性が良い。
徳島産の九条ネギは、えぐみが無く甘味があり、刺身のかんぱちの繊細な風味を壊しません。

『炙り明太子ポテトサラダ』(390円)…ポテサラの上に乗せた大ぶりの明太子をバーナーで炙ります。
中は生なので、ポテサラとも絡んで、タラモサラダ風になります。
ハイボールのアテにはぴったり。

『豚肉秩父味噌漬焼』(680円)…これは美味しい。
漬かり具合は、試行錯誤してるそうですが、かなり良く漬かった状態で、付け合わせのサニーレタスにカラシ＋マヨを付けて巻けば美味い。
これも洋酒系のアテに最高です。

天ぷらから、
『海老』(300円)…こちらのスペシャリテです。
これはCPがベストで、食べなきゃ損。

『甲イカ大葉挟み』(250円)…これも前回頂きましたが、塩が良く合います。

『鳥取県大山鶏 とりレア天』(200円)…カラシポン酢で頂きます。
大分のとり天をリスペクトして創作されたようですが、このお値段にはびっくりです。
ほんのりとピンクが残るとり天はお見事。

『ササミチーズ』(250円)…これも前回頂いて、あまりの美味しさに、ササミチーズというネーミングではもったいないと、勝手に「揚げ焼き鳥チーズ味」と名付けました(笑)

『アスパラ』(200円)…しっかりと太いアスパラの一本。
写真を撮るのを忘れて完食(泣)

頂いた飲み物は、
『生すだちサワー』(390円)
『生レモンサワー』(390円)
『ハイボール』(390円)

お店の入口にビニールシートを張って、客席を増設していました。
チープさアップは、やっちゃった感がありますが、一人でも多くの方が舌鼓を打つのには賛成です。
MAX20名くらいまでの貸切りも出来ます。

またお邪魔します。
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2015年2月13日、ひとりで初訪問。

こちらのお店、遅い夕食をとる場所を探していて、偶然見つけ、暖簾の“天ぷら”の文字に我慢出来ずに飛び込みました。

お店は駅からさほど遠くはありませんが、人通りが少ない場所で、以前居酒屋さんや八百屋さんなど何回か代わっているところです。
こじんまりとしていますが、入りやすい温かみのあるお店です。

オープンが1日なので、まだ二週間足らず。
お店は、若いご夫婦が切り盛りされていて、マスターは秩父出身で、EXILEに居そうなタイプ(笑)
でも、素材への並々ならぬ拘りと繊細な料理に驚かされました。

最初に出てきたお通しは、菜の花の山かけ。
お通しから、良い感じです。

頂いたお料理は、
『お刺身と阿波九条ネギのすだちカルパッチョ』(580円)…徳島産の青ネギとかんぱちを使ったもので、新鮮なネギを薄切りのお刺身でくるんで頂きます。
これがめちゃくちゃ美味しい。
一発でこちらのお店のファンになりました。

『とりわさ』(390円)…大山鶏のとりわさです。
湯通しではなく、軽く炙ってある“たたき”です。
付け合わせのすだちをぎゅっと搾った粗びき大根おろしと凄くマッチしてます。

お好みの天ぷらから、
『海老』(300円)…大海老です。
ボリューム感があり、あつあつさっくりで美味しい。
このお値段では大変だと思いますが、こちらの名物にしたいとのことです。

天つゆは、カウンターのポットに入っています。
いりこの出汁で、非常に上品。
塩は粗塩を煎ってあります。
『甲イカ大葉挟み』(250円)…ぷりぷりのイカが堪りません。
塩で頂きました。

『牡蠣』(300円)…北海道昆布森産の殻付き牡蠣の天ぷら。
日本酒に合うなぁ～♪

『ササミチーズ』(250円)…僕のイチオシ！
天ぷらの王道からは外れますが、間違いなく人気が出るでしょう。
上に粉チーズが振ってあるだけでなく、中にもとろ～りチーズが入っています。
抜群に美味い！
“ササミチーズ”のネーミングはつまらないかな(笑)

頂いた飲み物は、
『シークァーサーサワー』(390円)
『生レモンサワー』(390円)
『雨後の月』(1合850円)…広島の辛口純米。
天ぷらに冷や酒。良いです。

武蔵小山で、天ぷら屋さんというと『金安』さん、『ハトヤ』さんなどがありますが、こちらはまた毛色が違っています。
本格的な美味しい天ぷらや拘りのお料理を飲みながら、お手頃に頂けます。


メニューはなるべく飽きられないように変えて行くそうなので、なかなかの懐の深さ。
久しぶりのいい店みっけ！です。

またぜひ伺います。