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フレンチ出身のシェフが作る創作ラーメン。
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黄色のたぬき
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店舗基本情報
| 店名 |
一途
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、つけ麺、ビストロ |
|
予約・ お問い合わせ |
03-6426-8428 |
| 予約可否 |
予約可 ■フレンチ料理は要予約となっております。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東急目黒線武蔵小山駅徒歩7分 武蔵小山駅から346m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
11席 （カウンター11席、個室の座敷席１室） |
|---|---|
| 個室 |
有 （4人可、6人可、8人可） “おはしでフレンチ” 気のあった仲間とお気軽にフレンチをお楽しみください。 コース料理の価格は、応相談。 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2013年10月10日 |
| 備考 |
■個室限定のフレンチ料理はコースのみ、要予約となっております。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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武蔵小山にあるラーメン店です。
店主の仲田一途氏は銀座マキシム・ド・パリ（閉店）や雅叙園で腕を振るわれた、元フレンチのシェフ。
コンセプトは「こだわらない事がこだわり」。
フレンチの基本だし「フォン・ド・ボー」や真空調理した肉を使い、従来のラーメンとは異なる創作ラーメンを作っています。
個室では要予約でフレンチのコース（昼3,000円、夜5,000円）も提供。
2013年10月開店。
場所は武蔵小山駅東口から徒歩約6～7分。
駅前通りを目黒方向へ行き、つきあたった所で右折、後地交差点を斜め右に進んだ左側。
紫紺の生地に店名を白く抜いた大きな布がかかっています。
夜訪問。
座席はカウンター席と個室が1室。
店主とスタッフの2名体制。
口数は少ないですが、感じは良いです。
メニューは多彩で名前は個性的。
スタッフやご家族のお名前の文字をとって命名したようです。
スープは「フォン・ド・ボー（仔牛の骨・鶏ガラ・香味野菜）」と「和だし（サバ節・昆布）」の2種類を使い分け。
全てが気になり、何を注文してよいか迷います（価格は税込み）。
・醤油系：卓（800円）、高司（1,000円）
・塩系：一（800円）
・カレー系：途、利（各800円）、香（1,000円）
・味噌系：衣利、有希（各900円）
・つけ麺（1,000円）
・まぜそば：ジュリ、アンリ（800円）
・和だし系：幸司（900円）
・定食（ハーフ麺付）：ゴロー（1,000円）、安菜（1,200円）
・ご飯もの：卵かけごはん、ふみ丼（各400円）
・その他①肉系おつまみ：たつや、しょう（各400円）、チャー、みー（各300円）
・その他②：ねぎー、白い味玉（各100円）
・その他③ワインに合う洋風おつまみ：いろいろ（300円～）。
ドリンクはビール、ソフトドリンクの他、各種ワインもあり。
ラーメンだけでなく、ワインとつまみを楽しむことも可です。
ラーメンには小ライス付。
卓上にキャベツのピクルス、一味唐辛子、ゆず酢、黒胡椒。
キャベツのピクルスは口直しに丁度良く、野菜の補給にもなります。
注文したのは以下の通り。
●衣利（900円）
一番人気のラーメン。
名前は店主のお嬢さんのお名前に由来。
担々麺に見える外観。
薄茶色のスープに紫玉葱・玉葱・青葱・甘辛の挽肉そぼろ。
味変用に辣油添え。
『良く混ぜてお召し上がり下さい。』
先ずはそのまま。
スープの上層はポタージュスープのようにもったり、熱々。
なかなか冷めません。
もったりした上層と下層と混ぜていたら、粘度が落ちて麺が持ち上げやすくなりました。
スープは味噌系。
生クリームのまろやかさと野菜の甘味が加わり、角ばった塩気はなく少しピリ辛で優しい味わい。
後引く味です。
つるりとした中細麺は口当たり良くコシもあり、こちらも好み。
次に味変用の辣油を添加。
殆ど担々麺のような味に変化。
最後にスープにライスを投入。
もちろん合いました！
最後は担々麺風になったので、このラーメンの印象は担々麺。
おいしかったですが、私にはフォン・ド・ボーの特徴がよく分からず。
後日再訪、以下を注文。
●卓（800円）
千葉産下総醤油にゲランド海塩をブレンドした醤油ラーメン。
具は豚肩肉・鶏むね肉（みー）、茹でた小松菜・薄切り長葱と玉葱。
真空低温調理した豚肩肉、鶏むね肉はジューシーで柔らかい。
肉の旨みが出ていますが、個人的には芳ばしく焼いた方が好みです。
麺はつるりとした中細のストレート麵。
透明感あるフォン・ド・ボーをベースにしたスープは、品の良い薄味あっさり仕上げ。
牛肉の風味はラーメンスープとしては個性的です。
味は少し甘味があり、塩気は控えめ。
塩気控えめは歓迎ですが、メリハリが足りないように感じたので胡椒をぱらり。
いい感じとなりました。
●味玉（100円）
白醤油で味付けしたポーチドエッグ。
白身が柔らかく、品の良い味。
フォンド・ボー・ベースにカレー味としたのが「途」と「利」。
牛が香る「卓」のスープの印象から、これにカレーを加えたら絶対合うはず。
それぞれの麺に工夫があるので、それを確かめに通いたくなる店です。