武蔵小山のランドマーク老舗酒場。真冬の今は、心も体も温まります… : 牛太郎 武蔵小山店

2019年12月7日、再訪問。

最近は、週1のペースで通わせて頂いています。

平日は、19時半くらいに滑り込み、土曜日の今日は、オープン前の午前11時に勝手口から侵入しました(笑)
先客、5名。早～っ！

こちらのお店の詳細とローカルルールは、前回のレビューを読んで頂くとして、10月の消費税増税のタイミングで、若干(10円くらい)の価格改訂がありました。
今回のレビューは、ここ数回の訪問をまとめたもので、写真も複数回訪問したときのものです。

頂いたお料理は、
『にらキムチ』(130円)…キムチに生のニラの葉を混ぜただけのものですが、サワー類のあてにぴったり。

『とんちゃん』(130円)…牛太郎さんの名物。
もつを炒めたものですが、特製の味噌をつけるとめちゃめちゃ美味い。
この価格は神です。

『ポテトサラダ』(130円)…手作りで、ボリューミーで美味しいポテサラです。

『煮込』(130円)…煮込みもこの価格！
寒い日には温まります。

『つくね(めんたいこ)』(210円)…ゴツい(笑)
これもサワーのあてにめちゃ良いです。

『チョリソー』(110円)…ピリ辛ソーセージ。
ケチャップ＆マスタードをちょびっとつけて、噛るとプリッとしていて、ビールやホッピーのお供にベスト。

頂いた飲み物は、
『レモンサワー』(400円)…言わずと知れた地元博水社のハイサワー。
『角ハイボール』(310円)
『日本酒(大関)』(340円)…常温で頂きました。
懐かしのチロリで提供です。

【ここが凄い！】
創業60有余年、この雰囲気は往年のむさこ何ものにも代え難い。
【だったら良いな…】
いつまでも変わらずに。

常連さんは、牛太郎loveが強い方も多いので、和を乱さないようにすれば、すぐに馴染めます(笑)
むさこを楽しんでください。

ごちそうさまでした。

2019年8月2日、ひとりで再訪問。

武蔵小山で一番の老舗酒場。
店内はコの字カウンターのみで、かなり敷居は高い(常連さん中心という意味で)お店です。
場所は駅前ロータリー、ミスドの前を通り、26号線を渡って少し先にあります。

武蔵小山は、昼間から飲めるお店は少なく、こちらは、平日14時30分、土曜日12時オープンとありがたいのですが、この時間に行っても、大抵座れません。
店内は、約三人掛けのベンチで、入口側には待ち合い席があります。

常連さんだけに許されるテクニック＆ローカルルールは、後述をご覧頂くとして、この日は、仕事を休んで16時に到着。
満席覚悟が、なんと、先客が数人。しかもあっという間に掃けて、自分以外に2､3人のほぼ貸し切り状態。

それもその筈、ここ数日東京は、35度超えの猛暑日が続いていますが、こちらは、クーラーなし。扇風機なし。
窓はフルオープンですが、熱風が…(笑)

でも、その中で飲むサワーやポッピーはたまらんです。
ある意味この時期は狙い目かも(笑)

一見さんの中には気を悪くする方も居るようですが、居心地が良くなるまで、10回以上は通わないといけません。
自分もようやく最近、店主に顔と名前を覚えてもらい、話しかけて頂けるようになりました(笑)

でも、牛太郎さんはせんべろ。
サッと食べて、スッと帰るのが粋ってもんじゃありませんか、あーた。
泥酔なんて愚の骨頂。

頂いたのは、
『とんちゃん』(120円)…言わずと知れた、牛太郎さんの名物。
ホルモン炒めです。
特製の辛味噌が添えてあり、それがまた美味い。
色々な部位が混ざっているので、クニュクニュやコリコリや歯触りが楽しい。
この値段でボリュームも十分、つまみにはぴったりです。

『お新香』(90円)…きゅうりの一本漬けで、切れ込みには刻み生姜が挟んであります。
美味い！

頂いた飲み物は、
『ハイッピー(セット)』(390円)
『角ハイボール』(300円)

【ここが凄い！】
とにかく安く飲めるのが凄い。
【だったら良いな…】
いつまでも続けてください。

《ローカルルール》
一見さんは、出来れば常連さんに連れていってもらってください。
店主は、すご～く優しくて良い方ですが、集中するタイプですので、決して無視している訳ではありませんので、返事が無くても気分を害さないように(笑)

まずは、ドリンクは注文を聞かれまで、“いつまでも待つ”が基本です。
自分は最長30分待ったこともありました。

つまみは、店主の手が空いて、近くに来たときに空かさず頼みます。

焼き物は更に手が空いていて、出来れば他の方に相乗りさせてもらうのがベストです。

まあ、あまり遠くから通うお店ではありませんので、お近くにお寄りの際は、チャレンジしてみてください。

最近は、若者や尖った客も増えて、常連さんも居心地が悪くなって来ているような気もしますが…。

ごちそうさまでした。
また寄りまーす！

※2019年8月11日～10日ほど夏期休業です。

2017年11月16日、今回は、平日のひとり飲みで訪問。

こちらのお店、言わずと知れた武蔵小山のランドマーク酒場。
今年で創業61周年と、老舗中の老舗です。
今回も、平日12時オープンの武蔵小山温泉『清水湯』さんで、ひと風呂浴びて、その帰りに寄りました。

常連さん王国ですので、なかなか初訪問の方にはハードルが高いと思います。
常連さんのお供させて頂くのがベスト。
自分が最初にお邪魔したのは、友人に連れられて来たのが、28年も前の話です。

ようやく最近少しローカルルールがわかってきて、名前を覚えて頂きました(笑)
マスターに尋ねられるまでは、注文はご法度です。

頂いたお料理は、
『とんちゃん』(120円)…牛太郎さんと言えば、この“とんちゃん”
色々な部位のホルモンを甘辛に炒め煮したものです。
刻みねぎと辛味噌が付いていて、めちゃくちゃ美味しい。
しかもこの嘘みたいな価格！

『にらキムチ』(120円)…初めて頂きましたが、白菜キムチに生のにらが乗せてあります。
なのでかなり香りがキツいですが、サワー類にぴったり。

『スパゲッティサラダ』(120円)…誰もが好きなスパサラです。
安くて美味しいです。

『チョリソ』(100円)…ぷりっとした辛いソーセージを焼いたものが、100円です。

『つくね(プレーン)』(200円)…ボリューム満点。

もつやきから、
『かしら』(100円)…歯応えがあって、肉々しい。
『しろ』(100円)…これもボリュームがあります。
『レバー』(100円)…多少火が通り過ぎていますが、いかにもレバーという感じで、レバー好きには堪りません。

頂いた飲み物は、
『レモンサワー(セット)』(390円)…レモンサワー(博水社のハイサワー)と約150ccくらいか。
ワンセットで濃いめのサワーが2杯くらい取れます。
『ハイッピー(セット)』(390円)…ビアテイストのレモンサワーという感じの割りものです。
こちらも2杯は取れます。

1500円で大満足の昼飲みです。
こちらでの独り酒は、背徳感＆優越感、そして満足感に浸れます(笑)
昔は職人さんや工員さんで賑わっていたお店でしたが、普段は、年配の常連客で溢れていますが、それでも、最近、若いお客さんもちらほら混ざりだし、より賑わいを増し来ています。

いつまでも武蔵小山の名酒場として、酒飲みを楽しませて行って頂きたいです。

2017年5月24日、久しぶりの訪問。

こちらのお店、ご存知、創業60年を超える武蔵小山のランドマークです。

店内は、まるでドラマのセットみたいなコの字カウンターの酒場。
客層はかなり年配の方中心ですが、最近はちらほら若い方も混じるようになって来ています。

自分はたまにしか、来ませんが、アウェイ感が強く、居心地は良くありません(笑)
常連さんがほとんどで、ある意味、客を選ぶのはお店側です。
開店の30分前には横の勝手口から、まさに勝手に入った常連さんで満席になります。

ローカルルールがあるので、勝手口から入っても、店主(城さん)から、ドリンクのオーダーを聞かれるまで、じっと待つこと。
開店時間の少し前に、ようやくオーダーを聞いてもらえます。
料理のオーダーは更に困難を極めます。
必要なのは、流行りの“忖度”(笑)
タイミングを間違えると常連さんのプレッシャーはかなりのモノです。

頂いたお料理は、
『煮込み』(120円)…この値段、驚きです。
もつの臭みはほとんどなく、よーく見ると、玉ねぎが入っています。
ただ人気メニューだけに、回転が早いらしく、煮込み方が足りませんでした。

『ポテトサラダ』(120円)… これもこの価格で、このボリュームです。
酸味が少なめで、美味しい。
もつ焼きから、
『しろ』(100円)
『かしら』(100円)
『れば』(100円)…たれで頂きました。
どれもそこそこ大ぶりで、美味しかったです。
『つくね(めんたい)』(200円)…塩味で頂きました。
これはちょっと手作り感じゃないのかな。

頂いた飲み物は、
『ハイッピー』(390円)
『レモンサワー』(390円)

ある意味、ハードルの高いお店です。
特に初訪問なら、自分から飛び込めば、本当に良いお店です。
ただサービスを期待して行くとがっかりされるかも知れません。
出来れば初回は常連さんに連れて行ってもらえればベターです。

お店を紹介した15秒動画を作ってみました↓
http://www2.jpsocial.tv/playback.php?v=FS1494758922_v170525020602

2016年10月6日、久しぶりの訪問。

牛太郎さんに友人に初めて連れてきてもらったのは、30年以上前でした。
今ではメディアへの露出も多く、間違いなく武蔵小山のランドマークです。
いつも混んでいて、なかなか入れないイメージと会員制(常連率が高いの意)の雰囲気から、足が遠退いていました。
あと早い店仕舞いも、遠方に通うサラリーマンには、辛いです。
とそんな訳でなかなか訪問出来ませんでしたが、この日はたまたま早めに武蔵小山に戻れたので、お店を覗くと僅かに隙間が(笑)
滑り込んで、さっそくご主人の城さんにオーダーを通して、回りの常連さんの会話に耳を傾けて待ちます。
少し手が空いたご主人に「いつも混んでますね」と声を掛けたら、「最近は、なるべく混まないようにしてるの。手が回らないからね…」とのことでした。

頂いたお料理は、
『とんちゃん』(120円)…定番です。ほとんどのお客さんが頼む、甘辛のホルモン炒めで、昔から比べると少し上がったとはいえ、この値段は奇跡です。

『ポテトサラダ』(120円)…ボリュームもあってホッピーのあてにぴったりです。

串ものから、
『つくね(大葉)』(200円)…大きなつくねです。

『しろ』(100円)…少し臭みはありますが、もつ好きには堪らない一品。

『レバー』(100円)…これもこの値段でこのボリューム。言うことありません。

頂いた飲み物は、
『ホッピー(黒)』(390円)
『中』(160円)

牛太郎さんは、お店の歴史のある雰囲気とご主人の人柄、常連さん方の会話、リーズナブルな料理の三位一体で成立している老舗の酒場です。
決して、激ウマな料理を目当てに通うお店ではありません。
なので(ご主人ではなく)店が客を選びます。
数年前、当時仕切っていたお母さんが亡くなられ時に存続の危機もありましたが、今は若いお客さんも増え、往時の雰囲気に戻りつつあります。
自分は、ふらっと立ち寄って、席が空いていたら滑り込んで、サッと飲んで、サッと立ち去る。長居はしない。そんな使い方が正しいような気がします。
混んでいたら、流れるお店は武蔵小山にはたくさんあります。

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2015年1月12日、約3年ぶりの訪問。

ある意味武蔵小山で一番有名なお店です。

祝日のこの日、混むのを予想して開店1時間以上前に到着してみると、暖簾は出ておらず入り口も鍵が掛かっていましたが、店内に人影が…。
こちらのお店、土曜祝日の公称開店時間は12時00分(30分早まりました)ですが、待っていると常連と思しきひとりの方が、路地横の勝手口から入店したようで、後を追ったのですが、既に満席でした(苦笑)

お店の方から、「まだ、支度中だから、40分くらいは待ちますよ」と言われ、覚悟の上で、カウンター席の後ろのベンチに座りました。
後から友人も合流。
丁度40分経った頃、席が空きました、と言ってもまだ開店前なのに、飲み終わって帰る方もちらほら(笑)
鍵も暖簾もまだです。
なんでも、開けちゃうと混み過ぎて収拾がつかなくなるからだそうで、確かに何人かが引き戸をガチャガチャやって、諦めて帰っていった様子も窺えました。

頂いたのは、
『煮込みとうふ』(300円)…このボリュームは凄い。
鍋のふちまで表面張力で汁が来てます(笑)
山盛りの刻みネギが別皿で付いてきて、お豆腐も1丁は入っています。
味噌味の煮込みに、お豆腐が後入れなので、やや汁が薄まるのと、温くなるので、もう少し火が入ってると嬉しいかな。

『炙りチャーシュー』(300円)…これは美味しい。
厚切りチャーシューが3枚。
メニューの中では“高級”な方です。

『ポテトサラダ』(120円)…コンビーフも入って、以前よりクオリティが上がってました。
良いですね～この味と盛りでこの価格。

『とんちゃん』(120円)…こちらの名物、とんちゃんも健在です。
甘辛のもつの炒めものです。
以前より10円上がりましたが、激安には変わりません(笑)
ただ、部位が大ぶりになったような気がします。
もっと柔らかかったかな…。

『もつ焼き』(各100円)…しろ、かしら、ればを頂きました。
こちらも大串になっていましたが、やや処理が気になりました。

『つくね(めんたいこ)』(200円)…大きなつくねです。
成型されているので多分既製品ですね。もう少し粗びきなら言うことありません。

『おしんこ』(90円)…生姜の効いた白菜のお新香。
ボリュームも満点です。
絶妙の漬かり具合で美味しいです。

頂いた飲み物は、
『グレープフルーツサワー』(390円)
『クエン酸サワー』(390円)…初めての「こだまサワー」ブランドです。
『ホワイトハイボール』(280円)

久しぶりの楽しい訪問でした。
以前より、ややクオリティが落ちたように感じましたが、相変わらずのCPの良さと温かさで、益々の人気ぶりです。
色々ローカルルールはありますが、常連さんが優しく教えてくれるので初めての方でも安心です。
この日もお隣の方に「味見を分けてもらいました」(笑)

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2011年4月10日 再訪

久々に行ってきました働く人の酒場(笑)
16時に到着、すでに満席。

カウンター後ろの椅子で待っていると、.10分くらいで空きました。
しかし、またほとんど売り切れ。
土曜は12時半からやってるとのこで、夕方にはいつもこんな状態だとか。

ポテトサラダ(100円)・・・チープな味が懐かしいです。

もつ焼き(1本90円)・・・どれも旨いです。

おしんこ(80円)・・・キュウリ一本に刻み生姜などが挟んでます。

チョリソウインナ(80円)・・・包丁の入れ方が絶妙でした。

黒ホッピー(370円)・・・やっぱもつ焼きには、ホッピーでしょ
残念ながら、煮込みととんちゃんは売り切れていました。

しかし、いつもながら凄い人気です。
元祖千べろ酒場ですから仕方がありませんが（笑）

↓【補足情報】

昨年、焼き方のおかあさんが亡くなったそうです。
おやじさんも引退しました。
長い間、本当にご苦労様でした。

一時、存続が危ぶまれましたが、若い方(関係は不明)が入り、代替わりしました。
名物店の火が消えずに良かったです。

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40年以上前から営業されているといいます。

コの字型のカウンターと古びた椅子が歴史を感じます。
営業時間を聞いて、その時間の少し前に行きましたが、すでに満席で、かなり出来上がってる人も多い様子。
看板に｢働く人のお店｣と書いてありますが、ほとんど働いてなさそうな人ばかりです(笑)

やきとんは、どれも美味しく、とんちゃんと煮込みが、今時110円は安い！
それと漬物(胡瓜)を頼んで、ほろ酔い気分になるくらいが丁度いいかも。
メニューも少なく、安く早く酔うにはベストの酒場です。

サービスや小綺麗さを求めてはいけない種類お店ですね。

今回は、ホッピー黒に、中身（焼酎）を追加して、大満足の1130円のお会計でした（笑）