一人で入りやすいお店　とすかーなin武蔵小山 : とすかーな 武蔵小山総本店

＜2009年3月＞前から行こうと思っていた武蔵小山のレストランに電話もせずに突撃したら、なんと貸切でした。がっかり。気持ちを切り替えて日本一おいしいミートソースと自らうたっていて気になっていたとすかーなを再訪問。狭いせいもあるのでしょうが、今日もほぼ満席。
私が入っていくのと入れ違いにテーブル席が空いたので、今日はテーブル席へ案内されました。私はミートソースと決めていたので、ミートソース￥950　同行者はイイダコとシソの唐辛子トマトソース。￥650で、サラダ・飲み物・ガーリックトーストまたはアンチョビトーストがセットになります。

最初に小さなサラダ、その後ガーリックトーストが到着。ガーリックトーストは焼きたてで熱々、小さめです。そして、その日本一というミートソースが来ました。見た目は普通・・・です。肉っぽい香り。ミートソースがどのような定義をされるものなのかよくわかりませんが、これを基本に考えるのなら私がいつも作ってるのはミートソースじゃあないかもしれません。濃い味で、満足感は得られます。がんばりましたが、最後の２口くらい食べられませんでした。
同行者のイイダコとシソの唐辛子トマトソースは、シソだけではなくトマトソースの中に梅干がかなりの分量入っています。私はシソが大好きなのに、梅干が苦手なのですがこれはトマトソースになじんでいて食べられました。前食べたベーコンとなすよりも美味しく感じられました。
飲み物は前に頼んだワインの味を忘れて、またも白ワインを頼んでしまったのですが、これは失敗。キンキンに冷えていて、残念な感じ。

改めてHPを見てみると、パスタ専門店とは書いていなくて、イタリアンレストランと書いてあるのですが、前回も書いたとおり店内はとっても狭くてゆっくりできる雰囲気ではないので、コースなんかは頼みにくいです。お店のスタッフは一生懸命ではありますが、お店の中も動きにくそうで気が利くどころの話ではなさそうです。やっぱりラーメン屋さんの風情だなぁ・・・。
日本一のミートソースと名乗っているのは、みんなに美味しいと言ってもらえてるし日本一という心意気でプライド持って作ってますという表明のようです。自ら進んでこのお店！とはいまひとつ思えないのですが、気軽に入れるお店としての選択肢には入っています。

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小雨ふる武蔵小山の駅に初めて下りました。時刻は１４時。そろそろお昼のピークも終わっている頃だろうから何か食べよう･･･と。駅から近いとすかーなの前には４、５人の人が待っていました。人気のお店なんですねぇ。
とりあえず、パンを買いに行って帰ってくるとすぐに案内できるということでカウンターに案内してもらいました。外からは小さな喫茶店のように見えるお店ですが、意外と奥行きがあります。入口を入ってすぐにテーブルがふたつ、あとはカウンターです。厨房が近いです。パスタをゆでているところも、あえているところもすぐそこ。
お店の人は男性ばかりが５名。全体で２０名は入れないようなお店ですから、ちょっと狭苦しい感じがします。

日曜日はランチというのがないようだったので、デザートセットを注文。パスタもしくはリゾットに飲み物とデザートがついたセットでした。パスタ（もしくはリゾット）は選べます。なすとベーコンの唐辛子トマトソースを選んで、飲み物は休日のお昼ご飯らしくグラスワインにしました。（滅多にないことに、車ではなかったので）
唐辛子トマトソースは意外と辛かったです。一味唐辛子の細かい粒がたくさん見えました。想像どおりの味。パスタは茹で上げ、竹のざるであげられて、中華なべで調理されます。基本的に調理している方は一人です。
グラスワインはたぶん紙のパックに入ってる程度のもの。デザートはティラミスでした。特に素晴らしく美味しいというわけではありませんが、甘いものがデザートに出たという程度には満足のできるものでした。

お客様は女性が多いです。この日テーブルは若いおかあさんと子供たちに占拠されていて、うるさいことこの上なかったです。店内は禁煙なのですが、入口外に灰皿がひとつ用意されています。（あの狭い店内が喫煙可能であれば、喫煙者でさえ嫌だと思うので、全面禁煙は当たり前ですが）
スタッフの若い男性たちは素朴な感じ。カウンターが多いところといい、なんとなくゆっくりできないところといい、スタッフの感じといい何となくラーメン屋さんのような風情。一人で極めて入りやすいお店です。もうちょっとスタッフの方の愛想が良かったら、もっとよさそうなお店に見えるんだけどなぁ・・・