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店名 |
鮎ラーメン 二子玉川本店(あゆらーめん)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東急田園都市線、大井町線二子玉川駅 二子玉川駅から406m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
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支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
7席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2002年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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二子多摩川にある「鮎ラーメン」で、鮎涼ラーメン1200円を食べた。国道246号線の西側の商店街、旧大山街道にある。鮎を使ったラーメンが食べられると聞いて、ゴールデンウィークの後半に多摩川サイクリングで行こうと決めていたもので、午前中のうちに雨が上がったので強い風が吹く中行ってみた。
店はカウンター7席のみの小さなつくり。11時30分開店だったので10分前に着くと、先客が3名外の椅子に座って待っていた。その後、3名の家族連れが来たので、開店と同時に満席になった。メニューは、昼だと鮎涼ラーメン1種類しかなく、麺の量が大盛り、特盛にすると100円づつ高くなるが、小食の私は普通にしておいた。席の前が調理場になっていて、店主が鮎を開いたものを焼いている。香ばしい煙が立ち込めてイイ感じであり、手間がかかることからメニュを絞ることに合点がいった。
鮎涼ラーメンは、ざるに鮎と麺、竹筒にジュレ状のつけ汁、鮎飯、赤かぶの漬物がセットになっている。先客3人分と私のが机に着座すると、店員さんが食べ方を指南してくれた。ジュレに山椒やゴマを足して食べたり、量が少なくなったら鮎節でつくられた出汁を加えるとのこと。鮎飯は、鮎の出汁で炊いたそうで、出汁や最初に供される花茶をかけてお茶漬けにしてもよいとのこと。ここまで食べ方を指南されると、観光地に来た気分になる。
さて、ラーメンは黄色いちぢれ麺で、冷やし中華で出てくる平凡なものかと思ったが、鮎の出汁を堪能するにはこのような控えめな麺が合っている。また、交互に近い頻度で、鮎の一夜干しを出汁につけて食べるのだが、頭から尾まで丸ごとイケるので、他に具材など無くても十分である。
また、鮎飯だが、鮎のほぐし身がふりかけられており、そのままでも美味しかったが、ジュレをかけてサラサラッとかき込んだ。赤かぶの漬物はシソの味がしたが、しょっぱさが飯に合っていた。
最初は、ラーメンで1200円は高いかなと思ったが、この内容であれば満足がいくものである。最近、志木の鰤ラーメンや吉祥寺の鯛ラーメン、ちらほらと出店している煮干しラーメンを探しては足を運んでいるが、ここの鮎ラーメンは魚を使った変わり種ラーメンの中でも異次元の美味しさである。女性客の割合が多かったことからも、淡白で上品な味がウケているのだろうし、鮎の皮の焦げた部分は自分が釣った訳でも無いのにワイルドさを感じられ、男性もその気にある。近くに多摩川が流れていることからロケーションもよく、大きな川が無い西東京市民としては羨ましい限りである。