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食べログ カフェ 百名店 2022 選出店
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店名 |
ニコラ(Nicolas)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
カフェ 百名店 2022 選出店
食べログ カフェ 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | カフェ |
予約・ お問い合わせ |
03-6804-0425 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東急田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅から 徒歩5分以内。茶沢通りを歩き左側。 三軒茶屋駅から294m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (カウンタ-4席有り) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2011年5月1日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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三軒茶屋エリアのナンバーワンカフェはニコラという前評判。
雑誌やネットの記事で絶賛されることが多く、一度は行きたいと思ってました。
三軒茶屋の駅から少し歩いたパン屋さんの2階にひっそりと存在する隠れ家カフェです。
営業時間が16時からと微妙な設定なので、三軒茶屋のカフェをはしごしつつ待機。
平日なのに16時前から常連らしいお客様が並んでました。
階段をトコトコ登っていくと、こじんまりした空間がありました。
写真で見るよりも小さなカフェです。シャンデリアも小さく市松模様の床も注意しなかったら見逃しそう。
使い込んだ椅子やテーブルはバラバラなのに不思議な統一感。
無国籍風というか、子供のころに読んだ絵本や童話に出てくる外国の子供の屋根裏部屋を想像させます。
メニューは、スイーツ系とパスタやお酒のおつまみ系。スコーンなどの焼き菓子を売っていたり。
独特のラインナップですが、自信を持ってメニューに載せている感じです。
季節のパフェを選択しました。私の時はバラとイチジクのパフェでした。
お客様は3組くらいでしたが、ずいぶん待ちました。
店内の書籍は、こだわりが満載でちょっと尖った本好きなら定番として集めているスノッブな雰囲気。
そもそも店名のニコラが、ボリスヴィアンの小説の登場人物から、というのですから。
待ちに待ったパフェは、果物が満載の背の高いゴージャスパフェを見慣れた目には新鮮でした。
レトロな雰囲気のこじんまりしたグラスに、ミントではなくディルのグリーンが添えられています。
バラのジェラートは、驚くような繊細さと香りの高さで衝撃でした。
フルーツの触感をフレッシュとコンポート、ジャムでアレンジして飽きさせないで最後まで音楽のように
楽しませる手腕に脱帽しました。
小さなグラスに詰め込まれたジェラート、フルーツ、アイスクリームやクリーム、ナッツの触感の
全てに一貫した美意識が貫かれています。
パフェの概念を覆す先鋭的なデザートでありながら、全体的には優しく懐かしく穏やかな仕上がりです。
パフェを食べ終わった後の余韻は、クラッシックコンサートを聴き終わったような心地よさ。
ひとつのデザートに、自らの世界観を構築するという意思が感じられたのは初めてです。
カフェのはしごでお腹がすいていなかったので、パフェだけで帰るつもりでしたが、パフェを食べ終えたら
喉が乾いてしまい、マスカット風味のアイスティーをお願いしました。
フレーバーティーは苦手ですが、初夏の日差しにさっぱりとした香りがよく調和して気持ちがあがりました。
ひとりでパフェとお茶を堪能しただけなんですが、ゆったりした雰囲気が心地よくて気が付いたら
1時間半くらい滞在してました。
お土産に買ったスコーンもまたおいしかったです。
今度は夜に来て、食事系のメニューを楽しみたいと思います。
親しい人とゆっくりと語り合ったり、食事の後の2件目に夜の長さを楽しめる素敵なお店です。
三軒茶屋というゆるくてスノッブな雰囲気の漂う街に、ニコラの世界観が奥行きを見せてくれます。
メニューもサービスも内装も、すべてが美意識に貫かれ、緻密に計算されて緊張感があります。
お客様は何層にも作りこまれた気配りの上で、解放されて癒されるという仕組みです。
老舗旅館や老舗のレストランにしかないおもてなしをカフェで味わえるとは思いませんでした。
ニコラは、東京のカフェという文化の究極系だと思います。
やっぱり、東京はいいなあ。
最上級のおもてなしで素敵なパフェを気軽に楽しめる場所があるなんて幸せすぎます。