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店名 |
鳥鍈(とりえい)
|
---|---|
ジャンル | 焼き鳥 |
予約・ お問い合わせ |
03-3721-3344 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東急東横線・目黒線 田園調布駅から徒歩30秒 田園調布駅から54m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
50席 (カウンター7席、テーブル16席、座敷26席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、スポーツ観戦可 |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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月曜日の夕方です。
田園調布です。
放射線状に伸びる高級住宅地の西側と違い、こちらは庶民の住まう東口正面の焼き鳥屋さん。
昔々のダンチュウで長嶋茂雄氏がご常連のお店として紹介されておりました。
生まれも育ちも広島だけど、実はジャイアンツファンだったラッコ。だってさ、天満屋だって福屋だって、まだそごうは無かったけれど、カープが初優勝するまでは巨人か阪神の野球帽しか売って無かったんやもん。
まぁ、そんなよもやま話は置いといて、こちらの鳥瑛さんはちょっとした思い出のお店。
もう十数年前かなぁ、今は亡き家内と福山雅治さんの名曲に歌われた桜坂を訪れ、多摩川べりを散策。浅間神社で家内を蝕むガン細胞が大人しくなることを祈って、そのお散歩の締めがこちらの鳥瑛さんでした。
名物の半身焼きだったかな、掌が脂でギトギトになりながら、かぶりつく二人。
『アハッ、ギャートルズみたいだね?』なんて学生さんのような幼い会話を紡ぎながら、四月の週末を楽しみました。
その後何度か近くにお伺いするものの、随分と足が遠のいていたラッコ。昨夜のお店で鶏唐を食べ逃していたことを思い出し、暖簾をくぐってみることに。
店内では長野の山賊焼きのような網で次々と火炙りの刑に処される鶏の半身。手前のテーブルには、予約のテイクアウトなのかな、十個やそこらの包みが引き取り手をお待ちです。
ラッコは一人なので、カウンターの端にご案内。
恵比寿の生ビールで唇を湿らしながら『鶏唐の大ね』と呟きます。
『えっ全部、食べて帰んの?』と親方。
『そっだよぉ〜』と応えるラッコ。
『へへっ、ヘッヘッヘ、そんじゃ最初半分だけあっためっから、お腹の膨れ具合と相談してさ、残りを決めましょうか。多かったら持って帰っても良いしさ、アハッ』
フフッ、そうかそうか、こんなザビエル禿げのオヤジが、そんなに食べれるわけない、とタカを括ってるんやな。
どうもその鶏唐は作り置きでテイクアウト用にご用意されているみたい。その中から大のパッケージを手に取り、半分ほど炭火でゆっくりと温め直します。
そっかそっか、焼き場はオッチャンのワンオペやし、こんだけ大量に焼き上げていると、いちいち揚げている時間なんてないもんな。
壁掛けテレビのニュースを眺めながら、待つこと十分くらい。なんだか良い感じの塊が届きます。衣に焦げている箇所が有るのは炭で温め直したのでやむなし、ちゅうか、江戸っ子はそんな細けえこと気にしねえんだぜ、グフッ\(//∇//)\、てな感じかな。
カットレモンを絞って先ずはひと口、アンムッ。
おおっ、おおーーー!
このピリ辛の下味が良い塩梅や。生ビールの最強のお供やな。
こんだけしっかりと美味い下味がついていると、キュピーマヨネーズの出番なんてないや、アハッ
『スンマヘン、残りもあっためてくらはい』
『おっ、いけちゃう?若いねーお客さん』
『それほどでもぉ〜、グフッ』
なんか感じ良いなぁ!
ニコニコやねん。
そしてご馳走さまでした。