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いりこそば+味付けたまご@中華そば 堀川
東急東横線大井町線自由が丘駅より徒歩5分。
駅西口のロータリーからエクセシオールカフェの横の商店街(メープルストリート)を200mほど直進。家具蔵という店の角を右折して、70m程先の信号のある交差点の左手前角に店がある。
こちらは大阪・服部天神駅で3年ほど営業した「中華そば 堀川」が移転ということで1/8にオープンしたラーメン店。大阪時代は食べログ百名店2019ラーメン西日本カテゴリに選出されている。
店主の方はまだ30歳代前半(イケメン)で、食品会社に勤務の傍ら独学でラーメンを研究して開店に至ったのだそう。ラーメン店を開業する場合、どこかの有名店で数年修行をして独立というパターンが多いように思うのだが、この方にはそういうバックボーンはない模様。
12:45頃訪問。店頭に待ち客4名。ランチ時なのでけっこう行列が長いかもと思っていたが、良い方向に予想が外れた。ただ、私の後に続々とお客さんがやって来て、私が店内に案内される頃には10名の行列に。
10分後、行列の先頭になった時点で、可愛らしい感じの女性店員さんより店内でチケットを購入するように言われる。
メニューは醬油そばといりこそばの2種類。後はトッピング類とご飯もの。いりこそばは100%煮干しのみのスープとのこと。両方とも食べてみたいと思うが、流石に2杯は厳しいし連食不可となっているので、いりこそばに味付け玉子のチケットを購入。チケットを女性店員さんに渡す。
程なく空き席ができ店内に案内され、カウンターの手前角の席を宛がわれる。
カウンター内厨房には店主の方と先ほどの女性店員さん。調理はほぼ店主の方1人で行っている。女性店員さんは度々店前の行列の整頓に出ていた。自由が丘という土地柄、こういう行列には近隣の店がかなり煩いのかもしれない。
8分程でいりこそば+味付たまごが提供される。
少し大きめな丼に七分程度まで入ったグレーのスープ。表面には鱗片と香味油が浮いている。具は豚肩ロース肉と豚もも肉のチャーシュー各1枚ずつ、味玉、味玉、太めのメンマ、ナルト、粗微塵切りの玉ねぎ。麺はほぼストレートの中細麺。
まずはスープをひと口。いりこそばという名称から、讃岐うどんのかけ汁のような味わいなのかしら?と想像していたが、もっと煮干し感が強いスープ。すっきりとした淡麗系だが旨味と苦みがしっかりと出ている。色もグレーだし背黒も使っているのかしら?
煮干しのみのスープだと塩分が高くなりがちだが、思った程でもなく。醬油の返しも円やかに纏めていて角が立っていない。いや、これは想像していたより遥かに美味しい。粗微塵切りの玉ねぎはそれほど辛味が強くなく。スープにちょうど良いアクセントを加えている。
自家製麺という角切りの中細麺は加水率低めと思われる。他店の煮干系の麺より若干つるっとしたした食感だが、淡麗な純煮干しのスープに良くマッチしていると思う。小麦の香りも良く感じられる。
チャーシューは岩中ポークを使用していると書いてあった。ラーメン店でSPF系を使用しているところは珍しい気がする。まあ、低温調理でレアっぽさを残すならSPFのほうが安心ではあるけど。
豚肩ロース肉のチャーシュー、抜群に美味しい。口の中で脂身がふわっと消えて肉と脂の味が拡がっていく。豚もも肉のほうは少し厚め。肉っぽさがしっかりと感じられるが、味付けが少し濃いのが残念。
味玉は黄身がゼリー状になっていてジャストの茹で加減。白身には醤油ダレがしっかりと、黄身から甘みが感じられて、これも美味しい。
メンマは材木とでもいっていいぐらい太めの角切り。味付けがしっかり強めで歯応えも良い。こういうメンマ、最近はあまり見かけないなと。
大阪の有名店ということでかなりの期待を持っての訪問だったが、その期待を遙かに上回る美味しさにびっくり。東京の煮干しの名店と較べても遜色のない出来だと思う。
今回はいりこそばを食べたが、醤油そばも近いうちに是非試してみたい。大阪時代は、メニューに塩そばやつけめん、濃厚煮干しなどのバリエーションがあったようなので、今後の展開も楽しみだ。
そして、今後何度も通いたいと思っているので、そのうち夜の営業も始めてくれると大変助かる。
食べ終わって店を出ると行列が12名に増えていた。オープンして数週間ですっかり人気店になっているようだ。
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ichiroid03
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店名 |
閉店
中華そば 堀川
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2021 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2021 選出店
ラーメン 百名店 2020 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | ラーメン |
住所 |
このお店は「豊中市服部西町1-3-3」から移転しています。 |
交通手段 |
東急線自由が丘駅より徒歩5分 自由が丘駅から341m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
7席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 自転車・バイクの駐輪場も無し。近隣の有料駐輪場に停めて入店。 |
利用シーン |
|
---|---|
オープン日 |
2020年1月8日 |
備考 |
大阪府豊中市から移転。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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東急東横線大井町線自由が丘駅より徒歩5分。
駅西口のロータリーからエクセシオールカフェの横の商店街(メープルストリート)を200mほど直進。家具蔵という店の角を右折して、70m程先の信号のある交差点の左手前角に店がある。
こちらは大阪・服部天神駅で3年ほど営業した「中華そば 堀川」が移転ということで1/8にオープンしたラーメン店。大阪時代は食べログ百名店2019ラーメン西日本カテゴリに選出されている。
移転してまだ半年なのだが、既にかなりの人気店になっている模様。食べログの評点も随分と高くなってきている。
前回訪問時はいりこそばを頂いてとても美味しかったので、今回は醤油そばを試してみようと。
13:20頃訪問。外に待ち客が5名。20分程待ったところで店内へ。
前回訪問時はもう少し回転が良かったように思ったが、今回は少し待ち時間が長かったような。店内に入るとその理由が判明。この日は店主の方のワンオペだった。割と広めの店内で調理、片付け、コロナ禍対策の消毒や客遇いなど。これはかなり大変そう。時間が掛かるのも無理はない。
券売機で醤油そばと全部のせのチケットを購入。前回頂いた際にチャーシューが秀逸だった憶えがあったので、今回はチャーシュー、メンマ増量+味玉という全部のせのオプションも付けてみた。
空いている席に着いて、チケットを店主の方に渡す。
さっと店内を見渡すと女性客の方が多い。男性は私を含めて2名。外の行列も女性が半数以上。女性が多いのは自由が丘という場所柄もあるのかもしれない。
店主の方は相変わらず黙々と手際良く調理を行っている。店内には若干凜とした緊張感のような雰囲気が流れている。
7分程で醤油そば+全部のせが提供される。
少し濃いめの醤油色のスープにストレートの中細麵。具は豚肩ロースの低温調理チャーシュー4枚、味玉、メンマ、ナルト、小口切りの白ねぎ。
まずはスープをひと口。上質の鶏清湯に煮干しを合わせた感じ。煮干しの風味のほうが強く感じられて、後から鶏が追いかけてくる感じ。返しの醬油もしっかりと主張しているが、尖っている訳ではなく、至極円やかな口当たり。
先代の頃の「たけちゃんにぼしらーめん」を思い出させるような味だが、それを更にブラッシュアップしたような。いや、これは抜群に美味しい。
麵は前回頂いたいりこそばと共通と思われる、加水率低めの中細麵。ただ、所謂煮干系で好まれて使われるパツパツとしたものとは違い、ツルっとしたしなやかさもある。私としてはとても好みのタイプ。このスープにも良く合っていると思う。
岩中ポークを使用している低温調理のチャーシュー、前回は豚もも肉と豚肩ロース肉のミックスだったのだが、今回は豚肩ロースのみ(たぶん)。ももよりも肩ロースのほうが美味しかった印象だったので、単純に嬉しい。今回も火入れ具合は抜群で、脂と肉の旨みが溶けるように口の中に拡がっていく。
味玉も火の入り具合、味の染み具合共にちょうど良く、美味しく頂けた。若干濃い味付けの太いメンマも存在感があって好み。
今回は全部のせにしたので少し多いかなと思ったが、あっという間に平らげてしまった。そう思ってしまうぐらいの美味しさ。
普段だと煮干し推しの私なのだが、いりこそばと醬油そばどちらが好みかと聞かれると、しばらく考え込んでしまうかもしれない。そのぐらい甲乙付けがたい。
また間を空けずに再訪したいと思うのだが、その際にどちらを食べるか券売機の前で悩んでしまいそう。