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【8回目】また逢う日まで
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
また逢う日まで
ちょっと間が開いて2ヶ月ぶりのラジータ、、、って今何か貼紙的なものが見えたような。
ガーン
6月末で閉店と書いてあります。日本語だけど読み間違えか?と思って本当に3回くらい読みました。しかし何度読んでもそう読みとれます。
・一体なぜ
・悲しすぎる
・(多分)オーナーシェフだし(いつも混んでいたので)閉店するとは微塵も思ってなかった
がグルグル回りました。
メニューをタブレットで渡してもらって近くで見ているのに、涙で滲んでよく見えません。
ワインのメニューもよく見えません。
席は満席でした。同じように閉店を知り「え???」と戸惑うお客さん多数でした。
■生ビール(750円)
生ビールは「こんなに苦かったっけ?」と。
■長崎県産縞鯵のカルパッチョ葉山葵添え(1,780円)
きりっと効いた柑橘、抜群の塩加減、脂の乗った鯵。完全にラジータのカルパッチョです。
葉山葵の刺激で涙が溢れます。
彩りもいいし味もいい。そして涙が出ます。葉山葵で。
アンティカ・オステリア・ビアンコ(780円)と一緒に。
■富山産ホタルイカと3Lグリーンアスパラガスフルーツトマトのマリネカラスミ添え(1,880円)
ホタルイカが主役かと思いきや、フルーツトマトの美味しさがどうかしています。
清涼感あるソースにカラスミの旨味。自家製でしょうか。カラスミが独特な感じがあります。つぶつぶ感があります。ねっとりしてない。
夏らしい一皿。
コルテレンツィオ・ソーヴィニヨン(1,080円)で。
■有明産マジャク(穴ジャコ)とベビーコーンのフリット(1,680円)
蜜柑のパウダーが散らしてあります。ラジータらしい柑橘使い。
シャコは皮ごといけます。実際皮はすごく柔らかい。
海老よりあっさりしていて甲殻類特有の香ばしさは健在。
揚げ物ですが蜜柑パウダーでさわやかに。
軽い苦味は、気持ち的なほろ苦さか、蜜柑パウダーのせいか。
カンティーネ・デル・レ(900円)。初めて飲んだラジータの泡。
■イタリア産仔牛ロース肉のコトレッタ(2,980円)
コトレッタ。つまりはカツレツ。ラジータのカツレツは美味しいのだ。
絶妙な揚げ上がりはもちろんのこと、チーズも相まってすごく美味しい。
ロケットの苦味は涙の味か。あるいは素材の味か。
モンテピローロ(1,280円)で。
■和歌山産若鮎と葉山葵フルーツトマトのアーリオオーリオ(1,980円)
葉山葵とフルーツトマトがかぶっていましたが、涙で滲んでよく見えなかったのと、若鮎がすごく気になってオーダーしました。
鮎はふっくら。鮎の旨味が広がります。肝は使っていないタイプかな。
優しい味に心酔。葉山葵でまた涙が出ます。
ゲヴェルツトラミネール(1,280円)で。
いつも通り、1人ずつドルチェを頂きます。これは他のお店ではあまり起こり得ないことです。
ラジータのドルチェはすごく美味しい。
■抹茶のティラミスと苺のソルベ(720円)
■黒糖プリンとキャラメルバナナのジェラート(720円)
ドルチェも食べるけど、グラッパも飲む。
満席でしたがお客さんが帰られたので、店内の写真を撮らせて頂きました。
黒板側の席。
逆サイドの端っこの席。ちょっとここだけ椅子のタイプが違います。
キッチンの方角。
外観。
そういえば建物全体の写真撮ったことなかったかも。
帰り際に詳細伺いまして、わかったのは次の2点。
・本当に6月末で閉店(これは当たり前)
・次は未定。レストランやるかも未定
地球のどこかに移転であれば次また会えると期待しておりましたが、それすら未定だそうです。
6月最後の日曜日に予約を入れて、美味しかったけど切ない気持ちで帰路につきました。
ラジータの過去記事はこちら
・2020年9月6日 銚子産特大渡り蟹と京都九条ねぎのトマトソース
・2020年9月22日 イタリア産フレッシュポルチーニ茸のカチョエペペ
・2020年12月12日 パンチェッタとイタリア産黒トリュフのカルボナーラ
・2021年12月5日 天使の海老と蛤のトマトクリームソース
・2022年1月23日 イタリア産パンチェッタと黒トリュフのカルボナーラ
・2022年3月6日 イタリア産パンチェッタとホワイトアスパラガスのカルボナーラ
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また逢う日まで
ジャンル問わず自由が丘で一番好きなお店、イタリアンのラジータ。
逆アングル。
店内は非常にゆったりしていてコロナ的にも安心です。
厨房にはシェフ、ホールはいつもいらっしゃる大変優しい女性の方1名体制。印象に残る丁寧な応対にほっこりします。
グランドメニューはなく、黒板にメニューが書いてあります。
多くの人は見えないOR見にくいため、タブレットが提供されます。
タブレットは1台のため、同時に他のお客さんが入った場合は少し待ちます。待っている時間もワクワクの延長でまたよし。
グラスワインも黒板に。これはタブレットでは見れません。
■生ビール(750円)
銘柄はエビスです。グラスがすごくピカピカなのでいつも綺麗なエンジェルリングができます。
最近エンジェルリングって聞かないですが。
■瀬戸内産生しらすとフルーツトマトのブルスケッタ(2P1,160円)
ラジータ名物のブルスケッタ。手で頂きます。
柑橘が強めに効いているのが特徴の1つです。ラジータらしい一品。
バジルみたいな香草の香り、苦味と爽やかさが同居しています。
フルーツトマトの甘みと旨味もマッチしてます。
■新たけのことスカモルツァチーズのオーブン焼き生ハム添え(1,580円)
全くエグみのない筍は優しい味わい。
焦げの香りは筍かな?と思ったら多分チーズでした。生ハムも単体ですごく美味しい。
3種の食材が完全にマリアージュしてました。
この白ワインが劇的に美味しかった。購入して家で飲みたい。
■やりイカとイカスミのリゾット(2.080円)
プリモ1皿目はリゾット。完璧な炊きあがりコンディションの米。ヤリイカの旨味がすごく濃いです。旬の味。
イカスミですが塩気はマイルドで旨味の強いリゾットにイタリアンパセリでこれも爽やかに。
白ワインで。
■秋田八幡平豚スペアリブの軽いトマト煮込み黒胡椒風味(2,080円)
初めてラジータでスペアリブ。
優しいトマトソースは胡椒がピリリと効いています。ペポーゾ的な。
トマトの甘味とキャベツの旨味、マスタードも見事です。
肉はほろほろと崩れます。
■イタリア産パンチェッタとホワイトアスパラガスのカルボナーラ(2,080円)
2皿目のプリモはラジータでは3回目のカルボナーラ。
方向性は超王道スタイル。
今回は初めてホワイトアスパラガス入りのカルボ。ジューシーです。
細すぎない細麺もすごく好みに合います。ソースは重すぎないけど結構ねっとりしていて、しかししつこ過ぎず。
数ある美味しいカルボナーラの中でも、ラジータのカルボナーラが一番好きです。
最後は赤ワインで。
■黒糖プリンとキャラメルバナナのジェラート(720円)
餡子隊長は大好きなプリンを。
ラジータはドルチェも最高です。
わたしはグラッパで〆ます。
この時は3月の訪問でしたが、その後5月下旬に訪問したのですが、、、
なんと6月いっぱいで閉店すると知りました。
2022年で一番悲しい出来事でした。
本当に悲しいです。
ラジータの過去記事はこちら
・2020年9月6日 銚子産特大渡り蟹と京都九条ねぎのトマトソース
・2020年9月22日 イタリア産フレッシュポルチーニ茸のカチョエペペ
・2020年12月12日 パンチェッタとイタリア産黒トリュフのカルボナーラ
・2021年12月5日 天使の海老と蛤のトマトクリームソース
・2022年1月23日 イタリア産パンチェッタと黒トリュフのカルボナーラ
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
自由が丘で一番好きなお店
自由が丘で一番好きなお店、イタリアンのラジータに行きました。
2022年初訪問。
オープン時間の17時半に入店。すぐに満席になった。
グラスワインのメニューはこちら。
赤白それぞれ3種類から選べるのが嬉しい。
料理のメニューは黒板に。
見にくい場所の場合はタブレット端末で見せてもらえます。
■生ビール(750円)
乾杯はビール。銘柄はサッポロのエビス。
■青森産平目のカルパッチョ焼き茄子とキヌア香草風味(1,680円)
餡子隊長大好きカルパッチョ。運ばれてきた瞬間から柑橘の香りがすごい。茄子のスモーキーな香りもたまりません。
肉厚な平目と一緒に頂き口の中で料理が完成します。
■厚切りスモークサーモンういきょうと香草ぽんかん(1,680円)
サーモンのスモーク感がすごい。そしてこちらも柑橘の香り。今度はポンカン。
ポンカンなので甘みがあり、ウイキョウが食感を、サーモンは芳醇な旨味担当。
カルパッチョもそうですが、香りすらマリアージュして舌だけでなく鼻でも美味しい一品。
■アンティカオステリアビアンコ(780円)
白で。よくわからないから下から攻略。
■イタリア産仔牛トリッパのイカ墨煮(1,480円)
真っ黒なトリッパ。トリッパの煮込みとしては異例なほど上品で荒々しさはありません。
黒いから気が付きにくいですがトマトの酸味も効いています。
このソースでパスタ食べても至極であろう、、、と思いました。
■ルビコーネビアンコ(980円)
上から2つ目の白。
■讃岐コーチンとじゃがいものローストローズマリー風味(2,580円)
香り立つローズマリー。ラジータの料理は味だけでなく香りも素敵です。香りも味の一部ですが。
肉の味がぎゅっと詰まった完璧な焼き上がり。肉の弾力もすごい。
付け合せのポテトもねっとり美味しい。脇役ながら完璧な仕上がりです。
■エポス(1,080円)
一番下の白。
■イタリア産パンチェッタと黒トリュフのカルボナーラ(2,280円)
このカルボナーラは2回目です。数あるカルボナーラの中でもラジータのカルボナーラは特に好きです。一番好きかもしれない。
ねっとり感と玉子感とチーズ感の調和が取れていて、トリュフでやや大人な仕上がりながらも老若男女誰からも指示されそうなお手本のようなカルボナーラ。
■サン・ロレンツォロッソ・コローネ(980円)
今日唯一の赤で。
■ピスタチオのプリンとバナナのジェラート(720円)
餡子隊長はドルチェで。
わたしはグラッパで〆ました。
2022年もたくさんお世話になりたい。
===
ラジータの過去記事はこちら
・2020年9月6日 銚子産特大渡り蟹と京都九条ねぎのトマトソース
・2020年9月22日 イタリア産フレッシュポルチーニ茸のカチョエペペ
・2020年12月12日 パンチェッタとイタリア産黒トリュフのカルボナーラ
・2021年12月5日 天使の海老と蛤のトマトクリームソース
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自由が丘で一番好きなお店
自由が丘エリアで一番好きなお店、イタリアンのラジータを訪問しました。
2021年はだいたい緊急事態宣言やらマンボーやらが発出されており、その間ラジータは昼のみ営業だったので、1年ぶりの訪問となってしまいました。
1年ぶりの店内。全てにおいて異常なし。
シェフもホール担当の女性の方もお変わりありませんでした。
メニューは横に長い黒板に記載されています。
タブレットで見せて頂けるので目が悪くても安心です。なおグランドメニューはありません。
グラスワインメニューは別な黒板に記載があります。
泡1、白3、赤3と常にグラスがこれだけの種類から選べるのが大変ありがたい。
■生ビール(750円)
銘柄はエビス。大変綺麗なグラスで見事なエンジェルリングができます。
■コハダのマリネとトマトのブルスケッタキャビアライム添え(1P600円)
ラジータのブルスケッタは必殺の仕事をします。
キャビアライムなる柑橘果物があるとは初めて知りました。プチプチが弾ける食感と酸味担当。
コハダもいいマリネ具合で調和のとれた小さなパンの上で完成された一品です。
■北海道産ブリのカルパッチョ焼き茄子とキヌア(1,680円)
肉厚な北海道の鰤と香ばしさが半端ない焼き茄子。キヌアは食感担当。
ここでも柑橘を効かせてあります。たまらん。
合わせたワインはアンティカ・オステリアビアンコ(780円)。
軽めの白でフルーティー。
■色々なきのことポルチーニ茸イタリア産栗のリゾット(1,880円)
キノコは主役のポルチーニに加えてシメジ、舞茸、、、マッシュルームはどうか。入ってないか。
チーズのコクとキノコの旨味のマリアージュ。なんとバランスよい調和のとれたリゾットでしょう。
イタリア産の栗は、ホクホクというよりギュッと詰まった感じの珍しい食感でした。
ブローリオキャンティ・クラシコ(980円)で。
■はかた地鶏とじゃがいものローストローズマリー風味(2,500円)
初めてメインで鶏肉を選びました。これまで鶏肉メニューは必ず掲載されてました。
鶏肉の弾力が素敵です。ローズマリーの香りもいい塩梅。
付け合せのジャガイモはロンドンで食べたポテトのようなねっとりとした仕上がりでこれも美味。
赤から白に戻ってしまいましたが、ポエムコッリディパルマ(980円)。
■天使の海老と蛤のトマトクリームソース(1,980円)
優しいトマトクリームソース。ラジータの料理は全て優しい味がします。シェフが優しい方なのであろうと勝手に思いました。
海老と蛤で魚介の旨味たっぷり。天使の海老はもとより、大きな蛤も存在感あります。
麺はキタッラ。イタリア語のギターの意味とルベロ@目黒で教えて頂きました。
手打ちでしょうか。軽やか&シコシコと食感が印象的なキタッラ。
また白。ピガート(1,200円)で。
普段は食べないドルチェを1人1つずつ。
ラジータのドルチェは食べねば損、、、というか食べるべき。
■焙茶と苺のティラミス(720円)
■フォンダンショコラ(720円)
デザートワインではないけど、バローロ(1,400円)を〆かわりに頂いてフィニッシュ。
1年ぶりの再訪でしたが、やはりやはり美味しかった。
ラジータの過去記事はこちら
・2020年9月6日 銚子産特大渡り蟹と京都九条ねぎのトマトソース
・2020年9月22日 イタリア産フレッシュポルチーニ茸のカチョエペペ
・2021年12月12日 パンチェッタとイタリア産黒トリュフのカルボナーラ
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自由が丘で一番好きなお店
何度も前は通りつつも9月に初めて訪問したラジータ。
3ヶ月で3度目の訪問。2020年最後になると思われます。
開店と同時に2組入り、その後ほどなくして満席となりました。
なんとなくだが電車で来たのは我々だけではなかろうか。
今日もオーナーと思われるシェフと若い女性の方2名体制です。
どんなに混んでもとても落ち着いた応対が素敵です。
メニューは後ろの黒板に記載がありますが、
タブレットの写真で確認することもできます。グランドメニューがないのもラジータの特徴です。
時期によってある程度メニューが入れ替わります。
メインはさほど大きく変動しないのかもしれない。
グラスワインのメニュー。
自分で好きなものを選ぶスタイル。泡を含めて7種類あります。
■生ビール(750円)
銘柄はエビス。綺麗なグラスだけに発生するエンジェルリングができます。
■鰤のカルパッチョと焼き茄子のマリネ(1,600円)
登場と同時に柑橘の風味を巻き起こすカルパッチョ。酸、柑橘使いがラジータの特徴の1つじゃないかなと思います。
分厚い立派な鰤。焼き茄子は炭火の香りが。
鰤の旨味と茄子の香ばしい苦味、柑橘の酸味。
三位一体のカルパッチョは素晴らしく美味しい。
■殻付き牡蠣とずわい蟹、生雲丹のグラタン(1ピース1,100円)
牡蠣に蟹に雲丹。餡子隊長が好きな3つが牡蠣殻に勢揃いした一品。
ベシャメルソースみたいなソースが濃厚だけど味は濃すぎず。
牡蠣の旨味が溶け出したホワイトソース。牡蠣は2つも入ってました。
牡蠣だけでなく雲丹の旨味も押し寄せて、さらに蟹もいるという。
食べる場所によって違う祭りが行われているようだ。
■ルビコーネ・ビアンコ(950円)
エミリア・ロマーニャ州。品種はサンジョベーゼ。
■パンチェッタとイタリア産黒トリュフのカルボナーラ(2,000円)
今度はトリュフのすごい香りをまとった一皿が。前回カチョエペペを頂きましたが今度はカルボナーラ。
トリュフの香りとピリリと効いた黒胡椒がいい。
ソースもほどよい濃厚さ。クリームっぽさのあるタイプのカルボナーラ。
かなり細いパスタもよいというか好きです。
■ブーリオキャンティ・クラシコ(980円)
トスカーナ地方。品種はサンジョベーゼ等の混合。
■三陸産牡蠣と青海苔のリゾット生わさび風味(1,800円)
完璧なアルデンテ。ちょうどぴったりアルデンテに炊かれたリゾット。
山葵の風味でちょっと和のテイストもあります。
牡蠣の旨味と山葵が融合した和製リゾット。
■ソーヴィニヨン(1,200円)
ソーヴィニヨンブラン。地方はフリウリというところ。
■牛ホホ肉の赤ワイン煮込み(2,800円)
文字通りほろほろに煮込まれています。極上のシチューのよう。何やら柑橘も隠れているような雰囲気。
濃厚なソースと肉は下に敷いてある大根が中和してくれます。
チコリは食感担当でシリシリします。
一皿トータルだとさっぱりとした印象の煮込みでした。
■アマローネ(1,400円)
ヴェネト州。品種はコルヴィーナ混合。
どっしり重い赤ワイン。
■ピスタチオのプリンと季節のフルーツ(720円)
普段イタリアンのお店に行ってもドルチェを食べることはありませんが、ラジータだと食べてしまう。
ドルチェまでしっかりばっちり美味しい。甘党でない人も是非。
■フォンダンショコラとフランボワーズのソルベ(940円)
餡子隊長はフォンダンショコラ。
自由が丘でフォンダンショコラというとpatisserieParisS'eveilleを思い出す。
ナイフで割ると中からとろーーーりチョコレートが溶け出します。
ドルチェからグラッパに移行してフィニッシュ。
2021年もお世話になりたいオススメのイタリアン@自由が丘です。
===
【オーダー】
上記の通り 1人9,250円
■ラジータの過去記事はこちら
・2020年9月6日 銚子産特大渡り蟹と京都九条ねぎのトマトソース
・2020年9月22日 イタリア産フレッシュポルチーニ茸のカチョエペペ
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
【2回目】自由が丘で一番好きなお店
自由が丘から北に徒歩5分ほど歩いた、自由が丘らしさがいい意味で消えかける場所に佇むイタリアン、ラジータを再訪しました。
落ち着いた雰囲気の素敵な店内。席と席の間隔も申し分ありません。
デートに接待に、いろいろなシーンで利用できそうです。
前回同様オーナーシェフ(多分)とホールを担当されている若い女性の2名体制です。
グランドメニューはなく、黒板から選びます。
前回の訪問から2週間ちょっとしか経過してないので、多少メニューのかぶりがありました。
グラスワインも少し入れ替わっていました。
自分で好みの銘柄を伝える方式です。
■生ビール(750円)
生ビールの銘柄はエビス。
とにかくグラスが綺麗で大変綺麗なエンジェルリングが完成します。抜群に美味しいビール。
■秋鮭とアボカドのブルスケッタ自家製新イクラ添え(1P480円)
アボカド、サーモン、イクラ。柑橘の酸味が爽やかです。
自家製の新イクラは塩気控えめで殊更美味しい。
隊長は「5個は食べられる」と一瞬で食べ終わっていました。ベースのバゲットも美味しい。
■自家製パン(130円)
1つ130円とリーズナブルな自家製パン。めちゃくちゃ熱いので取り扱い注意。
■溺れダコのナポリ風パクチー添えトマト煮込み(1,300円)
本当にタコ?と思うくらい柔らかいです。
しかしナイフはラギヨール。
濃厚だけどキリッとしたトマトソースとパクチーがすごく合っています。イタリアンでパクチーって相当珍しい。
付け合せは馬鈴薯。
トレンティーノ(県)のシャルドネ(700円)で。
■福岡産穴子とオクラのフリっとカラスミ風味(1,600円)
登場しただけで、柚子みたいな柑橘のいい香りに包まれます。散らしてあるのはカラスミ。
穴子はふっくらと、ジャンボオクラはねばねばねっとり。
ほのかな塩気をカラスミが担当してくれています。
先ほどと同じ地方、トレンティーノ=アルト・アディジェ州のゲヴェルツトラミネール(1,100円)で。
■豪州産仔羊ロース肉のコトレッタデュカ風味(2,800円)
1人一皿で登場。そしてこのボリューム。メインは2名であれば1皿で間違いなく十分です。
ものすごくスパイシーで中東を思わせる風味があります。異国情緒満点。
断面はうっすらピンク色で完璧な火入れ。恐ろしく柔らかい。
付け合わせのロケットの苦味と赤キャベツも、チーズが効いたドレッシングですごく美味しい。酸味もあります。
ピエモンテ州のバレバレスコ(1,400円)で。
最初に「いいポルチーニが入ってます」と教えて頂いてしまっていたので、最後のパスタはポルチーニを使ったカチョエペペに決まっていました。
こちらも1人一皿で登場。ボリュームも申し分なし。
■イタリア産フレッシュポルチーニ茸のカチョエペペ(2,100円)
チーズの主張が控えめながら、ものすごく旨味に溢れたカチョエペペです。
チーズチーズしていないこんなカチョエペペもあるんだなと。胡椒のピリリとチーズの旨味。
細麺のパスタがよく合います。
フレッシュポルチーニの、それこそフレッシュ感がすごい。瑞々しい。なんだこれは。
事前情報通りの素晴らしいポルチーニ、素晴らしいカチョエペペでした。
トスカーナ州のロッソディノートリ(900円)で。
ドルチェはオール720円。
スイーツ専門店顔負けの素晴らしい甘いものたち。
■ほうじ茶のティラミス(720円)
前回感動したほうじ茶のティラミス。よかった。まだあった。
和伊融合のすごいティラミス。
■シャンマスカットのジュレとパンナコッタ(720円)
パンナコッタ。シャインマスカットの出来栄えは千疋屋級。
パンナコッタも単体で美味しい。
2度目の訪問でしたが、やはりすごく美味しかった。
お店の居心地もよく最高です。
===
【オーダー】
上記の通り 1人9,500円
■この日のメニュー
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自由が丘エリアNo1イタリアンだと思う
自由が丘から北にちょっと歩いた場所にあるイタリアンのお店に行きました。
駅からは徒歩5分くらいでしょうか。自由が丘は小さな街なので5分もあるけば方角によってはなかなか閑散とした場所になります。
Lagita。片仮名読みでラジータ。旅という意味のイタリア語。
2名席1つ、4名席3つ。使っているかわかりませんがカウンター席が2つ。
素敵な雰囲気の店内。華美でなく、かといってカジュアルでもなく。
女性がホールを担当し、キッチンはオーナーシェフと思われます。2名体制。
シェフはとても優しそう。
グランドメニューはなく、メニューは黒板に書いてあります。
タブレットで写真を撮ってあるものを手元で確認することができます。
単価的には1人10,000円以内に収まるくらいじゃないかと思われます。
グラスワインが数種類あります。自分で好きなものを選ぶスタイルでした。
■モレッティ(780円)
乾杯はイタリアビールにしてみた。
■秋刀魚のパテ(600円)
そろそろ高級魚に位置付けられそうな予感もある秋刀魚。「昔は1尾100円が普通だったんだぞ」と自慢げに言う日が来そう。
めちゃくちゃ秋刀魚なパテ。塩気も控えめでいい塩梅。
幸先良いスタートとなりました。
■自家製パン(1ケ130円)
パンは小ぶりですが1つ130円と大変リーズナブル。
熱いので気を付けてと言われますが、爆裂熱くて驚いた。
■長崎産シマアジのカルパッチョ香草と青柚子の香り(1,600円)
柑橘のとんでもなくよい香りが広がります。柑橘も相まって非常に爽やかなカルパッチョに。
魚の旨味と脂と柑橘がマリアージュしてました。
塩がピリッと効いている極上のカルパッチョでした。酸の使い方が好きです。
■ピノ・グリージョ(780円)
ワインは上から順番に飲んでいく作戦にした。
何料理にどれが合うかは全然わからないので。
■赤海老と無花果、ストラッチャテッラチーズのサラダ(1,600円)
海老のねっとりした旨味と、ブラータみたいなチーズはミルキーな旨味。イチジクは濃厚な甘み。で、バジルが爽やかに香ります。
トリュフオイルみたいな香りもします。
いろいろな掛け合わで攻めてきます。
チーズがなんだこれと思うほど単体で突出して美味しいのですが、ストラッチャテッラチーズとはブラータの中身らしい。
赤海老もすごく味が濃くて、頭部には海老味噌もいて。
■ピエロパン・ソアヴェ(880円)
真ん中の白ワイン。
メインのお肉のために出てきたカトラリーはラギヨール。
好きなお店のラギヨール率高い。ルベロ@目黒とか、バールデブー@恵比寿とか。
■三重産松坂豚骨付きロース肉のグリル(2,800円)
見事な香ばしい焼き上がりの松坂豚。牛じゃなくて豚もブランド化したのですね。
完璧な火入れで赤身がしっとりしてます。さらに脂身の旨さもすごい。そしてレモンで爽やかに。柑橘使いが素敵です。
付け合せの野菜も充実してます。
タスマニアマスタードみたいなマスタードが絶妙に合います。
シンプルな味付けですが奥深く美味しい。
■ゲヴェルツトラミネール(1,100円)
上から3番目の白ワイン。
■銚子産特大渡り蟹と京都九条ねぎのトマトソース(2,200円)
蟹を生まれて初めて見る人がこの皿に出会ったらひっくり返るであろう。
「特大渡り蟹」とありましたが、これは本当に特大だ。
蟹の身もたっぷり残っているため、専用器具が配られます。
渡り蟹の身がボロボロと出てきて、蟹単体でも食べごたえがあり2度楽しめます。
出汁が出やすいように切り込みがたくさん入っているため、身も取り出しやすい。
リングイネがたっぷりと蟹の出汁を吸ってます。少しピリッとした刺激もある。
蟹の存分な旨味と九条ネギの優しい甘みの掛け合わせ。
なんて美味しいリングイネであろうか。
最後のドルチェたち登場。
■黒糖とマスカルポーネチーズのジェラートエスプレッソがけ(720円)
エスプレッソの苦味がすごい。マスカルポーネチーズが合わさって食べたことないジェラートになっていました。
苦味がガッときて、あとからジェラートの甘みが追いかけてきます。
■バルバレスコ(1,400円)
チーズ系ジェラートに赤ワインを合わせて頂きました。
今日唯一の赤となった。
■ほうじ茶のティラミス(720円)
餡子、無花果、葡萄。ドルチェ専門店級に美味しい。和と伊の共演。
餡子隊長がご満悦になり過ぎていました。
これまで自由が丘で食べたイタリアンの中で圧倒的に一番美味しいお店です。
当たりそうで当たらない街自由が丘で、とうとう鉱脈を見つけました。
===
【オーダー】
上記の通り 1人8,800円くらい
■ドリンクメニュー
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店名 |
閉店
ラ ジータ(La gita)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、パスタ |
住所 | |
交通手段 |
自由が丘駅より徒歩6分 自由が丘駅から358m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (Diners、VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
無し |
席数 |
18席 (テーブル16席、カウンター2席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
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料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2010年11月2日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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自由が丘で一番好きなお店、ラジータ最後の週末。
5月に貼り紙で閉店を知り、わずか1ヶ月後の6月末で最後の別れとなりました。
入って正面の風景。シェフと、女性スタッフの方がいつも出迎えてくれました。
入って左手の席。手前も奥もどちらも座ったことがあります。今回は左手手前でした。
入って右手の席。これもどちらも座ったことがあります。今となっては懐かしい思い出です。
大きな大きな黒板に書かれたメニュー。
タブレットでも見せてもらえまして、他のテーブルがタブレットで料理を選んでいると、タブレットが回ってくるのを待ったりしていたのもよい思い出です。
グラスワインのメニュー。種類が多くて素敵でした。
そういえばボトルワインのリストは見たことありません。
最後のラジータ、涙とともに紹介します。
■生ビール(750円)
銘柄はエビス。
綺麗なエンジェルリングができます。グラスが大変綺麗な証拠です。8回しか訪問していませんが、8回とも美しいエンジェルリングができました。
■入梅イワシとフルーツトマトのブルスケッタ(2P800円)
柑橘が香るブルスケッタ。ラジータのブルスケッタは本当に美味しい。大好きでした。
必ずあるとも限らず、しかし最後にまた会えました。
酢で〆てあります。相変わらず素晴らしい塩梅。
何度もお世話になりましたアンティカ・オステリ・アビアンコ(780円)で。
■勝浦産初カツオのカルパッチョ葉わさびとバーニャフレッダのソース(1,780円)
トマトの甘みと、甘夏みたいな柑橘が効いています。柑橘を随所で効かせて
柑橘使いがラジータ。
バーニャフレッダはバーニャカウダ+freddo(冷たい)という意味のソース。
葉ワサビのツンとした刺激で涙が出るのは、葉ワサビのせいではなかろう。
モンヴィエ・ソーヴィニヨン(1,080円)で。
■イタリア産ブラータチーズとグアンチャーレ、いちじく(1,880円)
なんでしょう、この甘さたっぷりのブラータチーズは。ここまでミルキーな味わいのブラータチーズはなかなか出会えません。
さらにはその甘さに負けない無花果。秋じゃなくても無花果ってこんなに美味しいんだ。
さらにさらにグアンチャーレの塩気が加わりトリプルマリアージュ。重婚です。
バジルの葉で爽やかさも添えて。
シャルドネ(1,480円)は味醂みたいな味がしました。オレンジワインみたいな色ですし。
■黒毛和牛三角バラのグリル(3,980円)
脂が美味しい和牛。なかなかの脂量ですが、脂自体がすごくマイルド。
焦げの風味もあって香りもよいです。
ラジータで牛のメインは久しぶりに頂いた気がします。
ファレスコ・モンティアーノ(1,580円)で。
■鳥取産紅ずわい蟹と焼き茄子、フルーツトマトの冷製(2,180円)
8回目で初めて頂く冷製パスタ。
フルーツトマトの甘さ、蟹の旨味、メイラード反応した焼き茄子。
味の重ね合わせもそうですが、香りも素晴らしいです。ラジータらしい完璧な一皿。
冷製パスタはあまり好んでオーダーしないのですが、これはすごかった。
多分ワインは写真を撮り忘れました。涙で見えてなかったのかもしれない。
前菜3種とメイン、パスタを頂いたので、餡子隊長はドルチェを。
■シャインマスカットのジュレとマンゴーのジェラート(720円)
わたしは何を思ったかカルボナーラを。。。最後にもう1度食べたいと思ってしまいました。満腹中枢は破壊活動を行い機能不全にしました。
オーダーしたら、いつものホールの女性がシェフにOKか聞きに行ってくださり、OKをもらいました。。。ありがとうございます。
■イベリコ豚ベーコンとホワイトアスパラガスのカルボナーラ(2,080円)
完璧なカルボナーラ。もうこのカルボナーラに会えないなんて信じられません。いろんなカルボナーラがありますが、ラジータのカルボナーラは特に好きでした。
さすがに量は少なめにしてもらいましたが(値段は変わりません)、それでも全量独り占めの幸せタイム。
うまく言えないので、どう美味しいか説明が難しいのですが、渡しには完璧に思えるカルボナーラ。
噛みしめるように味わって頂きました。
モンテピローロ(1,280円)で。
悲しいことに最後の食事が終わってしまいました。
最後にお礼を伝え、お店をあとにしました。
頭の中では尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」が流れていました。
お二人とも、どうかお元気で!また逢う日まで!
ラジータの過去記事はこちら
・2020年9月6日 銚子産特大渡り蟹と京都九条ねぎのトマトソース
・2020年9月22日 イタリア産フレッシュポルチーニ茸のカチョエペペ
・2020年12月12日 パンチェッタとイタリア産黒トリュフのカルボナーラ
・2021年12月5日 天使の海老と蛤のトマトクリームソース
・2022年1月23日 イタリア産パンチェッタと黒トリュフのカルボナーラ
・2022年3月6日 イタリア産パンチェッタとホワイトアスパラガスのカルボナーラ
・2022年5月29日 和歌山産若鮎と葉山葵フルーツトマトのアーリオオーリオ