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食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
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噛むヨークさんの他のお店の口コミ
店名 |
mondo(モンド)
|
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受賞・選出歴 |
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
03-3725-6292 |
予約可否 |
完全予約制 アラカルトはなく、おまかせコースの用意。ご予約の際お苦手な食材をお申し付けくださいませ。 |
住所 | |
交通手段 |
東急東横線・大井町線「自由が丘」駅正面口より徒歩8分 自由が丘駅から631m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Diners、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
10% |
席数 |
10席 (席数を16から10に減らして、よりきめ細かいサービスになりました。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインPあり、駐輪場もございません。自転車、バイクでのご来店はご遠慮ください |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
お子様連れのご予約はお電話にて承ります。 |
ドレスコード | 短パンサンダルというカジュアルすぎるのはご遠慮いただくようお願いいたします。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2008年7月8日 |
備考 |
2018年8月より大きなテーブルをお客さんで共有する座席に。お料理もより生産者をフューチャーした内容に。一見見たことある料理でもより深い味わいになっています。 |
お店のPR |
自由が丘の隠れ家で、北&南イタリアで育まれた郷土の味を堪能する
【mondo】は自由が丘の住宅街にある隠れ家イタリアン。車道から小径に入り、階段を降りると一軒家の店が現れます。敢えてわかりにくい場所を選んだのは、到着までのワクワク感を楽しんでもらいたいから。そんな期待に膨らむゲストの気持ちに、オーナーシェフの宮木康彦が応えます。料理は昼も夜もおまかせコース一本で、季節の食材を散りばめたもの。北イタリアや南イタリアなど宮木氏が現地で学んだ郷土料理をベース... |
初投稿者 |
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揃いすぎているじゃないか。
感度の高い店が点在する住宅地の中。
看板もなく店が見えない長いアプローチ。
一軒家をリノベーションした様な店内に、少し不細工な手書きのメニュー。
UKロック好きの細身のサービスマン田村さん。
どこか素朴で繊細さを感じる宮木シェフ。
デートに誘うなら僕はこんなお店を選びたい。
5年ぶり。本当に久しぶりに伺った。
滋賀から来た和食屋さんにお祝いの花を持って来ていたシェフに遭遇し、高良シェフとのコラボなどもあったりとで伺いたかったがやっと。
前回は夜の熟成牛のコースであったが、今回はお昼。
どれも美味しかったのだが、特に印象的だったのがまず鮎のコンフィ。
〜鮎のコンフィのポワレ、大蒜とトマトを効かせた発酵野菜とその泡〜
鮎は極めてクリスピーに焼き上げられた。
頭はカリッと極めて早い初速度を持って軽やかに崩壊。
中骨は柔らかに道を譲る。
身はコンフィによる軽い旨味の凝縮感を持ちつつも、極めて上品で繊細。羽毛の様に身をふわふわと舌の上に躍らせる。
その身の軽やかでまだ鮮やかな事。
乳酸発酵を促したトマトの酸味は柔らかく落ち着き、仄かな大蒜がさらなる旨味を添加する。
軟化した野菜の旨味が鮎にそっと寄り添った。
火入れの時間と温度を調整し、110度に辿り着いたというその堀り込みは今やスタンダードとも言える鮎コンフィに価値を付加。
今までいただいた鮎コンフィの中でも数本の指に入る精度の火入れの具合。
〜ムギイカとその肝のリングイネ〜
フニフニと崩れるような柔らかいムギイカ。
そこにリングイネの柔らかさが同じテンションで肩を組む。
しっかりとした肝のコクを爽やかなトマトの酸がバランサーとして作用し、五味をまとめ上げる。
アルデンテとは少し違う魅力を提示してくれた一皿。
他のお料理も美味しい。
桜鱒の低温キュイは蕩けたし、空豆のリゾットは少し柔らかめに火を入れた空豆の風味が立っており、強いブロードの旨味と共に楽しめた。
個人的に余り美味しいと感じないガリシア栗豚であるが此方ではコトレッタにして揚げる事で油の旨味を添加。
ガリシア栗豚には肉が少し緩いほどの肉汁があると感じているがそれが衣の中でジュワッと滲み、美点に感じられた。
デセールのマルサラのジェラートも極めてリッチで濃厚でとても美味だった。
全体に魚介の使い方がとても上手く、その素材に対する適切な火入れを研究されている印象。
前回伺った時とは少し料理の印象が変わっており尋ねてみると、「郷土料理も好きでそれもやっていたのですが、今は自分の料理を出したくてやっている」とのお話。
リゾットもカルナローリ米に拘るよりも日本のものを使いたいとの事から日本米でとの事。
その言葉通り、所謂イタリアンというよりは素材に寄り添ったイタリアンベースこお料理になっていると感じられた。
サービスは前述した田村さんが担当。
明るく丁寧でありつつもどこか風が通る様な飄々とした接客は楽しくも独特で魅力的。
この訪問の際は明るい店内にスティングのフィールズオブゴールドなどもかかっており、UKロック好きは思わずにやりとする時間が過ごせると思う。
素敵なお昼をありがとうございました!
未だに隠れ家のような入口にもたれて微笑む宮木シェフとまたすぐおいでと笑う田村さんが写真の様に目に焼き付いている。
こんな幻の様な素敵なお見送り。
こんな別世界。是非一度訪れてみてはいかがだろうか。
〜いただいたもの〜
5400円のコース
ロワール産ホワイトアスパラ、スペック、鶉玉子、ピサンリ
桜鱒の燻製39度キュイ、キャベツとクミン、スペックのサラダを乗せて
鮎のクロッカンテ
鮎のコンフィのポワレ、大蒜とトマトを効かせた発酵野菜とその泡
ムギイカとその肝のリングイネ
空豆と日本米のリゾット、ペコリーノのチュイル
ガリシア栗豚のコトレッタ、葉玉ねぎのソテー、ローズマリーの香り
マルサラ酒のジェラート、水牛リコッタのムース、ブラッドオレンジ、マルサラにつけたレーズンとピスタチオ、ブラッドオレンジのチュイル
ミニャルディーズ
カフェアメリカーノなど飲み物