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安定のうな重、そしてまさかのひつまぶし登場!!
ホームグラウンドのほさかや、ここで鰻を食べないと、どうにも落ち着かない。ということで、今年の初ほさかや。久しぶりな気がして調べると、まさかの昨年7月以来。ここの所時が経つのが早過ぎる。
店頭のメニューを見ると、ひつまぶし 1,000円なる新メニューが加わっている。店頭のメニュー写真によれば、ご飯の上に刻み海苔と細かく切った鰻の蒲焼が散らしてあるだけで、特段の作法はなさそう。世間の櫃まぶしブームに日和っているとも感じたが、千円で鰻入りの丼を食べられるのは福音。
うな重は2,900円、うな丼は1,500円と価格は変わらず。記録を紐解いたところ、この8年の間、うな重は200円、うな丼は100円の値上げに止めているあたりは優秀。
蒲焼は、相変わらず甘さ控えめ薄味のタレで、鰻本来の風味が立ち、ふわとろの食感。一時タレの味が強く危うさもあった焼き場を仕切るお兄さんは、今や大将レベルの焼きを身につけ、安定感が出て来た。
土用の丑の日が来る前に、、、
土用の丑の日という、鰻業界のバレンタインデー戦略、絶滅危惧種の鰻をみんなこぞって食べようという、悪夢のキャンペーンが近付いている。そこで、混まないうちにと思い、ホームグラウンドのほさかやへ。
平日なので、自重してうな丼を注文、ビールはなし。土曜日のランチタイムは、うな重比率が高いが、周りは皆んなうな丼。
うな丼と向き合う年配の女性ひとり客が目立つ一方、男性の年配客はお酒や肝焼きも注文している。そんな、リタイア後の理想のランチを楽しむ姿が眩しい。
丸い丼の真ん中に、蒲焼がひと串。その潔い姿に見惚れながら、手を合わせてはやる気持ちを抑えつつ、ゆっくりと口に運べば、鰻ならではの風味を放ちながら、蒲焼が口中でとろけていく。甘さ控えめのタレが鰻の旨味を引き立てる。
喉を通すのを何度も躊躇し、絶えず葛藤しながら、食べ進めていくと、いつも通り希望の光が差してくる。
鰻はやはり神さま。緊急事態宣言などどこ吹く風、いつもと変わらず幸せを届けてくれる嬉しい奴。
城南地区における庶民派鰻屋の雄は、陰りなし。
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Toru_310
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店名 |
ほさかや
|
---|---|
ジャンル | うなぎ、居酒屋、焼酎バー |
お問い合わせ |
03-3717-6538 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東急自由が丘駅徒歩1分 自由が丘駅から92m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
15席 (カウンター15席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1950年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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久しぶりのホームグラウンドの「ほさかや」は、全体的に少し値上がりしているので、今日は贅沢せずにうな丼。
相変わらず、名前と注文するものを把握されている常連さんと出会う。うな丼は、丸い丼に蒲焼がひと串の潔さ。甘さ控えめのタレ、とろける蒲焼は、喉を通すことを躊躇させる。
蒲焼ふた串のうな重と違い、儚さのあるうな丼、愛おしむように蒲焼に箸を付けていく。
三代目の焼きも、すっかり安定してきたな。
うな丼 1,500円、ビール小瓶 450円
合計 1,950