基本を押さえたお手本のような中国料理店の炒飯！ : 中華銘菜 慶

中華銘菜 慶

単なるトラディッショナルではない魅力がボードから読み取れました♪

2020年6月9日現在　食べログ評価　3.37

井の中の蛙大海を知らず！
ばんばん(ToT)/~~~☆彡

この日も東京で仕事でした♪
神宮前へ向け車を走らせる途中、バッテリー残量が心もとなくなってきたので、駒沢通りと環七がクロスする駒沢陸橋の先の日産のディーラーで充電をしていくことにしました。

充電完了まで30分を要しますので、その時間を利用して学芸大学付近で昼メシの弁当を調達していくことにしました。
走っている際、日頃から気になっていた中華料理店があったので、そちらを利用してみます。

中華銘菜 慶
何と読むのか謎だったのですが、「Qing」これで「チン」と読むんだそうです。
私は中国語には疎いのですが、「慶」は慶祝の慶だから「喜ばしい」名前なんだろうなとは想像が付きます。
祝い事、めでたい時に使用する単語。
正式には「庆」でQingで、「庆寿」で誕生日のお祝い、などのように使うようです。
日本人に馴染みの深い「慶」が用いられたのでは。

駒沢陸橋から徒歩5分ほどの六差路の直近で、4階建てのマンションの1階にあります。
左隣はワインレストラン「QWAN 3.09」が並んでいます。

間違いなく大陸系中華で、中国語が飛び交う店なんだろうなと勝手に想像しながら入店しました。
コロナ対策としてテイクアウトメニューが店頭に貼られているのを確認して♪
Open the Door！！

あれ？思ってた感じと全然違いますね( ﾟДﾟ)
お洒落なダイニングバー風です。
赤を使っているから中華っぽくはあるのですが、イタリアンでも全くおかしくない感じ。
カウンター上の横長の黒板にはカラフルなチョークを使った食材とメニューがビッシリ♪
それを眺めただけで、単なるトラディッショナル・チャイニーズではないことが容易に連想されます。

厨房には比較的若いシェフが一人で調理。
ホールは彼の母上くらいの年齢の女性が担当。
流暢な日本語とメニュー体系から、単なる大陸系の店ではないなと想像できます。
間違いなく女性うけする雰囲気が溢れています♪

先客はちょっと年輩の女性4人グループがランチを食していました。
この日のイートイン・ランチセットは\1,200＋taxで3種類
A　エビと卵のふんわり炒め
B　小籠包5個＋ミニよだれ鶏
C　牛バラあんかけご飯
スープ、ライス、香の物にデザート、コーヒー付き。
ライスのおかわり大盛り無料だそうです。

あ～時間があれば食べていきたい！そんな衝動に駆られる何かがありました！！
まあ時間がないので無理なんですけどね…
…ということで、テイクアウトメニューから「五目炒飯」\1,000を注文。

時間が多少かかりますということでしたが10分ほどで完成。
その間テーブルに座らせていただき、氷水も出していただけて。
雰囲気のイイお店でしたよ♪

五目炒飯
某所ではなくスタジオのラウンジで早速いただきましたww
最近よくお目にかかる保温性に優れたスチロールっぽい容器にたっぷり。
見るからに町の中華食堂のチャーハンとは異なる仕上がりです。
基本を押さえたお手本のような中国料理店の炒飯という感じですね。
もちろん味わいも本格的。
旨味調味料バンバンではない上品さのある。
わたしはバンバンも大好きですが、こういうのも勿論OK！
八角のしっかり効いた焼豚、プリプリ食感の海老、ネギ、そしてたっぷり玉子。
適度にオイリーでパラパラし過ぎないのは、持ち歩きで多少蒸れていたからかもしれませんが。
ちゃんと満足のいく旨みがあり、ポテンシャルは高いのでイートインなら0.1ポイントアップは確実かも。

2017年7月にオープンしたそうです。
新進気鋭！？
場所的には私には通過点にあるため、イートインする機会をつくること自体が難しいのですが、是非ともじっくりと体験してみたくなる魅力に駆られた店であったと記しておきます。
先行レビューにマイレビュアーの方々は見当たらず、知名度的にはあまり高くないだけに、けっこうな穴場である可能性をひしひしと感じるだけに、いつかは訪れたい店にリスト入りしておきます。

味偏差値　60
居心地度　60
食べログ評価＜体験判断

常連向き　□■□□□　一見向き
男性向き　□□□■□　女性向き
庶民向き　□□■□□　高級志向
ハイＣＰ　□□■□□　ロウＣＰ