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思い出という付加価値がある唯一無二の“もやしそば”
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://blog.goo.ne.jp/yumeirotansaku/e/8ccee5beb3517b41fb502dfb0260ad7f
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みにたろう
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店名 |
東軒
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、中華料理 |
お問い合わせ |
03-3710-4070 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東急東横線 学芸大学駅 徒歩2分 学芸大学駅から72m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、JCB) 電子マネー不可 |
席数 |
(カウンター12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1975年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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昭和51年開業の「東軒」(アズマケン)
場所は学芸大学駅の改札を出て左手の西口商店街を進み1本目を右折した左手。
昔ながらの町の中華屋さんの雰囲気を残す店内は、L字型カウンター席と壁に向き合う
カウンター席が4席。厨房内ではおじさん2人が調理を担当し、おばさんが接客応対。
私事になりますが、こちらは私が中学生のころ、よく出前を取ったお店。
今のお二人は当時、鍋を振るっていた男性とは違う方のように思うのですが…。
壁側のカウンター席に座り、注文したのは、中学生の私が最も好きだった、“もやしそば”@750。
メニューには、もやしラーメンと書いてあったけれど、おばさんがオーダーをとおしたとき
「もやしそば」と言ってたのでおそらく間違いないだろう。
-省略-
お目当てのそばに先立ち、鰹節と刻みネギをのせた冷奴が登場した。
ランチサービス?よくわからないが、見ると他のお客様にも提供があるので、遠慮なく
いただくことにする。のん兵衛はこういう小鉢が出ちゃうと、ビールでも飲みたくなるんだけれど。
壁を見たら、キンミヤ焼酎やちょとした小つまみの壁貼りメニューがアピールを仕掛けてくる。
今日はだめだめ。心は中学時代に戻って“もやしそば”を食べるのだから。
割り箸をパチンと割って、麺を探る。縮れ目の中細麺はやわやわ。
キャベツ、モヤシ、タマネギ、ピーマン、キクラゲと微量の豚肉は薄味のあんかけで
まとめられており、軟弱な中細麺に絡めてすすり上げる。
ん〜。何十年前の記憶なのではっきりしないけれど、確かいつも味が微妙に違うんだよな。
今日は化学に醤油も足りない感じだ。こういう時は、卓上の黒胡椒が活躍するとき。
ドカスカとふりかけ、再び絡めていただく。
——お、近い近いぞ!
中学生の時、風邪の治りかけに回復食として求めたのが「東軒」の“もやしそば”だ。
当時はあんかけの野菜にニンジンもいたように思ったが、それももうよく思い出せない。
お客様は地元の年配者が中心、漏れ聞こえる会話からすぐに常連さんだとわかった。
私も学芸大学から引っ越していなかったら、普通に通っていたのかもしれないなあ。
商店街も昔と様変わりして店も色々と変わった。
移り変わりの激しいなか、当店が残っているが奇跡のようにさえ思う。
今回、訪問したのも店が無くなってしまってからでは、あの味を食べたくても食べれない
と考えたからだ。自身にとっては、歴史の1ページ。
思い出という付加価値がある唯一無二の“もやしそば”なのであります。