トロケの台所
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味良し、お店の雰囲気も良し…しかし♪
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目黒川
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奥にあるスペースから、調理場が見えた♪
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奥のテーブルから、入口側のテーブルを見た！
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料理メニュー
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デザートメニュー
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トマトラーメンメニュー①
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トマトラーメンメニュー②
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卓上セット
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ワインは品数少ない種類から、赤(メルロー種)をチョイスした♪
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ロールキャベツトマトソース煮込み(1050円)
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バルバリー鴨のコンフィ(1320円)
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豚トロと黒胡椒のトマトラーメン(1000円)
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麺は平打ちの縮れ麺！
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店舗基本情報
| 店名 |
トロケの台所（Kitchen Troquet）
|
|---|---|
| ジャンル | 洋食、ラーメン |
|
予約・ お問い合わせ |
03-5722-8939 |
| 予約可否 |
予約可 予約は夜のみ、3名以上から可。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東急東横線、東京メトロ日比谷線【中目黒駅】徒歩４分 中目黒駅から190m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （AMEX） 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
16席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2011年7月18日 |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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飯森を出て、駒沢通り沿いの横断歩道を渡った。そのまま恵比寿方面へ歩くと駒沢通りに掛かる歩道橋がある。そこを越えると、すぐに店舗がある。駒沢通りに面し、目黒川を臨む店舗は、薄明かりに照らされ、この上ない雰囲気を醸し出した。
中目黒で営業していた"Buono Buono"は、トマトを使用したスープにラーメンを合わせ、当時は斬新な一杯を提供していた。ボクは結局口にしたことはなかったが、その評判は聞いていた。しかし今は閉店…そのラーメンをこよなく愛した店主が、その一杯を見事に再現し楽しませてくれる。
製麺所は三河屋製麺のようで、今ではよくあるトマトラーメンとは違い、イタリア風ラーメンに仕上げられていた。ランチはトマトラーメンのみを、夜は他に、季節の料理や洋食を楽しませてくれた。
店内に入り、予約名を告げると、店内奥へと案内された。店は調理場にいる店主が、笑顔で迎え入れてくれた。一方奥さまと思われるホール担当の女性に、表情が乏しいのが対照的だった。
〆には、トマトラーメンを注文することだけは決めていた。そしてワインボトルの品数がないのは、予約の際にあらかじめ確認済みだった。
その赤ワインをボトルで注文するとして、料理を何にするかメニューをじっくり眺めた。料理の品数自体、そう多くはないが、気になる料理がメニューに並んだ。
悩んだ末、魅力的な"ロールキャベツトマトソース煮込み"、"バルバリー鴨のコンフィ"とした。
ボトルで頼んだ赤ワインは、フランス産のメルロー種のものだった。
ブルーベリーやチョコレートに似た香りが漂い、飲み口はソフトな味わいを楽しめるはずだ。
"ロールキャベツトマトソース煮込み"はしっかりと煮込まれ、トロトロの食感を楽しめる。挽き肉は豚、鶏の合挽きのようで、噛みしめるごとに肉の旨みが楽しめた。
"バルバリー鴨のコンフィ"は表面はカリっとしつつ、中心は柔かだ。香辛料がしっかりとして、ワインにはぴったり合った。
注文した料理はふた品だったが、特に"、"バルバリー鴨のコンフィ"はボリュームがあった。
〆のトマトラーメンは一杯にして、ふたりで分け合うことにした。
トマトラーメンは、悩んだ末に"豚トロと黒胡椒のトマトラーメン"に決めた。豚トロの旨みとイタリアン寄りのトマトラーメンには黒胡椒な合うと思ったからだった。
提供されたラーメンは、サラッとしたが旨みが濃厚なスープだ。トマトの強烈な酸味は、食材の味をダメにするどころか寧(むし)ろ引き立てている。
合わせる麺は平打ち縮れで、加水高めでプリっとした食感が楽しめた。残ったスープにはライスを合わせると、さらに楽しめただろう。
豚トロの旨みは、想像した通りに黒胡椒がぴったりはまった。
料理には、かなり満足した。ただお店を利用した満足感には乏しかった。おそらくは、"笑顔"という特段のスパイスが、この日には、欠けていたからなのかも知れない。