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雲丹バーサルスタジオ、ココに在り
厳しい中でも希海(望み)あり。ベストエフォートの名店
毎年シルバーの実力を確かめたいと思い立ち、訪問。
ただでさえ2月だし、雲丹はもちろん色々難しいタイミングでの訪問は覚悟していた。実際厳しい中ではあったが、品数はもちろん、ベストエフォートを感じる構成であった。
すごく失礼なのだが、もっと派手なイメージだったし、聞いていた評判もそうだったのだが、実際はサービスも良く、実直さに感銘を受けた。
またこの時は客層にも恵まれた。
雲丹はコース内では確かにすごいものの、他店でも見かける(というか一定以上の店はこればっかり)ものだったのだが、コース終わった後が圧巻。
ド派手に並べられた箱の数々に度肝を抜かれた。
希海ゴールドを食べてみたい!とリクエストしたら、ドーン!っと手巻きで巻いてくれ、お会計に震えながら齧り付いた。そしてやはり、逆算するとそうなるよね、というお値段ではあった。
しかしせっかく行ったらね。
ちょっと気になったのは、あん肝と西瓜奈良漬、白子キャビア、鮑肝ソースなど、他店のスペシャリテ、名物のような品がズラズラ出てくること。
なんか複雑…気にしすぎかな。
【コース内容】
真鯛 お造り
生牡蠣
しじみのスープ
毛蟹
ホタルイカの炙り
ノドグロひと口丼
白イカ
黒トリュフ、マグロのカマ炙りを載せた雲丹ご飯
初鰹
鮑肝ソース→シャリ
子持ちヤリイカ
ブリと山山葵
小柱軍艦
カラスミ餅
蛇腹トロ
赤身
中トロ
トロタクキャビア
のれそれをうどん麺に見立てたどん兵衛風
鰯
あさつき 酢味噌
鳥貝のお造り
皮剥の肝をしのばせた真鯛
車海老
あん肝とスイカの奈良漬の巻物
トラフグ白子とキャビア丼
鯵
小川のバフンウニの軍艦
羽立のムラサキウニの軍艦
うなきゅう手巻き
玉
【追加】
希海ゴールドの手巻き
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レビューメーカー
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レビューメーカーさんの他のお店の口コミ
店名 |
鮨 尚充(たかみつ)
|
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受賞・選出歴 |
2024年Silver受賞店
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
2023年Silver受賞店
The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店
2022年Silver受賞店
The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店
2021年Silver受賞店
The Tabelog Award 2021 Silver 受賞店
2020年Silver受賞店
The Tabelog Award 2020 Silver 受賞店
2019年Silver受賞店
The Tabelog Award 2019 Silver 受賞店
2018年Silver受賞店
The Tabelog Award 2018 Silver 受賞店
2017年Silver受賞店
The Tabelog Award 2017 Silver 受賞店
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2022 選出店
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
03-3712-6999 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東急東横線、地下鉄日比谷線、中目黒駅下車。徒歩10分 中目黒駅から487m |
営業時間 |
|
予算 |
¥50,000~¥59,999 |
予算(口コミ集計) |
¥50,000~¥59,999
¥40,000~¥49,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
10席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 お店の外に灰皿あり |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | ドリンク持込可 |
オープン日 |
2011年5月 |
備考 |
予約受付~17:00まで |
初投稿者 |
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バフン雲丹、ムラサキ雲丹、赤雲丹という3種が重なる、ベン図の中心のようなドンピシャのタイミングで訪問できた。
コース内容も雲丹だけでなく、雲丹抜きでも他を凌駕するのではないかというほどバブリーで圧巻の構成。
マツカワガレイ、ホシガレイの食べ比べから生牡蠣、ズワイガニ、蜆汁ときて1貫目ノドグロは驚いたが、そこからシロイカを挟んで、マグロのカマ入り雲丹ご飯。早くも雲丹登場。そこにオーストラリアのウィンタートリュフをかけて頂く。
潤菜、鰹、黒鮑、煮蛸、七尾の鰯と続く。
ココで本ミル貝の握りというビシッと寿司通に刺さるクオリティのものが出てきた。次が雲丹の佃煮。振れ幅がデカすぎる。
カラスミ餅。サイズが可愛いが、中にはカラスミがビッシリで、非常に濃い一品。
ココからマグロ赤身、中トロと続き、枝豆を挟んでトロタクキャビア。
水茄子オリーブオイルの次は、天草の赤雲丹。
雲丹バーサルタイムで注文しようと思っていたので嬉しい誤算。
そこから、新子。3枚付。そこから車海老、太刀魚、あん肝スイカ、出水の鯵。
そして、なんと再度赤雲丹、今度は由良のもので、川勝の尚充限定ver.とのこと。
そこから利尻のバフン、赤利尻。これは会計ヤバいやつだ…コースで来たか、会計オワタ。と思ったが、のちに杞憂に終わる。
そこからアナキュウ、玉で一旦終幕。
アンコールとして、お待ちかねの雲丹バーサルスタジオタイム。希海ゴールドを1ライン使った雲丹ーナベイサンズと呼ばれるスペシャルなものをお願いしました。
そんなこんなで、会計がいくらであってもしょうがない、と思っていたら、驚きの良心価格で腰を抜かしました。
1年分の雲丹を1日で食べたような、そんな満足感でした。