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店名 |
セイロン・イン(Ceylon Inn)
|
---|---|
ジャンル | スリランカ料理、カレー、インドカレー |
予約・ お問い合わせ |
03-3716-0440 |
予約可否 |
予約可 ランチは不可(但し、人数・ご予算等により応御相談) |
住所 | |
交通手段 |
みなとみらい線、東横線、日比谷線、副都心線 中目黒駅から175m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣に有料駐車場あり |
空間・設備 | オシャレな空間 |
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1991年11月 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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穏やかで、肌に時折そよぐ風がココちのよい、そんな秋晴れの土曜だった。
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重苦しい空気から、ちょっとばかり開放されたくてボクは外に出た。
そのまま山手通りを,中目黒駅方面へと歩みを進めた
11時をちょっとばかり廻った時間だったから、ゆっくりと散歩を楽しんでいればランチタイムには調度良い時間だろう。
目黒警察を通り越しに見ながら、さらにボクは歩いた。
しばらく歩くと駒沢通りが横に走るから、そのまま横断した。
ここから見える中目黒駅の高架が、ボクは好きな風景なのだった。
蔦やを目印に左に入り、目黒銀座手前の路地を左手に入ろう。
路地へと入ると、さっきまでの空気と一変して、別世界の空気が広がった。
それは静寂とはまた違った、落ち着いた雰囲気がそこにはある。
そしてその空間にあっても、さらに異質な一軒家レストランがあった。
ロッジというにはそれほど洒落た感じではないが、窓から異国情緒豊かな置物がこちらを向いていた。
ボクは半開きになったドアから店内に入り、そのまま空いているテーブルへと腰を下ろした。
30半ばほどの女性店員が、メニューを置きまた奥へと引っ込んだ。
ここはスリランカ料理を扱う、都内でも数少ないレストランのひとつだった。
そして、ランチは夜とは違って、昼はカレーのセット料理を提供する老舗の一店でもある。
2人用テーブルのみの店内は、19人も入れば満席となる・・・
そんなこじんまりとした空間が、落ち着いて料理を楽しめそうだった。
先客は5人、すべておひとり様の客で、みなゆったりとテーブルを占有している。
ボクはランチメニューからマトンカレーセットを注文し、しばし店内の空気を楽しんてみよう。
ランチセットにはサラダ、デザート、そしてその日のカレーがさらにひと品付くお得な料理だった。
店内は壁一面に落ち着いたタペストリーに覆われていて、店舗の雰囲気を醸し出している。
窓一面には現地の置物が、びっしりと並んだ。
まずはサラダが、すぐにカレーとライスが提供された。
米粉を使ったふんわりとしたクレープが、サラダを巻いたひと品。
これに別添えのソースに、付けていただく。
ふんわりとしたクレープの食感、サラダのシャキシャキ感とを楽しめた。
ソースを付けると、味が引き締まった。
マトンカレーは思った以上に、肉がたくさん入っていた。
卓上のスプーンとフォークを取り出し、まずはスプーンでひと口運んだ。
辛さはそれ程には感じない。
反面スパイスがふんだんに効いていて、ふくよかな味わいだった。
マトンは骨は付いていないから、食べやすかった。
肉は柔らかく、スパイスがしっかりと染み込んでいる。
見た目同様、濃厚で豊潤な味わいのある料理だった。
大盛りとしたライスを、スプーンで運んだ。
ちょっとばかり硬めではあるが、ふっくら加減を残した炊き上がりでカレールーには良い塩梅だった。
日替わりカレーは、野菜カレーだった。
小さくカットされた野菜が沢山入ったルーは甘目で、タイのグリーンカレーを思わせた。
甘目ではあったが味が濃厚なので、ライスとの相性はよかった。
その味わいは、マトンカレーと全く対照的なものだった。
最後のデザートは椰子の蜜のヨーグルトで、料理の口直しをした。
ヨーグルトの酸味はそれ程感じないが、むしろ濃厚な椰子の蜜が重なり濃厚なデザートとなった。
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食事を終えても、ボクは暫くその場を離れなかった。
少しでも、この空間に浸っていたかったから。
料理については全く知らなかったが、その外観からいずれ使ってみたいと思っていた。
ランチではあったが、このお店をボクの区切りの店に使わせていただこう。
時計を見ると、すでに1時を廻っていた。
『けだるい日差しの午後』だが、ちょっとばかり気持ちは軽やかになっていた。