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野良パンダムさんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
レストラン アロム(Restaurant AROMES )
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、ビストロ、ワインバー |
住所 |
このお店は「新宿区袋町3番地」から移転しています。 |
交通手段 |
JR大崎駅徒歩6分 大崎駅から300m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サーヴィス料10% |
席数 |
24席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 地下に、ビルの駐車場あり。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり、バリアフリー、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) お子様は小学生以上とさせて頂いております。 |
ドレスコード | カジュアル |
オープン日 |
2018年3月16日 |
備考 | |
初投稿者 |
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初訪問。大崎駅近くにある再開発ビルの一階にあるフレンチレストラン。超地元なんで行こう行こうと思っていたが、なぜか今まで未訪だった。某予約サイト眺めていたら 乾杯スパークリング付きランチコースが一名で予約できたので、良い機会だと思いそのままポチっとな。
訪問日、自宅から歩いて向かう。ビル自体は知ってるので全く迷う事なく到着……って、店 これ(;゜゜) 言っちゃあ悪いが、外れ臭ムンムンの外観なんだが。 フレンチは店に入る前から気分上げて欲しいタイプなんで この外観の時点で いきなりマイナススタートだよ。フレンチで 外観見てドン引いたのは他にはパフューム(これまた超地元…)ぐらいしか無いぞ?
店内は 外観ほど悪くはなくて少し安心。だが……フレンチってより カフェっぽい設えなんで 記念日とかガチデートには向かないと思う。
なのだが、ベテランらしきサービスマンの接客が非常に素晴らしいのだ。 近頃の若手サービスマンのよに積極的に客と絡むタイプでわないようだが、こちらが1の言葉を投げかければ5にも10にもして打ち返してくる。特に凄いのがテーブルウォッチング。 満席とはいかないが、それなりに客が入っているランチタイムのホールを彼一人で担当してるのに 来て欲しいタイミングドンピシャで現れるのだ。全てのテーブルの進行状況を細かく観察し、客がするであろう要望を見越して常に先周りしている。 こりゃ凄い❗️
客との対話も 絶妙な脱力具合で決して堅苦しくないように さりとて丁寧に言葉を選んでいる。この感じ、アラジンとかラ ブランシュとかの支配人と似てるなぁ。先ほどまでのマイナスイメージが一気にプラスイメージに転換されたよ。
お料理は予約時に決定していたが、メインのみ魚か肉かのチョイスだったので 私は肉を選んでコース開始。
ランチコース(6600円 総額表記の予約サイト経由なので税サは不明)
グラス白(1200円 税別)
乾杯スパークリング付きコースなので まずは食前酒。クレマンでした(^_^) 水は何も言わなくとも無料の水が出されました。
アミューズ:フォアグラのアミューズ。 フィナンシェの上にフォアグラテリーヌ。細切りにしたラディッシュとピンクペッパーと合わせて 手掴みで頂きます。これは あまり印象に残らず。
アミューズ:アミューズ2つ目は 生八つ橋? セルフィーユを混ぜこんだ生地でナッツ類をくるんであるのですが これ旨いね。セルフィーユの爽やかな香りが良い具合に鼻に抜けるし、生地自体の食感もよく 生地とナッツの食感のコントラストも楽しい。どうやら生地を作りおきしないで、毎日マメに作ってるよですね。ぶっちゃけ、京都土産でもらった生八つ橋よりずっと旨いです。まっ、八つ橋も現地で出来たて食えば違うんでしょけど。
パン:常温のバケット。オリーブオイルも出されます。お代わりもバケット。 お代わりを持ってくるタイミングが神ってました。
前菜:モンゴウ烏賊 カリフラワー。軽く火入れした烏賊にカリフラワーのソースと生のカリフラワー。烏賊には中華料理を思わせる細工包丁。だが、これは正直 刺さらず。モンゴウ烏賊は も少し火入れして甘味を引き出すほが好き。烏賊よりも 上に乗ってる生カリフラワーのが印象に残りました。
前菜:ビーツ。火入れ(火入れ方法は不明)したビーツに ビーツのソースと熟成バルサミコのソース。これは良かったです。ビーツだけを こうして食うのってわりと珍しいけど、ビーツの旨さを気づかせてくれるお料理になってます。オマールも添えてありますが、このビーツの前では オマールも脇役にすぎません。レ セゾンのビーツ塩釜焼きを彷彿させますが、あれほど塩が強くないので ビーツの甘さがより際立ってます。
スープ:ネギのポタージュ。フレンチでネギだからポワローかと思いきや、日本のネギ。だうやら じっくり火入れしてからブイヨンで伸ばしたようで、辛味やネギ臭さは無くて 火入れしたネギ特有の甘さが楽しめます。たっぷりかけてある胡椒で引き締めながら頂きます。美味しいけど……前日に 焼鳥屋でもっと旨いネギを食ってしまった後だったので驚くには至らず。これは正直 スマン。
メイン:雲仙豚肩ロースのロースト。 豚への火入れは問題無し。欲を言えば 炭火や薪火で脂身部分をもっと香ばしく焼くほが好きだけどね。でも これも充分旨い。 ソースはシンプルにジュだが、豚さん自体がしっかり味のある豚さんなんで も少しどっしりしたソースでも良かったかな。
デザート:チョコバナナパフェ。ミントのジュレや ミントのメレンゲもあるのでチョコミントパフェか。チョコミン党でわない私だが、これは美味しく頂けました。 トップのローストバナナが 表面カリっとキャラメリゼされていて なおかつ焼きたてアツアツだったら 更に良かったかな。
飲み物&小菓子:飲み物は色々選べますが私は珈琲を。小菓子はバスチー。
ボリューム的に やや物足りなさがありますが、お料理のクオリティは高いですね。 食材も かなりこだわっているようなんで雰囲気さえ気にしなければかなり楽しめる店かと思います。 アミューズや前菜に比べて ややメインが弱く感じましたので、真価は夜……ってことなのかな。 ただ 近所にはメイという名店があるので、どちらを選ぶかは悩ましいところ。 でも 悩めるだけの選択肢があるってのは地元民としては嬉しい限りです。