キレッキレの上ブレスープ！ : 麺でる 戸越公園店

らーめんニンニクアブラ（650円）

地元で晩飯。
二郎系でガッツリ行きたかったので、久々に戸越公園の麺でるさんへ。

平日19:45到着。店内満席、外待ち２。
行列に接続しますが、さすが野郎オンリーの客層、回転は異様に速くすぐに席が空き、らーめんの食券を買って着席。

ラーメン屋に限らず、飲食店のコロナ対策って、経営者の安全意識の高さがはっきり出るところだと思うんですが。。。こちらは完璧。
券売機前には大量の消毒ジェル、カウンター各席にはパーティションがあり、カスターだけでなくティッシュや消毒スプレーも各席に。しかも割り箸立てには、上からプラカップをかぶせて飛沫がかかるのを防止しています。これアイデアだね。
二郎系なラーメン屋というと、そういう意識低そうと思わせてからの・・満点！ｗ

さてラーメンの話。
前回は魚粉をトッピングしてなかなか面白かったのですが、今日はデフォで味わってみますか。
麺上げが終わり、店主さんがこちらを向いて「ニンニクは？」とコールタイム。では「ニンニクアブラ」で。

間もなく着丼。
ほぉ。。アブラコールすると、ヤサイの山の上からトロトロのゲル状の背脂をかけてくれるんですな。こりゃ旨そうだ！

ではスープを一口。
うん、旨いね！ベースのスープは、二郎系にしてはライトな非乳化スープなのですが、ゲル状背脂により細身だったスープの味わいがグッとグラマラスになり、また今日はカラメコールしてないのにカエシがギラギラに効いてて。。。端的に言ってめちゃくちゃうめぇ！

麺は角断面極太縮れ。ゴワゴワ系の存在感がスープにバッチリ合います。麺量は250gと十分。
ヤサイは都度茹でるのでアツアツ。キャベツも少々。ボリュームは十分で、この店だと個人的にはノーコールでちょうどいいくらいかな、

豚は・・・ラッキーなことに端豚ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
端豚は、先日の越谷二郎みたいにボリュームにやられることもありますが、基本脂身多いので大好きです。
うん、プルプルの脂身とホロホロの赤身のバランス、そしてギンギンにカエシが染みており、これぞ二郎系の豚！という申し分ない味わい。

ということで、サクッといただき大満足でごちそうさま。
せっかく各席に消毒スプレーがあるので、丼を上げたあとテーブルを消毒してから退店です。

いやぁ、今日のスープは完全に上ブレでしたね。超旨かった！
そして、今時この一杯が650円という良心的な値段もうれしいところですね（メグジのワンコインは別格）。またお世話になります。

小ラーメン・ニンニク少なめ魚粉（650円）

地元で晩飯。
ガッツリいきたい気分だったので、超久々に「麺でる」さんに行ってみることに。
このあたりのJ系だと新顔「ぶぅさん」がお気に入りなんですが、たまには気分を変えてみるか、と。
こちら、戸越にオープンした当初に訪問したっきりだったので。。10年ぶりくらいのご無沙汰ですねｗ

平日20:30到着。
店内は2/3ほどの入りを常にキープ。地元のアンチャン達の胃袋をガッチリ掴んでるっぽいですね。厨房は寡黙な大将のワンオペ。
とりあえず「小」の食券を購入しカウンター席へ着席。食券を提出。
他の客のコールを見ていると、ヤサイコールしなくてもそこそこの盛りで、コールするとなかなかの標高！
提供直前にコールタイム。ではニンニク少なめ、J系でトッピングに魚粉があるのは珍しいので魚粉もお願いします。

まもなく着丼。
うん、ちょうどいい感じの盛り！スープは非乳化ですね。ヤサイの麓には豚２個。上から魚粉。

ではスープを一口。
構成は、甘じょっぱいカエシと非乳化の豚肉出汁と化調の組み合わせで、いわゆるインスパイアによくあるライト系なスープ。
ただここに魚粉が加わることで一気に旨み、香りに奥行きが出てきます。
これ系に魚粉は邪道かと思ってたけど、意外に合うんですね！ニンニクも当然鉄板の相性。
このスープは、単体だとやや抑揚のない味わいかもしれないけど、何も入れなければどんな体調の時でもサラッと食べられるし、アブラやニンニク、魚粉といったトッピングを加えるとグッと味わい深くなるパターンですな。
うん、これはこれで悪くない。結構グビグビとレンゲで飲んじゃいますｗ

麺は自家製麺の角断面極太ストレート。４杯１ロット最後の一杯でしたが、ゴワゴワムキムキの剛麺ですね。
後半スープを吸いますがその噛みごたえは最後まで強いまま。スープの絡みも意外に悪くない。麺量は250gとのことですが、同じ250gを謳う「ぶぅさん」より明らかにボリューミィに感じたなぁ。。それだけワシワシ食べごたえがあるってことでしょうか。

豚は厚めの煮豚の塊が２個。１つは脂身付きの肩ロースっぽい部位でしっとりしたものでしたが、もう１つは全面赤身で、スープに全部旨味を持っていかれたパサブーでした。
まぁでも、この物量で未だ650円をキープしてるのは素晴らしいと思いますね。
ヤサイはほぼモヤシ。麺を茹でるのと同時に同じ茹で湯で都度茹でなので、シャキシャキでアツアツなのがいいですね。

ということで、サクッと固形物を完食しごちそうさま。
最近特に直系至上主義的な気分なので、よっぽど個性的でない限り、インスパイアってそこまで引力を感じなかったんだけど、普段遣いには結構いいお店だなぁという感想ですね。結構見直したかも。
ご近所のぶぅさんと交互に来ようかな？

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