肉食女子万歳♥ カジュアルスタイルの肉割烹ダイニング 〜五反田〜 : 和牛それがし

この日、日帰りの東京出張。
夕刻比較的早い時間に解放されるということもあって、、、肉でも食べて帰ろうかと思い検索。

----------
・ひとりから予約可能なところ
・お値段は飲んで20000円未満で収まるところ
・交通の便が悪くないところ
・焼肉づくしだったり、サシがバンバン の内容じゃないところ
----------
そんな条件で検索してヒットしたのがこちらでした。


-----【場所、店内】-----
五反田は、実は20代に戸越銀座に住んでいたこともあり、五反田はある意味慣れ親しんだ場所。
「五反田＝有楽街」のイメージをお持ちの方も少なくないとは思いますが、わたし的にはけっこー好き。
とりわけ、西五反田と池田山周辺はかなり大好きです(笑)
と、そんな五反田にあるこちらですが、、、
地図をみると、どうやら西五反田に昔からある巨大中層マンション（マンションのようなハイツのような）「秀和五反田駅前レジデンス」の２Ｆに住所がなっています。
が、実際足を運ぶと、店名が掲出されておらず、入口がわかりません！！！
お店に電話して確認して、なんとかお邪魔することができました(笑)

目印は、「目黒川沿いの『居酒屋へそ』の横の細い階段をあがって、左の何もない扉」です。


店内は、L字型カウンターとテーブル席と、なかなかの広めなダイニングスペースが広がっています。
カウンターでのおひとり利用もできるし、テーブルで4名前後で楽しむのもよし、、、使い勝手は良さそうですね♪


いただいたのは、事前に予約をしていた「6800円のコース」。
-----------
■肉料理それがし の ローストビーフ
■旬菜と肉の盛り合わせ
　・和牛とチーズのなめろう
　・さつま芋豆腐
　・和牛と雲丹の海苔巻
　・本日の刺身
　・炙り白子
　・セリとキノコのお浸し
■豚肩ロースの香味揚げ
■本日の焼きのお肉
■サブトンのしゃぶすき
■牛だし土鍋ご飯（赤だし付）
■焼き最中アイス
-----------

ちなみに、この日は、ひとりでお邪魔したのでカウンターの隅に着席したいたのですが、日本酒は店長らしき方に「お料理に合うものを」とご相談しながら、セレクトいただきました。
↓
・七賢 スパークリング　\1050
・廣戸川　　　　　　　 \950
・澤の花 純吟超辛口　　\800


一品目は、の黒毛和牛の ウチモモ を使ったというローストビーフ。
「あらまぁ、とっても肉肉しいビジュアル♪」
やわらかくて、上品で少しだけふわっと広がる脂感。
甘辛い卵黄ダレは、その脂感といいハーモニーを奏でてくれて、美味しいです。
すっきりと優しいスパークリングの日本酒との相性は、文句なしにバッチリです！


続いての、小鉢盛り合わせ。
こうゆう多様な盛り合わせはやっぱりテンションあがるぅぅぅーーー（*≧-≦*）

まず、「和牛とチーズのなめろう」ですが、、、
実は、和牛とチーズという創作系の組合せには若干懐疑的だったのですが、生姜とミョウガもきいていて、意外にしっくりきてイイ感じ♪
タンを使ってるのかしら、少しコリコリ感もあって美味です。

ウニク（雲丹、肉）は、モチ米を使って海苔巻になっていて、けっこー本格的。
肉ダイニングでいただく「肉寿司」ってハズれることがほとんどですが、これはイケるーー♪
酸味と甘み、そして、シャリと海苔のバランスもGood！
好きです、とっても。

お造りは、たっぷりのワカメの上に平目、そして山ワサビが添えてあります。
なにげに、これも秀逸。
お醤油はつけず、このまま頂くスタイルですが、この３種のバランスがイイです、とても。
その他、炙り白子はすっきりさと滑らかさが好きな感じだし、お浸しのセリの苦みもバランスいいと思います。

料理スタッフが、和食ご出身ということで、見た目もそうですが、お味も全体的にしっかりと「和」ベースに仕上がっています。
なるほどね、そりゃ、日本酒と合うわけだ！

で、続く、「豚肩ロース 香味揚げ」。
あ、牛ちゃん以外もあるんですね、、、
これ、とにかく、衣がめちゃめちゃきめ細かい！
口にいれた瞬間、サクサクっていうより、サラッサラッて感じです。
そこに、コンソメやハーブの香りがふわぁっとして、苦みと塩味、甘みのいいバランスの味わい。

「わぉ、肩ロースってこんなに柔らかかったっけ？」
脂身もほとんどなく、甘さと優しさ、それでいて柔らかい中に肉肉しさがあって、美味しかったです。


「本日の焼きのお肉」は、「イチボ 炙り」でした。
こちらは、かんずりベースの醤油ソースが塗布されていて、ほんのりピリ辛でいただくスタイルになります。
お肉自体は、柔らかいんだけど、めっちゃ肉肉しく、程よい弾力があります。
噛みごたえもそこそこあるんですが、それがまた気持ちいい感じで、外の焼き目がさらに肉肉しさを引き立ててくれていいます。
ただ、噛んでいる瞬間は、さほどサシの甘みや脂感が感じないのですが、喉を通りすぎる時にふと感じる脂身感、、、最後は逆にしっかりと存在感がある感じかな。
一緒にいただく ”自家製ぬか漬け” が すっきりとさせてくれました。


で、メインの「サブトンのしゃぶすき」。
サシの感じをいただく前に伺ってみた際には、「若干ありますが、薄切りしたものを比較的すっきりした味わいでいただけるとは思います。ただ、どうしてもということでしたら、舌（タン）しゃぶも可能ですが、お店の名物はこちらではあります。」という説明を頂戴し、この「ザブトンのしゃぶすき」をチョイスしました。

こちらは、簡易コンロをテーブル前にご用意いただき、スタッフの方が一枚一枚丁寧にしゃぶしゃぶ してくださり、ソースに絡めた形で目の前にお出しくださいます。

まぁ、実際肉をみると、、、きめ細かやかながらも そこそこのサシ感ですね(笑)

ちなみに、しゃぶしゃぶは4秒程度。
こちらを卵黄（少しお出汁が含まれています）出汁でいただきます。
卵黄だけのせいか、必要以上に肉にまとわりつくこともなく、すぅーっと口の中でいただけますね♪
うん、この卵黄出汁、思った以上にすっきりいただける☆
ザブトンも、口にいれた瞬間は、予想外にさっぱり感も楽しめました。
（が、結局のところは、終盤はがっつりきましたが）

なお、２枚めのしゃぶしゃぶは、黄身出汁にご飯が加わり、「TKG肉」スタイルで♪
こちらの方がサシ感は緩和されて頂きやすいかも。


そして最後は、「牛バラの土鍋ご飯」。
山椒がアクセントになってイイ感じ。
直前のイチボ→ザブトン がそこそこガッツリだったせいもあって、個人的にはもっと山椒きいててもよかったかな(笑)
※軽く一膳だけいただいて、残りはおにぎりにしてくださいました。

デザートは、自家製のアイス最中。
アイスはすっきり感で清涼感はあるのですが、あんこが、若干シャープというか、刺すような甘みが少しあるかも。
それにしても最近、自家製最中って流行ってるのかしら？
先日の京都「じき宮ざわ］」で最後にいただいた最中が秀逸だっただけに少し比べてしまいました。（ゴメンナサイ）


久々に、肉食女子を満喫した五反田の夜でした（笑）
ごちそうさまでしたーーー！


***********************
おひとり女子度　♥♥♥♡♡
再訪したい度　　★★★★★
***********************