今回も「とだかワールド」に魅了されてしまいました : 食堂とだか

■アクセス
JR線・五反田駅から徒歩2分

■訪問回数
3回目

■用途
知人の貸切会に参加

■概要
和食をベースにしたお料理をリーズナブルに頂ける事で人気のお店。
高級食材を惜しげもなく使ったコースと、豊富な飲み放題が1万円前後で頂けます。

店内はカウンターのみの最大10席。
　
現在新規での予約はストップしており、常連さんのみ次回の予約が可能。
常連さんでも予約のスパンがほぼ一年おきという予約困難店となっております。

■メニュー
コースは9,000円、10,000円、12,000円の三種類。
今回は12,000円のコースをオーダーしました。
（内容についてはお料理の写真の説明文参照）
　
コースにはさらに飲み放題が付きます。
飲み放題はビール、サワー、日本酒などに加え、とだかさんオリジナルのレモンビールやとだかトニック（芋焼酎+トニック）なども含まれています。

■感想
有難いことに三回目の訪問となりますが、今回も量・質ともに大満足。
シンプルな事ですが、美味しいお料理をお中一杯食べられるお店はなかなか出会えません。
そんな二つの要望を満たしてくれるのがこちらのお店。
　
まずは名物のウニいくらオンザ煮卵からスタート。
こちらはもはや説明不要の旨さ。
ここで余ったイクラは、ハモの卵であえたそうめんと一緒に頂きます。
そうめん自体は優しい味わいであるため、イクラの力強い甘みが良いアクセントに。
　
個人的にとても印象に残っているのが、生春巻き。
レア目にグリルされた黒豚と、ゴーヤの酢漬けを豪快に巻いた一品は、これまでであったことのない面白い味わい。
黒豚が食感を残す形で火入れされているので、食べ応えもかなりありました。
　
そして個人的に一番好きだったのがアワビの肝豆腐。
恐ろしいほどに旨味が閉じ込められており、これだけでいくらでも日本酒が飲めてしまう逸品。
　
締めはトリュフとトウモロコシの炊き込みご飯に、お肉と卵を乗せた贅沢すぎる丼。
更にはここで終わらず、そうめん、カレーと続きノックアウト寸前。
美味しいのでお腹がいっぱいでも食べれてしまいます。
　
今回も戸高さんの世界観に魅了されてしまいました。
これからもずっとお伺いしたいお店です。
ご馳走様でした。

■投稿時の点数
3.86

〈食べログTop1000 受賞店舗〉

■アクセス
東急池上線・五反田駅から徒歩1分
JR山手線・五反田駅から徒歩2分

■外観・内観
色々な飲食店が立ち並ぶビルの一角にあります。
一見、下町のバーのような雰囲気があり、居心地の良さが特徴的です

■訪問回数
2回目

■用途
知人の貸切会にお呼び頂き訪問

■メニュー
予約が1年以上埋まっている予約困難店として有名なコチラ。
戸高さんが作るお料理は味も量も妥協がなく、食通達を虜にしています。

豪華な食材を惜しげもなく使っているにも関わらず、飲み放題付きで12,000円というコストパフォーマンスの良さも人気の秘訣。

この日は花山椒が始まったとのことで、コースに組み込んでもらいました。
頂いたお料理は以下の通りです。

・ウニオンザ煮玉子
・天然とらふぐの白子寿司
・桜鯛真丈のお椀
・お造り
・子持ち昆布フライ
・豚バラとホタルイカ
・きんかんの白和え
・花山椒と和牛のしゃぶしゃぶ
・ごぼう豆腐の揚げ出し
・甘納豆チーズ餅
・牛ご飯
・苺大福

■味や接客の感想
ここからは印象に残っているお料理について感想を記載します。

・ウニオンザ煮玉子
一品目はこちらの名物とも言える一品からスタート。
見た目の映えも充分なこちらのお料理は、それぞれの食材が喧嘩せずうまく調和しています。
他のお店にも真似して欲しいと思うほど、毎日でも食べたいお料理です。

・天然とらふぐの白子寿司
始めの煮玉子を食べている時に、目の前で作られるコチラのお料理。
ご飯の上に豪快にとらふぐの白子を乗せて崩していき、最後にいくらを乗せたら出来上がり。
白子がとても濃厚な味わいで、まるでクリームリゾットを食べているかのような感覚に陥ります。

・豚バラとホタルイカ
この日1番驚いたのはコチラのお料理。
ホタルイカというと、ある程度食べ方は決まってきますが、なんと戸高さんはお肉と合わせるという新しい手法。
しっかり脂がのったジューシーな豚バラと、ほんのり火が入って香りが出ているホタルイカの相性がとにかく抜群で、新しい発見をした一品でした。

・花山椒と和牛のしゃぶしゃぶ
これから季節が始まろうとしている旬の花山椒をたっぷりと使ったしゃぶしゃぶ。
初めに出汁に大量の花山椒をくぐらせており、それだけで一体いくらするんだろうという疑問がよぎるほどです。
今年初の花山椒でしたが、香りがとても良く、赤身の多いランプ肉と非常に良い組み合わせでした。

今回で2回目でしたが、相変わらずセンスの良いお料理ばかりで脱帽です。
なかなか予約が取れないことがネックではありますが、チャンスを見つけてまたお伺いしたいと思います。

ご馳走さまでした。

■投稿時の点数
3.88

予約2年待ちという超予約困難店、「食堂とだか」さん。
この日はお誘いを頂いて貸切会に伺いました。

しかしこの日は店舗の漏水という思いがけないアクシデントに襲われ、急遽同じ建物のスナックに場所を移してお料理を頂くことに。

オペレーションがかなり変わる中で、いつもと変わらない素晴らしいお料理を提供してくれたとだかさん、スタッフの皆様のプロ意識に、まずは心より感謝。

さて、ここからはお料理の感想を記載していきます。
本日頂いたのは食材グレードアップコース(12,000円 飲み放題込み)

料理は以下の通りです。

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・煮玉子ウニいくらのせ
・おこわとずんだ
・牛モツとゴボウ豆腐のお吸い物
・鴨ネギ
・燻製鯖フライ、シャインマスカットの白和え
・ノドグロ焼き寿司
・ザーサイと白滝のペペロンチーノ麻辣風
・鹿児島県産ウナギの蒲焼、栗のすりおろし
・松茸と和牛のすき焼き
・カレー
・甘納豆チーズアイス最中
＋おみやのカレー
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・煮玉子ウニいくらのせ
SNSでよく見かけるお店のシグネチャー的メニュー。
簡単に再現出来そうで出来ない、旨味が爆発する逸品。
こぼれるほどの盛られたイクラは残しておき、次のお料理に使います。

・おこわとずんだ
おこわの上に鮮やかな緑色のずんだが盛られた一品。
先程のイクラをかけて完成です。
もち米で作られたおこわはとても食べ応えがあり、もち米の甘さとずんだの香りがいいバランスです。

・牛モツとゴボウ豆腐のお吸い物
ゴボウ豆腐はとろけるような食感と強い香りが印象的で、牛もつと非常に相性がいいです。
細かく切られたニラを溶かしていくと、くどくなり過ぎずさっぱりとまとまります。

・鴨ネギ
レア目に仕上げられた鴨のローストに、揚げネギを乗せた一品。
揚げネギが見た目以上にかなり香ばしく、鴨の味を最大限に引き立てます。
これはとても美味しかった。

・燻製鯖フライ、シャインマスカットの白和え
燻製鯖をレア目のカツレツにし、タルタルソースで頂く一品。
このタルタルソースがいぶりがっこ仕立てになっていて、これだけでめちゃくちゃ美味しいです。
レシピを覚えて色んな料理にかけて使いたいと思うほど。
シャインマスカットの白和えはかなり難しい料理だと思いますが、とだかさんにかかれば絶妙なバランスで頂くことが出来ます。

・ノドグロ焼き寿司
脂が乗りに乗ったノドグロを火入れし、ご飯の上に乗せていたます。
ノドグロ単体でもかなり美味しいのですが、シャリのなかに入っているシソがいいアクセントになり、ご飯と食べても絶品。
このメニューは驚きました。

・ザーサイと白滝のペペロンチーノ麻辣風
こちらは名前の通り、お酒が進むスパイシーな一品
味だけでなく、ツルツルの白滝とザーサイのコリコリとした食感の組み合わせも面白いです。

・鹿児島県産ウナギの蒲焼、栗のすりおろし
パフォーマンスで焼く前に串刺しのウナギを見せてくれ、しばらくすると蒲焼で登場します。
上にかかっているのは、なんと栗をみぞれ状にしたもの。
初めての組み合わせでしたが、これがまた恐ろしいほどに美味しいです。
新しい発見を与えてくれるお店はそう多くありません。

・松茸と和牛のすき焼き
本日のメインのすき焼きです。
始めに大量の松茸を特製の割り下でじっくりと煮込みます。
松茸を取り出し、松茸の旨味をたっぷりと吸った割り下でサーロインをさっとしゃぶしゃぶします。
黄身を解いて付けて食べれば、もはや説明不要の美味さ。
松茸もかなり大ぶりのカットで、ジャキジャキとした食感とものすごい香りが堪りません。
ご飯大盛りがあっという間になくなりました。

・カレー
すき焼きでご飯大盛りを食べたばかりですが、満腹でも食べたくなるのがカレー。
辛さ控えめのマイルドなカレーです。
締めにぴったりでした。

・甘納豆チーズアイス最中
最後の最後で驚かされたデザート。
甘納豆とチーズとアイスを最中で挟んだ一品。
材料だけ見るとかなり甘ったるそうに見えますが、不思議とあっさりでとても美味しいです。
これは毎日食べたいと思いました。

飲み放題もかなり充実のメニュー。
レモンビールやとだかハイボールなどは、普通のビールやハイボールではなくレモンがアクセントになった飲み物。
料理が強い分、レモンがあるとさっぱりまとまっていい感じです。

私は飲んでませんが、ノンアル系のメニューもとても充実していました。
ぶどうジュースやりんごジュースは生搾りタイプのかなり濃厚なもので、みなさんが絶賛していました。（一杯ぐらい飲めばよかった、、、）

繰り返しになりますが、急遽別のテナントで営業というトラブルがありながらも、ここまでのレベルの料理・接客に脱帽です。

ごちそうさまでした。