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食べログ 居酒屋 百名店 2022 選出店
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【久々の五反田ヒルズ】
2年待ちの「食堂とだか」に久々に訪問。
飲み放題14000円に値上がりして初訪問。
5年前は6000円だったのに…。徐々に値上げの波が…。
「戸高さんが日銀総裁だったら、インフレ率2%なんて軽くクリア出来ちゃいますよ。
もう食堂じゃないよね。やっぱり『料亭とだか』と呼びたい(笑)」…とこうしていつも、いじれる戸高さんだからこそ、愛されるし、店にイケるタイミングがあればなるべく通っちゃうんだな。
この日も最初はいつもの「雲丹オンザ玉子」からのスタート。溢れたいくらは次の料理にも使う。
2品目は「ホタテのフライ」…これに先ほど残っているイクラをかけていただく。イクラの絶妙な塩味が柔らかなホタテフライと相性が良い。
「揚げ出し豆腐」…お出汁が美味しい、滋味深い味わいのお椀。
「河豚の白子和え」…白子ポン酢でいただくとまったりと美味。
「牛もつの茶碗蒸し」…おじさんにはちょっと脂が過ぎた…。味付けは美味しいんだけど、自前のお腹の脂肪が共食いに抵抗していた。
「鶏の手羽先」と思いきや、…中に仕掛けがあって「傳タッキー」ならぬ傳インスパイアの「とダッキー」。手羽先の中に餃子的な餡が入っている。まだまだ発展途上…鋭意開発中って感じ。傳タッキーのようにいぶりがっこやフォアグラ、餅米等のバリエーションにはまだ追いついておらず、手羽先に関してはこれからに期待。傳に行ったことないと言うから、長谷川さんに勉強させてもらいに行こう、と話してた。
「レモンと白和え」…ほぉ、金柑じゃなくレモンでくるか。生で食べられるレモネードという品種だそう。これがまた美味いんだな。皮まで食べられるというが、食べても良いが、食べなくても良いかな…。
「ホタルイカの春巻、空豆のおかき揚げ」…どちらもインパクトありで美味しい。ホタルイカの春巻が意外にうまいこと、ヒントになる一品。柿の種を砕いて衣にしたおかき揚げは食感が抜群に良く美味。これも何かヒントになる商品。
「海老、コシアブラ、ゼンマイ、サヤエンドウ」…春を感じる食材の椀物で気持ちもほっこり。そろそろ〆かな…。
「桜バージョン、甘納豆チーズ餅」…口直しの甘納豆チーズ。今夜は桜の葉を入れて春バージョン。…これも間違いなく美味しい。
〆のご飯は「岩手の銀の雫」、オカズは牛肉の時雨煮と玉子焼き、生明太子でちょっと家庭料理風。そこに赤だし、お新香もついて、ご飯も土鍋で炊いてお焦げもありで美味しい。…ん?そういえばいつもなら、最後の〆にも辿り着けない事が多いのだが、食べられるということは、量が減ったのか?
さらには少量ではあるが「カレーライス」ももらう事に。
そして最後に定番のその場で作る「手作りイチゴ大福」……大きなとちおとめを入れた大福…半分だけ食べて、残り半分は一緒にいた人にシェア。
という事で、次の予約は再来年の2025年の夏だと言う事…万博の年じゃん。その頃にはまさかの20000円台になってたりはしないよね…。と、イヤミっぽく釘を刺しておこうっと。
【今年はとだかのお節でスタート!】
フレンチレストラン「sincere」のお節も予約していたが、大晦日に所用で受け取れなくなり、他の方に譲る事に。
残念…。
もうひとつ「食堂とだか」のお節も予約してあったので12月30日に受け取りに。戸高さんが鹿児島の実家に31日に里帰りのために早めの引き渡しとなり、むしろ僕には助かった。
お値段は税込35000円也。
さぁ、元旦まで待って食べようと犬のように30日31日は『待て!』状態。
『食べて、良し』の掛け声がかかった訳ではないが朝イチに三段重の一の重から蓋を開けてみる…。
おおお、鮑と香箱蟹、鴨ロースが目に飛び込んでくる。
良いんじゃないの…。ん?玉こんにゃくも厚揚げ豆腐も入ってる。これは上げ底か?(笑)
酒のツマミに良さそうな「カラスミ」「酢橘イクラ」「煮帆立」「鶏ハム」などがメインの鮑、香箱蟹に並んで揃えられている。
正月に子供はウチに仕事で帰ってこないが、小さな子供がいたら食べられそうなのはお膳のルール的には普通は一の膳に入るはずだが、それに当てはまるのは「栗きんとんレーズン」「紅白蒲鉾」「黒豆八角煮」。
二の膳にも入っている。
「オレンジピール入りの厚焼き玉子」…少し入っているオレンジピールが玉子焼きを面白美味しい味に仕立て上げる。新発明だな、これ。
それより、この膳は食堂とだかのスペシャリテの詰め合わせのよう。自分が子供のように喜んでしまった。
とだチキ…店でも人気の一品は鉄板。
いぶりがっこのポテサラ、ザーサイのペペロンともに店を思い出させる。
三の膳はカレーやらローストビーフ。これは正月明けにお節も良いけどカレーもね、の食事にしよう。あー、この膳に三杯酢が入ってた。気づいたのはもう香箱蟹食べてしまった後だった…。
デザートには「キャビアプリン」???なんじゃそのバブリーなスイーツは。でもでも、プリンはめちゃうまい。
こうしてツッコミながら食べるのも楽しい。
でも、何か足りない。
そう、やはり食堂とだかの場合はあの店のカウンターでみんなの笑い声と亭主戸高さんの料理を出した時の笑顔が大きな要素、そしてこちらがツッコメるネタも満載なのが面白い。その雰囲気が好きで行ってるのだからお節を食べているだけだと何か物足りなく感じるんだな。
でも、こうしてコロナ禍の中、無事にお正月を迎え、お節を食べれるだけでも幸せなんだよね。
時々愚痴を言うと思いますが、今年もよろしくお願いします。
【もう食堂じゃないけど、楽しく美味い料理だから許しちゃう】
緊急事態宣言の中、2年近く前に予約した「食堂とだか」を訪問。
今回は5人が初訪問メンバー。
ひとしきりみんなで喋りつつ、飲み物注文。
そして、料理が始まる。
「ウニ ON ザ 煮玉子」…いつもの定番。いつ食べても美味しい。っていうか、より美味しくなった?
「鱧の玉子のうどん」…前の皿で残ったイクラを稲庭うどんに掛けていただく。いきなり〆のようだが、冷たくて夏らしい爽やかなひと皿。
「お椀」…サッパリ感のある出汁でイワシと茄子をいただく。そこに梅干しが添えられている。これも夏らしく梅干しがアクセント抜群。
お造り「河豚の白子和えと黒ムツ」…白子和え旨し!黒ムツは大根おろしが乗ってサッパリと。今回はサッパリ気味が狙いかな?
「のど黒焼き寿司」…サッパリがテーマ?と思っていたら脂コッテリの黒ムツと酢飯が出てきて、ぐちゃぐちゃに混ぜ合わせていただく。これが美味い!でも単なるコッテリではなく酢飯がやっぱりサッパリ感を創出している。
「とうもろこし豆腐のウニ乗せ」…このとうもろこし豆腐、美味しい。商品にしたら売れそう。今日はまたまた嬉しいウニ攻撃。
「黒豚とゴーヤ酢漬けの生春巻き」…酢漬けのゴーヤが効いている。黒豚は胃袋にもどーんと来る質量。結構お腹に来た。面白い発想でもあり、美味しいけど。
「鮑の肝豆腐とトマトのあんかけ」…この鮑の肝豆腐も抜群。これもさっきのトウモロコシ同様売り出して欲しい一品。
「甘納豆チーズ餅」…餅と餡子は鉄板の美味しい組み合わせ。そこにチーズが入ることによってより美味しい組み合わせに。
「トリュフの炊き込み」…あの食材ハンターのモジャさんオリジナルの『トリュフご飯』がここ『食堂とだか』でも出た。このご飯にさらにすき焼き風牛肉がどーんと乗る。ヤバい既に腹パン。一部食べて、残りは持ち帰りにしてもらうことに。
さらに「カレーライス」…スパイシーな美味しいカレーが出て来たが既に腹パンでひと口だけ食べてギブアップ。しかもお腹に血が集中していたらしく写真撮影失念。
〆に「プリン」…プリンの上にシャインマスカット。これも手土産にしてもらう。
今回はすんごいハイペースで2時間でこの分量を食べ続けた。美味しい料理の連発は相変わらず。
値段が昔よりだいぶ上がったなぁ〜と思っていたら、僕は前々回から今日と同じコース料金12000円を支払っていたらしい。あら、失礼しました。全然記憶にないわ。3年前の自分のレビューを読み返すと6000〜7000円だったみたい…。楽しくて美味しいから値上がりしても許しちゃうけどね。
それにしてもそのうち15000円とかの料金になったら、「食堂とだか」とは呼べないから『料亭とだか』と呼ぶことにしようかな。
このビルを『五反田ヒルズ』とみんなが呼ぶようになって一般名称化したみたいになったりして。
【今日はいつもより豪勢だぞぉ〜】
ほぼ1年ぶりに「食堂とだか」。緊急事態宣下明けの店としては、楽しいのでとだかはマッチする。
乾杯はレモン果汁たっぷりの「とだかハイボール」で僕はスタート。
この日もあの「ウニonザ煮玉子」。いつもより多くのイクラがかかっている気がする…。
続いて、ん?ん?…スゴいぞ。どでかいぶにゅっとした白い物体が二つ。
「トラフグの白子の混ぜ寿司」…酢飯の上にトラフグの白子、さらにその上に先ほど残したイクラを掛けて…混ぜ混ぜ。めっちゃ美味い!トロける幸せ〜。なんだか今日戸高さんの気合入ってない?
あっ、なんと店のお手伝いなさっているのが奥様だと。僕ももちろん初対面。こりゃ、発言気をつけないと…出禁になるわ。
お椀は「鯛の真薯」…鯛の真子(卵巣)を中に入れて…なんだか続々来るぞ、オールスター級。尿酸値の高い人は注意メニュー。
お造りは「ホタルイカのなめろう、ヨコワ(=本マグロの子供)に新玉ねぎのソースを乗せて、ヒラマサのポン酢掛けわさび添え」…ホタルイカのなめろうが抜群に美味しい。以前は海苔に巻いて食べた一品。どちらでもオッケー。
「子持ち昆布フライ、金柑の白和え」…ボリューミーな子持ち昆布のフライ。串カツ屋さんでも大好きな一品がとだかで出て来た。もちろん美味。金柑の白和えもほんのり甘くて口直し、アクセントにちょうど良い。
「ホタルイカ、豚バラ巻き」…巻かれた大葉と豚バラの味が強いのでホタルイカの味は消えてしまっていたけど、旬をこれでもか、と楽しませてくれる戸高さんの心意気が嬉しい。
とだかのシグネチャーメニュー「しらたき、搾菜のペペロンチーノ」…ペペロンチーノ、ペペロンチーニ論争が若干客席で湧き上がったが割と早めに沈静化。このメニューはさすがに安定感もあり、何故かホッとできる料理。
「牛肉、鹿児島の筍、胡麻豆腐ならぬ牛蒡豆腐」…この牛蒡豆腐が相当美味しい。手間ひまかけて下さりありがとう、と言いたくなる料理。
「甘納豆チーズ餅、キャビア乗せ 」…甘納豆とチーズを巻いたお餅を焼いて、何故かキャビア まで乗せるひと皿。キャビア の味が甘納豆チーズに負ける波乱。でも戸高さんの料理は決まった料金なので、こんな高級食材使ってももう値段が上がるわけではないのに、もったいないと客が思うところが面白い。とんぶりでイイよね〜なんて会話になっていた。
「牛肉めし」…どどーんと牛肉めし(実は腹パンになったので持ち帰りにしたため、写真なし)。
それでももう一つの〆の「カレーらーめん」には手を出してしまった。…これは先日、日テレの番組で戸高さんに僕がお願いしてトッピングを考えてもらった料理の再現。番組の時のスープはサラッとしたタイプだったのだが今日のスープは濃厚でかなり辛さのあるタイプ。でも、その時同様めっちゃ美味しい。
そして最後にイチゴのシーズンには欠かせない、これまたこの店のスペシャリテ「手作り苺大福」…デカくて嬉しい。求肥に巻かれた中の餡子の甘さと苺の酸味が本当にマッチする。
これで飲み放題1万円ポッキリの明朗会計なんだから嬉しい限り。今回も大満足の会。コロナキャンセルの埋め合わせもあって今は予約を受け付けていないけれど、9月からか予約取り再開時の争奪戦が怖いなぁ…。
とりあえず、今回のいつもより豪勢にオールスターが揃っていたメニューを思い出にしばらく生きていこうっと。
【ちょっと変化しつつ、相変わらず楽しくて美味しい】
相変わらずはち切れそうなくらいにお腹いっぱいになった。
2回転目の20時半からスタート。
レモン果汁たっぷりの「とだかハイボール」を僕はいただき、他の方はビールや戸高さんの出身地に因んだ知覧茶などで乾杯。
ワイワイキャッキャとあっという間の9人貸切の2時間半。
この店はなんだろう、単なる美味しく食べる食事処ではなく美味しいエンターテインメントレストランだと思う。
この日もあの「ウニonザ煮玉子」
「ホタルイカのなめろう、先ほどの皿にこぼれているイクラをここに乗せて」…包む海苔はとだかの頭文字のT型に。この海苔が風味豊かでパリパリ感が半端なく美味しい。有明産の海苔。それで巻いたホタルイカのなめろう、めっちゃ美味い。
「椀もの」…ハマグリ、菜の花豆腐、出汁にはホワイトペッパーが入り、柚子の皮が添えられている…これがめちゃくちゃ美味しい。ホワイトペッパーなんて入れて、日本料理の大御所に怒られそうな料理だが、型破りだからこそ新しい発想ができる典型。気に入ってしまった一品。舌の記憶に残る料理。
お造りは「尾長鯛、明太子の唐墨、真ハタ」…少し寝かせたものだそうで旨味も引き出され、まったり美味い。塩でも山葵醤油でもどちらも合う。
揚げ物は「鰆フライをいぶりがっこのタルタルソースでいただく。添えられた白和えは金柑と安保柿を和えたもの」…中は火が通っているがレアミディアムな魚料理。それをいぶりがっこタルタルソースでいただく。こんな風なソースに合うとは思いもよらなかった。戸高さんのアイデアの引き出しが多くて面白い。
焼き物は「鰻」…最近のスペリャル料理。血抜きをして10日間じっくり寝かせ熟成させた鹿児島産の鰻をまずは白焼きから。酢橘もしくは山葵醤油でいただく。へー、ご本人に確認して自信作だと聞いて数日前に予約確定させてもらったが、確かにこれは食べないわけにはいかないひと皿。上品な味で美味しい。
「とだチキ」…とだか風鶏の素揚げ。外はパリパリに焼かれ、中はジューシー。サイズが小さいから、もっと食べたくなる一品。外せない。
「甘納豆チーズ餅、明太子入り」…なんでこんなモノ思いつくかなぁ…。面白いし、美味しいからその発想力にやられる。
お口直しに「ザーサイ、白滝のペペロンチーノ」…口直しとは思えないボリューム。
ここでメイン「すき焼き味のどーんとした牛肉」…さすが、とだかのすき焼きは普通には出してこない。皿の下には煮玉子があって味はすき焼きのように甘辛、大きなブロックの肉は食べ応えのあるボリューム。
お腹が…お腹が…めちゃくちゃ、いっぱいだぁ。
そこに今度はご飯投入。その上に肉そぼろをこれでもか、と掛ける。そしてその上にもういっちょ玉子を乗せる。やりたい放題、し放題。
さて、まだ続く。「鶏団子そば(=ラーメン)」…小盛り、中盛り、大盛りの3パターンから選べるが、もちろん最早小盛り以外ありえない。友人のサウナーはこれをパスした。そのパス以外はひとりだけ中盛りで、あとは7人が小盛り。
それでもしっかり美味しい、そして楽しい。
そばをなんとか全部すすって、最後に鶏団子が出てきた時は拷問かと思ったほど腹パン。
そして最後のスペシャリテのデザート「手作りイチゴ大福」…目の前で戸高さんが餡子とどでかいイチゴを組み合わせて餅で包んでいく。出来立てが美味しいのでいつもの如く半分だけその場で食べて、半分は持ち帰り…。
ヤバい、ホント腹がはち切れる…。
そうこうしているうちに、時計はほぼ23時を示している。2時間半たっぷり食べて飲んでお喋りして、お開きの時間。
今回は鰻も入れたので飲み放題で12000円。これまでの『とだか』にしてはやや高い設定価格。
今後まさかキャビアとかトリュフとかどんどん使って、よくあるズリズリ値段高くはしないだろうなぁ…。目を光らせておこう(笑)。
今回は楽しくて美味しかったから許しちゃう。
最後に戸高さんも加えて記念写真を撮って、会は終了。
次の予約受付は2021年7月まででストップしているらしく、また機会があればって感じか。
とにかく今はお腹いっぱい過ぎて、食べ物のことはあまり考えたくないので、落ち着いたら考えよっと。
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
【「食堂とだか」ならぬ「お弁当とだか」】
人気テレビ番組「孤独のグルメ」に取り上げられて以来、超人気で予約困難な「食堂とだか」に貸切キャンセルが入ったそうで、急遽お弁当屋さんを開く事に。つまり単なるキャンセル枠を埋めると言う作業をやめて企画ものを思いついてしまったわけですネ。
当日午前中にその告知をするや否や80個の弁当注文はあっという間に予約でいっぱい。
18時〜20時半までに取りに行ける人というのが条件ではあったが、みんな根性あるわ。
一応、僕もオーダーしてなんとか手に入れられる事になったが、実はこの晩も会食あり、翌日も朝早くから朝食付きミーティングあり、そのまま仕事…と言う感じでいつ食べるタイミングがあるのかわからないままに注文してしまった。
結局会食した後の夜中と翌朝とに分けて食べる事にした。基本腹パンの状況下で。
いつものスペシャリテ「ウニおんざ煮玉子」、「牛ご飯」もついて来た。
その他秋の食材をふんだんに使った料理たちが待ち構えていた。
「ザーサイと白滝のぺぺ」、…サッパリ美味い。
「サバ寿司」…立派な厚さの鯖寿司、食べ応えあり。
「シャインマスカットの白和え」…ちょっと面白い組み合わせ。
「いぶりがっこポテサラ」…酒が欲しくなる。
「カツオフライ」
「里芋のから揚げ」…ホクホク美味い。
「秋刀魚と焼き茄子の包み焼き」…秋らしさの共演。
「とだチキ」…チキンは塩味がうっすら効いて冷えても美味。
「ぶりしゃぶ」
そして別パッケージの「牛ご飯」…肉も柔らかで文句なしの美味しさ。
などなど。これでもか、と思えるくらいにオカズが充実。これで税込3000円は全然オッケー。
お弁当とだか…面白い試み。ただ結局、80個作る予定が追加オーダーにより最終的には140個になったそう。お疲れ様でした。
たまにはこう言う試みはイイかも。
でも、やっぱり「食堂とだか」は店内の会話や戸高さんとのやり取りの楽しさ、あの雰囲気がプライスレスだからやっぱり食堂の方がイイや。
【楽し過ぎて美味し過ぎて】
いやあ、食べたなぁ。最後のデザート「イチゴ大福」は食べきれず半分をサランラップに包んでお土産にしてもらった。
予約を持つ友人から誘われこの店は2回目の訪問。
昨年2018年にも別の友人からキャンセルが出たと誘われて来た。その日は食後この機に乗じて予約を取るも空いている日は2年後だった。
事ほど左様に予約が取れないお店。
とは言え、店主の戸高さんは僕の連載コラムを読んでくださっている事をメッセンジャーで伝えてきてくださったり、僕の出たラジオも聴いてくださりすぐさま連絡を下さったりと、なんだか、一度しか会っていない人には思えず、今回の訪問も楽しみな再会の機会だった。
料理はいつものスペシャリテ「イクラ、生うに、ONザ玉子」から。溢れたイクラは次の料理で食べるので、食べきらない事。
続いては「トロたたき、海苔巻き」…ここにさっきのイクラを乗せてさらに美味しくする。絶品。
「あん肝豆腐、トマトの揚げ」…そこここの席で美味しさに感嘆が上がる。雪が今にも降り出しそうな寒い夜に心も温まるお椀料理。
「大きな身の鰤の刺身、アサヒガニのとんぶり和え、牛肉ユッケ」の三点セット。
…アサヒガニは大型の蟹でインド太平洋の温暖な海域に生息する。結構美味い。
「ボイル蛍烏賊と菜の花の餃子、菜の花のペーストに付けて」…餃子から蛍烏賊の味がするのも面白い。アリだなこれ。
「3種のカツ」=牛カツ、牡蠣のパン巻き揚げ、鯖かつもパンを巻いて包んで揚げたもの。ウチの母親が昔ウインナーをパンと海苔で巻いて揚げたモノを思い出した。
甘納豆チーズサンド=甘納豆にマスカルポーネチーズをヤマザキビスケットのルバンにサンドしたもの。シンプルだけど美味くて自宅でも作って食べてみようと思う一品。
もう一皿が「金柑の白和え、中には凍らせた金柑」。
メイン料理は鍋料理で「軟骨入り鳥つくね団子、揚げ芋、半熟茹で玉子フライなどが出汁スープに入ったモノ」…まずは揚げた半熟玉子を割って黄身を流れ出させる。それと一緒に団子などを食す。ポカポカ体が温かくなる。具を食べて、出汁は飲み干さずここにご飯を投入。トロロを入れ、カレールーを入れて食べる。んんー、初めての食体験。新製品で売り出せそう。
これがまた美味いんだわー。
デザートは最初に書いた「巨大とちおとめを入れたイチゴ大福」…これ1回目の訪問時にもいただいた絶品。でもお腹がいっぱいになって来ていたので半分をお土産用にサランラップに包んでもらった。
今回はスペシャルメニューをチョイスした形。これだけ食べて、飲み放題で1万円とリーズナブル。
楽しそうに美味しい料理を作る戸高さんの笑顔と腕。
そして小さなスペースのお店だが、この密度そのものがみんなを笑顔にさせる戸高さんの武器かも。
来年の予約も楽しみだなぁ。
【ここも次の予約は1年半先】
友人に急遽誘われ参上。遅れて知り合いも別グループ客として入ってきてびっくり。
わずか9席のみ、カウンターだけの小宇宙。
アラカルトも魅力だが、今回はコースで。つい先日特定ドリンク(700円までのドリンク)飲み放題で税込6000円のコースを1000円値上げして税込7000円にした。
で、しょっぱな「シャインマスカットサワー(800円なので飲み放題でも+100円払えば飲める)」を飲みながら食事スタート。
「うにオンザエック」…半熟玉子の上に、ウニ、さらにイクラがたっぷり乗せられた一品。溢れたイクラは、次のメニューにも使われる。…美味しくないわけがない。
「アワビの肝を使ったカッペリーニ」。ここに先ほど溢れていたイクラを乗せる。
やや濃いめの味ながら、相当美味しい。永遠に食べ続けたいくらい…(笑)
「胡麻豆腐きのこあんかけ」…熱々のアンに入ったキノコと胡麻豆腐、これも味は濃いいながら美味しい一品。
「あん肝と赤貝」…どーん、とたっぷりなあん肝。赤貝が口直し程度の量の豪勢さ。酒飲みにはたまりませんね。
「毛ガニの春巻き」…シーズン毎に中身は変わるが今日は毛ガニ。美味しいラインアップ。
「鱧と松茸の餃子」…鱧は練りモノ状態ではあるが松茸風味も仄かにある。
「秋刀魚とナスの包み」…上にはカリカリ梅の大根おろし、蒸した栗をすりおろしたモノ。見た目も美味しそうで、組み合わせも面白い。食感も美味しい。
〆は最近メニューになった「カレー」もしくは定番の人気メニュー「牛ご飯の特盛」から最後の〆を選ぶ。昨日、肉尽くめ料理を食べたばかりなので、「カレー」をセレクト。牛肉ゴロゴロ、辛さも結構来るが旨味が勝っていてかなり美味しい。牛ご飯も魅力だがカレーも絶対捨てられない。
これは毎回悩む事になるぞぅ。
さて予約可能なのは18時スタートの1回転目なら約1年後の来年11月、2回転目の20時半スタートであれば約1年半後の2020年の2月。
なんだか、ご飯食べるのも大変だなぁ。
それでも、コスパが抜群に良すぎて、また来たい店である事は確か。
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川井 潤
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店名 |
食堂とだか
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---|---|
受賞・選出歴 |
居酒屋 百名店 2022 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2022 選出店
居酒屋 百名店 2021 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 居酒屋、創作料理、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-6420-3734 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
東急池上線「五反田駅」より、徒歩1分 五反田駅から146m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
9席 (カウンター9席 ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 ビル共用:有料 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年9月16日 |
備考 |
コースは12000円の飲み込み。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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友人の席に呼ばれて、あの予約困難店「食堂とだか」に数ヶ月ぶりに訪問。
最近来るたび値段が上がっているので、いつまた値上げして来るのか、ハラハラしながらの訪問。もうドッキドキ。心臓飛び出そう…。
2018年前半は6000円、後半7000円、2019年10000円、2020年に12000円となっていく…。かつてのジンバブエ並みのインフレ。(ちょっと大袈裟)
23年初訪問の折14000円の価格になり、今回も飲み放題付きで同じ価格…少しホッとした。次の予約は3年後の2026年だそうだけど、その時は下手すると…大台?…
さて飲み物はいつもの如く「生搾りレモンサワー」でスタート。
そしてスターターもいつもの如く「ウニONザ玉子、イクラ掛け」から。…これは誰もが認める鉄板の美味さ。
このいくらを残して次の皿「枝豆豆腐」にかける。…鶏肉と枝豆が添えられている。出汁が美味しく、枝豆豆腐も夏らしくスッキリした味。
「ズワイガニのレタス巻き、冬瓜」…ズワイガニの蟹身がギッシリレタスの中に詰まっている。
囓るとギュッとズワイガニに染み込んだ出汁が口の中を覆う。美味い…。この新作GOOOO〜D!
「金目鯛の刺身、大根おろし」…ポン酢の酸味がこれまた夏らしい味の余韻を残す。
「バイ貝茶碗蒸し」…底の方にバイ貝が沈み、上には餡がかかる。全体のバランス良く、美味しい。これまで出てきたモツ系の具より数段美味しい。…なんだか、今日のとだか、いつもより美味しいぞ。
「長芋のソーメン」…上にはオクラと擦った長芋が乗り、粘りのある素材が夏バテを癒してくれそう。これまたサッパリと美味しい。…ん?今日のとだか、やるな。まさか値上げの前兆か?
「鰹フライに実山椒タルタル」…タルタルが美味しくてフライに合う。これまた美味い…。どうした、とだか…。
「鰻ざくならぬ穴子ざく」…穴子の白焼と胡瓜を梅肉、山葵、スモモと豆腐の和物、などを合わせながら白焼をいただく。これも猛暑にぴったりの一品。
「白和えのリッツクラッカーサンド」…いつもだと柑橘系に白和えを合わせて来るが、リッツパーティーのようにリッツクラッカーに挟んできた。これがなかなか美味。
多分ルヴァンでも同じ味にはなると思うけど。
ついに〆の時間。ご飯が炊きあがり、いつもの戸高さんが土鍋を持ったプレゼンテーション。
ん?僕的にはお腹がいっぱいだけど、いつもより、オカズ少なかったかな?
それにしても炊き上がったご飯がキレイだこと。…美味しいに決まってる。
戸高さん曰く「今日は〆が多いです」とのこと…。
まずは最初の食べ方はまずはご飯の上にふわふわな炒り玉子を敷き、さらに上に鰻を乗せ鰻丼に。
甘いタレ、ふわふわの玉子がインパクトあって美味しい。
ついでタラコやらちりめん山椒、卵黄の醤油漬け、カレーなどが用意されていて、ご飯も食べ放題。
なんだか、あの一流懐石料理「松川」の〆のようになって来た…ええい、こうなったら腹はいっぱいだけど食べ切れるだけ食べてやれ!とタラコをもらいの、卵黄の醤油漬けと、カレールゥをもらいの…で腹パン。
最後、締めのデザートはいつもの自家製「果物大福」ではなく「かき氷」と来たもんだ。しかも、桃の果肉、桃のシロップ掛けの贅沢な代物…。猛暑の夜には有り難く、美味しかった〜。
なんで、こんなにいつもより美味しくなっているのか、考えてみたら、今日呼んでくれた人の誕生日がつい2日前だったからと推測。
心がこもると、こんなにもより美味しくなるんだね。
次来た時も、心こめてくださいね。…と言いながら次の予約は3年先と言われたので、自分もどうなっているか、分からないから予約はやめておいた。
次来た時はいくらになってるんだろう…ハラハラ。
(了)
…この物語は、BASED ON TRUE STORYですが、一部、料理人愛の表れとして、過激にイジっている部分があります。イジメでは決してありません…。
でも、それもこれも「とだか愛」の表現として許していただきたく思います。
良い子は決してこのオジサンの真似をしないように。値上げもしないように。