無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
ネット予約
閉じる
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
050-5590-0538
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
ブロートウェアが何ひとつ無い
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
口コミが参考になったらフォローしよう
タケマシュラン
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
タケマシュランさんの他のお店の口コミ
チャタンハーバーブルワリー&レストラン(北谷町 / イタリアン、アメリカ料理、ステーキ)
7th Moon Club(北谷町 / カフェ、ステーキ、ダイニングバー)
MB GALLERY CHATAN by THE TERRACE HOTELS(北谷町 / その他)
ブラッスリー・ヴィロン(東京、二重橋前、有楽町 / ビストロ、フレンチ、カフェ)
串焼きとだしカレー。 マカト(旭橋、県庁前、壺川 / ダイニングバー、焼き鳥、カレー)
Attivo(虎ノ門ヒルズ、御成門、虎ノ門 / イタリアン、ワインバー、パスタ)
店名 |
メイ(MAY)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
050-5590-0538 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線・東急池上線・都営地下鉄浅草線 五反田駅より徒歩5分 五反田駅から279m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay、d払い、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
サービス料 ランチ5%、ディナー10% チャージ料なし |
席数 |
24席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り ※レストラン利用による駐車料金サービスはありません。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、バリアフリー |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
通常、中学生以上からのご利用とさせていただいておりますが、月に1度Welcome Child Dayを開催しております。 |
ドレスコード | 得にドレスコードはありませんが。サンダルや短パンなどの極度なカジュアルスタイルでのご利用はお断りさせていただく場合がございます。ご了承ください。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2014年5月1日 |
電話番号 |
03-6409-6039 |
備考 | |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
閉じる
<2016年1月訪問>
先日「ハトを食べたことが無い」という方がいらっしゃったので、皆でいかにハトが素晴らしい食材かを熱弁したのですが、我々の表現力に問題がありいまいちピンと来てない様子だったので、「解せぬなら、食わせてしまえ、ハトポッポ」という運びとなりました。
ハト料理と言えばすぐに頭に浮かぶのが当店。予約の際に「初めてハトを食べる方がいるので、よろしくお願いします」と入念な打ち合わせ。
露払いは当然にシャンパーニュ。ボトルにしようかと考えていたのですが、1杯1,300円と格安だったのでグラスでお願いしました。
アミューズは左からニンジンのムーズに天使エビのアワアワ、イカのスープに牡蠣のフリット。牡蠣に歴然とした旨味が捻じ込まれており潮が響く。唯一の欠点は酒を呼び過ぎてあっという間に泡が乾くことである。
慌ててマコンのシャルドネへ。悠長な味わいでリーズナブル。
カリフラワーのババロワに青海苔とアサリのジュレ。赤貝・セイコガニ・ズワイガニ・ウニがポヨンポヨンに閉じ込められています。兎にも角にも海の香り。前菜からフルスロットル。
バケットとバターは特に工夫は無く標準的。
フォアグラのポワレにはリンゴと金柑を合わせる。リンゴは透明な存在であまり印象に残らなかったのですが、金柑の特徴的な香りがフォアグラの脂と一心同体となり、さらにはマディラのソースが優しく落ち着ける。ピンクペッパーのアクセントも心憎いです。
金目鯛のミキュイ。ポーションが小さいというか、身が薄いので残念ながらミキュイという調理法の良さが出ていなかった気がします。ソースはアメリケーヌ。料理の説明を受けた際には鯛にアメリケーヌなんてケイン小杉で大丈夫かいなと心配したのですが、想定外に上品なソースで悪くない取り合わせでした。
樽がバリバリのボルドーの白で攻めに行く。
ミルクパンは結構しっかり焼いたもので、いわゆるミルクパンとは赴きが異なって面白かったです。正統派ミルクパンの最高峰が東洋軒でウェルター級だとすると、当店はもう少しバターをきかせてミドル級と言ったところ。どちらもそれぞれの良さがある。
ダダーン!ボヨヨン!ボヨヨン!本日の主役、鳩山総理の登場です。フランスヴァンテ産仔鳩胸肉の岩塩包み。
思わずあすなろ抱きしたくなる桜色の身体。食べる前から断定できる、コレは絶対に美味しい。岩塩に練りこまれたハーブの香りが店内を満たし昂奮が湧き上がる。
欲望に対して真っ直ぐの味わいで完璧。パーフェクトです。ガルニチュールにも一切の手抜きはなく、ハトの完璧な美味しさに理路整然と寄り添う。ハト初体験者も「鶏肉みたいな白い肉じゃないんですね、野生的」いいぞ、理解は賞賛の始まりだ。
前回お邪魔した際に併せて頂いたものとは異なるものを。こちらは中々に好戦的な味わいでハトを受け止めるというよりはより強く引き立たせる存在で素晴らしかった。
お待ちかね、焼き鳥屋メイ。当店はメインの食材を2種類の趣向で用意してくれるのです。手羽元に手羽先、串に刺さるはレバー・心臓・砂肝。これぞ食物のアップサイクル。ハトのみを食べる国があれば当店のシェフは間違いなく王様になれるであろう。
胸肉の柔和な味付けと打って変わって塩をガリっときかせているので、当然におかわりだ。
アヴァンデセールには洋梨のスープ。滑らかに冷えており、絹のようなシャーベットです。
メインにはイチゴとバナナとホワイトチョコのエスプーマ。直線的でわかり易く素直に美味しい。パイナップルが隠れていたんですが、ここのシェフ、パイナップル、好きなのかな。
ミニャルディーズにも手が込んでいる。徹頭徹尾きちんとした料理店。
エスプレッソを入念に頂いてごちそうさまでした!
正午入店、16時退店。休日の円満な使いみち。何度来ても素晴らしい。大満足です。
私は「五反田のメイは良いよ」とグルメ仲間に言いふらしまくっており、その後訪れたかた全員から「確かに良かった」と賞賛を受けているお店です。なんというか、ブロートウェアが何ひとつ無いんですよね。ここまで断捨離を徹底して得意分野に集中できる勇気は尊敬に値します。オススメ。
■写真付きのブログはコチラ⇒ http://www.takemachelin.com/2016/01/blog-post_19.html
==============
<2015年1月訪問>
五反田はグルメ不毛の地。ヌキテパとフランクリンアベニュー、もうちょい行けばカンテサンス?ターミナル駅の割にはちゃんとしたレストランがなくて困ったちゃんなのです。なので、モナリザ出身の当店がオープンすると聞いて飛びついてしまいました。
真昼間から飲む。退廃的。最高。
香りがあってミネラリー。結構好き。
ちなみに連れはフランス帰りの才女。トマ・ピケティを原書で読みこなす(はず)。したがって、昼であっても食べ物にはワインを合わせるべしというコンセプトが根付いています。貴重ですよねこういうノリ。ちなみに「21世紀の資本」は私も読んでみたのですが、要約すると『格差やべーぞ』です。
メニューで悩んでいたら「スペシャリテはハトだよーん」とご説明頂いたので、迷わずそれを含んだお任せコースを選択。
さて前菜。左からレバーのパテを挟んだの、アオサとジュレ、クロックムッシュ、なんだっけホロ苦い小魚。どれもセンスを感じましたが、地味にクロックムッシュが一番好きで、ああ、私は味覚が幼稚だなあと苦笑い。
バケットとオリーブオイルは普通です。
色が濃くて甘くてちょいと選ぶのを間違えたかもしれん。
ズワイガニの何か。蟹肉はもちろん、エキスを凝縮したジュレが敷き詰められており、クリーン・ヒット!すごくおいしかったです。
お魚はヒゲダラ。聞いたことのないお魚でした。「タラだけどタラじゃない」みたいな感じだった気がします。参考になりませんかそうですか。若干オリエンタルにスパイス感があって、カリカリサクサクとした歯ごたえも味わえて、味もしっかりあって、旨い。
仔鳩胸肉の岩塩包み!このあとくぱぁと蓋を開けてくれたのですが、興奮のあまり写真を撮るのを忘れてしまいました!俗に言うあげぽよです。
そしてこの盛!なんて華やかな!骨から抽出したエキスを生クリームで整えたソースだなんてもう最高!そして肉の絶妙な火入れ、味、滋味溢れるガロニ、完璧な一皿です。ここまでショッキングな肉料理は中々無い。
「スペシャリテには絶対コレ」とソムリエに太鼓判を押されたもの。うむ、確かにぴったりじゃ。今月のマリアージュで賞を授けます。ワインも飲みきり、ああ、おなか一杯。良いお店ができたもんだと感激してると、ソムリエが「ワインもう一杯どうですか?」とのこと。どゆこと?もうメイン食べたじゃん?
「いえ、メインはもう一皿あります。当店のメインはひとつの食材につき、もう一通りの調理をするのです」と、もう一皿!なんて天真爛漫なロスタイム!レバー・ハツ・カシラが濃厚で赤ワインがすすむすすむ。
焼き鳥が越えられない壁を越えた瞬間です。
よく見ると、鳩の手が英国式ファック・ユーの形。
デセールはパイナップルを中心に。結構珍しいですよねフレンチでがっつりパイナップルって。適度な弾力とクリームの甘みが素晴らしく、甘味についてもセンスありまくり。
ミニャルディーズはチョコムースとフィナンシェ。チョコムースが暴力的な砂糖の甘さだったのはご愛嬌。
コーヒーもぬかりなく美味しかったです。
大当たりです。新人王候補。伝統的な調理を的確にこなすため1皿1皿に非常に説得力がある。その上でシェフのやりたいことも伝わってくる。近々確実にミシュラン1ツ星は取ることでしょう。このようなお店に早期にお邪魔できて私は嬉しい。絶対に予約取れなくなると思うので皆さん今のうちですよ。
■写真付きのブログはコチラ⇒ http://www.takemachelin.com/2015/01/blog-post_25.html