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店名 |
小林食堂
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、イタリアン、ワインバー |
予約・ お問い合わせ |
03-3443-4520 |
予約可否 |
予約可 ・ご連絡無しの場合キャンセル料を頂いております。 |
住所 | |
交通手段 |
五反田駅7分 五反田駅から410m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay、楽天ペイ) |
サービス料・ チャージ |
ディナータイムのみチャージ600円/人 |
席数 |
14席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 28人、立食時 45人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、ソファー席あり、無料Wi-Fiあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
お子様連れ |
未就学児・小学生未満のお子様のご入店をお断りさせて頂いております。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2009年8月18日 |
備考 |
QR決済可能です |
お店のPR |
一品料理、冬の味覚多数ご用意しております。
五反田駅徒歩7分にある大人の隠れ家レストラン。 |
初投稿者 |
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2020年3月
12時20分頃入店。予約はしていなかったが空席があったのでうまいこと座れた。その後も入店があって、満席近くになっていた。
メニューの最初にあるものを注文するという初見の店のマイルールに従うと、2,900円(税別)のコースメニューを頼むことになる。ま、いいかということでそれを注文することにした。前菜とパスタと主菜が選べる。前菜を店名のついている小林食堂のサラダにして、パスタは新玉葱と霧島豚のトマトソースタリアテッレ、主菜を仔鴨と天カブのローストとした。タリアテッレが100円増しなので金額は3,000円プラス消費税の3,300円となる。飲み物は白ワインにした。仕事中だけど1杯くらい、いいよね。
とてもゆったりした店で、注文からワインやパンが出るまでに5分。パンはそのままにしてワインをちびちびと飲みながら待つ。美味しいワインである。
サラダが出たのが注文から17分。結構凝ったサラダで、下に葉っぱがあって周囲に胡瓜とプチトマトと蕪のスライスと大根の鬼おろし、トッピングにはアルファルファと貝割れ大根と絹さやが乗せられ、食用菊の花が散らしてある。ドレッシングは控えめだが野菜そのものが美味しいので十分である。ここでパンをいただきながらワインをちびっと飲む。
タリアテッレが提供されたのは注文から38分で、ちょっと時間がかかるなと思った頃だった。入口近くの店内には花が枝ごと飾られていて、窓の外の景色と一緒に花を眺めていると、春の午後の時間がゆっくりと流れて、待つのもそれほど苦にはならない。パスタの豚肉はかなり美味しい。新玉葱は浅い火入れで食感を残す手法である。タリアテッレはもちもちして豚肉と玉葱の食感に合う。凝ったパスタだ。ここでワインを飲み干した。
主菜が出されたのは注文から52分後である。仔鴨肉は大きくて食べごたえがあり、ゆで卵ソースとバルサミコとの相性もいい。下に敷かれた大きな株のスライスは淡白だが、ジアスターゼが胃腸によさそうだなと思った。パクパクといただくとあっという間に食べ終わる。菜の花の素揚げは春野菜らしい苦味が飛んでしまってやや疑問。春は苦味をいただくというのは料理の常識で、こちらの料理長が知らない筈がないから、変化球を狙いすぎたのかも。さっと茹でただけのほうがよかった。
デセールはないのでこれでランチは終了だ。3品とパンとワインだけのセット(コースと言うほどでもないので)だが、店内の時間は外と違ってとてもゆっくりしているので、気分的な満足感は大きい。
金額的にはデセールとコーヒー付きでワインを別料金としてもらったほうがいい気がするので、コスパは3.0とするが、ゆっくり食べる分、お腹いっぱいになるし、野菜がふんだんに使われているので楽しい食事でもある。いまどき野菜のほうが高いから、経営的にはギリギリの価格かもしれない。
目黒と五反田の中間のロケーションにもかかわらず、そしてコロナ禍の最中にもかかわらずランチが満席近くなるというのは人気店の証である。ここらへんに用事ができて、時間に余裕があるときはまた寄ってみたい。そのときはワインを2杯にしようかな。