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五反田有楽街の古びた風情の焼鳥屋。
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じむち
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
望波亭（ぼうはてい）
|
|---|---|
| ジャンル | 焼き鳥 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR、東急池上線、都営地下鉄浅草線 五反田駅下車 五反田駅から102m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1984年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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五反田の有楽街ってのは、昔よりは随分と健全化してるみたい。
都の条例も整備されたりして、いわゆる、最初の客引きが言ってた料金の３倍以上払わないと帰れない店とかってのは、基本、無くなってるんだと思うのだが。街の空気感は、なんというか、いまだにショッパイような気もする。
この店がいつから、この場所で営業られていらっしゃるのかは、正直、知らないが、少なくても１０年くらいはやられていらっしゃるんだと思う。
この近所にやはり、鳥なんとかという暖簾を出している間口が狭い店があるのだが、そちらは、焼鳥もすこしは出していたかもしれないが、むしろモツ焼き屋さんと言ったほうが適当だったりするのだが。
で、こちらも、そのもつ焼き屋さんと同じ臭いのする焼鳥屋さん。暖簾は古びてて、焼き台の煤がまわってるからなのか、店内の壁、天井は、やや黒っぽくて、照明もそこまで明るくしてないってこともあり、どこか穴倉にこもるような感覚もある。小さいテーブル席がふたつくらいはあっただろうか。でも、基本は、L字型のカウンター。丁度、テレビを背にして座ってしまったんで、やや相撲中継が見難くて難儀したｗ。
こちらの店、焼鳥以外のメニューも充実してらして、はては、どうやら簡単な鍋なんぞも出来るみたい（小生は未食だが）なのだが、実は、小生的には、結構、焼鳥屋さんとしての地力のある店だと思ってる。
ひさしぶりに、開店早々に立ち寄る。
突き出しの３品盛りは、鶏のささ身と三つ葉、生かつお節、ゴーヤのマヨネーズ和え。
焼き物以外に、サンマの刺身をお願いする。小生的には、サンマなら焼きだなとも思ったのだが、連れの意見に合わせて、刺身にていただく。おろしショウガがわりとたっぷり添えられる。
焼き物に、鶏もも肉、皮、くび肉と。いずれも塩でお願いする。
皮には、なぜかワサビが添えられてて。くび肉には塩だけじゃなくて、胡椒も振ってあった。
刺身を供してから、炭火にて、焼き物をひとつひとつ焼いて順番に供される。混んでるときとかは、ちょっと大変そうｗ。
開店して間もなくだったので、火がまだ安定してないってこともあるみたいなのだが（時々、炎があがってたみたいだし）。
やや焦げ目も付いてたりしてたので、そこまで、丁寧な店ってこともないのだが。
そこいらの安居酒屋にて供される焼鳥に鑑みると、材料はともかく、それなりの焼鳥だと思うのだが、さて。
生ビールだけと思って立ち寄ったのだが、村重って山口の酒も一杯だけいただく。
ひさしぶりにお伺いしたように思うが、和めて良かった。
以下、7年前のメモ
五反田の東口。がさがさした雰囲気の街角にて。なかなか好きな雰囲気だが、いかんせん古ぼけているキライはなくはない。
突き出しがなかなか洒落てて。焼物も、つくね、砂肝、くびの肉と。材料もそれなりに良いし、小振りの串がどことなくお洒落。
酒を飲みつつ、まったりと。いろいろ変わりもののメニューも豊富だし。惜しむらく、キャパが少ないことに加え、オーダーが通るまで相当待たされるところか。それを踏まえて伺う限りは、相応の名店かと。