もつ焼き　ばん【五反田】 : もつ焼きばん 五反田店

みなさん、こんにちは。酔う（よう）です。

今日は五反田。以前から訪問したいリストに入っていたもののなかなか訪問出来ずにいたお店を目指す。そのお店は「ばん」。祐天寺の「ばん」は行ったことがあるものの、五反田は未訪問だったのである。そんなことを飲み先輩のRさんと話をしていたら行ってみようということになり、五反田の「ばん」で待ち合わせをすることにした。

開店時間、いわゆる口開けに合わせて訪問するのである。

店頭でメニューをチェック。もちろん、もつ焼きを注文するつもりだ。

庶民の味方「庶民の庶民による　庶民のための食卓」

何だかどこかで聞いたような文言だけど、居酒屋ではなく食卓なのか（笑）

【サワー：３００円】【レモン：１００円】
開店と同時に店内へ。まずは「ばん」の名物の１つであるレモンサワーを頂こう。「ばん」はレモンサワー発祥のお店とも言われている。サワーのセットの他にレモンが丸々１個分が半分にカットされている。半分を自分で絞り、ジョッキに投入。サワー半分位を投入して完成だ。
２杯目は中（２００円）だけをおかわりすれば、残りのレモンとサワーでもう一杯飲むことができる。つまり、トータル６００円で２杯飲むことが出来るので、一杯あたり３００円という計算になる。

最近果汁を絞ったレモンサワーを飲んでいなかったこともあり、かなり新鮮。スッキリ爽やかな味わい。

【コブクロ刺し：３６０円】
最初の一品目はコブクロ刺し。一般的にコブクロ刺しというと小さなものが多いけど、こちらは大ぶりのコブクロがゴロゴロ入っている。うん、これはいいね。薬味はネギと生姜とニンニクが両方付いているのもうれしい。

【チョレギサラダ：２８０円】
続いては本日のメニューからチョレギサラダをセレクト。何事もバランスが重要。といってもほとんど食べていたのはRさんだったが（汗）

【冷製酒蒸しレバー：３６０円】
続いての冷製酒蒸しレバーはしっとり系の肴。レバ刺しがメニューから消えたこともあってレバをボイルしたメニューが色んなお店で出現している。中には真空低温調理で調理しているお店もあるようだ。努力と工夫が垣間見れる。

【ナカ：２００円】
最初の一杯目も無くなったので、ナカを追加。ナカはコップに入って出てくる。一見するとお冷に見えるので、酔っぱらいは特に注意する必要がある（笑）

さて、メインの串だ。この日は曜日の関係で、幾つかの串は売り切れになっていたけど、主要なものはあるようなので問題ない。見慣れない名前の串もあるので、それも含めて注文することにしよう。

しばらく待っていると、まとめて串がやってきた。左からコブクロ、シロ、オッパイ、キクアブラ、チャンポン。

【コブクロ：１００円】
サイズが小さく刺身用のコブクロとはだいぶ違うようだ。

【しろ：１００円】
続いては好物のしろ。ねぎも刺さっているネギマタイプは珍しい。そう言えば祐天寺のしろも同じスタイルだったことを思い出した。

【オッパイ：１００円】
オッパイは程よい弾力があって美味しい。

【きくあぶら：１００円】
そしてあまり聞き慣れない「きくあぶら」。大腸の周りのアブラとのことだけど、さてどんな味だろう。いざ食べてみると、うーん、、、これはノーコメント。。。。（汗）

【チャンポン：１００円】
そしてチャンポン。何のことかなと思ったら、カシラとアブラが一緒に刺さっている串のことだ。お店によってはカシラアブラと呼ぶところもあったりする。いずれにしても、これは定番の味。カシラはお店によって、こちらのチャンポンと同じようにカシラとアブラを一緒に刺してカシラと呼ぶお店もあれば、アブラだけなのにカシラと呼ぶお店もある。

【トンビ豆腐：５８０円】
満を持して名物のトンビどうふが登場。ちなみになぜトンビかというと、豚（とん）＋尻尾（び）。合わせてとんびということからのようだ。ピリ辛の味わいはお酒がススム。

【チーズワンタン揚げ：２８０円】
さらにチーズワンタン揚げ。チーズをワンタンで巻いて揚げたもの。これを食卓の定番であるケチャップで頂く。味は想像通りの味わい。

さらに二巡目のレモンサワーを注文することにしよう。

しばらく呑んでいると、いつの間にかカウンターも埋まり始めた。この辺りでもつ焼きのお店が少ないこともあるので重宝するのだと思う。レモンサワーやトンビ豆腐をはじめ、祐天寺の「ばん」と同じ名物があるけど、サイドメニューの構成は結構違うように感じた。そもそも経営されている方も違うようなので、まったく同じである必要はないし、メニューに違いあった方が面白い。
お会計は５,０００円。

どうもご馳走様でした。では次のお店に移動することにしよう。