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店名 |
平太周 味庵(ヒラタイシュウアジアン)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば |
お問い合わせ |
03-3495-9800 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR五反田駅西口から 徒歩5分 大崎広小路駅から51m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
11席 (カウンター席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
料理 | 健康・美容メニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2003年3月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ソウルフードを訪ねて②
私が大学生の頃、都内には「背油四天王」と呼ばれるラーメン店が有った。
今で言う「背油チャッチャ系」だ。
千駄ヶ谷の「ホープ軒」。
板橋の「土佐っ子」。
堀切の「弁慶」。
恵比寿の「香月」。
ややおとなしい「香月」を除くとかなりの「背油チャッチャ度」だった。
中でも「背油チャッチャ度」MAXの板橋の「土佐っ子」には、
少し遠かったが仲間と共に夜な夜な通ったものだった。
脂ギットリの濃い味はいかにも身体に悪そうだが何故か病みついてしまうまさに「背徳の味」だった。
当時は深夜にもかかわらず渋滞や路駐と大行列が話題になるほどの人気だった。
だが、その「土佐っ子」も20年ほど前に、周辺からのクレームに耐えられず惜しまれながらその歴史の幕を閉じ、多くの「背アブラー」が「土佐っ子ロス」に陥った。
その後「我こそは後継店!」とばかりに多くの店が名乗りを上げた。
同じ場所で開業した「下頭橋ラーメン」。
池袋の繁華街に出店したその名も「土佐っ子ラーメン」。
店名は失念したが同じ池袋の繁華街の外れに有った店・・・。
正直ってどこも「似て非なるもの」のようにしか思えなかった。
やはり「土佐っ子」は「オンリーワン」のものだった。
ところがある日、ラー友から「土佐っ子」出身者の店と紹介されたのがここ「平太周」。
私はあまり期待しないで訪れたが、
「土佐っ子」とは同じではないもののその味に最も近くまた美味しいと思った。
都内での仕事を終えた4月下旬のこの日。
東京事務所を一時閉鎖して以来、都内へ独りで行く機会が多くなった私は、せっかくなので若い頃によく通っていた店を訪ねてみることにした。
名付けて「ソウルフードの旅」。
第二弾として私は久々にこの店を訪れた。
店にはテイクアウト用の容器の入った段ボール箱が入口を塞ぐように積まれているのが面白い。
店内は8割方の入りといった所か。
駅近の為かいつも並んでいることが多いのでラッキーな感じはした。
以前はこの店の中でも最も昔の「土佐っ子」に近い「背油多め、味濃いめ、ニンニクたっぷり」を食べた事も有ったが、さすがに寄る年波には勝てずこの日は「全て普通」でお願いした。
このラーメンの特徴は、背脂ギットリながらスープの醤油の酸味のせいかその背脂がさっぱりと感じる事。
それゆえ「背油系」や「油そば」を食べた後によくある胃もたれ感はない。
そして後味がとても良い。
ただ夕方になると腹持ちが良すぎる感じに襲われる。
やはり歳のせいなのだろうか・・・。
私はここに来ると、友人たちと夜な夜な通っていた学生時代から、家族(息子1号)を連れて「土佐っ子」に行ったあの頃の様々な出来事を思い出すのだった。
ちなみに、運転手さんに「どこかで待機していたのですか?」と尋ねたら、「近くの警察署の駐車場で待っていました」との事でした・・・さすがです(笑)