「美味しいし、体にも良い」からまた来よう！ : 平太周 味庵

【2020年4月23日再訪問】

この日も私は普通に出社。もう、コロナ終息迄、ずっとこのまま出勤は続くのかな…？最近、そんな事を思う様になった中、ランチタイムだけは細やかな楽しみに。どこへ行っても空いているので、普段では１時間の休み時間では行けないお店にも行ける様に。この日は大崎広小路駅迄足を伸ばしてみようと、駅近のこちらのお店へと訪問してみました。

到着したのは平日の正午を15分程回った頃。先客は４名のみとやっぱり疎ら。一番奥のカウンター席に先客から離れて座る様に指示されました。過去の訪問で食べたのはいずれもラーメン。寒くなかったこの日はつけ麺モードであり、午後にしなきゃならない業務を考えると眠くなる訳にも行かず、普通の「つけめん」で留めておきました。

６分程の待ち時間で到着。スープは相変わらず、容器自体が背脂まみれなので、皿の上に載せての提供となります。先ずはスープを一口…濃い醤油ベースに大量の背脂でしたが．これは美味い！本当に背脂は好きではないんですが、こちらのお店のメニューとなると、不思議と美味しいと思うんですよね。そして麺…硬めの平打ちストレートタイプでしたが、味も食感も抜群！普通の「つけ麺」にしただけでなく、麺の量も大盛にして貰えたのに普通盛に…。つけ麺で好みでない麺の場合に大盛にしてしまうと後で地獄を見るケースが多いので、初めての時には大盛は避ける様にしているんですが…この麺は沢山食べたかった…。背脂を絡ませる程、どんどん美味しくなる。お陰で麺を食べ終わる頃にはスープも殆ど残らない状態に…用意があるか分かりませんでしたが、いずれにせよスープ割が出来ない程、麺で使ってしまっていました。

トッピングはネギとメンマと半分の茹で卵とチャーシュが２枚。この中で特筆すべきはチャーシュー。更に言えば、その脂。とにかく肉の旨味を引き立たせる甘味を感じさせる美味しさ！背脂と併せて、身体に悪そうな美味しさが、もうたまらない…と思ったら…卓上のメモには「豚の背脂は体に良いのです！」との記載が…大変失礼しました。「美味しいし、体にも良い」から、また食べに来ようと思います！

ご馳走様でした。

【2017年4月24日再訪問】

誘われて、夜９時過ぎの訪問。宴会の後だったので、「重いかな？」と思いながらも入店。普通に「らーめん」を濃い目、背脂普通、ニンニク少な目で注文しました。

５分ちょっと待ったでしょうか？喋っていたので、時間の感覚は少しアテになりませんが…

やっぱり凄いヴィジュアル。まさに背脂を撒き散らした芸術の様です。背脂の下には濃い色をした醤油スープ。濃い目で頼んだからでしょうか？中太ストレート麺の色もその色に染まっています。麺に背脂とスープがよく絡んで濃い味が付き、美味しい。それだけ濃い味のスープも背脂と混ざれば、ちょうど良い感じのカラさに。良く計算されていますね。これだけ濃い味スープだと、チャーシューも美味いもん。

見た目と味のギャップは大きいかもしれませんね。私を誘った相手は初訪問。思ったのと違ったらしく、「さっぱり！」なんて訳の分からない事言ってたんで。まあ、想像していたよりも、コッテリしていないのは確かです。

ご馳走様でした。

【2017年2月25日再訪問】

大崎駅から山手通りを五反田方面に向かい、大崎広小路駅のちょっと手前にあるお店。

テレビ等でも何回か紹介された背脂タップリの人気店です。所謂、「背脂チャッチャ系」のお店、あまりの背脂の多さにしばらく敬遠していたのですが、夕方に大崎にいた今日、空腹感から思い付いた様に訪問しました。

土曜日の夕方５時半過ぎに入店。中途半端な時間にも関わらず、ほぼ満席状態でした。人気の「特製味噌ラーメン」を注文。濃さと脂とニンニクの量は選べます。濃い目、あとはどちらも普通でお願いしました。タイミングが良かった様で、５分ちょっとでの着丼です。

さすがのヴィジュアル。店内にある様に「身体にも優しいラーメン」とはとても思えません。丼の周りには飛び散った背脂がいっぱい。実際の所、どちらかと言うと背脂が苦手な私にはちょっとキツい見た目です…ところが、そこはやっぱり人気のラーメン。とにかくスープが美味い。背脂もニンニクも普通レベルには入れて貰わないと物足りないと思える不思議さ。ネギをすくうと一緒に背脂も入って来るのですが、とにかく白い物が沢山乗って来て何だか分からない感じ…という程。

麺は少し柔らか目の中太ストレート。美味しいんだけど、これではスープに勝てない。もっと太くて硬い方が私は嬉しい。

このスープを引き立てるのが、意外と量が入っているチャーシュー。本当にスープにマッチしています。あと、味玉もきちんと味が付いていて美味しい。背脂苦手の人間にここまで美味しいと思わせるのだから、大したものです。

ご馳走様でした。