蓮香
（レンシャン）食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
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店舗基本情報
| 店名 |
蓮香（レンシャン）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
中国料理 百名店 2023 選出店
食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-5422-7373 |
| 予約可否 |
予約可 予約は二名様から |
| 住所 | |
| 交通手段 |
白金高輪駅から690m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥8,000～￥9,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners、VISA） 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
20席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
メニュー
| ドリンク | ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| オープン日 |
2015年12月18日 |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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私の行きつけ中華のシェフからオススメされていたので満を持しての訪問です。
場所は白金。白金高輪が最寄りです。
目黒からですと徒歩30分弱と結構な距離があるので、JR組の方(私含め)は駅からタクシーで向かうのがマスト。
そうそう、今回1ヶ月以上前に電話をしたところ、ちょうど希望の日にちから1か月前からが予約開始ですと言われました。
なので早めの予約を考えられている方は要注意です。
コース1本驚きの7500円ポッキリだそう。
値上げする以前はレビューを辿ると5000円台と驚きの値付け。
期待に胸を膨らませ扉を開けるとわたしたちが一番乗りでした。
私の位置から見て前方黒板にあったのが今回の料理だそうです。
メニューは、
秋刀魚のプーアル茶スモーク大根レモン醤油漬け添え
ブロッコリーの台湾エシャロット醤風味
細切り豆腐野菜葱油香り和え
春菊の冷製怪味ソースがけ
しんとり菜干し豆鼓強火炒め
ハガツオの老酒漬けハーブサラダ添え
発芽大豆ささげ漬物ひき肉炒め
古代れんこんとエビの春巻き カボス添え
真鱈白子米酒蒸しさつまいも春雨添え
豚肉さつまいも茎キノコ田舎風炒め
カラスミ炒飯
汁なし坦々麺
追加 何とか茶のプリンをひとつ
まずは前菜どかんと4品。
ひとつひとつ見ると素朴なつまみですが笊に盛られているせいか写真でみると映えですね。
秋刀魚の燻製は無常の佳味というべきでしょうか？なかなか凝っていてそうおめにかかれない稀有な味がしました。一方で秋刀魚が手の込んでるだけに真ん中にいる春菊のただの葉っぱ具合が残念ながら悪目立ち。怪味ソースもパンチを通り越して塩味が強くアンバランスに感じました。
豆腐干はこざっぱりしていて前菜としては満点です。
2皿目は芯取菜。
これもまたプレゼンが上手で映ます。映えなのにわたしのカメラの腕が悪く50パーも被写体の美しさが伝わらないという。
芯取菜の瑞々しさと豆鼓のディープな味わいが対極でいながらシンクロナイズして美味しいです。そして健康的。
大豆の炒め物、これはもう、ジビエで雷鳥が好きと豪語する方(わたしのような)と同じレベルの変態チックな料理でした。序盤から感じていましたが、完全に黒猫夜や南方中華料理 三南てきな香りがブンブンします。
よってこれは中華が食べなれていない方にとってはどこを切り取っても理解が難しい味、です。
春巻き、やっと嫌いな人を数える方が難しい万人に愛される"ふつう"の中華料理がやってきました。
古代レンコンとエビのほわほわしたすり身がプットインされておりジューシーかつ皮がパリッパリで非常に美味。
ハガツオ、サワラのような味覚をおぼえました。
血なまぐささなんてミクロも感じないキレイめな身。
何気に下にいるハーブのサラダがうまうまで、オサレにディルを配合していました。香りがとても爽やか。
白子と春雨、全然足りない。この５倍量でもペロリでしょう。とろっとろで歯要らず。
炒め物、所謂旨辛。キノコ大好きマンには嬉しいひと皿。
ここで〆はカラスミチャーハンか坦々麺、もしくは両方を少しずつで頂けるそうでわたしたちは問答無用両方でいきました。
炒飯はしっとり系。ネギの優しい香りが全体を包んでいます。カラスミはもっとぶっかけてるほうが好みではあるところ。
坦々麺、中華料理で食べる麺は香港麺のような細麺を愛してやまないのですが太麺もいいじゃないかと改心した夜。というか、この麺はなにか練り込んであるのか味が濃ゆくてとても印象的でした。
全然全く絶対ジャパニーズ向けにはしませんからね！という意志の強さてきな何かをものすごく感じました。
何とか茶のプリン、これはかなり甘々です。
お茶というより完全に私の舌情報だとゴマだったのですが。
一口でギブでした。
以上を食べて飲んで2人で17000円キッパリポッキリです。
超！本格本場の田舎中華を頂ける貴重なお店です。
アクセスはちょいとあれですが普段と変わった中華欲を満たすなら当店がよいでしょう。予約もそう取りずらくはないはず。
また期間を空けて再訪したいですね。
ご馳走様でした。