今年のクリスマスディナーは、いつもワインとのペアリングが楽しいラゴッチャさんで。
いつもはその日のお薦めワインをいくつかご紹介頂いて選ぶことが多いが、この日は完全おまかせのペアリングをお願いすることにした。
結果、これが大正解。すでに、我々の好みを完全に把握されていると思う。

メニューは、安納芋のスープがアミューズ。
前菜にスモークした鰤と季節野菜のサラダと、甘鯛の鱗焼きと焼きリゾットのスープ仕立て。
甘鯛は京都では「ぐじ」と呼ばれてとてもメジャーな魚なのだが、関東ではあまり見かけない気がしている。鱗がカリカリになるのが焼き魚でもおいしいのだが、久々にお目にかかるのがイタリアンのお店とは。しかも和風仕立てで、懐かしいようなお料理。出汁味と焼きリゾットが相まって、さながらお焦げスープのよう。

パスタはオレキエッテとホロホロ鶏のラグー。
これと共に供されたロッソディモンタルチーノがとても美味しく、この日赤ワインでは一番好みだった。

メインに鮟鱇とあん肝のロッシーニ風と、牛肉の赤ワイン煮黒トリュフ掛け（追加料金で秋川牛も選択できる）。鮟鱇とあん肝と供されたピノネロも大変よく、香ばしい仕上がりのお魚とマッチングが楽しかった。お肉料理は秋川牛はバローロ、煮込みはアマローネのペアリング。デザートはリンゴパイで、デザートワインはネロダーボラの甘口だそう。少し苦味のある甘口で、締まった口当たりで後味がよい。

こうやって書いていると品種や産地銘柄が重要なように見えるのだが、こちらでソムリエさんにきちんと選んでいただくと「ストーリーのあるワインとの出会い」があり、品種や産地の向こうにある奥深さに少し触れられる気がする。
来年も、そんな出会いが楽しみなお店だ。

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2020/11訪問2回目

3.9

料理・味3.8
サービス4.1
雰囲気3.4
CP3.4
酒・ドリンク4.2

￥10,000～￥14,9991人

秋のジビエ料理を満喫

久しぶりに訪れたラゴッチャさん。
この日の序盤のハイライトは前菜の猪の煮込みで、ホロホロと口の中で崩れる食感が付け合せの蕪と相性抜群。猪好きなら一度は食べたい。

パスタ料理は、白子と柚子を使った和風の素材感が面白く、どことなくお鍋の〆のようなほっとする味だった。
夫の注文した和牛と春菊のパスタも、トリュフ風味にも関わらずどこか懐かしいお味。

メインは蝦夷鹿のローストでイチヂクと赤ワインソース。ジビエに果実ソースの王道のコンビで、和風から一気にヨーロッパに戻って来た感じのお料理。
この日はジビエ料理を二皿いただいて、いつも通り大満足のディナーだった。

ワインはいつもと趣向を変え、塩尻のヴォータノワインのメルローをボトルで。塩尻メルローとしては極めて濃厚感たっぷりで、どこでも人気者になりそうなワイン。一度頂いてみたいと予てから思っていたが、期待を裏切らないお味。

ちなみに、今回はご予約が多いとのことで、事前にお電話でお料理を選ばせて頂いた。
混み合っているのかなと少し心配したが、いつもの通りコロナに配慮されたゆとりのある席の配置で、安心してお食事を楽しめた。

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猪のお料理

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2020/06訪問1回目

3.9

料理・味3.9
サービス4.3
雰囲気3.4
CP3.2
酒・ドリンク4.4

￥10,000～￥14,9991人

味も勿論、サービスと距離感が絶妙

近所に引っ越してから何回か訪れている、お気に入りのお店。

イタリアは、おいしい店探しが難しい。
高級店だからおいしいわけでもなく、人気店だからおいしいとも思えなかったり、そうかとおもったら比較的地方のほうに、どこに行っても美味しい魔法のような街があったりするように感じる。
東京のほうが、イタリア料理屋の全般的な均質感は高い。
しかし、東京のほうがうまいとはいわない。
飛び抜けて旨い店はやはりイタリアにあると思う。

そんな中で、こちらのお店は丁寧で且つパンチのあるお料理で、安心してなんでも本当に美味しいなと感じる安定感がある。どちらかというとお肉料理が得意そうな印象で、オッソブーコやポルケッタなど定番のお料理が私は好きだ。
タコの温サラダも美味しい。プルポ・アラ・ガジェガを思いださせる懐かしいタコの歯応えである。

そして特筆すべきはワインである。
私はワインに詳しいわけではないが、日本ワインも甲州のおいしいものなどからイタリアの地元品種、どれも外しがないセレクションで、好みにぴたっと合うもの、お料理に合うものを勧めていただける。
本当にワインが好きで揃えていらっしゃるのが伝わるお店で、これが楽しくて足を運んでいるのも事実。

カウンターに並んでいる洗馬などのワインも気になった。
いつかセレクションにあったら飲んでみたい。

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店舗情報（詳細）

店舗基本情報

店名	ラゴッチャトウキョウ（La Goccia Tokyo）
ジャンル	イタリアン、ワインバー、パスタ
予約・お問い合わせ	050-5589-7275
予約可否	予約可当日のキャンセルはご遠慮ください。キャンセル料が発生しますので、予めご了承ください。
住所	東京都港区白金台4-8-10 大きな地図を見る周辺のお店を探す
交通手段	【白金台駅からは】東京メトロ南北線、都営三田線　白金台駅1番出口から徒歩1分地下鉄からのアクセスが抜群目黒通り沿いのプラチナドンキ・ホーテの目の前のわかりやすい立地。【JR目黒駅からは】目黒駅東口に降りてから八芳園方面へ向かって下さい。途中高速道路をくぐり（中間地点）T字交差点の白金台交差点に向かって下さい。そこには大きなプラチナドンキ・ホーテさんがあり、ラゴッチャ東京はその真向かいです。徒歩8分進行方向左側です。白金台駅から159m
営業時間	火・水・木・金・土・日 11:30 - 15:00 L.O. 13:30 18:00 - 23:00 L.O. 20:30 月定休日 ■ 営業時間 ※ランチ/ディナーともに食材がなくなり次第、営業終了。お陰様で9周年を迎える事が出来ました。オープン以来の方々に支えられ、ここまでくることができました。「肉のラゴッチャ」、「ペアリングワインのラゴッチャ」をお届け致します。今後ともよろしくお願いいたします ■ 定休日第2日曜日、不定休
予算	￥6,000～￥7,999 ￥1,000～￥1,999
予算（口コミ集計）	￥10,000～￥14,999 ￥2,000～￥2,999 利用金額分布を見る
支払い方法	カード可（VISA、Master、JCB、AMEX、Diners）電子マネー不可 QRコード決済不可
サービス料・チャージ	ディナー時：テーブルチャージ400円（アミューズをお出ししております）

席・設備

席数	44席（半個室12名、ソファー席12名、テーブル20席、完全個室6席、カウンター席4席）
個室	有（4人可、6人可、8人可、10～20人可）半個室あり　12名様まで利用可　半個室の貸し切り条件は9名様からになります。個室は2～4名様までご利用可能です。ご気軽にご相談ください。
貸切	可（50人以上可、20人～50人可、20人以下可）
禁煙・喫煙	全席禁煙ワインの香りやお食事の香りを存分に楽しんでください。
駐車場	無近隣にコインパーキングが2か所ございます。
空間・設備	オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、ライブ・生演奏あり、プロジェクターあり、車椅子で入店可

メニュー

コース	飲み放題
ドリンク	ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる
料理	野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり

特徴・関連情報

利用シーン	家族・子供と｜接待｜知人・友人とこんな時によく使われます。
ロケーション	一軒家レストラン
サービス	2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる、複数言語メニューあり（英語）
お子様連れ	子供可お子様の安全を考慮し、ソファー席へのご案内をしております。お子様の食事の持ち込みはご遠慮ください。
ドレスコード	特にありませんが、ただしビーチサンダルでのご来店はご遠慮下さい。
ホームページ	http://www.lagocciatokyo.com
公式アカウント	https://www.facebook.com/LaGocciaTokyo https://twitter.com/lagocciatokyo https://www.instagram.com/lagocciatokyo
オープン日	2014年5月24日
電話番号	03-5422-6889
備考	『肉料理の旨さを追求するイタリアン』というストロングコンセプトで秋川牛を筆頭にメインから前菜料理を凝らす。またペアリングワインに力を入れていて、イタリアだけでなく日本ワインの素晴らしさを知るソムリエが幅広くご紹介します。国内外問わずワイナリーには、直接訪問し、自分たちの舌と鼻と感覚で確かめてきております。好みの味わい、お探しのワインは当店のソムリエまで、お問い合わせください。 JAL特約店に認定。✈️JALマイル貯まります。＜料理について＞イタリア全土的なお料理を日本の食材とともにご提供しております。メニュー案内時にワゴンサービスにて旬食材とお肉らをお客様の目の前にドーンとお見せし、プレゼンテーションするスタイルは当店自慢のスタイル！秋、冬になると鹿肉、猪が登場。＜秋川牛について＞東京都産の黒毛和牛『秋川牛』はA4/A5ランクだけでなく、月10頭以下の希少牛を楽しめるのは当店の醍醐味。この牛肉を低温調理し、パーフェクトな火入れで提供することは、一切の妥協をしません。またお肉料理を前菜、パスタ、他のメイン料理にもそろえております。選びごたえのあるメニュー！さらに美味しいものを、一番おいしい状態で提供するため、旬食材を常に追いかけております。＜ペアリングワインについて＞イタリアと日本ワインという幅広いリスト。常時20種類近くグラスワインを揃える。イタリアワインはトスカーナ州、ピエモンテ州を中心に。種類にこだわるのはなく、食事とのペアリングを第一にセレクト。同じ日本人が作る日本ワインは近年の素晴らしい躍進を彼らの情熱とともにご紹介する。ワイン生産者とのつながりが非常に強く、太く、リリース前に連絡が入ることもあり、希少なワインも入手可能。日本ワインを余すことなく堪能できるラインナップ。＜内装＞店内の内装は、ドラマやCMに度々使われるほど、アメージングな世界観です。私自身がイタリアに訪れた時、イタリアのワイナリーに並べられた大樽が印象的で、オープンキッチン＆カウンターの上部はその大樽をイメージしたものである。また店内にはイタリアを中心としたヨーロッパ地図はLED間接照明よりムードを一気に高めます。＜SNS＞ Facebook：ラゴッチャ東京　La Goccia Tokyo (一般公開しております) ーーーーーーーーーーーーーーー「生産者の思いをお客様へ」をモットーに、美味しいものを一番おいしい状態でご提供したいと思っております。アメックスが使えます（情報提供元：アメックス）
初投稿者	ちょこぱんち（0）