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高額なれどひたすらに濃厚な創世期の家系ラーメンが味わえる
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店名 |
閉店
笑の家(しょうのや)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ南北線「白金高輪」駅(4番出口)より、徒歩6分 白金高輪駅から635m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
12席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に灰皿あり |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり、プロジェクターあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
1999年11月11日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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サービスの小ライスは10円ではあるもののラーメン一杯が780円、増した海苔は7枚で150円。家系ラーメンとしてはかなり強気な設定ではあるけれど、ここのラーメンはひたすらに濃厚、出汁も醤油も油もひたすらに濃厚で家系ラーメン創世期を思い起こさせるワイルドな一杯だった。
葛西のお店を出て営団地下鉄を乗り継いで白金高輪駅へ。営団地下鉄の料金は相変わらず安価で庶民に大変優しいのが有り難い。高級マンションやオフィスビルが建つ東京の一等地で初期六角家を髣髴させる店に出会うとは思わなかった。
連休中とはいえ今日5月1日のカレンダーの色は平日の黒なので、昼食時の訪問で勤め人が多数。券売機に向かったときには、高価格の設定にどうしても気が取られて一瞬たじろいてしまう。土地柄この価格設定なんだろうと思うが、もしこれで平均的な味のものしか提供されないのならコスパに難ありと言わざるを得ない、などと考えを巡らしてしまった。
厨房には由緒正しい武骨な職人姿の男性が二名。麺上げはこれまた由緒正しい平ザル。大き目のドンブリにはたっぷりのスープ、そしてドンブリの縁は油でヌルヌル、ズルズル。スープの表面は濃い醤油と多めの油がまだらになっている。これは濃さそうだ!実際、見た目通りのクラシックな濃厚スープ。出汁は濃く深くトロミが強い。多めでオーダーしていないにも関わらずかなり大量の油。風味も十分で濃厚な旨みに満ちている。終盤におろしショウガで味変したが、ひたすらに濃いスープなので当然ベストマッチで美味しくいただけた。
麵箱は確認できなかったが恐らく酒井の麵だろう。濃厚なスープに硬めの麵が良く似合っている。具で目立つのは多めのほうれん草でディフォルトでも十分な量で味も食感も良い。7枚増しながら150円と高め設定の海苔は黒々としており、厚手で大判で風味が強い良品。ちょっと残念だったのはクラシックタイプのチャーシューで気持ち大き目なのは良いけれど、厚みがそうでもないにも関わらず硬くて歯に挟まりまくった。味は悪くないんだが、どうにも硬すぎて、雰囲気から味まで武骨なのは嬉しくなってしまうものの、このチャーシューだけは武骨にも程が有り過ぎって感じだった。ネギは少量で主張なし。ランチタイムのみ(?)の10円ライスは炊き具合は若干柔らか目ながら小ライスとしては標準の量で満足できた。
ということで、単に高額なだけなら不満たらたらになるところだったが、意外にもこのロケーションで創世期のワイルドな家系ラーメンが味わえたので価格なりの満足度を得ることが出来た。
余談だが、券売機はタッチパネル式でお好みのみ口頭で伝える方式。面白かったのが海苔のボタンで、普通なら「海苔増し」とか単に「のり」と記載されているところが「海苔多め」となっていた。「多め」というアバウトな表現が妙に面白かった。