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店名 |
閉店
SANKAKU
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、立ち飲み、日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線 目黒駅 西口徒歩2分 目黒駅から341m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD) |
席数 |
30席 (1F/スタンディング、B1F/テーブル 10席、2F/テーブル6席) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、立ち飲みができる |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可 |
オープン日 |
2019年3月20日 |
初投稿者 |
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立ち呑みイコールとにかく安くて飲めてつまめるお店、いわゆる「せんべろ」と呼ばれるお店を連想する時代はすでに終わりました。禁煙は当たり前、モダンなカフェのようなスマートでカジュアルな立ち呑み/スタンディングバーもずいぶん増えて、ただそれだけではあまり驚きませんが、目黒駅から西側へ目黒川に下る権之助坂商店街に新しくできたSANKAKUというお店はちょっとおもしろいよと聞いて、それじゃ帰宅前に軽く、と立ち寄ってみました。
訪れたときは、飯と酒、それに塩という三要素による三角関係、とテーマにされていて、なるほどそこが店名の「SANKAKU」なんですね。早速自家製という塩が数種類、トリュフ塩、ワイン塩、桜塩、アーモンド塩など数種類の卓上瓶が運ばれてきます。そのまま塩をちょいとなめて味見比べてみたりして(笑)
カウンターには日本酒や焼酎の瓶も並んでいますが、喉も乾いたし生ビール600円から。料理がひとひねりしたものがいろいろあって迷いますが、野菜の盛り合わせ1,000円をいただくことにします。カリフローレや島らっきょうなど、スーパーなどではあまり見ることのできない野菜が、酒飲み向けにディッシュアップされて登場。これに、さまざまな塩を自分で組み合わせて、あ、この野菜にはこっちの塩がいいね、なんて試行錯誤しながらいただくのも楽しい。草食系男子としてはたまりません。。
これはビールもいいけれど、日本酒かワインあたりがいいな、と早速日本酒にスイッチしました。かわいらしいエチケットの日本酒が並ぶ中から、千葉は甲子正宗のお蔵の春酒、香んばしを。春酒らしい、ふわりと心が浮き立つのにどこか胸をしめつけるような切ない味わいが、微発泡でさらりと喉の奥に流れていきます。そこに、塩なめろう。青魚のねっとりとした旨味が塩でいっそうきわだち、お酒と出会うことで立体的になります。
これは思わずお酒が加速、ということで、ミモレット銀杏、ぱんだ豆のコーン茶白出汁漬けなどあれこれいただいてしまいました。どれもお酒とあう中でも、燻製の盛り合わせだったかな?メニュー名は失念しましたが、これは無限にお酒が飲めてしまうデンジャラスなプレート。アルコールを塩レモンサワーにスイッチして、、あれ、軽く立ち寄るはずじゃなかったっけ?気がつけば立ったまま飲んでいてもまったく疲れることく2時間半近く長居してしてしまいました。
帰宅前にちょっと喉を潤したり、待ち合わせまでの時間に一杯という使い方もいいし、気軽に友人とのおしゃべりに興じながら飲んで食べるにもよさそうです。立ち呑みと書きましたが、地下1階は椅子席があり、また2階にも隠れ部屋があるとのこと、外観はカジュアル系なお店に見えるけれど、なかなか懐が深そうです。カウンター内が女性店員さん2人だったこともあり(男性店員さんもいらっしゃるそうですがこの日はいらっしゃらなかったよう)、お客さんも女性が多くて、男性はお店の表からちらりと様子を伺うだけで通り過ぎていく人が多かったけれど、いやいやこのお店は女性だけに占拠させておくのはもったいない。ごちそうさまでした。