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づゅるりと味わう、極上の自家製麺
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丼の中の要素を混ぜ合わせ初めて完成する、ユニークな冷し麻婆そば
【期間限定】冷しマーボナーラ・大盛(950円)
今日のランチは目黒。突然の豪雨に見舞われつつ、雨宿りがてら権之助坂のアーケードへ。
目的地は権之助坂の巨匠、池田さん。
現在提供中の限定は「マーボナーラ」というなかなかユニークな名前のやつ。
ちなみに期間限定メニューだけではなく、券売機の黒いボタンで買う「ゲリラ限定」というのもあり、今日はレッドカレーつけ麺と煮干&豚骨のラーメンだとか。むむぅ、池田さんのタイ系にハズレはないのでレッドカレーにも激しく牽かれますが、今日はマーボでいきましょう。
平日13:20到着。店内満席、外待ち1。マーボ大盛の食券を買って列へ接続。
ちなみにこれで今日仕込み分のマーボは終了とのこと。あぶねぇ〜(@_@)
待つこと10分ほどで店内から呼び出しがあり着席。池田さん、ご無沙汰しております(;´Д`)
しばし待ったところで助手さんから「辛さは小辛、中辛、大辛から選べますが?」とヒアリング。
事前情報だと結構辛いらしいんで中辛でお願いします。まもなく着丼。
ほぉ。。これはかなりユニークなルックス!
「麻婆」という時点で当然あの赤黒い餡掛け的なやつを想像しますが。。予想に反し麺の上に鎮座するのはオフホワイトのおぼろ豆腐、そして中心に卵黄。
その下にはネギとドライな肉味噌があり、麺はヒタヒタのタレに浸かっています。タレを味見してみると、甘酸っぱいタレにラー油を合わせたもののようですね。
なるほど、最初から麻婆豆腐になってるのではなく、タレ、肉、ネギ、豆腐を客が混ぜて作る麻婆豆腐ということですか!このアイデアはすごいかも。。。
ではまずは混ぜずに麺をづゅるり。
麺は自家製、中太平打ストレート。加水高めで、ツルリとした表面が啜り心地よいですね。
噛みしめるとモギュッとした強い弾力を感じるもので、噛んで味わうのが楽しい麺です。麺量は大盛なので200g程度かな?
豆腐はホロホロの舌触りで甘みのあるもの。上に花椒が振りかけられています。
肉味噌はしっかり水分を飛ばし旨味が凝縮されたもので、甘口で白飯にめっちゃ合いそうなやつ。
そしてタレは前述の通り、キリッと辛いラー油と甘酸っぱい醤油系のタレのブレンド。ラー油も当然自家製で、タイの唐辛子を使っているからこういうソリッドな辛さになっているんだとか。中辛ですが結構ビリッと来ます。
さて、これらの要素をエイヤッ!とグリグリ混ぜ混ぜ。
おぉう、しっかり麻婆な味わいになりますね!キレのある辛さに僅かな酸味が加わり、食後にはすっきりした爽快感があるタイプの麻婆。痺れはほぼありません。ただ塩気がかなり強めなので、野菜系の口直し、もしくは白飯が欲しくなるかも。。。
「マーボナーラ」の「ナーラ」部分を担うと思われるのは頂点の卵黄。
崩しながら混ぜ込むと、辛しょっぱい冷し麻婆餡の刺激を和らげてくれる効果はあるけど。。冷しなのでタンパク質が凝固したりはせず、カルボ的なねっとり感みたいなのはないですね。まぁでも卵黄の甘みが交わりと、よりコク深い感じになって旨いですよ。
ということで、サクッと固形物完食、残ったソースをちびちび舐めていたらいつのまにほぼ完汁でごちそうさま。
今回の限定の目玉はやっぱり、「麻婆なのに白い」というビジュアルのインパクトからの、丼の中で自分で麻婆豆腐を作り上げるという面白さでしたね〜。しかも麻婆=熱々なものという固定概念を覆す「冷し麻婆」という発想はもう感心しかない(*´ω`*)
ちなみにこのメニューの提供日については、池田店主のTwitterでの告知を参照のこと。
また、やってる日だったとしても材料切れの場合もあるので、確実に食べたい方は早めの時間の来店をオススメします。
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つけ麺(830円)
今日の晩飯は、ラーメン激戦区目黒。
気分的にはズバッとつけ麺なので、池田さん一択!
休日20:40到着。前客3、後客2。
いつも限定を追ってしまいますが、今日は超久々にデフォのつけ麺をポチ。
食券を出し、6分ほどで着丼です。
ほぉ。。キラキラと輝く麺が実に旨そうです。ではまずは麺だけ。
うん、旨いです!やっぱ池田さんトコの真髄は麺ですな!
パッツンパッツンで、噛んだらプリッとシャウエッセンばりに弾けそうな弾力を持った麺。
噛むとムギュッとした歯ごたえで、口に小麦の味がブワッと広がり。。。この麺やべぇな。。。麺だけでかなり食っちゃったw
つけ汁は濃厚鶏白湯にしっかりと鰹・煮干が効いたもの。
濃厚とは言っても豚じゃないので重さがなく、ペットリしてるけど意外にさらっと食べられる、けど食べごたえも両立した絶妙なチューニング。
7年くらい前に食べた時は割と獣臭(鶏臭さ?)があった記憶があるんだけど、今は全然そんなことはなく、粘度、濃度、塩気のバランスが抜群ですね。
中には甘くクタッとしたキャベツと、プリプリのぶつ切り鶏チャーがゴロゴロ。
後半から麺にレモンを絞って食べると、その酸味でスッキリした味わいとなってまた旨い!これは大盛にすべきだったな。。。
ラスト、スープ割をお願いすると魚介のスープで割ってもらえ、あっさり風味で〆。ごちそうさまでした。
いやぁ、超久々にデフォ食べましたが、以前(大昔)食べた時とだいぶ印象が変わってて驚きました。
限定ゲッターではなく、日々進化しているレギュラーも定期的に食べないとですね。
あ、そういう意味では、だいぶご無沙汰の「塩つけ」も久々に食べないと。。。
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目黒のさんま節らーめん(780円)+ラーメン濃厚(20円)+替玉(50円)
今日の遅めのランチは目黒で。
となると、当然行く先は権之助坂のあのお店!
ということで、久々に池田さんへ。
休日14:20到着。なんと満席、外待ち1。後客2。
さすがに休日この時間になると、周りのラ店はどこもガラガラですが。。。さすが名店の貫禄っすね~。
最近バイトが集まらないそうで、厨房は池田店主のワンオペです。
調理、配膳、片付け、皿洗いにスープ割対応、そして両替と、秒単位で七面六臂の大活躍!
待つこと10分ほどで「店内へどうぞ~」と声をかけてもらい着席。
今日は特に限定はやってないので、「リピーター続出」という「濃厚」を食べてみましょう。
通常のサンマ節ラーメンは魚介(節、煮干)オンリーのすっきりした清湯スープですが、20円の「濃厚」食券を付けることで、つけ麺用の鶏白湯煮干スープをブレンドしてくれるんだそうな。
此方のつけ麺は絶品ですが、やはり冬は温かい汁麺が食べたくなる時もあるわけで、でもあっさり清湯じゃなくてトロンとしたスープで食べたいなぁ、と思う客も多いはず。
そんな時には「濃厚」ボタン!なわけですな。
つけ麺のオーダーが一気に入ったタイミングだったようで、そのオペレーションが終わってからの調理。
麺茹でタイマーは1分。着席後7分ほどで着丼です。
ほぉ。。確かにいつものラーメンの澄んだスープとは異なり、ポッテリしたベージュ色のスープですね。
載せ物は共通で、鶏チャー、メンマにカイワレ。
ではスープを一口。
・・・うん、こりゃ旨い!
ラーメン用の清湯とつけ麺用の白湯ブレンドと言っても、どのくらいの比率でブレンドするかによってだいぶ表情が変わると思うんですよね。
このスープは、結構白湯寄りのブレンドに感じました。つけ汁のドロッとした食感、ペットリした口当たりを残しつつ、ラーメンとして重たすぎないような絶妙のバランスで清湯魚介スープで割ったような印象。
ベースとなるのはクリーミーな鶏白湯で、そこに鰹節ともまた異なるサンマ節の香ばしさと旨味、そして煮干の香りが。
醤油ダレもしっかり効いていますが、全体的にはタレより旨味が先行する感じ。
鶏独特のペットリしたコラーゲン感もあり、唇がペカペカしますw
麺はエッジの立った角断面細ストレート。
ムギュパツッとした密度感のある麺で、相変わらず此処の麺は旨いです。スープとの絡みも十分。
チャーシューは鶏モモ。しっとりムッチリとした食感で、味付けも強すぎずスープとのバランス良好。
メンマは薄切りのもの。柔らかめの仕上がりでいい箸休め。
カイワレの清涼感はこの魚介風味といい感じに合いますね。
ということで、サクッと固形物完食。替玉お願いします。
替玉は半玉くらいかな?タレとネギをかけて提供されます。
いやぁ、これが50円ってのはサービスプライス!残ったスープにドボンと投入しズバッといただき、ごちそうさまでした。
うん、これまでなんでなかったんだろう?って思ってしまう、抜群の完成度の濃厚鶏魚介ラーメンでした。
「汁そばだけど濃いやつ」な気分の時にジャストフィットな一杯ですね。
ただ「濃厚」っていう20円のボタンの意味がわかるお客さん、そんなに多くないような。。。(^_^;)
このまま裏メニュー的な位置付けにしておくのもいいですが、「濃厚とり魚介そば」みたいな感じで独立メニューとして扱えば、すぐに一定数のファンが付きそうですw
ちなみにこの「濃厚」カード、海老味噌ラーメンにも使えるんだとか。それも旨そうだなぁ。。
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タイ料理店出身の店主が作る絶品ラーメン。各種限定も超ハイレベル!
【数量限定】豚そば(800円)+替玉(50円)
今日のランチは久々に目黒!
近いが故にいつも後回しになってしまい、結構お久しぶりな池田さん詣りです。
久々に秋刀魚節ラーメンとかオーソドックスがなやつを食べてもいいかな、と思いつつTwitterをチェックすると。。おっ!今日は限定の「豚そば」やってるんですな。じゃ狙いはそれで。
休日14:25到着。前客5、後客2。
食券機で限定のボタンをポチ。池田さんの麺は間違いないので、「限定替玉」の食券もポチ。
池田店主へご挨拶しカウンター席へ着席。ご無沙汰しております^^;
つけ麺のオペレーションが集中していたので、待つこと10分ほどで着丼。
ほぉ。。。予習ゼロで来ましたが、こりゃ旨そう!
クリアな醤油スープの上には薄めのラード層。そして今回の主役は、麺が見えないほどに載せられたたっぷりのチャーシュー!
肉の上には緑鮮やかな九条ネギ。見た目的には第一旭?というか京都な雰囲気ビンビン。
まずはスープを一口。
おっ、魚介レスの豚スープなんですね。ベースはゲンコツと豚の煮汁だそうで、それ以外は醤油とみりんくらいしか使ってないそう。
初動は京都産の醤油の僅かな酸味とじんわりした甘味、豚の柔らかな旨味が口に広がります。
液体油感もありますが口当たりはすっきり。塩梅もちょうどいいですね。池田さんとこでこういったシンプルな豚清湯スープを飲むのは初めて?かも。
麺は、ツルリとしたエッジの立った角断面細ストレート。北海道産のフランスパン用の小麦を使ってるんだとか。
ザックリした歯ごたえなんだけど、噛んだ後ピチッとした跳ねっ返りの強い歯ごたえがあり、非常に個性的ですね。
そして主役はチャーシュー。
「中大貫豚」という、2回出産した大きな雌豚の肩ロースを使っているそうで。この豚、関東では見たことがなく、京都の精肉屋から1本のみ手に入ったものなんだとか。ちなみにかの第一旭でもこの肉を使ってるようです。
これがまた・・・しっとりした食感で、赤身も脂身も旨味に溢れてて、めちゃくちゃ旨い!
第一旭とかだとスライサーで切った極薄チャーシューが出てきますが、こちらは結構厚みがあって食べごたえありますよ。しかも6,7枚はあったんじゃないかなぁ?
醤油味がみっちり効いてて、これはライス食べたくなる系w
チャーシューの下には、メンマとモヤシ。メンマはデフォと同じかな?柔らかい仕上がりで全体を邪魔しません。モヤシはこの手の組み合わせには鉄板!
また、九条ねぎのザクッとした食感もいいですね。辛くないのでスープの味わいを壊しません。
麺量はそれほど多くないので、サクッと固形物完食。替玉をお願いします。50円ってのは良心的ですね。
茹で時間1分で供された替玉に、残りのスープを注いでミニラーメンにしていただきます。
うん、こうやって2回楽しめるのがいい感じw
ということで、大満足でごちそうさま。
うん、京都風なんだけど、麺やチャーシューでの差別化がしっかりしており、現地とはまた異なる池田さんならではの魅力に溢れる一杯でした。
とにかくチャーシューの存在感がハンパなかったなぁ。。ちなみに今回入手出来たロースは1本のみとのことで、週頭にはなくなってしまうかも、とのこと。気になる方は権之助坂へ急げ!w
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【限定】冷しチェンマイ(900円)+チェンマイ大盛(100円)
現在の限定は、タイ(チェンマイ)料理では定番、カオソイ(すごく雑に言うとカレーラーメンね)の冷し汁なしバージョンとのこと。
そりゃ食わないと!
平日13:50到着。前客1、後客2。
券売機にてチェンマイ&大盛の食券をポチ。池田店主にご挨拶し着席。
空いていたこともあり、待つこと3分で「よく混ぜてお召し上がりください」との声と共に着丼です。
ほぉ。。こりゃ旨そう!
カレースープの色は見えませんが、麺はタレに和えられており、その上に茹でモヤシ、パクチー浅漬、揚げネギ、ピーナツ、そして肉味噌風のもの、頂点には生パクチー。
では全体を混ぜつつズバッと啜ります。
・・・(゚д゚)ウマー!
なるほど、カオソイが冷しになるとこんな感じなのね。
レッドカレーとココナツミルクの甘味が合わさった、ネットリとした食感の冷製ソースが冷たい細麺に絡みつくと、また新しい料理に感じますね~。
これまで食べたカオソイって、結構甘みが強い印象だったのですが、これは醤油/ウスター的な甘じょっぱさ+適度なピリ辛感もあっていい感じ。
塩梅はかなり強めですが、グイグイあと引く旨さ。こりゃあれだ。。ビールと合わせたら何杯もいけちゃうパターンだw
ちなみに本場タイには「冷し」メニューってないそうで(温い料理はあるけどw)、これ向こうに逆輸入したらものすごい反響を呼ぶんじゃないでしょうかw
麺はづゅる麺のアジア系限定でよく見る角断面細ストレート。
加水高めでパツパツコリコリ、弾力ある歯ごたえが小気味いいですね。当然粘度の高いソースをしっかり纏います。
具の主役は肉味噌風のもので、タイ料理でいうナンプリックオン(豚とトマトを炒めたミートソースのようなもので、野菜とかをディップして食べるらしい)。これの水分を飛ばしてカリカリに仕上げたもの。
ムチッとした粗びき豚肉はしっかりした食感で、噛むと塩気と旨味がジュワッと溢れる傑作。これそぼろご飯みたいに白米に載せても間違いないでしょうなぁ。
そして地味に存在感あるのが、パクチーの浅漬。
おそらく塩もみしてしばらく漬けたものだと思うのですが、これ、パクチー臭さがちょっと後退し、野沢菜的なシャキッとした歯ごたえと塩気で。。あ?俺これ食える!
カオソイにはタイ風高菜を入れるのが現地のスタンダードだそうですが、さっぱりしてて冷しっぽくていいトッピングですね。甘辛く濃い味のソースの中で、すごくいいアクセントになってくれますよ。
また、生パクチーも「退避用に」と小皿を出してもらったのですが、手で小さく千切って混ぜ込んでしまえば、(得意!大好きとまではいかないけど)浅漬同様爽やかなアジア感が出るいい薬味として楽しめますね。
以前「パクチーラーメン」の時も、細かく刻んだパクチーは意外と食えたので、この戦法なら今後いくらかは戦えるかも?w
#さすがに生でモシャモシャ食うのはムリです(^_^;)
汁なし、かつ結構味が濃い目なので、大盛にすると中盤以降ちょっと食べる速度が落ちて来ます。
ただここで、モヤシ、ナッツ、揚げネギの食感と香ばしさが飽きを防いでくれますね~。
大盛だとソース量も増えるのかな?しょっぱくなった口をリセットするのに、モヤシがもうちょっと多い方がうれしかったかも。
ということで、大盛(280gくらいあったかな?)にしたものの、あっという間にペロリ。
残ったソースにライスをぶっこみたくなる誘惑を抑えながらw、大満足でごちそうさまでした。
ちなみにこのメニュー、某メディアで紹介されることが決まったそうで、今後しばらく提供する予定とのこと。
うだる暑さの昼下がり、ビールと一緒につまむには最高のメニューだと思うので、気になる方はぜひ!
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【6/11限定】ラーメン屋のレーメン(850円)+替え玉(50円)
池田さんの所で「冷麺」をやってるとのことで、盛岡冷麺好きとしては食べておかないと!と訪問。
休日12:15到着。
店内はちょうど満席になったところで、食券を買い店外待ち。待つこと10分ほどで席が空き着席です。
こちら、いかに魅力的な限定をやっていようと、常に店内ほとんどの客がデフォを食べているのが特徴のお店なのですがw、今日は暑いからか冷麺がバンバン出てますね~(この後まもなく品切れになったらしい)。
池田店主へごご挨拶→食券を出し数分で着丼です。
ほぉ。。なかなかいい感じ!
丼はよくアジアン系の麺で使われるもの。微濁のスープの中には細く透明感ある麺が。
上にはキレイに具材がレイアウトされてあり、肉、キュウリ、大根、キムチ、そして中心に味玉。
普通の冷麺だと大根や味玉は見ないですね。また、お約束である果物(リンゴやナシ)の姿もありません。味玉ってのが「ラーメン屋のレーメン」ならではってところでしょうかw
さて、ではキンキンに冷えたスープを一口。
・・あ、リンゴはスープに仕込んでありましたね。
おそらくリンゴ酢を加えてスッキリ感を出した、牛スネ出汁中心のスッキリした旨味を持つ甘酸っぱいスープですな。
自分の冷麺の基準(でありマイベスト)は盛岡「盛楼閣」なのですが、あちらがコク深い牛骨中心の甘口スープ(酸味はない)なのに対し、こちらは軽やかでフルーティな冷麺スープといった感じかな。
麺は細麺、チュルチュル、コキコキとした冷麺スタイル。
雰囲気としては、平壌→盛岡系の冷麺というよりは南朝鮮系の麺で、東京の韓国系焼肉屋さんで食べるタイプに似ています。個人的には盛岡冷麺の太さが好きですが、これはこれも有り。
つか、冷麺と言えば押し出し式製麺ですが、普通の機械製麺でもこんな仕上がりにできるんですね!
池田さんってもともと冷麺チックなパツパツプリプリ系の麺が得意だったから、ここの応用の範囲なのでしょうかか?
冷麺といえば馬鈴薯粉、すなわちデンプンが入ってるのが特徴。南朝鮮(韓国)系の冷麺だと蕎麦粉を入れるところも多いですよね。その両方がしっかり入ってるようで、いい感じ。またほのかに小麦粉の風味が感じられるのはさすがラーメン屋のレーメンw
肉は豚や鶏チャーではなく、お約束の牛スネ。うんうん、わかってますねぇ。
ラーメン屋のレーメンとは言え、ここが豚チャーだったらがっかりですからね。
ワシッと硬めなんだけど、ところどころゼラチンっぽい部分もあったり、噛むほどに旨味の出る肉なんですよね。
キムチは市販かな?ちょっと控えめの量。
盛楼閣では、「辛口・辛味別」で頼んで、最初にスープの旨味を楽しみつつ徐々にキムチを投入して激辛にしていく食べ方が好きなので、別添えって手もあるかも。
大根、キュウリは生でシャキシャキの歯ごたえがいい清涼感。
そういえば、池田さんのお店の味玉、初めて食べましたが。。。づゅるの味玉ってこんな旨かったんだ!
ネットリした黄身にしっかりタレの風味が染みこんでおり、実に旨い。
ちなみに、個人的にはおおぜき中華そば店の味玉が大好きなんですが、そうか、おおぜきさんにしても元々ここ出身ですもんね、ここも旨いわけだw
ということで、あっという間に固形物完食。替え玉をお願いします。
1分かからずに替え玉到着。ほぉ、スープに入ってないとこんな色なんですね。細いところてんみたいw
まずは麺だけで、グニュッとした強い弾力とチュルチュル啜れる滑らかさを楽しみ、あとはスープに投入しお替わり麺。サクッと食べてごちそうさまでした。
うん、「ラーメン屋のレーメン」と謙遜する必要の全くない、相当完成度の高い冷麺でしたね!下手な焼肉屋の冷麺より確実に旨かったw
あの麺の食感って、製麺機の個性じゃないんですなぁ(そういえば最近路麺でも押し出し式が流行ってるし)。勉強になりました。
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【5/21限定】マーボーラーメン(850円)+半替え玉(50円)
タイやミャンマー等、東南アジア的にアレンジした限定麺が絶品なお店ですが(通常メニューのつけ麺も当然旨いよ!)、先日の「四川まぜそば」に続き今回の限定も中華系で攻めたとのこと。
本日1日だけ提供されるのは「マーボーラーメン」!
敢えて街中華の調理麺の代表格とも言えるメニュー、しかもこの暑い日に敢えて麻婆をアツアツのラーメンで食す。いいじゃないですか。
13:20到着。
ランチタイムはたいてい外待ちが発生するお店ですが、今日は行列なし、空き席あり!
券売機で「マーボー」をポチ。当然「替え玉」も押しておきましょう。
池田店主にご挨拶し着席。
マーボーラーメンは、茹で上がった麺を丼に入れ、上から麻婆スープをかける、というオペレーションみたいですね。
待つこと5分ほどで着丼。
ほぉ。。。麻婆麺って、誰がどう作っても間違いない感ありますが、当然これも旨そうです!
では、アツアツのスープを一口。
うん、いいですね~。
麻婆ラーメンって、麻婆餡をかけたまぜそばみたいなやつか、通常の醤油ラーメンに麻婆餡をのせたやつの大きく二通りに分かれると思うんだけど、こちらの麻婆ラーメンはどちらでもない、スープと麻婆を一体化させ、サラリと仕上げたもの。
辛さは思ったほど強くなく、じんわりとした甘みをベースに、豆板醤の旨みと四川青山椒の痺れを中心に組み立てられた味わいですね。
おそらく、先日頂いた「冷や四川まぜそば」と材料を共用しているっぽく、肉味噌とタレは共通なのかな?
ゴツゴツとしたスパイシー牛ミンチがいい感じ。タレのフルーティな甘みも、麻婆の辛味、痺れを和らげてくれますね。
豆腐は、陳系でよくある水抜きをしっかりしたゴロゴロしたものではなく、フルフルでいい感じに崩れたもの。
スープとの一体感という意味ではこちらの方が合いますね。ニラ、ニンニクの香りもいい感じ。
途中から卓上に出してもらえるGABANの四川青山椒をガリガリ挽いて、ビリビリにして食べましょう。
最初「麻婆」と聞いた時、「麻婆っつったらライスなきゃ意味ないでしょ」と思ってたんだけど・・・この独特の味わいとサラリとした口当たりを噛みしめると、やっぱこれはちゃんとラーメンとして成立させてるんだな~、という気がしてきます。
なんとなくだけど、米より麺の方が合う気がしますよ。
麺はづゅるの限定らしい、ツル・パツ・モチな素晴らしい食感の角断面細ストレート。このスープにバッチリ合いますね。
あっという間に固形物完食。
厨房の手が空いた瞬間を狙って「替え玉お願いします」とコール。
おっ、替え玉にも青山椒を振ってくれるんですね。
このまま残ったスープにドボン、でもいいんだけど、ここに残ったスープから肉と豆腐をサルベージして、ちょっとした麻婆汁なし風にして食べましょう。うん、これもたまらん旨さ!
「辛さで汗をかく」って普通だけど、痺れでも汗かくもんですねw残ったスープもほぼ飲み干し、汗だくで完食→ごちそうさま。
実はこの日、二日酔いで胃腸の調子が悪く、直前まで行くかどうか迷ってたんだけど、なんだかこのスパイス効果で一気に体が中からポカポカ、調子を取り戻した感じ。
やっぱ医食同源とはこのことですなw
このメニューは1日限りでしたが、前述の「冷し四川まぜそば」は大人気提供中です(ランチのみ)。コレ、この夏マストな痺れメニューだと思いますね。
また、先日まで提供されていた「海老味噌」が、出汁を鰹に変更されたとのこと。こっちも食べてみなくちゃ。
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【ランチ限定】冷し四川まぜそば(850円)
今日の晩飯は目黒。
先日の「モヒンガーつけ麺」の衝撃も冷めやらぬ中、早くも次の新作限定をリリースとのことで、早速づゅるりましょう。
池田店主というと、タイを中心とした東南アジア系の料理が得意なイメージがありますが(あ、でも「ジャマイカ」もあったかw)、今回は中華、四川系を意識した汁なしとのこと。
四川のカラシビ系料理は大好物なので、これはぜひ食べないとね。
休日20:45到着。前客0、後客1。
昼は行列が当たり前ですが、夜は客入りが落ち着いてて居心地いいですね。
厨房にはスタッフさん1名のワンオペです。限定の食券を購入しカウンターへ。
待つこと5分ほどで着丼。
ほぉ。。これはシンプルだけど旨そう!
丼の底にはタレとラー油が配置され、そこに細麺が。上にはカイワレ、四川肉味噌、ネギ、モヤシ、ナッツ、揚げて砕かれた唐辛子。
ではまず肉味噌から先に一口。
うん、こりゃ旨いっす。粗挽きの牛ミンチかな?を炒め水分をしっかり飛ばしたもの。ここに豆板醤の旨味、甘み、塩気がしっかり効いており、ご飯に載せて食べたい系w
肉の一粒一粒が大きいので、麺と一緒に食べるというより、麺を啜る合間に箸で摘んで食べて濃い味でアクセントをつけるように食べるのが良さ気です。
麺は細麺。しっかり〆られておりキンキンに冷たいです。
加水は高めで、ニュルパツ系の舌触り。噛みしめるとコリコリの食感で風味もしっかりしており、旨いですね。
で、この麺に絡めるタレがまた独特!
「四川まぜそば」であって「汁なし担々」ではないのがよくわかるタレで、あのよくある味わいでは全くないですね。
醤油ダレ?いや、なんとなくウスターソースのような。。よくわかんないけど、複雑な甘じょっぱさ。
そこに自家製の山椒ラー油の鮮烈な痺れと香りが加わり、あぁ、これはちょっと唯一無二。さすがづゅる麺、安直に「冷やし汁なし担々」にしないところが素晴らしい。
山椒のシビは、個人的にはちょっと抑えめに感じましたが、これ以上効かせちゃうと舌のマヒを喜ぶマニア向けになっちゃうのでw、全体のバランスを考えるとこれでジャストでしょうね。
モヤシはパキッとした茹で具合で、全体的に濃い味の中で清涼剤として機能。
ナッツの香ばしさは非常によいアクセントになり、朝天辣椒と四川青唐辛子を揚げて砕いたという薬味も、香ばしさと辛味を加える重要な役割を果たします。
麺量は200もなかったかな?これは。。。男子なら絶対に、+50円で麺大盛にするべきですな。
ということで、遮二無二かっくらい、一瞬で完食。器に残ったタレもなめ尽くしwごちそうさまでした。
いやぁ、去年の「冷やしジャマイカ」も名作だったけど、この四川まぜそばもこの夏何度も食べたくなる引きがありますね。
多くの方に食べていただきたいので、長めの提供をお願いしたいです!
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【4/29までランチ限定】ビルマ式魚つけ麺(850円)
今日のランチは目黒で。
最近、短いスパンで次々とアジア系の新作を繰り出す池田さん。今回のテーマは「ビルマ」とのこと。
なんだかよくわからないけどw、あの店のメニューなら絶対旨いに違いない!と思い、雨の権之助坂へ。
平日11:10到着。前客3、後客続々でほぼ満席に。
ビルマの食券を買い池田店主にご挨拶。待つこと6分ほどで着丼です。
ほぉ。。見た目的には割りと地味ですねw
麺は細麺。つけ汁は明るい茶濁。上にはフライドオニオンと万能ネギ、白身団子とウズラの玉子とシンプル。
では、まずは麺から。
形状は角断面細ストレート。キンキンに〆られています。
予めピーナツオイル(風味はそれほど強くない)で和えられているので、麺同士がひっつくこともないですね。
一口食べてみると、ツルリとした喉越し、コリコリの歯ごたえがいい感じ!
ブツッと切れるのではなく、ムギュッと弾力があってからバツンと噛み切れる食感が好き。
そして、注目のつけ汁。
顔を近づけると、ナンプラーの香り。なんとなくタイっぽい雰囲気ですが。。
ちなみに今回の限定の発想元は、ビルマ(ミャンマー)の「モヒンガー」なんだそう!
いや・・・それ知らんけど(^_^;)
Wikipediaで調べてみると、ナマズをとろけるまで煮込んだスープと米麺を使ったミャンマーの国民食なんだとか。へぇ~。
日本だと、鯖缶ときな粉(!)で作るレシピが一般的みたいですね。
さて、では一口。
ほぉ。。。好きか嫌いかと聞かれたら、間違いなく好きですねコレ。
雰囲気的には、濃い目の煮干スープにトロミをつけ、そこにナンプラーとレモングラスをぶっこんだような感じかな?粘度は高めでドロっとしており、塩梅はしっかりめ。
「魚つけ麺」という通り、煮干と鯖の風味が先行する感じですが、そこにナンプラーの臭み、レモングラスのキリッとした香りが加わるので、エスニックでかなり面白い、そして旨い!
このトロミは野菜かな?と思ったんですが、日本のモヒンガーでは定石である「きな粉」によるものとのこと。ただ、粉っぽさとか豆豆した風味はありません。
これは・・・俺の少ない語彙では味の説明ができないなぁ。
日本中探しても、これをつけ麺としてラーメン屋で出しているのはココだけでしょう。とにかく食ってみろ!としか言えんorz
で、麺をズバッと浸けていただきますと。。(・∀・)イイ!!
細麺なので、トロみの強いモヒンガースープをグイッと持ち上げて来ます。
麺のしっかりした風味と噛み心地、ここにアジアンな魚風味が絡みつくと、なんともクセになる旨さ。
具の白身魚団子は、パルンパルン(ゐさんトコより表現借用)の食感の、固めの練り物が2個。しっかり食べ応えがあります。
ウズラの玉子は1個。ウズラのくせにちゃんと半熟玉子になってて面白いですね。
また、フライドオニオンは最初はサクサクの食感のアクセント、後半は噛みしめるとジュワッとタマネギの旨味が口に広がり、いい感じの名脇役。
麺とつけ汁の絡みがよすぎるので、麺を全て食べ終わったところでつけ汁もちょうどなくなりました。
ということで、替え玉はせずにごちそうさまでした。
うーん、相変わらず池田店主、前人未到のアジア系料理をラーメンの世界にぶっこんでくる天才、ですな。
タイ料理、ベトナム料理、クメール(カンボジア)料理は現地で食べたことありますが、ミャンマーは盲点だったなぁ。勉強になりました。
このモヒンガー、ネットで調べると結構レシピが載ってるので、今度家でも作ってみようかな?
ちなみにこのメニューは29日まで(ランチタイムのみ)。
4/30夜、および5/1からのランチタイムには、今度は中国!四川まぜそばが登場するとのこと。
・・・いやぁ、相変わらず権之助坂から目が離せませんw
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【限定】グリーンカレーつけ麺(900円)+半替玉(50円)
今日のランチは、桜舞い散る目黒。
タイ系の限定を作らせたら右に出るものはいない(と勝手に思っている)池田さんの「グリーンカレー」が1日限りの復活!
・・・と聞いたら行かないわけにはいかんでしょう。
先日食べられなかったんで、この再提供はかなりうれしい!
ということで、目黒川の桜見物の客でごったがえす権之助坂を人の流れに逆行し、13:50到着。
これだけの人出ですから当然店内は満席で、外待ち5。稼ぎどきですな!
まぁこの程度ならすぐに座れるでしょ、と食券をポチし待機。
・・・むぅ、なんか今日は回転悪いなぁ、と思いつつ20分ほど待っていたら、一気に2+2+4とグループ客が退店w
なるほど、そういうことですか(-_-;)
さて、池田店主にご挨拶して着席。
しばし待って着丼です。
これは間違いないやつでしょうw
グリーンカレーは、チキンやナス、パプリカ等いろんな具が浮いており、実にいい香り。
そして麺は、ツヤツヤと輝く美しい緑色の翡翠麺です。緑&緑の彩りもキレイですね~。
では麺からづゅるり。
うん、いいですね~。
ほうれん草を練りこんで翡翠麺にしたとのことですが、意外にレンソウっぽい香りや味はなく、小麦の香りの方が立ちます。
加水高めで水分をたっぷり保持した、デュルンとした滑らか食感の弾力麺です。形状は中太平打。
ではグリーンカレーを一口。
・・・うん、こりゃたまらんね~(*´ω`*)
粘度はなく、サラリとした口当たりなんですが、グリーンカレーの風味はかなり濃厚。
タイ料理特有の甘さもしっかりありつつも、後からジワジワと辛さがやってくるチューニング。
ココナツミルクの風味もしっかり。ナンプラー的な香りもちょうどいいフックに。
塩気強めですが、つけ麺として食べるのでこのくらいがちょうどいいでしょう。
では、翡翠麺をズバッと浸けていただきます。
ウマ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ツルツルムッチリの麺にしっかりグリーンカレーがコーティングされ、口の中で両者の風味が混じりながらスパーク。たまらんぞコレ。。。
麺はキンキンに〆られていますが、つけ汁が熱々なのでなかなか冷めずいい感じ。
カレーの中には、チキン、ナス、パプリカ、ピーマン、タケノコ等がたっぷり。
チキンはプリプリの鶏モモ。また、パプリカやタケノコのシャキッとした食感がいいアクセントになってくれますね。
箸が止まらず、一瞬で固形物完食。
つけ汁も余ってるし、まだまだ行けるぜ!と50円を出して半替玉をお願いします。
替え玉は、ラーメン系に使われているコリコリの細麺ですね。ちなみに麺だけ食っても相当旨いです。
釜揚げ状態で熱々なので、麺投入でつけ汁の温度が復活。
先ほどの平打麺も間違いない感じでしたが、こういう細麺もまた合うもんですね!
麺の風味はこっちの方が強く感じるので、ちょっと雰囲気が変わります。こっち方面のチューニングを煮詰めてラーメンバージョンにしたものも食べてみたいかも。
ということで、ライスを持ち込んで投入したい欲求にかられつつw、完食でごちそうさまでした。
いやぁ、さすがづゅる麺のタイ系、間違い旨さでしたね。
もうねココ、つけ麺もいいけど、タイ麺屋やっても絶対流行ると思うんだよねぇw
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【限定】トムヤム味噌ラーメン(900円)+トムヤム半替え玉(50円)
今日のランチは目黒。
となれば。。づゅる麺一択でしょう。
デフォの旨さもさることながら、タイ系の創作ラーメンを作らせたら右に出るものはいないこちらのお店。
今回は「トムヤム味噌」をリリース、ということで、ずっとチャンスを伺っていたのです。
平日11:40到着。
開店直後なのでまだ落ち着いた客入りかな?と思いきや店内ほぼ満席、空き1。
慌てて限定の食券+替え玉の食券を買い店内へ。
厨房には池田店主。ご挨拶して着席。食券を出すタイミングで、申し訳ないですが「パクチー抜き」でお願いします(いいパクチー使ってるらしいし、残しちゃうの申し訳ないので)。
待つこと5分で着丼。
ほぉ。。トムヤムらしく、オレンジ色っぽいスープ。
その上には、モヤシとシメジ、エビ(本来ならここにパクチーが載ります)。
ではスープを一口。
・・・ウンマッ!
なるほど、味噌とトムヤムが見事に融合してますね!
シーケンスとしては、最初はグッとトムヤムのスパイスと酸味が先行し。そこからじわじわと味噌の甘みが出て口に広がる感じ。ベースはこちらの鶏白湯になるのかな?
ナンプラーのクセはごくわずか。酸味も(たまにかなり酸っぱいお店もありますが)それほど強くなく、ラーメンスープとしてうまいところに着地していますね。舌にビリッとくる唐辛子系の辛味はしっかりありますよ。
づゅる麺のスープって、結構塩気が強めな時も多いのですが、今回は個人的にちょうどいい塩梅。
麺はエッジの立った細ストレート。
最近の限定の麺はプチプチした弾力感が特徴的でしたが、今回は表面がちょいデンプン化してる感じで、ニュルッとした食感から噛めばムチッと粘り腰のある食感。モギュモギュと噛みしめるのが心地よいですね~。スープの絡みは当然良好。
浅く茹でられたモヤシは、太めでパキパキの歯ごたえ。いい食感のアクセントになってくれます。臭みもなし。シメジもいい感じの脇役です。
エビは小ぶりなものが3尾。ぷりっとしてて旨いですな。
スープが旨いので、危うく完飲しそうになりつつ固形物を瞬時に完食。
少しだけ残ったスープに・・そう、替え玉!
食券は既に出してあるので、声をかけたらすぐに完成。
ほぉ、麺の上には赤いエビペーストが載ってますね。まずはこれだけで混ぜて食べてみると、いい感じの香ばしさ。
塩気はないですが、ここにカエシをかけるだけでズバズバいけそうな感じw
さてこれを残ったスープへドボン。
うん、トムヤムとエビ、相性悪いわけないですね。むきエビとは異なる香ばしい小エビの風味が加わりまたちょっとニュアンス変わります。
ということで、またしても瞬時に完食完飲でごちそうさまでした。
うん、店主自ら「傑作」とおっしゃるだけありw、間違いない完成度のトムヤム味噌ラーメンでした。
何度も言うけど、トムヤムと味噌の風味がシームレスにつながっていく感覚、相当完成度高いと思いますね~。
トムヤム好きな方なら間違いなくハマると思うんで、ぜひお試しを!
#池田店主、既にこのトムヤムの次の限定の構想を策定しているらしく、「ラオス風担々麺」とのこと。ラオスってどんなん???気になりまくりですw
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【1月限定】アンチョビラーメン(800円)+アンチョビ替え玉(50円)
毎度ユニークかつ抜群に旨い限定メニューを提供してくれる権之助坂の巨匠。
今回は「アンチョビ」がテーマ!洋物に目がない者としてはかなり気になります。
もう次回の創作メニューが控えているとのことで、提供は今月一杯とのこと。
先日21時頃に行ってフラれているので(昼夜15食限定らしい)、シーサイドでの打合せからの帰り道、しゃてんじで一気に目黒まで移動しお店へ。
平日19:00到着。前客0、後客2。
券売機のアンチョビのボタンは。。よかった、やってます!
ではアンチョビと、ここに来たら外せない「替え玉」ボタンもポチ。
着席し食券を渡すと、2分ほどで着丼。
うん、見た目的には以前の「とりにぼ」と同じ印象ですね。
浅めの丼に入った、見るからにドロっとしたベージュのスープの上には、チャーシュー、メンマにネギ。
ではスープを一口。
おっ、一口目は「とりにぼ」なんだけど、中盤からグワッとあのアンチョビ独特の青魚の風味が口に広がり、後味はかなりアンチョビアンチョビしていくシーケンスです。
構成的には、ドロッととした濃厚鶏白湯スープをベースに苦味のない煮干(節も感じられたかな?)をギュッと効かせてあり、そこにアンチョビペーストをちょい足ししたような感じ。イワシ+イワシで鶏をアレンジ、という感じですね。
アンチョビの塩気と共にかなりの旨味も加わっており、煮干ともまた違うイワシの効かせ方、かなり面白いかも?
ラーメン+アンチョビといえばajitoですが、あちらは元々洋のエッセンス強めなのでちょっとニュアンスが違いますね。煮干が行けるならアンチョビもいけるだろう、という発想(なのかはわからないけどw)、さすがっす!
・・しかしこのコクと味の厚み、アンチョビだけなんだろうか?
なんとなくミルキーに感じるまったりしたコクと乳臭い香り。。こりゃ乳製品。。バターかな?(とか頭をひねりながら食べたんだけど、実は外に種明かしのPOPが貼ってあったらしいorz)
うん、かなり塩味が強めなので人を選びそうですが、旨味、塩味共にマキシマムな、しっかり厚みのあるスープで旨いですね。
麺は前回のとりにぼとほぼ同じ雰囲気の、茶色のポツポツがある角断面細ストレート。
モギュッと詰まった密度感のある食感で、噛み心地、風味共に最高ですね!スープの絡みも抜群。
チャーシューは最近登場した炙りバラチャー。厚みありますが、ホロホロと口でとろけます。150円足してマシにするのもよいかも。
メンマはホロリと柔らかいもの。ネギは白ネギでサッパリ。
麺を食べ終わるちょい前のタイミングで「替え玉」をお願いします。
すぐにやってきた麺にはタレとネギかまぶしてあり、このままでも食べられる(というか、このまま楽しむべき)状態に。
麺同士がちょい引っ付きますが、ほぐして啜ると。。あら、やっぱり湯気と共にバターの香り、立ち上ってきます(ホントはここで気づいたw)。
塩気もしっかりあり、もうこれ、まぜそばとして十分いけちゃう感じ。
また、見た目蕎麦っぽいこの麺、(毎回言ってるけど)キンキンに〆て蕎麦汁で啜りたいですw
量も少ないので、このまま食べきっちゃう勢いでしたが、ラストのスープも楽しみたいのでスープへドボン。
スープもほぼ完飲、大満足でごちそうさまでした。
・・こりゃ替え玉2玉行けたかなw
うん、これは。。アンチョビ好きなら一度は食べてみる価値のある一杯かも!
結構クセの強い素材ですが、鶏と煮干と全く違和感なく溶け込んでおり、さらにバターでさらに濃厚になってるのにしっかり「和」に着地点を見出したスープは、一食の価値あり、です。
このメニューは今月いっぱいの提供。
続く限定は「トムヤム味噌」だそうで!
。。。これは。。期待せざるをえないw
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【12/30までランチのみ提供】とりにぼ(800円)+半替玉(50円)
今日のランチは、大掃除の合間をぬい、しゃてんじで目黒へ。
狙いは当然、づゅる麺池田の「とりにぼ」!
今年ラストの限定メニュー(大晦日の年越しそばを除く)は、その名の通り、鶏白湯&煮干の濃厚スープな一杯ですな。
休日14:15到着。前客0、後客3。
厨房はスタッフさん1名でのワンオぺ。池田店主は夜の部用の麺打ちで製麺室にいるようです。
券売機で「とりにぼ」の食券、それからこのメニュー、麺が絶品らしいので事前に替玉の食券も購入し着席。
待つこと3分ほどで着丼。
限定でよく見る、カラフルでちょっと懐かしい雷文丼での提供です。
サンドベージュの濁ったスープから麺が顔を出し、その上にはチャーシュー、メンマ、ネギ。
ではスープを一口。
・・・うん、間違いないね!
ポッテリトロンとした粘度の、旨味たっぷりの鶏白湯に煮干の香ばしさとビターな風味が加わり、全体をキレのある強めのカエシ感でまとめ上げるといった構成。
この手の一杯って、濃くしようと思えばどこまででもやりきれちゃうと思うんですが、今回のスープは動物系が重たすぎず、煮干しとカエシのアクセントがいい感じにバランスしています。このあたりの着地点の取り方はセンスだなぁ、と、
非常に「圧」が強いのですが、誰でもスルリと飲めてしまう絶妙の仕上がりです。
そしてもう一つの主人公は麺!
自家製麺の強みを活かし、毎回そのスープにバッチリ合った麺を打つのが池田店主のすごいところですが、今回の麺がまたうめぇ。。。
形状はエッジのだった角断面中細ストレート。茶色の粒々は全粒粉かな?表面はツルンとしており、啜り心地&喉越し良好。
よくある「パッツリ系」な麺と思いきや、噛むと意外にもグッとしなる弾力があるんですよね。かといって高加水麺のプルプルした感じとは違う、しなやかで剛性感のある、独特のミッチリ詰まった歯ごたえ。
この噛みごたえ、、あぁ、いつまでも噛んでいたいw当然麺味もしっかり感じられ、いやぁ、いい麺ですな。
今日の麺を一口食べて感じたのは、「ラーメン」よりむしろ「蕎麦」。この麺、だぶんキリッと〆て蕎麦汁で食っても抜群に旨いはず。
チャーシューは、いつもの炙り鶏チャーではなく、最近トッピングメニューとして復活(?)した炙りバラチャー。
最近流行りの低温調理系もいいですが、こういうしっかり味が染みたトロトロのバラチャーもたまらん旨さです(150円でチャーシュー増しが可能)。
また、切り落としがゴロゴロ入ってたのもうれしいところw
メンマはコリッとした歯ごたえの甘めに仕上げられたもの。いい箸休めとして機能します。
白ネギの清涼感は、この煮干しスープにはなくてはならない名脇役。
麺量は多くはなく、あっという間に固形物完食。
ここでスタッフさんに声をかけ替玉をお願いします。
茹で上げた麺にカエシとネギをかけて提供される替玉は、恵比寿で食べられる「和え玉」にも似た雰囲気。
タレとよく混ぜて汁なし風に食べてもうまいです。
というか。。この麺、替玉で食うとさらに旨さがよくわかりますねぇ。この食感と味、もうね。。本年の「細麺大賞」に認定です!w
飲み過ぎないようにセーブしていたスープに麺を入れ、再びづゅるり。うん、たまらん。
ということで、完食、スープほぼ完飲で、大満足でごちそうさまでした。
提供は明日まで。ニボラーには絶対オススメな一杯です。
いやぁ、オーソドックスなものからタイ系のキレッキレのやつまで、今年もいろんな旨いラーメンを食べさせていただきました。
来年はづゅる麺池田10周年、ということで、さらなる飛躍に期待です!
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店名 |
づゅる麺 池田
|
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ジャンル | つけ麺、ラーメン |
お問い合わせ |
03-5740-6554 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線「目黒」駅(西口)から徒歩5分 目黒駅から341m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
8席 (カウンター席のみ) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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公式アカウント | |
オープン日 |
2006年5月29日 |
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塩つけ麺(830円)
今日の晩飯は目黒。
なんとなくさっぱりしたつけ麺をづゅるりと啜りたかった気分なので、向かうは池田さんです。
他にない魅力的な限定を間髪入れずリリースするお店ですが、いつも思うのが、それなのに「デフォのつけ麺を食べている客が圧倒的に多い」こと。
つまり、デフォのつけ麺にそれだけの旨さと常習性があるってことなんですよね。
先日久々にデフォのつけ麺を食べ、その旨さに改めて舌を巻いたわけですが、今回はもう一つのレギュラーつけ麺である「塩つけ」を食べてみようかなと。
平日22:00到着。前客3、後客2。
ランチタイムは行列必至のお店ですが、夜は割と落ち着いた客入りなことが多いです。
厨房にはスタッフさん1名のワンオペ。池田店主は製麺室かな?
塩つけの食券を買い着席。
待つこと5分ほどで着丼。
おぉ、ここの塩つけ食べるのは何年ぶりだろう?少なくとも7~8年ぶりだと思われますw
塩味ですが、ベーススープの色が濃いので、見た目は醤油系のスープに見えるかな?
麺はデフォつけ麺の極太麺とは異なり、幅広の平打麺となります。上にはレモン。
ではまず麺から。
キンキンに〆られた、表面がツヤツヤに輝く平打麺。
チュルピロ系かな?と思いつつ噛みしめると、しっかりコシのある、密度感のある歯ごたえなんですね。
相変わらず冴えまくりの自家製麺レベルで、粉の味もしっかり感じられ実に旨い麺です。麺量は250g。
スープは、デフォつけ麺のカエシを変えたものかな?
ベースはトロントロンの鶏白湯+煮干・節のブレンドスープ。これ自体が濃い旨味を持った絶品なので、カエシが変わってもあまり印象が変わらないのが逆に面白いかも。
デフォは醤油がキリッと味わいの輪郭をなぞるけど、塩は全体的に甘口で柔らかな味わいになる感じがします。当然無化調ですが全く物足りなさはなく、スープとの絡みも抜群。
麺側にレモンを絞って啜ると、爽やかな酸味でよりさっぱりした味わいに。
もっとアクセントがほしい時は、別売りの生七味を投入すると激変しそう。
トッピングは全てつけ汁の中に。茹でキャベツとゴロゴロのサイコロ鶏チャーシュー、メンマが入っています。
ミッチリした鶏モモは臭みなく文句ない仕上がり。メンマは柔らかめの薄切りでいい箸休めに。
また、茹でキャベツの優しい甘さが、塩の甘みとシンクロして、なんだかほっこりしますね。
あっという間に固形物完食。
スープ割はブーメラン制で、煮干・節系の魚介スープで割ってもらえます。
うん、魚介の風味が立ち、じんわり旨いですなぁ。半分ほど飲み干し、満足でごちそうさま。
相変わらず間違いない安定した旨さ。これが並ばず食えるのはうれしい限りです。
限定、最近全然食べれてないし、もっと頻繁にこなきゃだなぁ。。。
でも、今回塩つけ食べたら、今度はデフォの醤油つけ麺を食べたくなってしまった(;´Д`)
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