目黒：”毎度どうも”と”すいませんでした”が口癖の町中華 : ラーメン ぱっくん亭

前日吞み過ぎたので、五目つゆそばでもと
中国人中華に行こうと思ったが、どこもスモーカーヘブンなんで、
日本人町中華のここに。

「五目ラーメン」（700円）、ご飯無しで！
と注文。

ここはリーマンのみならずご近所のご隠居さんにも人気。
両隣がご隠居爺さん。

ん？タバコの臭い、
左隣の爺さんが吸いながら入ってきて、灰皿で消したとこ。
ここも喫煙可だったｗ
まぁ風通しがいいのですぐに臭いが消えたが。

ランチ時は焼きそばも含めた麺類にサービスライスがつく。
これも客の顔を見て、盛り方が違う。

餃子1個から頼めたり、
半チャーハン、ミニラーメンなど自在性が高い。
シャンコ焼きそばなんてメニューもあったり、紹興酒一升瓶ボトルキープできたり。

五目ラーメンがカウンター越しに出される。
タンメンと値段は一緒だが、
こっちはウズラ玉子水煮がのっかり、とろみがついてる。

味的には広東麵とは違い、
普通の醤油ラーメンのスープ。

2年半ぶりにやってきたが、
「毎度どうも」
「遅くなってすいませんでした」
の定番の口癖を聞いてご馳走さん。

16年2月：
シャンコヤキソバ（醤油味）550円
なんじゃそら？　でも頼んでみるか！

シャンコヤキソバお願い！サービスライスはどうします？
ランチタイム麺にはライスがサービス、焼きそばにもつくようだが、丁重にお断り。

シャンコとはシャンコ麺、香娘麺と書く。
製麺屋さんのブログに説明がある。
http://ameblo.jp/minnadera-men/entry-11262908612.html

昭和30年代に横浜の麺機屋が開発したものらしい。
手打ち風生めんで中太縮れ麺。関東・東海地区で広がった麺で学校給食にも使われたりして知る人ぞ知る麺と云うこと。

関西出身でラヲタでもない私は知らなかった。
はい、お待ちぃ♪とシャンコヤキソバ。

麺は縮れてるが中太ではなく平べったい。
醤油ベースのさっぱり焼きそば。ご馳走さん！

14年2月：
日本の中華屋の野菜炒めが食べたくなり訪れる。
野菜炒め定食！と頼むと、肉無しでいいの？と聞かれるので、野菜だけで！と答える。

出来上がる前にお姉さんがご飯をよそい、これくらいでいい？
もう少し減らして！

大量の野菜炒めに普通盛りのご飯、中華スープにタクワン4切れ。
スープは濃い目だが、野菜炒めは控えめな味付け。

よく噛んでいただく。噛みながら目の前のメニューを眺めると、紹興酒一升4,200円の文字が。
キープできるというが頼む人はいるのか（驚）

しっかりきれいに食べ終えて、お勘定、千円札を渡すと350円のお釣り。
おいおい、あのご飯、半ライス扱いかい、50円引きとはラッキーなこと！

ご馳走様！

13年1月：
入る時と出る時、一見さんだろうと常連さんだろうと、「毎度どうも」と声がかかる。

このところ寒いので味噌ラーメンを食べたくなった。
目黒はラーメン屋が多いが、こだわりスープのお店が多く、昔ながらの味噌ラーメンを食べさせる店はそうはない。

思いついたのがここぱっくん亭というわけ。
カウンター席左端に座り、Bセット（ラーメン+半チャーハン）950円を味噌ラーメンでお願いする。

味噌ラーメンは赤ではなく白っぽい色のスープ、麺は中細。
炒めもやしが豊富に入ったオーソドックススタイルだが、味噌スープはかなりあっさり目。

半チャーハンは一人前と言っても通用するくらい盛りがよい。
真っ赤な紅生姜がつけられて出てくる。水分は飛ばないしっとりタイプ、塩は多くは無い。

まずまずといったところ。

12年4月：
カウンター席まんなかあたりに座り、肉野菜炒め定食800円を注文。水とタクワンが出される。

カウンター席はL字で10人ほど、テーブル席は4人テーブル3つ、2人テーブル1つ。
ラーメン、チャーハン各600円、餃子一個から90円、ビール中瓶500円というような価格帯。

おじさん二人お姉さん二人でオペレーション。
お店とお客さんの親しげな会話から客はほぼリピーターだと見て取れる。

ランチ時は麺にはライスがサービス。
麺はチビサイズというものもあり、ラーメン+チャーハンが単純合計で1,200円のところセットメニュー割引で1,050円。
ラーメン+半チャーハンが1,050円のところ950円、チビラーメン+チャーハンが950円。
定食は700円～950円。肉野菜は800円で肉ニラは950円。

BGMはテレビのワイドショー。
カウンター越しに、中華スープ、ご飯が出される。ご飯の盛りがいい。

量は十分な肉野菜炒めが出される。
スープをすする。割とあっさり目の味付け。

肉野菜炒めはやや濃い目の味付けでご飯が進むタイプ。
案の定、最後には肉野菜炒めが余ってしまった。

気軽に入ってさっと食べてさっと出て行くそんな感じの気さくな中華食堂である。
ご馳走様！