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汁なし坦々麺:非山椒系、芝麻醤の定番かつ安定感あるコクに、ちょっぴり酸味を覚えるベースタレ
<2015.06> 汁なし担々麺
【タレ:イメージ通りの馴染み深い汁無し坦坦の甘いコク!しかしそれだけでない工夫あり!】
配膳されて、安堵感を覚えるか否か、それはタレの色合いでしょうね。本格四川のそれを威圧的に感じさせる場合は、少し深い目のこげ茶色で、甘さよりは痺れが潜んでいる感覚があります。その一方、威圧的でないのは、芝麻醤の黄土色っぽい色合いでして、いかにも食べなれたゴマのコクが深いタイプ。配膳の瞬間に後者と分かる安堵感。どっちも好きだけど、街中中華やラーメン店なら、後者のほうが安心できます。
<非山椒系、芝麻醤の定番かつ安定感あるコクに、ちょっぴり酸味を覚えるベースタレ>
タレが後追いでかぶさってる見栄えが、コントラスト的で良い麺顔です。黄土色に醤油系の下味タレが少し含まれているゆな見栄え。味わってみると、よくイメージする芝麻醤感があるのですが、甘ったるくは決してない。ナッツの香ばしさもあろうけど、やはりカエシが少しばかりほんのりと効いているのがわかります。そこがかすかな塩気となって食欲をそそるかも。いや・・・・薬味が引き立ついい塩梅という感じです。
<パクチーのジリジリした風味、カシューナッツの香ばしさ、後は酢とラー油で自由自在>
賛否両論ありましょうが、トッピングはパクチーです。こちらは、四川風のジリジリビリビリとくる山椒の系譜ではないのです。しかし、一方で刺激を全く抜いてしまえば魅力度も減るわけで、何かしらスパイス感がほしいところ。エスニックなパクチーに白羽の矢があたったか、これがなかなか、まったりタレと絡み合うと、若干ジリジリっとした刺激を与えます。これはこれで良い!また、カシューナッツの香ばしさにも合います。一通り味わったところで、最後の部分は、少しお酢と辣油をたらしてみましたが・・・・やはり、一気に汁なし系のいつもの世界感に引き込まれますね〜。
【麺:この店のアイデンティティーを感じます】
なんと!実に綺麗に折りたたまれた麺です。それだけでも嬉しい〜。まだ混ぜ返されてない白地に一気にタレが絡まる、ほんの刹那な瞬間を目で味わう感覚です。
<支那そばライクのストレート細麺が意外にもナイスなマッチング>
それもそのはず、これはきっといつもの支那そばの麺と同じですよね??(違ったらごめん)。なので魂こもってる感が伝わってきますが、贔屓でなく実に汁なし担々麺にあっている!細麺が絡みつくタレ、それを前歯で千切ろうとすると、意外な弾力を保っていて縦方向に伸びる感覚。モチモチっとしていると言えばそうでありますが、もっと締まり感がある感じ。なのでカシューナッツとの歯ごたえの頭の中での比較がつい楽しくなってくる。
<ゴリゴリと巻き込むすべり感覚!タレでペットリした重い滑りで食べ応え>
細麺だから、よく絡みつく。ひき肉はもちろんのこと、カシューナッツも随分とタレに絡まって引っかかる。まるで置き網漁の網を巻き上げるように、次々とナッツやら、ひき肉やらを引き上げてくる。そして最後は断末魔のごとく奥歯でプレスして潰すのだけど、すすりあげる麺がタレで少々重く感じられて、そんなに一度に多くは口に入らない。
【具他:やはり最後は「支那そば」の店と感じさせられました】
定番の挽肉ですが、意外と特徴を語りにくいですね。大抵味付けタレのスパイスとか薬味に支配されがちなためですが、肉の甘みも本当は全体に寄与している。
<挽肉も定番中の定番!ナッツと香草が混じると甘みが引き立つ>
つまり、芝麻醤のコクと、挽肉の甘みとがとても相性が良すぎるのでしょうね。たしかにこの組み合わせだと、白飯が何杯でも食えそうな気がしてきますしね。強いて言えば、肉には醤油ダレの甘味が少し染み入っているというところでしょうか?店によっては多少のニンニクを加えてもシャープな味わいが少しでて個性があるかも。ともあれ、肉は甘味のタレに合うわ! おかげで、ナッツとかパクチー等の薬味に神経が集中してしまう。
<支那そばの淡いスープで〆る感覚で大満足>
おまけ程度なら遠慮するか、少々のこしてもいいかと思う、サービススープですが、これがまたうまかった!汁なし担々麺にはセットらしいんですが、実に、支那そばライクな味わいで安定して美味しさ。夜だったらビールを飲んでるだろうけど、ビールよりも、このスープの方が相性がよいのかもしれない。
総じまして、「等身大で、尚且つイメージし易い甘コク系汁無し坦坦麺」という感覚で、日本人が好きな汁無し系の王道を行きますな。日常として週に一度は食っても飽きない安定感が素敵です。とはいえ、ここでは支那そばが王道ですので、立ち位置としてはスーパーサブといったところでしょうか。通し営業で大変重宝するお店なので、夏場の暑いときで、外出召し食えずのオアシスポイントとして、この一杯は押さえておきたいところです。何気にまた食いたいと思ってます。たぶんまた来る。なので詠います!
坂道を
上る気力も
うせる昼
結果知るなし
麺と商談
お粗末!と言うことで合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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TOMASSOON
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店名 |
支那ソバ かづ屋
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
03-6420-0668 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR目黒駅西口より徒歩12分 目黒駅から670m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
25席 (カウンター11席 テーブル席3卓14席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店舗裏手に駐車場1台あり。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1989年6月28日 |
備考 |
2012年02月17日 目黒区下目黒3-6-1より移転 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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<2017.07> 冷やしソバ
目黒も坂が多い街ですねー・・・特にホリプロの前を通って雅叙園に抜ける坂道は半端ない・・・・。それでも結構に人通りが多くて、みなさんの元気の良さには頭が下がります。私は6月中旬から冷やし中華に急に目覚めたのですが、実は本格的な展開は7月からという店が多い。こちら「かづ屋」さんも7月になってようやく「冷やしソバ」が解禁となりました。昨年は食いそびれてたから、一年ぶりの念願成就です。
それにしても訪問時はランチタイムの真っ只中でして、当然ながら満席状態。外待ち2名に連結しますが、早い客回転なので、ものの3分程度で入店を果たします。ガテン系の方やら、近隣オフィスのビジネスマン・ウーマンなど客層いろいろ。しかしほぼ半数以上は「支那ソバ」をオーダーしておられます。都合上、他客のつけソバと、私の冷やしソバが同じ生産ロットと相成りまして、少し回り道した気もしないでもないですが、それでもあっと言う間に配膳が進むー。厨房のコンビネーションは流石ですー。
<ほぼキュウリのトッピングイメージ! サービススープがホッとする>
結構シンプルな麺顔とトッピング。細切りキュウリとチャーシュー、以上・・・・という感じで、刻み海苔はあるものの、具材というほどでもなし。ただし、食後の口直しにと、スープがセットされるということで、内容的には満足しています。内容はシンプルなだけに、キュウリのボリュームは結構たくさんありまして、バリバリムシャムシャと、自分が昆虫になった気分で貪り食うのが気持ち良いー。部分的に和からしがキュウリに貼りついたりすると、微妙にセロリっぽいニュアンスに近寄ったしするかな・・・。一方、チャーシューの方は海苔にすっぽりと隠れてしまうほどの量で、よくある煮豚系チャーシューの千切りタイプ。ビールのアテとしては重宝しそうなオーディナリーな仕上がりでした。
しかしやはり、サービススープという言葉からして素敵。ほとんどラーメンスープなんでしょうが、仄かな魚介の煮出しが非常にナイスで、煮干しの淡い苦さと甘さが拮抗した旨み。そして鶏豚のあっさり煮出汁と、柔らかい醤油ダレがなんとも心に寄りそうようなしっくり感覚で迫ってきます。途中から、つけめん風にして食おうかとも思ったくらいです。スーパーサブというか主役になりうる?。
<酸味淡く甘み豊か!ほんのりと魚介が香る???>
酢と出汁醤油、そして味を馴染ませるように、微量の砂糖か味醂の甘み。その甘みはやや多めに感じて、全体的には大変円やかな味わいと感じます。紅ショウガも排除してますから、ジリジリした酸の攻めは皆無のように感じ入ります。こういうのは、もう少し甘みを足すとか胡麻ダレ感覚を混じらせると、ざる中華のつけダレに近くなるなーという印象。さらさらしている割には、しっかりした旨みを感じます。
それにしても、その出汁なんですが、サービススープの味残像がまだ舌にのこっていたからかもしれませんが、個人的には、微かーーーーーーーな魚介の風合いなんてのを感じるんですが。煮干し系の甘みと苦味がちょっぴりだけ・・・・。確かめようとしたら、溶いた和がらしが効いてきて解明不能でしたが、そんな魚介の忍ばせ方もあったら良いなーと。これは妄想かもしれませんが。
<少し残るモチモチ感覚と明確なクツクツ感覚!スベりはライトで痛快的高速啜り>
つけソバと作る過程は一緒です。麺釜で大量の湯の中で泳がせながら茹で上げれれたのを、平ざるで一気に救い上げ、となりのシンクの流水ざるへと放り込む感じ。結構大量に水を使うのが見てうかがえます。あとは盛り付けで、丼が違うだけ。なんだか、つけソバ大盛りの方へ少し麺が逃れたのでは?と思うような、麺量ではありますが、だいたい体感180gといったところでしょうか。
温麺だとモチモチとした明るさが印象的なのですが、その明るさは少し抑え目になっていて、引き締まったクツクツ感がプラスされたイメージです。密度感がアップしたため、コシも少しハード気味。乳白色の麺の色合いがつるつるしていて、すべりはとても軽いです。そしてストレートさが綺麗だから、麺のホグレも良い。少しつまんで箸でリフトすると、ズボボボボボボボボボボボーーーーーっとすすり上げるにはうってつけ。キュウリとチャーシューをつまんで麺に乗せては、一緒くたに啜りこむのが楽しいです。グルテンの風合いも悪くないし、奥歯で束になって横ずれしながらブチブチと千切れ潰れるのも痛快ですし、旨い麺には違いなしー。
総じまして、「ほのかに支那そばDNAを感じる、ぶっかけ冷や中!」と言う何だか抽象的な感想でごめんちゃい。微妙にいつもと違う冷や中の醤油ダレが、旨かったし面白かったし、安心感もありで・・・、最近マンネリ化に感じてきた冷やし中華の中で、ちょっと新鮮な感じも受けました。これが週末だったら、餃子とビールも追加して弾けたいところですが、そんなセット食いにも重宝しそうな味わい。これから本格的な夏の猛暑がはびこる中で、もう少し食い続けていこうかと思いました。と言うことで冷房の効いた店を出て、強い日差しを浴びながら・・・・坂をのぼって帰るのでした。久しぶりに大汗かいたわー・・・・そんな爽快気分を感じつつ、疲れたのでさらっと詠ってもう寝ますー。
軽やかに
冷や中目指す
下り坂
汗だく戻る
帰る坂道
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!