とんかつ食うぞぉ〜その意気や良し！ : とんかつ とんき 目黒本店

定期的にふらっと伺いたくなるお店に、目黒のとんきさんがある。
変わらない佇まい、変わらないサービス、とても凛としたお店だ。
この日もとんき(とんかつ)が食べたくなって、ふらっとお店へ。
扉を開けると眼前に広がるカウンター空間…この空間はもはや舞台と言っても良い。

カウンター先で待って、まずは注文を告げる。
いつものおっちゃんが見当たらない。
「ロースかヒレか串かつか」と聞いてくれるおっちゃん。
もう退職されてしまったのかもしれない。
代わりにサービスをされていた、別のおっちゃんが注文を聞いてくれた。

注文を告げると、空いている店内待ち席に腰を掛けて、カウンター席に案内されるのをひたすら待つ。
私はこの時間が結構好きで、この時間はとんかつを食べる意気を育む時間と思っている笑
カウンター席に呼ばれる頃には、よっしゃあーとんかつ食うぞぉー！と意気も衝天。

席に着いて、さらに待っていると、ご飯・豚汁・お漬物がまず届き、独特の衣を纏ったとんかつが乗った皿が届く。
変わらない見た目のとんきである。
まずは、豚汁に七味を振って心を落ち着かせ、一口啜る。

この日は、ロースに串かつ一本付け。
ロース数切れと串かつ数切れにソースを掛けて、いざっ！
分厚い、なんとものっぺりした衣は、肉からほぼ剥がれ落ちている。
衣の中で見事に蒸された感のある豚肉と剥がれた衣を箸で持って一緒にいただく。

以前よりモソモソ感が増したような…？！
もはや衣が付いている意味！？っていうくらい肉から剥がれているとんかつ。
でもなんか良いのだ…
サービスも味も担い手や作り手という人が変わることで変わっているのだろう。
しかし、変わらないスタイルがそこにはある。
とんかつを一切れ食べ、ご飯をかっ込み、豚汁で流す。
千切りキャベツを口直しに食べて、またとんかつへ。
この無限に続けたくなるような至福の行為。

ささっと食べ終えると、席でお会計をしてもらって帰る。
長っ尻は野暮なお店。

そこにあるのは、とんかつを食べている、みんなの笑顔。
目黒のとんきは、もはや文化と成ったのだろうとよく思う。
この日も目黒のとんきは最高だった！

最近日曜日はとんかつday！
久しぶりにマイホーム目黒のとんきさんへ。
日曜日18時半頃、店頭着。
いつもの日曜日のこの時間の人の混み具合に比べたら、全然お客さんいないです。
もちろんスカスカではないですが…大変だなぁ〜。

入店して、お手手消毒して、まず待ち席手前でおじさんに注文をします。
テーブル席で良い人は、1階で注文せずに階段上って2階に行ってください。

ロースか、ヒレか、串かつか。
もちのろんでロース！
この日は串かつはやめておきました。
注文を終えたら、空いてるカウンター席後ろの待ち席で呼ばれるまでの時間をのんびりと過ごします。
おじさんが顔？を覚えてくれているので、呼ばれるまで待ちましょう。

20分ほど待ってカウンター席に案内されます。
それから10分ほど待って着皿。
どんなに混んでいても、注文から大体30〜40分くらいで着皿しますね。
回転が一定で早いです。

久しぶりです、この分厚い衣。
サクサクの衣ではないです。
もうちょっと硬いかな。
衣は肉からほぼ剥げ落ちています。
衣の中でいい具合に蒸された豚とザクッとした衣を食べる料理って感じですね。
ソースがまぁ旨いです。
とんかつ、キャベツ、とんかつ、ご飯、豚汁、とんかつ、ご飯、お漬物…最高に楽しい〜。
豚汁はおかわり1回サービス。
脂身ががっつり入ってコクがあって旨いんですよねぇ〜。
ご飯、豚汁、キャベツをおかわりして、ふぅ〜腹パン。
いやぁ〜、満足です。
とんかつへの欲求が解消されるひと時でした。
金、土、日で鳥、牛、豚だったなぁ。

また来ようっと♪

土曜日の夕飯何食べようかなぁ。
ご飯をがっつり食べたい気分。
ぼんごのおにぎりなんか良いかなぁ〜。
でも…おにぎりだけはなんか寂しいな。
となると、とんかつかな？
あっ、久しぶりにとんきさんに伺おう。
そうと決まれば、ﾀﾞｯ!≡≡ﾍ(*--)ﾉと目黒へ向かいます。
18時前に店頭に着きました。
中は土曜日の割にそこまで混んでいないですね。

おじさんに注文をお願いして、待ち席に向かいます。
ソファ席をやめて、椅子席にしていました。
コロナ対応ですね。
待っているとテイクアウトのお客さんがめちゃくちゃ多い。
19時前までは凄いお客さんの出入りでしたね。
19時以降に伺うと意外とすんなり食べられるかもしれません。
15分ほど待って席に案内され、さらに15分ほど待ちます。
揚げて、切ってがよく見える席でしたので、見ながら待ちます。
テイクアウトのお弁当と店内で食べるカットの仕方って違うんだなぁとか思いながら楽しみました。

そして、ようやくの着皿。
今回はロースに串かつ1本付けで。
値段が少し上がっていましたね。
久しぶりだったからか、はたまた代替わりしたからなのか、少し衣の感じが変わったような印象でした。
まぁ美味しいんですけど、相変わらず衣は剥がれまくります笑。
やっぱり美味しい、ソースと衣で蒸された豚、キャベツ、ごはん、豚汁…(*´Д`)ﾊｧ〜。
ごはん、豚汁、キャベツもしっかりおかわりして。
腹ぱんぱん、最高〜！

大変美味しかったです！

平成最期の投稿はやはりとんかつで！
(令和最初の投稿もとんかつにしますけどね笑)

都内とんかつ百名店を制覇したので、久々に目黒のとんきさんへ。
私の中でとんかつ好きになる原点のお店です。

平日の夜19時15分頃店頭着！
いつもほどは混んでいません、ラッキーです！

とんかつ百名店の7割を巡った中でも、ダントツで美しい1階のカウンター空間。
白いシンプルなガラスのペンダントが無数に天井から吊られ、お祭りの提灯よろしく光り輝いています。
30席はあろうかというコの字のカウンターは綺麗な白木によるもの。
カウンター内厨房には、簀がびっしりと敷かれて、清潔感が保たれています。
真ん中には揚場とカット場のキッチンが配され、周りを店員さん達が縦横無尽にお客さんの下へと接客に向かい、活気のある空間が演出されています。
待ち席からカウンター席に呼ばれたお客さんの高揚感たるや待ってました！と言わんばかりです。
皆、美味しいとんきのとんかつを求め、真ん中のキッチンに情熱的な視線を送ります。
さながらライブ会場といった素敵な空間です。

まず店内に入ると、注文を取る店員さんにロースか？ヒレか？串カツか？と聞かれます。
食い気味にロース！と返答。
適当に壁際の待ち席で呼ばれるまで待ちます。
店員さんが顔と順番を覚えてくれているので、座る位置は気にせずにOKです。

15分くらい待って、カウンター席に案内されます。
ん？いつもカットしているおじいちゃん店員さんがおらん！
ついに引退してしまったのかな？
とか考えているとロースかつが届きます。

この一見とんかつには見えない物体…。
厚めの衣で、パン粉どこ？的な。
しかも、肉から剥がれているし。
とんきのとんかつはさながら衣を器とした蒸し料理のような塩梅です。
蒸されて柔らかくジューシーなお肉、それに衣によるザクっとした食感のハーモニーがたまりません。
ご飯、豚汁も抜群に美味しいです。
キャベツが減ると、すっとお代わりいかがですか？と全く隙のないサービス、ホスピタリティもとんかつ百名店の中でも群を抜いています。

食べ終えた時の満足感たるや、明日の活力になります！
やはりとんきさん、大好きです。
美味しかった、御馳走様でした。

普段使いとしては最強のお店の一つ、目黒のとんきさん。
結構大きなお店ですが、連日大盛況です。
何と言ってもまずここは、ホスピタリティが素晴らし過ぎます。

お店は1階がカウンター席、2階がテーブル席となっております。
2人まででしたら、絶対カウンター席がお勧め！雰囲気が素晴らしいです。
3人以上なら空気読んでテーブル席に行ってください。(読めない人が多いので1階席がやたら混みます…)

お店に入り、1階で食べると決めたら、入口付近でおじさんにお決まりの問答、「ロースかヒレか串カツか」と呪文を唱えるように聞かれます。
ここはヒレより断然ロース！
豚の脂身の美味しさを味わえます。
串カツは、豚と玉ねぎが交互に刺さってる大きめの串が2本の定食です。
お腹が減ってる、もしくは量食べられるならば、ロースに串カツ1本プラスして貰いましょう。
飲み物はこのタイミングでは注文しません。

注文を終えると、あとはおじさんに呼ばれるまで店内の待ち席で待ちます。
順番通りに座っている訳ではないので、奥でも手前でも空いてる席に座りましょう。
初めての人は、待ち席で待つのも順番通りと考えがちですが、順番はおじさんが完璧に覚えてくれてますので。

待ち席が混んでようが混んでまいが、とんかつとご対面するのは、大体30〜40分くらい掛かりますので、気長に待ちましょう。
待ち席空いてて、早めにカウンターに呼ばれたとしても大概カウンター席で出てくるのを待つことになります。
逆に言うと結構並んでたとしても30〜40分くらいで回転します。

おじさんに呼ばれてカウンター席に座るとおしぼりとお茶が出てきますので、ビール等飲みたい場合はこのタイミングで注文することになります。
席の場所によって、粉を付けてる・パン粉付けてる、脂で揚げてる、揚がったとんかつ切ってる等の工程が見れますので、カウンター席では待ち時間も楽しく過ごせます。

そうこうしてる間に、まずとんかつの皿が届き、ご飯、豚汁、お漬物と届きます。
とんかつの見た目ユニークです。
パン粉が立ってないというか、厚揚げみたいな物体が一口サイズに切られて出てきます。
ソースを掛け、からしを断面に塗り、口に投入！
揚げ物というより、蒸し物という印象を受けるかもしれません。
分厚いコーティングに包まれ、肉の旨味が閉じ込められた料理、美味しいです。
脂身のなんと美味いこと！
一切れ食べては、ご飯を食べ、豚汁を啜り、キャベツの千切りをいただき、またとんかつに。
永遠に食べれそうな無限のループです。
ここのキャベツの千切り、口の中をさっぱりさせてくれるだけでなく、甘くて美味しいんです！
何も掛けなくても美味しいくらいです。
ご飯とキャベツはお代わりし放題、豚汁は1杯までお代わりできます。
豚汁もシンプルで豚の旨味を感じられ美味しいです。
個人的にここのが一番好きかもしれません。

ここで初めに書いたホスピタリティ。
お代わり！なんて言わなくても、店員さんちゃんと食べてる様子を見てくれてて、お代わり用意してくれます。
お代わりしたいけど、店員さん呼ぼうにも気付かれないとか一切ストレスないです。
上げ膳据え膳とは正にこのことかと。

食べ終えて、お支払いしてお店を出た時の満足感、充足感たるや他のお店ではなかなか得られません。
最高です！