京急空港線・糀谷（こうじや）駅近く（京急蒲田駅からも徒歩圏内）で、ランチで700円の美味しいビリヤニが食べられます。 : Zaika

＜2016年10月再訪＞
　他店に電話したところ、残念ながら営業していなかったため、ネット情報で以前マトンビリヤニやニハリを見かけた、こちらのお店に電話したところ、ランチで食べられることが判明したので、久しぶりに日曜12時半頃に出向いてみました。
　京急蒲田駅から環状八号線を歩いて行くと、以前は工事中だったツインタワーマンションがお店の道路向かいにそびえ立っているのが見えました。
　10分ほどで到着し、入店すると、先客は南アジア系のおひとりさまのみ、インドのコルカタ出身の男性シェフ１名の体制で、当方の後から南アジア系の若い女性店員１名が入店。

　先ほど電話したことを伝え、マトンビリヤニ（700円）とニハリ（900円）をオーダーしたところ、シェフが微笑みながら、厨房に入り、10分ほどして、マトンビリヤニが登場。
　ボリュームは前回のチキンビリヤニ同様であるものの、以前とは作風（シェフ？）が異なり、食紅で一部染められた部分がなくなって、茶色と白のまだらなバスマティライスの中に、骨付きマトンが３つ、骨なしが３つ入り、カラチの空（埼玉県八潮市）と遜色ない肉の大きさです。
　適度にスパイシーでライタ（甘くないヨーグルトソース）がなくても十分おいしく、サクサク完食。（★4.5）
　
　続いて登場したニハリは、ボリュームはハビビ ハラル レストラン（西大島）の８割程度で、他店でよく見かけるマンガ肉タイプではなく、大ぶりの骨なしのマトンが４つ入り、とろみはそれほどなく、付け合わせのレモンを絞り、針生姜と青唐辛子を入れても丁度よい程度の辛さです。
　デリーダイニング（横浜・関内）のニハリに少し似たマトンカレーに近いタイプで、そこそこおいしいものの、一部加熱が不十分で、マトンの中心部が冷たいものが一つあったのは少し残念。（★4.0）

　最後にデザートのキール（パキスタンやインド名物のライスプディング：300円）をオーダーしたところ、砕いたピスタチオが載せられたものが登場。中にはレーズンが入っており、ひんやりして適度な甘さでおいしかったです。（★4.0）
　当方の知る限り、都内では最安値で美味しいマトンビリヤニがランチで食べられるお店なので、ビリヤニ好きの方におすすめします。（※2017年１月現在、アリババ786（旧ケバブビリヤニハウス：大久保）も同額）

＜2015年８月初訪問＞
　ネット情報でランチからビリヤニ（南アジア名物のスパイシーなパエリア風ライス）が食べられるお店がオープン（移転再開）したことを知り、前夜に翌日のランチにビリヤニがあることを電話確認の上、土曜ランチに早速出向いてみました。

　京急蒲田駅から空港線に乗り換え（品川や横浜方面から直通電車もあり）、１つ目の糀谷（こうじや）駅を下車、駅前再開発の高層ツインタワーマンションの工事現場を間に挟んだ、環状八号線の信号を渡り、京急蒲田駅方面に歩くこと１分で、緑と白のパキスタン国旗をモチーフとした看板が見え、入口ドア脇の窓からは回転焼きされている、おいしそうなケバブが見えます。

　開店直後の11時半に入店したところ、先客はなく、南アジア系男性シェフが厨房で調理にいそしんでいるため、声をかけて着席し、チキンビリヤニ（700円）をオーダー。（日によってマトンビリヤニを提供している旨のメニュー表記あり）

　民族衣装を着た南アジア系女性店員が入店し、後から来た日本人カップルの注文を受けてから退店。

　10分ほどして、チキンビリヤニが登場。食紅で一部着色したと思しき赤のほか、茶色と白でまだらなバスマティライス（高級長粒米）に手羽元１本が入って、普通の日本米よりも水分が少なく、他店のビリヤニとは異なり、油分がないため、日本の炊き立てご飯を食べている感じで、外のメニュー記載ではセットとなっている、ヨーグルトサラダ（ライタ？）がなくても（単なる提供忘れ？）、適度にスパイシーです。また、手羽元も柔らかく、旨みが残っていて、個人的に好みのマトンではなかったものの、とてもおいしくて満足しました。

　ボリュームは同価格のロティボティ（神奈川県座間市）のクイックランチのビリヤニよりも多く、1,000円程度のカラチの空や、アルカラム（埼玉県八潮市）の８割程度あって、コストパフォーマンスも抜群です。

　サクサクと完食し、退店。京急空港線高架下の道路を京急蒲田駅方向に進み、ＪＲ・東急蒲田駅まで約20分歩いて、次なるハシゴ店へ向かいました。

主なランチメニュー（ディナーメニュー等の詳細は別添のメニュー写真を参照願います。）
　 平日ランチメニュー　　：日替わりカレー、ナン又はライス、サラダ、飲み物（700円）
　　　　　　　　　　 　　　チキンビリヤニ又はマトンビリヤニ（700円：ネット情報によれば、＋300円で大盛りも可能な模様）

　 ホリデーランチメニュー：日替わりカレー、ナン又はライス、サラダ（800円）※この日は豆カレー
　　　　　　　　　　　　　チキンビリヤニ又はマトンビリヤニ（700円：ネット情報によれば、＋300円で大盛りも可能な模様）　　　　　　　　　　　　

　 ケバブメニュー　　　　：ドネルケバブ、ケバブサンド、ケバブカップ、ケバブロール、ケバブ丼（各500円）

ドリンクメニュー　　　：チャイ（パキスタン式ミルクティー）、ラッシー、ノンアルコールビール（各300円）
　 　　　　　　　　　　　コーヒー、オレンジジュース、マンゴージュース、ウーロン茶、コーラ（各200円）
　　 　　　　　　　　　　　マンゴーラッシー（350円）

　 デザートメニュー　　　：クルフィー（パキスタン名物の濃厚なアイスクリーム：400円）
　 　　　　　　　　　　　　キール（パキスタン名物のライスプディング）、アイスクリーム（各300円）　　　　　　

※ディナーメニューのパキスタン名物料理のマトンカラヒ（マトン煮込みカレー：950円（１人前））はランチでも提供可能とのことで、他にもランチでも提供可能な料理がある模様。
　また、スペシャルメニュー（要予約）に、チキンビリヤニ、マトンビリヤニ（各1,000円）や、マトンカラヒ（１㎏：2,400円）等もあり。（別添写真のスペシャルメニューは事前に電話確認することをおすすめします。）アリババ786（旧：ケバブビリヤニハウス）も同額です。