ルーキー３８「春のタンメン祭り」リニューアル後初・蕎麦屋のタンメン : さか本

糀谷駅から連なる商店街の「萩中商店街」と言われるところにある蕎麦屋さん。
約３年ぶりと久しぶりの訪問、今年初めに店舗内装のリニューアルをしてから初めての入店です。

コチラのお店は蕎麦屋でありながら「町の食堂」として日替わりの定食をはじめ、どんぶりモノ・中華モノのメニューが豊富に揃っています。

この日の日替りは「牛丼とそば又はうどん」ということで魅力を感じましたが、蕎麦屋さんでも「春のタンメン祭り」ということで「タンメン」をお願いします。

使い捨てのおしぼりと、水ではなく熱くてシブいお茶と使い捨てのおしぼりが提供されます。こんなところも蕎麦屋さんらしい漢字がします。

店内を見渡すと、新しくなりましたが、客席部分はレイアウトなどはほとんど変わっていません。新しくなったのでキレイで清潔感があります。
厨房内の器材の配列まではわかりませんが、厨房の広さもあまり変わらないようなので大きなリニューアルはないと思われます。

さて、５～６分で「タンメン」が登場します。
そば屋の中華モノらしくあっさり風味で美味しい。決して和風だしではありませんがとてもサッパリした味わいです。
そして、そば屋さんらしいのはコショーやラー油がないこと。コショーはお盆に添えてくれましたが、ラー油がないのが残念です。

熱っつあつのタンメン、陽気も良くなったので、ひと口・ふた口で汗をかき始めます。

野菜はキャベツ・もやし・ニンジンに蕎麦屋さんらしく？青ネギ。そして青菜となるとが乗っているところが何となく和風チック。

麺はやや細めのストレート。コシとまではいきませんが、しっかりした麺で噛み応えがあります。

ラー油があると香りが楽しめるのですが、コショーだけなので辛さが強調されます。ラー油のない分、多く入れ過ぎたようです。

結局、大汗をかいて完食。

塩味のタンメンですが、蕎麦屋の「中華そば」と同じあっさり・サッパリ系の味。

アタシの好みですが、ラー油があってあと１００円安ければ文句なしでした。

【再訪】
約２年ぶりだったでしょうか？。久しぶりの訪問です。　　
投稿は４年以上前以来になります。

地元商店街の食堂的な蕎麦屋。この日は昼メシで訪問です。

最近は、近隣にワンコインランチを出す店や７００円程度で豪華なランチセットが食べられる店が増えたのであしが遠くなっていましたが、この日は何となくコチラの店に吸い込まれます。

そして、注文はセットや定食、蕎麦類ではなく中華系の「タンメン」。なんとなく野菜が食べたかったので・・・・。

陽気も良くなって温かくなってきましたが、それにもめげずに熱っつあつのメニューを選びます。

３～４分で提供されます。
「蕎麦屋の中華そば」の流れをくむ中華系のメニュー。スープはシンプルな塩味です。トップの野菜はキャベツが主流でもやしニンジンが入っていますがニラは入っていません。そしてもちろん豚肉。豚肉はやや多めに入っていますが全体的には少なめの野菜です。

麺は細めのストレートです。

しくじったのは、ラー油が無いこと。アタシにとって「タンメンとラー油はワンセット」なのですが蕎麦屋さんにはコショーはありましたがラー油は無かったのです。

それでもさっぱりした塩味の美味しいタンメンです。
こちらのお店、中華系のメニューも人気ですが、初めて食べて理由がわかったような気がします。
陽気が良くなったので汗をダラダラかきながらタンメンをすすります。

「蕎麦屋の中華そば」。王道の醤油ラーメンではなく塩味のタンメンでしたが十分に美味しい一品でした。
メインの「蕎麦」よりレベルが上かも・・・・・。

問題は単価。個のタンメンは７５０円。
近隣にはタンメンに半チャーハン・餃子３ヶ・小鉢がついて７００円で提供する店があります。

意外と「ランチ激戦区」の地元商店街でした。


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’12.01.30

地元の商店街にある、どこにでもある「町のそば屋・さか本」。

アタシはランチで利用することが多い店です。

蕎麦屋とはいえ「ハンバーグ定食」や日替りのランチセットもあり、蕎麦を手繰る人よりも、しっかりとした「食事」を摂っている人が多い店です。
特に日替りのセットメニューはそこそこのボリュームで７５０円とお手頃価格。ランチタイムは一番人気だと思います。

そして肝心の「蕎麦」。
アタシはもりでいただくのですが、ボリュームはたっぷりで近隣他店の比較にならないほど。しかし、コシがイマイチ。もう少しコシを出すように気を使って欲しいと感じます。蕎麦は「ノド越し」が勝負ですから・・・・。
ツユの方は甘辛さはまずまずでキチンとダシの香りもします。

糀谷商店街付近の蕎麦屋さん「恵比寿庵」「一休」共通で残念なのは、そばつゆが徳利に分けられていないこと。最初っから蕎麦猪口に注がれて出されます。これでは甘さ・辛さの使い分けもできず、〆の蕎麦湯の濃淡をつけられないと思うのですが・・・・。


またこの店では、蕎麦ではなく「ラーメン」「味噌ラーメン」「タンメン」などの中華麺を注文する人も多く見かけます。


ただし、この「さか本」は前述の店に比べて蕎麦系のメニューのＣＰで若干劣る気がします。

そんなわけで、「蕎麦屋」を名乗る店ですが、ランチ・定食・丼ものなどの「しっかりした食事処」としての利用がお薦めです。