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空港ラーメン 天鳳
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typhoon girls 来襲！〜その⑬（最終回）〜
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羽田空港で唯一、昭和な風情の残る場所
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天鳳麺が名物らしい…
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4人でコレだけ
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テーブルセット
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叉焼は大振りである
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別角度
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天鳳麺は広東麺チック
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麺は好み、僕は大量のもやしを処理
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半炒飯もウマかった
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オマケ・またおいで！
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
空港ラーメン 天鳳（テンホウ）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、つけ麺、担々麺 |
| お問い合わせ |
050-5868-0514 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル 北ウイング B1F |
| 交通手段 |
羽田空港第1旅客ターミナル駅（B1） 羽田空港第１ターミナル駅（東京モノレール）から175m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX） 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）、楽天Edy、WAON、iD、QUICPay） QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
25席 （カウンター8席 2人掛けテーブル×5(10席) 7人掛けテーブル×1(7席)） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 空港施設の駐車場をご利用下さい |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 電話番号 |
03-5757-9246 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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【'18.8月末】
イキナリ、帰りの話です（笑）
皆さんは古い時代の羽田空港を憶えておられる
でしょうか？
第1ターミナルが運用を開始したのが1993年の事、
らしいですから今からもう四半世紀も前の話、
以前の羽田はどこかの地方の波止場の待合室、
みたいな風情があり、とにかく人でごった返していた
印象があります、
確か今は「天空橋」と呼んでいる駅が羽田の
ターミナルがあった場所、でしたね。
でもアレはアレで僕は好きでした、ケドね。
そんな羽田で行ってみたい場所がありました
「天鳳」さん、B1F、京急の改札を背にして右側、
一番奥のラーメン屋さんです。
キレイな今の羽田の施設の中で唯一、昭和の面影を
残している場所です。
羽田の第1ターミナルが出来たばかりの頃、
見学に行ったのか？どこかへ旅行に行く前に
寄ったのか？結婚したての僕は
怖かった（笑）義父と狭んまい2人席に座り、
無言でラーを啜った記憶が今でも強烈に残っている。
そのシーンにはツレも義母も出て来ない、
いたはずなのだが…
2人して大汗をかき、汗を拭い、笑いあった記憶…
なんだか盛岡の皆んなと新しい家族になった瞬間の
ような気がしたのだ。
店はターミナルのオープン当初からあったはずなので
店の歴史が新しい羽田の歴史、なのである、
ひょっとしたら、旧羽田時代にも店はあったのかも
知れない…
少し並んで店内へ…
ホールのお父さんのチビ2人への気遣いが
素晴らしかった、カウンターにツレと4人横並びで
座ったのだが、椅子の高さは大丈夫か？
聞いてくれたり、背負ってるリュックを下ろすの
手伝ってくれ、荷物入れにまとめてくれたり…
2F、3Fのもっとゆったり出来る店へ行っても
良かったのだが、僕はなぜか？チビたちと
この店へ行きたくなったのだ…家族…
4人で
天鳳麺＋半炒飯
叉焼麺＋半炒飯
を分ける事にする、するとササッと今度は
東南アジア系のホールのお姉さんが小鉢を2つ
持って来てくれる、2人が水を飲み干すと
さり気なく水の補給…
コレは多分、さっきのお父さんの指導だろう。
まずは2人に
叉焼麺
大振りの叉焼は6枚ほど？メンマにワカメに
大量の茹でもやし、茹で玉子&ゴマ
醤油スープはうす味でチビたちには
ちょうど良い、麺は加水率の低いボソッとした
僕の好みの麺、小鉢に麺とスープを取り分け、
叉焼は2枚ずつの大サービス
天鳳麺
見た目はいわゆる広東麺、です。野菜の煮込み餡が
たっぷりかかったラーメン…
白菜、筍、キャベツに人参、玉ねぎ、キクラゲ、
それに豚肉、イカ、エビ、うずら…
2杯目のお替わりはコチラをツレが2人に取り分けて
あげた、うずらを④号に、大好きなキクラゲを
⑤号に…
3杯目…
どうやら④号は天鳳麺が気に入った様子。
甘めの餡が美味しかったらしい…
一方、肉星人の⑤号は何と言っても叉焼麺、
叉焼を3枚平らげた。
半炒飯
ネギに玉子に刻んだ叉焼、シンプルですが
厨房で中華鍋を振るう音が聞こえていたので
出来たてホヤホヤ、ホロホロ、お腹いっぱいの
⑤号は炒飯には手をつけず。
④号が美味しい美味しい、と食べていた…
優しさに溢れたホールのお父さんに礼を言い…
手続きをして搭乗口へ…
行きと同じく仕事を抜けて弟が送りに来てくれる、
ゲート内へのお見送りが出来るとは知らなかった
のだが、見送りは子供1人に大人1人…
ツレが遠慮する、泣き虫のツレは
「行くと泣いてしまうから…」
案の定、帰りのバスの中で一週間の出来事を
思い返して泣いてしまったのだそう σ(^_^;)
滞在中、僕らは2人には普通に接し、
結構、怒りもした、ゲートまでの道すがら④号…
「kodziちゃんは私たちの事、家族やけん、怒るん
よね？今度来る時はもうちょっと言う事聞くね」
（何を言い出すんだ、コイツは…涙…）
さらに
「結構、お金を使わせたね」
時に子供はトンデモない事を言い出す σ(^_^;)
実際、母に言われて来たのか？
お土産を買う時、食事の時も
自分たちが入院中のばあちゃんから
貰って来たお小遣いから出すと言って聞かなかった
（あのね、少し足りんのよ・笑、気持ちだけ貰っとく
タイ）
「でもいいんだよね、私たち家族やけん」
σ(^_^;)
「私たちが大人になって子供が生まれた時、
今度は私たちがそうしてあげればいいんよね？」
分かってるのか？分かってないのか？
分からないが、今回そう言うニュアンスの事を
2人に喋った記憶はある、こまっしゃくれている…
が…σ(^_^;) 伯父バカと言われてもイイ、
僕は2人をハグしたくなる、そうだ、
家族とはそう言うモノなのだ…連綿…
「今度また遊びに来るね！」
「来んでヨカ・笑」
「何で？言う事聞かんやったけん、
キライになったと？」
「今度はkodiちゃんたちが遊びに行く番タイ！
だからその次！」
大きく頷いた2人、割とクールにゲートを抜ける…
（笑）
一方、歳のせいか？僕の目は少し霞んでいた…
2人の滞在記はおいおい、ゆっくりとup
させて頂きます（笑）ごちそうさま。