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よーじや抹茶カプチーノ@690円
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トントンマン
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
よーじやカフェ 羽田空港第一ターミナル店
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ、甘味処、かき氷 |
| 住所 |
東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル B1F |
| 交通手段 |
羽田空港第一ターミナルB1F 羽田空港第１ターミナル駅（東京モノレール）から120m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX） |
席・設備
| 席数 |
16席 （テーブル16席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| 備考 |
Edy可 |
| 関連店舗情報 | よーじやカフェの店舗一覧を見る |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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この日から1泊2日での帯広出張。
朝一番のJAL便で帯広に向かいます。
いつもながら用意周到な私は(笑)、早めに自宅を出発。
出発時刻の1時間前には空港に到着しました。
早めに着いても特にやることもなく、何処かでお茶でもと思いながら、地下1階フロアをブラついていたところ、東京モノレールの改札近くにあるこちらのカフェが目につきました。
ちょうどディーンアンドデルーカのカフェコーナーと並んであるお店ですが、ディーンアンドデルーカがまだ開店準備中だったのに当店は既に営業していたことが決め手になり当店の方に突入することにしました。
当店を経営しているのは、よーじやグループ(株式会社 よーじや、株式会社 國枝商店)。
昭和28年設立の会社で、あぶらとり紙を中核商品に据えて、化粧品、雑貨販売やカタログ・インターネット通信販売のほか、カフェ事業も手掛けています。
元々は、明治37年に舞台化粧道具の行商から始まり、三条御幸町下ルに店を構えた「國枝商店」を嚆矢としており、舞台化粧の紅や白粉などの商いを行なっていました。
この商売、花街の伝統や歌舞伎などの芸能も盛んな京都の土地柄から広く愛されることになり、やがて京都一の繁華街、新京極に店舗を移転します。
大正初期になると、口腔の衛生が注目され始め、初代は歯ブラシの商いに力を入れることになりますが、その頃、歯ブラシは「楊枝（ようじ）」と呼ばれていたことから、人々に「楊枝（ようじ）屋さん」と親しまれ、これが新たな店名になります。
大正も後期に入ると、京都らしいきっかけから生まれた「あぶらとり紙」が大好評を博し、「よーじや」の看板商品となっていきます。
そして、その人気とともに「よーじや」の名も徐々に全国に広まることになるわけです。
カフェについては、京都市内に3店舗を展開(嵯峨野嵐山店、祇園店、京都駅八条口コーナー)するほか、当店も平成18年7月に出店、次いで平成22年10月には第二ターミナルにも出店（よーじや羽田空港第2ターミナル店）しています。もっと新しいカフェかと思ったら、当店でオープン後13年以上、第2ターミナル店でも9年以上経ちますので意外に歴史があるんですね。
当店の前方エリアは、修学旅行等の集合場所として指定されているのか、この日も神奈川県の某私立高校の学生らしき人達がたむろしていました。
当店にとっては営業妨害みたいな感じになりますが、ちょうどお店のオープン時刻に合わせるような形でその一団も移動していきましたので、時間などのルールもあるようですね。
店頭には主要なメニューが掲示されているほか、モーニングメニューが書かれたボードも出されています。朝食は家で済ませてきていますので、軽くお茶をするつもりで入店しました。
店内はテーブル席のみですが、キチンとしたカフェスペースがあります。
卓上にはメニューブックが置かれており、店頭のメニューよりも詳しいメニューが並んでいます。
かなり和スイーツのメニューが充実している感じですが、さすがに早朝からスイーツでもないので、ドリンクメニューからよーじや抹茶カプチーノ@690円を注文しました。
「少しお時間をいただきますが、よろしいですか？」と言われましたが、「どれくらいですか？」とお聞きすると「5分程度」とのこと。何ら問題ありませんので、そのまま注文します。
予告通り待つこと5分ほどで抹茶カプチーノが提供されます。ラテアートで描かれているのは、千と千尋の顔なしみたいな感じですが、これは、よーじやのロゴマークですね。
このロゴマーク、モチーフは、2代目の國枝信夫氏が手描きした手鏡で、女性の身だしなみに欠かせない手鏡に、美しい京女性が映り込んだデザインです。これがその後「よーじやの顔」として広く浸透することになりました。
抹茶カプチーノは、抹茶の風味がたっぷり。ほろ苦さの中にコクがあって、ミルクでまろやかにお化粧されています。とても美味しいですね。お値段は確かに高めですが、高級感があるので、それほど気になりません。
本来、当店では是非和スイーツも楽しみたいところですね。羽田の当店はそう度々利用することは無いと思いますが、次に京都に行く機会があれば、どこかのカフェを利用しても面白いかなと思います。