無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
050-5597-8981
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
煮干しの雑味をも活かした唯一無二の味わい。
2020年10月23日(金)
今夜はニボOLの希望で久々にこちらの店を訪問です。
因みに、ニボOLとは初のリピートになります(笑)
19時05分に到着すると、店内は既に満席であるものの、幸いにも店の外に待ち客は見当たりません。
私は「特製濃厚煮干しそば」、ニボOLは「味玉極濃煮干しつけ麺」に「タマネギ」の食券を購入しました。
そして、外で待つ事15分ほどで店内に案内され、カウンター席に着いて更に待つ事6分ほどで先に私のラーメンが到着です。
スープは麺が見えないほど強く灰色に濁っていて、その上にはチャーシュー、味玉、穂先メンマ、玉ネギの微塵切り、万能ネギの輪切り、海苔が乗っています。
先ずはレンゲでスープをすくってみると、粘度を強めに帯びているものの外観から想像するほどドロドロではありません。
そしてスープを飲んでみると、煮干しの旨味や雑味を強烈に感じるものの、動物系のコラーゲンが雑味を優しく包み込む事で意外と飲み易い味わいに仕上がっています。
動物系は鶏が主体と思われますが、つけ麺に比べて油分を抑えている為に、煮干しの風味や塩味が舌に一層シャープに伝わります。
次に麺を食べてみると、平打ちの中細麺が若干硬めに茹でられていますが、巷で流行りの濃厚煮干し系ほど極端な低加水ではありません。
ただ、スープの絡みが余りにも凄まじい為に、麺からは小麦粉の風味が殆ど舌に伝わりません(汗)
また、濃厚な煮干しの味わいに清涼感を与える筈の玉ネギも、この強烈なスープの前では全く太刀打ち出来ていない印象です(苦笑)
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉と豚肩ロースの焼豚が若干厚めにスライスされています。
何方もスープとは対照的に比較的軽めに味付けされていて、特に豚肩ロースからは豚肉の素朴な旨味と共に直火で炙った豚肉の香ばしい風味を感じます。
一方、卓上に置かれた割りスープを飲んでみると、魚介節を主体としたアッサリ味の清湯出汁ですが、私が味わう限りでは微かに鶏の風味を含んでいる様な気がします。
そして、最後にスープ割りにして飲んでみると、煮干しの雑味や塩味が落ち着く事で一気に飲み易い味わいに変わります。
食べ終えた感想ですが、つけ麺と同様に潔く振り切った味わいではあるものの、私個人的にはやはりつけ麺の方が好みに近いと感じます。
改めて訪れる機会があれば、次回は久々に「極濃煮干しつけ麺」を食べてみたいと思います。
ご馳走さまでした。
驚愕の煮干感にノックアウト!
2019年6月8日(土)
本日はラー娘が羽田空港に友達を迎えに行くとの事で、蒲田まで移動して喫茶店で暫し時間潰しに付き合いました。
そして、ラー娘と別れた後に私は一人で前々から気になっていたこちらの店を初訪問。
因みに、夕食まで時間を持て余したので、暇に任せて営業開始の1時間前から店の前でひたすら開店を待ちました(笑)
開店直前に食券の購入を促されたので、今回は看板メニューである「特製極濃煮干しつけ麺」の食券を購入しました。
そして、店員さんにネギ抜きと伝えて食券を渡すと、カウンター席に着いて待つ事10分ほどで待望のつけ麺が登場です。
一方の器には灰色に濁ったスープが注がれていて、他方の器には極太麺共にチャーシュー、味玉、海苔が盛り付けてあります。
先ずは麺を食べてみると、つけ麺ではお馴染みの低加水寄りの極太麺ですが、モチモチとした弾力と小麦粉の風味をバランス良く兼ね備えています。
次にスープを飲んでみると、想像を絶するほどの強烈な煮干の味わいが口の中に広がります!
煮干しの旨味のみならず雑味をも存分に含んでいるものの、動物系のゼラチン質がスープに粘度を与えつつも煮干しの雑味をマイルドに包み込んでいます。
そして、麺をスープに漬けて食べてみると、濃厚なスープが麺に存分に絡み込む為に、口の中が一瞬で煮干しの味わいに支配されます(汗)
自分なりに食べ方を試行錯誤した結果、ザル蕎麦の様に麺を半分ほどスープに漬けて食べると私的には丁度良い味わいに収まりました(笑)
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉と豚ロース、そして豚肩ロースの焼豚です。
どのチャーシューも若干レア気味に仕上げてあり、比較的軽めに味付けされているので赤身の旨味や脂身の甘味が舌に素直に伝わります。
ただ、ここで一つ注意すべき事は、決してチャーシューをスープにドップリと漬けてはいけません!
スープに一度漬けたが最後、全てが煮干しの味わいに支配されてしまい、豚肉の旨味が殆ど舌に伝わらなくなってしまいます(汗)
そして最後に味玉を食べてみると、硬めに仕上げた半熟の黄身には出汁が強めに染み込んでいて、甘味の効いた出汁の味わいが黄身の旨味を絶妙に底上げしている印象です。
最後に残ったスープを鰹節が主体の出汁で割ってみると、煮干しの風味が幾分落ち着くと共に漸く柚子の存在に気付く事が出来ました。
そして、スープを飲み干すと煮干しの粉体が大量に姿を現し、ここに来て漸く強烈な味わいの正体を知る事が出来ました(汗)
食べ終えた感想ですが、煮干しの風味を存分に活かした潔い味わいで、私個人的には非常に分かり易くて好感の持てる味わいでした。
改めて訪れる機会があれば、次はもう一つの看板メニューである「濃厚煮干しそば」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。
口コミが参考になったらフォローしよう
Moon0417
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
Moon0417さんの他のお店の口コミ
めん徳 二代目 つじ田(虎ノ門、内幸町、虎ノ門ヒルズ / つけ麺、ラーメン)
つけめん 章(馬車道、日本大通り、関内 / つけ麺、ラーメン)
蒙古タンメン中本(目黒、白金台 / ラーメン、つけ麺、丼)
ラーメン濱野家(五井 / ラーメン)
裏武蔵家(西千葉、西登戸、みどり台 / ラーメン)
家系ラーメン 近藤家(北山田 / ラーメン)
店名 |
煮干しつけ麺 宮元(みやもと)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2023 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店
ラーメン 百名店 2022 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2022 選出店
ラーメン 百名店 2021 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2021 選出店
ラーメン 百名店 2020 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2020 選出店
ラーメン 百名店 2019 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2019 選出店
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2018 選出店
ラーメン 百名店 2017 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | つけ麺、ラーメン |
お問い合わせ |
050-5597-8981 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR京浜東北線「蒲田」駅(西口) から徒歩5分 蒲田駅から304m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T5810018386970 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
9席 (カウンター9席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年4月27日 |
電話番号 |
03-5703-0213 |
備考 |
4/18 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
2023年3月11日(土)
昨日は名古屋から来たラ女子のリクエストでこちらの店を訪問です。
こちらは「凪」や「一燈」で修行された「宮元達宏」氏が2015年に開業した「煮干しつけ麺」が看板メニューの人気店です。
嘗て修行した「凪」の煮干しと「一燈」の豚骨魚介つけ麺を融合させた自身のキャリアが分かり易く反映されたつけ麺です(笑)
13時32分に到着すると、店の前では15名の先客が入店待ちの状況です。
2人共「特製極濃煮干しつけ麺」の食券を購入し、尚且つ食いしん坊なラ女子は更に「大盛り」の食券を追加で購入しました(笑)
そして、外で並ぶ事47分ほどで店内に案内され、指定された席に着いて食券を渡すと僅か4分ほどで待望のつけ麺が到着です。
水で締められた極太麺は灰分の色味を帯びていて、その上にはチャーシュー、味玉、海苔が乗っています。
一方、粘稠なスープはセメント色に染まっていて、中には微塵切りの玉ネギや刻みネギと共に柚子の破片が仕込まれています。
先ずは麺を食べてみると、多加水寄りの極太麺が適度な硬さに締められていて、緩やかな弾力と共に灰分を含んだ小麦の風味を感じます。
次にスープを飲んでみると、若干強めに効いた醤油の風味や塩味と共に、煮干しのインパクトに満ちた出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は豚や鶏の動物系に煮干しと思われますが、煮干しの旨味のみならず苦味やエグ味までもが全く臆する事なく炸裂している印象です。
ただ、動物の油分やコラーゲン質が存分に溶け込んでいる事から、それらが緩衝役を果たす事で苦味やエグ味が巧妙に抑えられています。
そして、麺をスープに漬けて食べてみると、塩味が落ち着くと共にスープの熱や旨味が加わる事で小麦の甘味が一段と膨らみを増します。
これほど強烈なスープが潤沢に絡み付いているにも関わらず、麺の風味や甘味が塗り潰されず保たれている点は見事と言う他ありません。
次にチャーシューを食べてみると、豚腿肉や豚肩ロースに低温調理で仕上げられた豚ロース肉が何れも若干薄めにスライスされています。
尚、豚腿肉と豚肩ロースに関しては、外観や味わいから調理法を判別するのは極めて困難である印象です。
ただ、何れのチャーシューも赤身が強めにパサ付いている事から、噛み締めても尚肉質の旨味が極めて舌に伝わり難い印象が否めません。
食べ終えた感想ですが、今食べても尚衝撃を覚える味わいではあるものの、回数を重ねる度に次第と衝撃が薄れつつある様な気がします。
改めて訪れる機会があれば、次回は未食でいて主力メニューとは方向性が真逆である「淡麗煮干しそば」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。