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店名 |
閉店
増田屋
|
---|---|
ジャンル | そば |
住所 | |
交通手段 |
蒲田駅から286m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
22席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1922年 |
備考 |
店内での携帯使用(通話・撮影)はお断りしております。特に無断撮影はお止め下さい。アップされた写真の中に当店で使用していない器とそば、有り得ない状態のそばと勝手な書き込みがされています。一言「撮っていいですか」と聞かれれば「どうぞ」と言います。そして正い写真と正確な情報をお願い致します。 |
初投稿者 |
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[東京都大田区] [来訪回数:2回]
2013/6/3(月)
JR蒲田西口、サンライズ商店街にあるそば屋。
ネギを乗せる皿に「蒲田本通り」と書かれていることから、かなりの老舗であることが伺える。
蒲田西口では一番の賑わいを見せ、昼間は特に人通りの多いサンライズ商店街。
その中で、昔ながらの雰囲気を強く残すそば屋が一軒。
店名さえ、外からはっきりとは分からない。
ここにそば屋があること自体、気付かず通り過ぎてゆく人が大半だろう。
周囲の喧騒から、あえて身を引くかのような、昔気質の頑固さが伝わってくる。
店内に入れば、4人掛けの木製テーブルが5卓と、シンプルな配置。
目立たない店だと思っていたが、昼時にはしっかり満席になり、空席待ちのお客さんが出てくる。
それでも、相席にしない店の姿勢には、拍手を送りたい。 (サービス☆3.5)
なお、全席禁煙というのは、そば屋としては評価すべき点だろう。
メニューは、そばと丼のみ。うどんは置いてない。丼とミニそばのセットあり。
[せいろそば] せいろ、大せいろ、おろし、鳥せいろ、かれーせいろ
[冷やしそば] かけ、おろし、たぬき、きつね、わかめ
[温かいそば] かけ、たぬき、きつね、かき玉、玉子とじ、月見、わかめ、おかめ、あんかけ
肉南ばん、鳥南ばん、ちから、かれー南ばん、玉子かれー、もちかれー
[丼] 玉子丼、きつね丼、たぬき丼、かれー丼、親子丼、開化丼
「さあーいきますよー」 「ありがとうございますー」
甲高く、元気なおばちゃんの声が響き渡る。
まだまだ、蒲田は元気だ。
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■冷やしおろし(¥750)
蕎麦粉 8:小麦粉 2の「二八そば」。
白くて細いけれども、見た目以上にしっかりとした食感を持つ麺だ。
冷やしだと、その魅力をストレートに味わえる気がする。
つゆは明確に辛く、いかにも東京らしい味と感じられる。
優れた食感の麺と、迷いのない濃いつゆ。この味に魅力を感じる人は多かろう。
濃いのが苦手な方には、オススメできない。
一般的な「おろしそば」のイメージより、具が豊富なのも特徴的。
甘い玉子焼きは、辛いつゆと明確なコントラスト。
わかめは快い歯応えがあり、良いものを使っているなと思わせる。
いんげん・なるとが彩りをプラスし、かまぼこ・ねぎが添えられる。
量はかなり上品で、美味しいそばなだけに、もっとたくさん食べたい気にさせられる。
せいろ以外は、大盛は無いように見える。
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客層にお年寄りが多い(ように見える)のは、この上品な量が関係しているかもしれない。
過不足のない量を、落ち着いて食べられるそば屋、
確かに最近、貴重かもしれない。
かつては東京随一の繁華街、キネマの都として賑わった蒲田。
ほんのかすかな残り香が、この店に漂っているように思うのは… 私の気のせいか。