大三元のカレーライス！　ブラックペッパーをかけるようになって、美味しさが倍増しました！ : 大三元

このところカレーライスをよく食べていましたが、カレーライスを食べる度に思い出すのが、大三元のカレーライスでした。
この日は天気も良かったので、昼休み、散歩がてら、大三元まで歩いて行ってみました。

午後12時半、大三元は意外に空いていました。
天気が良かった為か、窓と入り口の扉は開いていました。
「思ったより空いているなぁ〜」と思いながら、カウンターの中央辺りに座り、カレーライス並（¥ 700）をお願いしました。
大三元では、水、木、金曜日だけカレーライスを食べることが出来ます。
大盛りは800円、小盛りは600円です。

すごいと思ったのは、消費税の引き上げにも関わらず、カレーライスの値段を上げていないことですね。
年配のご夫婦が経営されていますので、あまり値段に敏感ではないのかもしれませんね。

注文して間もなく、カレーライスが出来て来ました。
びっくりしたのは、ブラックペッパーがカレーの上にかかっていました。
このブラックペッパーが、カレーの味を引き立て、更に美味しくしていました。

今まで、何度となくカレーライスを食べていますが、ブラックペッパーがかかったカレーライスは食べたことがありませんでした。
カレーパウダーを作る過程で、ブラックペッパーも使うと思いますが、それを最後にかけて、香りと辛みつけをするという発想は素晴らしいものですね。
　　　　　感激しました！

大三元のカレーは、野菜を煮込んでいるようですので、とろみと甘味が上手く調和し、それに、辛さが加わったカレーです。
多少塩分が強い気もしますが、それは愛嬌ということで．．．

このブラックペッパーを振りかけるのは、進化と呼べるかもしれません。
食べる価値が十分にあるカレーだと思いました。

吉野家やすき家のカレーライスは、どこのチェーン店に行っても食べることが出来ますが、大三元のカレーライスはここだけです。
閉店した横浜の相鉄ジョイナスの地下１階にあったカレーハウス リオのカレーの味も素晴らしかったと思いますが、大三元のカレーライスは、それこそ、家庭で上手に作ったカレーライスの味です。そして、今はそれに、ブラックペッパー！
何ヶ月かに一辺は食べたくなる味ですね。

（2014.05.16 昼 3.59）

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大三元のカレーライス！　記憶に残る美味しさですね！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2013.12.04 昼）
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【 レビュー３回目、写真１枚追加 】再び、カレーライスを食す！

11月11日（月）の『主治医が見つかる診療所』（テレビ東京系）で、
漢方の専門医である小泉久仁弥医師が、「カレーは美味しく食べられる漢方薬」といった説明をしていました。
カレーに使われるスパイスには、漢方で使われているものが多数あり、胃腸に良いものが多いそうです。
例えば、
　　ターメリック（ウコン）は、肝臓機能促進、抗炎症作用
　　カルダモンは、脳の血流を増やす、物忘れの防止、解熱作用など
　　リコリス（甘草）は、免疫機能を高める、消火促進．．．

漢方には、「胃腸を整えれば、体全体の調子が整う」という考え方があり、
ターメリックやクローブ等のカレーに使われるスパイスには、漢方で胃の薬として処方されているものが多いそうですね。

日本薬科大学の学長にして、漢方の権威である丁宗鐵医師は、朝にカレーを食べることを推奨していました。
「朝カレー」が、健康に良い理由は
　　１．代謝の向上でダイエット効果
　　２．高血圧、動脈硬化の予防
　　３．肝機能の正常化

特に、朝カレーは、そのスパイスの効果で脳の働きを活発にするとか．．．

でも、一般的なカレーは、スパイスの量が少ないので、トッピングで数種類スパイスをかけて食べるのが良いそうです。
そんなテレビ番組を見た影響もあってか、最近、カレーやエスニック料理を食べるようになりました。
カレーライスで、一番に頭に浮かんだのが、『大三元』のカレーライスでした。
暫くぶりに食べてみたくなりました。

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昼休み、散歩がてら『大三元』まで行ってみました。

12時30分．．．
引き戸を開けて店内に入ると、カウンターも、奥のテーブル席も、お客さんでいっぱいでした。
高齢のご主人が元気そうに、「奥へどうぞ！」と言ってくれましたので、人が一人やっと通れるくらいのカウンターと壁の間を通って、奥へ進むと、
一番奥のカウンター席が一つ空いていました。

そこに座り、カレーライスをお願いしました・・・

大きなお皿いっぱいに盛られたカレーライスが、カウンター越しに渡されました。
写真からもおわかりになると思いますが、大きな豚肉の角切りがたくさん入っていますね。

一口食べた印象・・・
「ちょっと、しょっぱいな！」
家庭的なカレーの場合、味を調えるのに、塩を使ったり、醤油を使ったりするようですが、今日の『大三元』のカレーは、少しお醤油が多目に入ったような味でした。
だからといって不味いわけではなく、単に僕の覚えていた味（予想していた味）と少し違っていたというだけです。

日本式カレー（家庭的なカレー）の範疇で、量と旨味という点を考えれば、『大三元』のカレーは群を抜いて美味しいですね。
次に、美味しいと思っているのが、とんかつの『檍』のかつカレーのカレー。
意外なところでは、『すき家』のポークカレーが美味しいですね。

大三元は、「大盛りラーメン」に「ライス」、そんな大食漢の方々が常連のお店ですので、全体にボリュームがありますね。
だから、カレーライスにも「小盛」（¥ 600）があるのでしょうね。
僕などは、「小盛」で十分なんですが、どうしてなんでしょうね、「小盛」というのは、ちょっと言い難いので、普通盛りのカレーライスを食べてしまいました（笑）。

大三元は、基本的には中華料理のお店ですので、色々な中華料理を美味しく頂くことが出来るそうですが、カレーライスは、名物料理というだけでなく、記憶に残る味ですので、カレーを食べると、いつも、大三元のカレーを思い出し、そして、食べたくなりますね。
但し、カレーライスがある日は曜日が決まっていますので、もし、カレーライスを食べに行くなら、曜日を確認してから行かれたほうがよろしいでしょうね。

（2013.12.04 昼 3.56）

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日記に、過去のレビューを移しました。