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ピンクの電話
水曜日の夕方です。
前日から鰻が食べたくて食べたくて、二日続けて蒲田に降り立ちます(前日は迂闊にも定休日でした)
目指すは言わずと知れた寿々喜さんです。十数年前の雑誌で長嶋茂雄が常連だったと知り、それ以来、毎年何度となく訪れるようになりました。
当時はまだ女子中学生だったかな、控え目でお綺麗な娘さんが、ちょっとはにかんだような笑顔でお手伝いをされていました。
今は若女将として、お帳場を一手に引き受けていらっしゃいます。すっぴんで眼鏡っ娘さんなんだけど、なかなかの下町美人なんです。寅さんの倍賞千恵子か居酒屋兆治の加藤登紀子のイメージかな。ちょっと低めの声もオヤジを惑わします。大昔の香水のCMで『私はシャネルナンバーファイブ』と囁く永島暎子を思い出します。
店内ですが、ブラウン管のテレビは液晶になりましたが、電話は変わらずピンク電話です。その電話がひっきりなしに鳴り続けます。出前では有りません。持ち帰りの予約や後で行くからキープしておいて、という地元の常連さんにのみ許されるリクエストです。
客層も大田区のおっさんとおばチャンだらけです。いいなっー、この昭和の雰囲気。この空気を吸うだけで癒されます、微睡みます、緩みます。
エビスを頼み、鰻ざく、白焼き、鳥焼き、赤箱のうな重を頂きました。毎度毎度食べ過ぎです。肝焼きは宴会が二組入っているとのことで、売り切れでした。残念。こちらの肝は瓶ものじゃないんですよねー。8月にあきらめずまた来ます。
ご馳走様でした。
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raccostar
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店名 |
寿々喜(寿々㐂 すずき)
|
---|---|
ジャンル | うなぎ、焼き鳥、どじょう |
予約・ お問い合わせ |
03-3731-5239 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東急蒲田駅から、徒歩3分 蒲田駅から304m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料なし |
席数 |
70席 (二階に座敷(32席分)があります、小規模の宴会も出来ます。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ドレスコード | なし |
オープン日 |
1935年 |
備考 |
15:00~17:00頃まで中休みを取る場合あり |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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水曜のお昼です。
今日は午後休をいただき、私的な野暮用を済ませます。
先ずはお昼ご飯。
月金しか開いていないお店にお伺いする良いチャンスですが、いざとなるとなかなか思い浮かびません。
それに会社を出た時間もすでに一時に近く、遠いお店だとランチ時間までにたどり着けそうもありません。
ううっ、どうしよう。
蒲田駅の西口でも散策するか、と商店街を歩き始めたところ、よっしゃぁ!
突然、閃きました。
蒲田には”寿々喜”さんがある。
早速食べログると、なんと五年ぶり。
もうそんなにもなるんだぁ~!
セーラー服姿のメガネ女子に胸がドキドキしたのは十数年前。今ではきっと押しも押されぬ立派な女将さんになって、帳場を仕切っているんやろうなぁ...
よし、決定。
”寿々喜”さんに突入。
こちらは、かの長嶋茂雄氏が現役時代に足繁く通われたことで、つとに有名なお店。
ということで、このレビューのタイトルも『巨人軍は永久に不滅です』の引退スピーチにならいました、アハッ。
到着したのは一時半過ぎ。
ランチ時間は外したつもりが一階は満席。
メガネ若女将から『お二階へどうぞぉ~』と促されます。
おおっ、相変わらずお美しい。
下町なのに山の手のような気品が漂っているんだよなぁ。
前回のレビューでも書きましたが、まるで寅さん映画の倍賞千恵子さんとオンナジ匂いを感じ取ります。
二階に昇ると両側に畳敷きのテーブルが数卓展開。
二人連れの先客が三組ほどいらっしゃいました。
いずれも地元の方のようです。
人気のほどが伺えますね。
お願いしたのは”うな重”。
ウズラ卵入りのお吸い物と小鉢(この日は切り干し大根とお揚げの含め煮でした)、香の物がついて、漱石三枚でお釣りがくるなんて、まさに下町価格。
ほどなくして着丼。
ウナギもほど良い大きさ。これでこのお値段は納得です。
先ずはザックリとアンムッチョ。
オッフゥ~。
皮裏の変な臭みは皆無。表面は炭火でパリッとこんがり日焼け状態。それに何と言ってもキリッとした辛口のタレが口に合うぅ~!
漱石五枚や六枚のお店はどうかしてるっしょ!
まさに下町の名店。
間違いなし。
そしてご馳走様でした。