初音鮨での楽しい貸切会 : 初音鮨

初音鮨さんでの貸切会を主催させてもらいました。

今宵のメンバーは東京の高級グルメをほぼ制覇している友人やフーディー、
食べログ グルメ著名人など、食の重鎮が一堂に会する豪華な貸切会です。
貸切会を主催する私より、遥かに初音さんに通われています。（苦笑）
それでも近年、初音さんの貸切会をするのは難しいと伺いました。
ご主人、女将さん貴重な会をさせて頂き感謝、感激です！

皆さん揃ったところでスタートです。
まずは生ビールで乾杯しました。

料理は中治さんのお任せとなっています。
つまみは提供されていないので、いきなり握りから始まります。

☆三浦の蛸
☆千葉のアオリイカ
☆コハダ
☆天然鰻
☆カワハギ

☆鮑
☆由良の鱧と松茸 軸と傘
☆鱧と松茸のスープ
☆漬け
☆中トロ

☆伊勢海老
☆大トロ 漬け炙り
☆マグロ 手巻き
☆干瓢巻き
☆玉子

前回よりも若干、ボリュームが少なくなったでしょうか。
フレンチのコースランチ、中華ランチを頂いた後だったので、
完食出来るか不安でしたが案外あっさり完食出来ました。
お代は1人4万円前後でした。
美味しかったので、もう少し食べたいぐらいでした。（笑）

初音さんで、松茸の握りや鮪尽くしを堪能しました！
集まって下さった皆さん、大将、女将さんありがとうございました。
また今後共、宜しくおねがいします。

～2016.10訪問時～
初音さんに再訪しました。今回は夕食での利用です。
皆さんが揃ったところで食事のスタートです。

・いか
・山形の鰆
・赤貝
・秋田の天然鰻
・大間のマグロ 赤身の漬け
・由良の鱧と岩手の松茸の握り カサと茎の1カンずつ

・鱧と松茸のスープ

・中トロの塩
・根室のイクラ
・伊勢海老
・白子と白トリュフ
・鮪のカマ
・蒲田ロールという鉄火巻
・干瓢巻き
・玉子

全18カンなんとか完食しました。
ほぼ3時間に渡る初音劇場を堪能しました。

正統派江戸前鮨ではない、パフォーマンスだなど色々な意見もあります。
しかしこちらはそのような事を考えず、純粋にご主人のトークを聞き、
美味しい鮨を頂けば、きっと楽しい蒲田の夜が過ごせます。

女将さんの笑顔も素敵ですね。

予約の取れない人気店となるのも頷けます。
今年の10月に伺いましたが、最短でも来年の7月でした。
以前よりも予約が、かなり先になっています。

新規のお客さんの予約は既に出来ないそうです。
既存のお客さんだけで回らなくなっているとの事です。
おそるべき初音鮨！何とか来年の貸切枠を確保出来ました。

出来れば、定期的に通いたい素敵なお鮨屋さんです。
家の近くにあれば、友人の予約枠のあるだけ行ってしまうかも・・・。
今から既に待ち遠しいですね。

～2016.06訪問時～
東京 蒲田にある鮨屋 初音鮨にランチを頂きに行きました。
こちらは最近、かなり評判のお鮨屋さんです。
あれよあれよのうちに食べログ評価点数も4.42（2016.05訪問時）となり、
予約の取れない人気店となりました。

予約が取れなくなると、無性に行きたくなりますね。
そういう時に心強いのがミスター食べログ クワトロさんです。
週末の貴重な日時を用意してくれました。有難いですね～♪

場所は、JR蒲田駅より徒歩7分程度です。
お鮨屋さんとは思えない洋風の外観です。

店内に入ると、お座敷があります。
そこで待機し席が用意出来ると、カウンターに呼んで頂けます。
カウンター8席のみです。
こじんまりとしていますが、上質な空間です。

■頂いたお酒
・生ビール
・ゆきの美人 秋田県 純米吟醸 山田錦×2
・五凛 石川県 純米酒 山田錦
・旦 山梨県 山廃純米吟醸 備前雄町

前日、大阪で飲み過ぎまだ二日酔いの状態でした。
クワトロさんに昼はお酒を飲まないと宣言していましたが、
隣りで生ビールを頼まれると我慢出来なくなり、結局、一緒に飲んでしまいました。（苦笑）
日本酒の種類も豊富に用意されています。
後半になるにつれて甘口のお酒へと変わっていきました。
クワトロさんと話ししていたのですが、もう少し辛口のお酒でも良かったです。
最後に雪の美人にまた戻ってしまいました。

■頂いたお鮨
一斉スタートでお任せの握りとなっています。遅刻厳禁ですね！
全ての握りをご主人からハンドtoハンドで受取ります。
人差し指と中指で鮨を受け、親指で軽く押さえた状態で口にいれます。
そうする事により、舌でネタが味わえるようになります。

・赤酢のシャリ
赤酢のシャリだけを先ず頂きます。
まだ温かいので、すぐにばらけてしまいます。温かさと甘みが感じられます。

・鳥貝
・明石の真鯛
・三浦の雄蛸
・鮪
・蒸し鮑

・アオリイカ 5日熟成 特大サイズ
・鮪のづけ 塩
・琵琶湖の天然 大鰻 仕入値 キロ2万
・鰹
・紫雲丹の握り

・毛蟹の握り
・甲羅酒
・大トロ ヅケ炙り
・鉄火巻き
・干瓢巻き
・卵焼き

ツマミはなく全て握りのみでした。
鮪もこれだけ頂ける鮨屋は数少ないです。
特に毛蟹の握りが見た目のインパクト、美味しさを含めて深く印象に残りました。
高級鮨屋としては、シャリも大きめなのでお腹一杯になりました。

ご主人は中治 勝さんです。
3時間休むことなく、手と口を動かし続けていました。
巧みな話術、包丁捌きに皆さん魅了されていました。
訪れた土曜日は、なんと4回転！ご主人と女将さんの身体が少し心配です。

このサービスとお鮨の味わいから考えると人気が出るのも頷けます。
本格派 江戸前鮨を求める美食家からすると邪道かもしれませんが、
3時間楽しく美味しく過ごせた事を考えると私の中での評価はとても高いです。
電車賃の方が高くつきましたが、朝早くに大阪から新幹線に乗り初音鮨を食べに来て本当に良かった！

クワトロさん、素敵なお鮨屋さんを紹介して頂きありがとうございました！
早速、次回の予約を入れて店を後にしました。